人生事件  −日々是ストレス:とりとめのない話  【文体が定まっていないのはご愛嬌ということで】

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2002年11月14日(木) やってみなくちゃわからない

何事もやってみなくちゃ、結果なんか出るわけない。

うちの彼はとっても臆病な人で、し慣れないことはすべてを回避する方向で考え、行き慣れぬところには極力行かないようにする。失敗するのが怖いらしい。
だけど、私はどちらかというと冒険野郎で、「はじめてなんだから失敗したっていーの。行きたいところに素直に行くの」という精神で望むタイプ。決して新しい物好きではないけれど、興味ある分野には飛び込んでいきたい。
そりゃ、失敗するといけない場面に直面する場合はとっても緊張して、土壇場で逃げ出したい気持ちになったりもするけれど、極々プライベートなところでは特別攻撃意欲満々だ。

最近では、食事処なんかがいい例。入り口からして入りにくそうでも、「いや、ここがいい。店頭メニューが気に入った」と意気込めば、薄暗い地下だろうと風俗店の多いエンピツビルだろうが、よいしょっ、と行く。
メニューなんかも、オーソドックスなものに惹かれなければ、名前からじゃどんなものだか想像できないものにあえて挑戦してみたりする。成功率は低いけれど、それなりに精神的には満足できる。

だからさ、一緒にやってみようよ。手は私がひくから。引導は私が持つから。やったことないことやってみるとか、行ったことないとこに行くとか。恥かいてもいいじゃん。絶対に新しい発見があるよ。ひとつずつ賢くなれるよ。
まずかったらまずかったって言って。面白くなかったら面白くなかったって言って。もう二度と入りたくなかったら、嫌だって思ったら嫌だって言って。
その感想を次に活かしていけばいいんだから。きっとふたりなら、成功も失敗も、楽しめるよ。
結局は、お互いはじめての遠距離恋愛だって、どうにか続けていけてるじゃん。来月で、もう2年だよ?

これからも、手を繋いでゆっくり行こう。


佐々木奎佐 |手紙はこちら ||日常茶話 2023/1/2




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