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■喜怒哀楽。父籠絡。
2004年04月07日(水)
娘・R(7ヶ月)がLANケーブルを掴んでいた。
嫁がパソコンから引っこ抜いたものが床に
落ちていたのである。

最近Rはズリズリと自力で移動できるように
なって来て、とにかく何でも触りたがるので
油断できない。

「それは触っちゃダメよ〜ん」

Rの手からケーブルを奪うと

「あーうー。あーうー」

こちらを睨んで低い声を発した。
??何を言いたいのだろうと見つめていると

「Rは怒っているのよ。なんで取り上げちゃうの!って」

横から嫁が説明してくれた。
おお、そうだったのか。これはRの怒りのブーイングだったのか、
と膝をポンと打った。

泣くことは別とすると、Rが最初に見せた感情は
喜びであった。あやすと「きゃはは」と笑う。
そしていつの間にか怒りの表現もできるようになっている。

ひとつずつ感情が身に備わってきていおり
娘の成長ぶりにまた感慨深くなった。
喜び。次に怒り。まさに喜怒哀楽の順。

そうなると次の感情は「哀」だろうか?
僕が会社に出かける時に

「お父さん…行かないで…寂しい」

なんて哀しみの表情を見せ涙をホロリと落とされたりしたら
僕はその日から出社拒否になり家に籠もったまま
Rの下僕になること請け合いである。だって僕は

お化粧なんかはしなくても
私はRにもう夢中。

真珠の涙を浮かべたら
お父ちゃんなんてイチコロよ。

マゾっ子父ちゃんなのである。

しゃらんら。

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アリガトウゴザイマシタ。
今日もアリガトウゴザイマシタ。

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