人生事件  −日々是ストレス:とりとめのない話  【文体が定まっていないのはご愛嬌ということで】

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2002年11月13日(水) 保健所食品衛生課のおねえさんと私の楽しい初昼食会

なぜか初顔合わせの食品衛生課のおねえさんと昼飯を食していた、昨日の私。

うちの職場近くで食品衛生講習会が行われるということで、お昼を食べるスペース貸して下さい、と突然、保健所食品衛生課のおねえさんが昨日、我が職場を訪れた。
はじめてのお顔に、私は目をぱちくり。だけど、私の先輩とは顔見知りだったようで、「あら〜久しぶり〜」「元気〜〜〜?」なんて黄色い声で挨拶が交わされていた。

おねえさんはお弁当持参だった。私もお弁当持参だった。
そこで、なぜか食中毒の話になった。(おねえさんは専門家だけどさ)

「冷蔵庫の中のものが少しばっかあやしくなっても、私ひとりだからある程度のものは食べちゃいますね〜」って感じで会話は弾んでいた。
そんな中、「母親の作ったお弁当からは、食中毒は出にくいのよ」とおねえさんは言った。

キャベツの塩もみとか、家庭で作ったものには菌がいっぱいだ。だけど、それら全部に人は当たるわけではない。その理由を、おねえさんが教えてくれた。

「小さい頃から同じ菌を口から入れてるから、ちょっとやそっとじゃ当たらないの。むしろ、家の外でのものだと慣れてないからいけないの」

なるほど。

「ということは、それぞれ家庭の味があるように、それぞれ家庭の菌もあるってことですね」

私が締めくくると、おねえさんは笑顔で手を打った。

「そのとおり!」



・・・しかし、食事をしながらどんな話でもしちゃうという慣れは、恐ろしいものですな。ナース時代も排泄や手術の話を平気でしてたし、保健師になってからも虐待がどうのドメスティックバイオレンスがどうのって話も普通にしながらご飯食べてる。

だから、時々普通の人を驚かしちゃうんだね。すまんこってす。


佐々木奎佐 |手紙はこちら ||日常茶話 2023/1/2




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