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■END OF CENTURY
2000年12月27日(水)
年末は何かと忙しい。

年末は忘年会と年賀状があるから忙しいのだと思った。
だが何とか週末ぐらいにはヤマ場を越して
穏やかな年末年始を迎えられそうである。

「今年のお正月はどうするの?」

彼女から電話がかかってきた。

去年の大晦日は2人で南青山のクラブでカウントダウンをやって
朝まで過ごし、そのままいっしょに実家に帰ったのだった。

今年も大して実家に帰ってないので
正月ぐらいは親に顔を出さねばならない。

「去年みたいに…クラブでも行ってる?
 僕は今年もその足で実家に帰るよ。よいお年を」

忙しいので速攻電話を切ろうと思ったが

「今年は連れて行ってくれないんでちゅかあ?」

思わず関東ローム層に埋めてしまいたくなるほどの
拗ねた声で甘えてきた。なんだこいつは。

「お前、2年連続で正月に家を開けるのはやばくないか?」

「全然」

そーいうわけで二年連続年越し彼女お持ち帰り決定。
いいの…かねえ?
今日もアリガトウゴザイマシタ。

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