■ピアノ教師と言えばお嬢様というイメージ
2001年01月04日(木)
地元で高校の同級生6人で飲んだ。弟に車で送ってもらい居酒屋に行く。
車には何故か僕の彼女も同行していたが弟と一緒に帰ってもらう。
彼女には悪いが彼女抜きで楽しませてもらった。
飲みのメンバーは同級生ゆえ全員タメ年29才、三十路がけっぷち!
高校は男子校だったゆえ全員男!そして何故か全員独身!
「いや〜不思議とみんな独身だね〜」
「俺、見合いしたんだよ」
「えええええ????」
今日のメンバーの中で一番大人しそうな三宅君。
僕の友達で見合いした、というのは初めて聞いたので驚いた。
「相手っ!どんな相手だっ?」
「町田の…ピアノ教師」
「うををををを!!ソソる〜!!それ、逃がすなよ!!
よしっみんなで応援だっ!!」
異様に盛りあがるチョンガー軍団。
「そういえばC、お前、彼女いただろ?お前はどうなん?」
「夏ごろ…別れた」
「………」
しばし沈黙。
「…それはそうとK野君、来てないじゃん。どうしたの?」
「K野は結婚直前だから静岡で新居の準備中で来れないってさ」
「………」
しばし沈黙。
所帯を持てばいろいろ都合も出てくる。独身の身軽ゆえここで
飲んでいられる。今日集まってきたメンバーが全員独身というのは
当然といえば当然なのか。
「おまえこそ、彼女とどうなんだよ」
Cが僕に矛先を向けた。
「まあ…来年あたりかな」
…実は何も考えていない。
そのころ僕を居酒屋で降ろし、家に向かっていた弟と彼女。
田舎の道は暗いし標識もあまりない。焦る運転手、弟。
「あれ、Mさん(彼女のこと)、もしかして迷っちゃったかも…」
「ええ〜?やっちゃん(弟のこと)大丈夫〜?」
「Mさん…僕達…どこに行っちゃうんでしょうね…」
「えええええええ〜!!???」
弟よ、どこかに持って行かないように。
今日もアリガトウゴザイマシタ。
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