人生事件
−日々是ストレス:とりとめのない話 【文体が定まっていないのはご愛嬌ということで】
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夫の病気がわかってからは、とにかく、「自分のせいで」という思いをさせないよう、子どもたちの体調管理には今まで以上に気を使った。
毎年、インフルエンザか胃腸炎かにかかっては、1週間以上自宅療養する子どもたちを、とにかく健康に過ごさせることが目標だった。万が一、夫にうつって、それを契機に病状が悪化したり死に至ったりしたら、目も当てられない。やることをやってもダメだったらその時はその時だと、インフルエンザの予防接種も、接種後しばらく体調不良になることを知っていても受けた。最終的には、少々の風邪をひいても、夫にうつすことなく済んだのだけれど。
本当に、よかった。誰も夫を殺すことなく過ごすことができて、本当に、よかった。
こんな新型コロナの時期に夫が生存していたら、私たち、発狂していたかもしれない。
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