logo
FONTを元に戻す FONTサイズ固定解除

■おのろけ倶楽部。
2000年12月04日(月)
ノロケカップルといっても僕のことではない。
(なんだかもう書く気無くなってきた)

昔、よくつるんでいたゲーセン仲間のグループで
とびきりの美人、真奈美さんがいた。

当然のごとく結構な数の男どもが狙っては散っていった。
念のために言っておくが僕はその男どもの中には入っていない。

何故なら僕は近所の美少女Rちゃん一筋であり
飲み友ヨウコさん一筋であり、
今や9年の付き合いの彼女一筋だからである。

(何本筋があるんだか)

グループの中でもフラれた男がちょっとおかしくなってしまって
仲間内がギクシャクした。

しかしその中で益田君という大学生の男の子が
その彼女と付き合うことになった。

よっぽど惚れまくっていたのかよくノロケられた。

ゲーセンに行くと益田君が真由美さんの写真がたくさん詰まった
アルバムをデレデレ眺めている姿をよく見かけた。

僕が後ろから覗くと

「あ、かじりんさん。ぐへ。彼女、ホントかわいいですよねえ〜」

顔面が溶けた蝋人形のようになっていた。
大体謙遜と言う言葉を知らないのか。
自分の嫁のことを「愚妻」と言うではないか。

…結婚している訳ではないが。

アルバムをよく見ると変な写真も見つけてしまった。

「あああああ!!コレ、見ちゃだめです〜」

真由美さんが素肌の上に毛布一枚くるまったセミヌード写真だった。

勝手にやっとれ。この色ボケが。

「かじりんさん、コレ見たこと真由美に言わないで下さいよお!」

はいはいゴチソウサマ…色んな意味で(おかずゲット)

美人は三日で飽きるというのは、益田君を見た限りでは嘘らしい。
それにしてもこんなベタボレな恋愛が羨ましかったのも確かだ。

ちなみに美少女も三日では飽きない。

Rちゃんを押し倒して…じゃなかった
Rちゃんをお慕いしてもう二年ぐらい経つかな。

早く僕の熱視線に気付いて☆
もうっ鈍感なんだからっ♪キャハ。

…どうせ黙殺されてるだけですよ。

けっ。
今日もアリガトウゴザイマシタ。

←前もくじ次→
All Rights Reserved.Copyright(C)
エキスパートモード 2000-2005
梶林(Kajilin) banner

My追加