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■かしましやかまし娘。
2004年04月09日(金)
娘・R(7ヶ月)は赤ちゃんなのに
夜中起き出してナイトフィーバーしちゃうことがある。

宵っ張りクラブ好きの父の血を引き継いだのかは知らないが
一旦火が付くと布団の上でジタバタゴロゴロして
なかなか眠ってくれない。

この日もRは夜の1時だというのにちょっとした物音が
きっかけで起きてしまい、目もパッチリさえて
なかなか寝ようとしない。

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爛々なR。

「Rちゃん!良い子は寝る時間です!」

嫁がそう言っても「あーうー」とか唸ってて
全然聞いちゃいないので

「もうお母さんもお父さんも寝ちゃうよ〜。
 おやすみ!」

明かりを消して僕と嫁はとっとと寝てしまうことにした。

しーん。(沈黙)

しーん。(沈黙)

「ぷしょー」

Rの激しい鼻息が沈黙を破った。

「ぷ…くくっ」

必死で笑いをこらえる僕と嫁。
いかん。寝なければ。

しーん。(沈黙)

しーん。(沈黙)

「ぼうーん」

Rの激しい屁音が部屋中に轟いた。

「ぷ…わっはっはっは!」

まるで修学旅行の旅館での夜のようなノリに
なってきてしまったが笑いを抑えて
それでも僕と嫁は寝ようとする。
もう何があっても動じないぞ、と固く決意しつつ…。

しーん。(沈黙)

しーん。(沈黙)

「がりがりがりがりがりがり!」

わあああ何だ何だ!

たまらずびっくりして飛び起きてみたら、
Rは横を向いて壁を引っ掻いていたのだった。
猫かお前は!

「今度はそう来たか…」

「どうやっても私たちを眠らせない気だわ」

寝た子を起こす、とは正にこの事よ、と僕は焦る。何故ならば
寝た嫁を犯す、ことを密かに目論んでいるんだけどなあ…。

それにはRがまず寝てくれないとなあ…。

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アリガトウゴザイマシタ。
今日もアリガトウゴザイマシタ。

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