人生事件  −日々是ストレス:とりとめのない話  【文体が定まっていないのはご愛嬌ということで】

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2002年11月06日(水) ふたりでおでん

『おでん』は『関東炊き』とも言うらしい。

今週の金曜日の夜から彼が遊びに来るので、いっちょ昔「試してガッテン」で見た作り方でおでんでも作ろうと思った。したらば、『こっちじゃおでんのこと、「関東炊き」って言うで』と彼に言われて、ビックリしてしまった。「おでん」て、「おでん」だとばっかり思ってた。

しかし、おでんの具もそれぞれの家庭や地域で異なるようで、彼とふたりでおでんの具についてメッセで検討会。互いの好みも配慮しながら、何を入れるか計画立ててみた。

二人の共通の好みは、大根、じゃがいも、タコ、いか天。
私の好みは、卵、もち巾着、ちくわぶ。彼は卵とちくわぶは好みでなかった。
彼の好みは、牛筋、鶏肉。私はそれらを入れたおでんを知らなかった。
ふたりしてどうでもいいのは、こんにゃく。
おでんの主たる具である練り物に関しては、ふたりとも大丈夫だった。

前夜作って朝温めたおでんを、鍋ごと新聞紙で包んで、さらにそれにバスタオルやシーツを巻きつけてそのまま放置。そうすると夜、具の中心までつゆの味が染み込んだおでんができている。しかも、冬でも朝包んで夜新聞紙から取り出したとき、鍋ごとほんのり温かかったりする。

寒いときには素敵だ、おでん・・・


佐々木奎佐 |手紙はこちら ||日常茶話 2023/1/2




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