人生事件  −日々是ストレス:とりとめのない話  【文体が定まっていないのはご愛嬌ということで】

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2002年11月16日(土) 砂吐く思い

いえ、文句はないです。

昨日の日記にも書いた、私の彼の会社の後輩の恋愛模様なのですが、彼経由で久々に他人の恋愛話を聞いて、その甘さにもうお腹いっぱいいっぱい。親友の結婚時だって、こんな甘々な話聞かなかった。
我が彼とは言うと、40歳にもなると周囲に浮いた話がなくなるので、楽しそうに後輩の聞いているようだ。

出会ったのも秋なのに、付き合い始めてからひと月にもなっていないのに、もうすでに結婚を考えている後輩の彼。
「彼女のうちは自営業で、彼女のお父さんは長女の旦那にその事業をついで欲しいと考えているのを知り、俺はどうしたら・・・」
・・・そんなに結婚したいんかい。まあ、結婚までのスピードは人それぞれ。うちの両親だって、ある年の11月に共通の知人から紹介され、翌年の2月に結婚していた。でも、うちなんてふたりだけで結婚を前提に付き合っているが、もう遠距離恋愛2年になろうかって感じだがな。

そんな彼の後輩とその彼女が出会ったバーチャルタウンのサイトを彼が聞き、ふたりで見に行ってみた。
彼の部屋はすぐに見つかった。その部屋に、他の住民が彼に対して打ち込む掲示板があった。

そこで、私は激甘なものを無理やり食わされ、あんまり苦しくて吐いたら、じゃりじゃりと口の中に砂糖が残ってしまった。嗚呼、後味悪・・・。

他人さまの文章なので、まんま持ってくるのはやめておく。とりあえず、例を。


彼女『私ね、今まで元彼が忘れられなかったんだけど、ようやく新しい恋人が見つかったんだよ〜〜〜』
(それは、あなたが書き込みしてる先の方のことじゃないですか・・・)
彼『そかそか。どんな人なのかな?・・・(以下略)』
(本人が聞いてどうする・・・)
彼女『この前の週末ね、××までドライブして、夜景を見たの。すごくたのしかったよ〜〜〜。●●は、どんな週末を過ごしたのかな?』
(ふたりで行ったのに、なんじゃそりゃ・・・)
彼『よかったねえ、楽しめて』
(だーかーらー!!!)


そんな感じでやりとりされている。もちろんのこと他の人も書き込んでいるのだが、彼と彼女の事情を知っている方としては、このふたりの掲示板のやり取りは、もはやのろけ以外の何物でもない。
しかし、携帯メールで毎日メールのやり取りをし、毎晩のように電話をし、毎週末に会い、それでもなおネットに書き込みしているなんて、彼らは本当に24時間で生きているんだろうか・・・。
私にはそんな技、無理だ。

そんなこんなで、口の中が甘ったるいばかりか、背中が痒くなってきました。
私、意外に恋愛大好き体質ではないのかも。でも、日記の中で自分も同じような印象与えているかもしれないなあ・・・あらまあ。

ふう。


佐々木奎佐 |手紙はこちら ||日常茶話 2023/1/2




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