人生事件
−日々是ストレス:とりとめのない話 【文体が定まっていないのはご愛嬌ということで】
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『おでん』は『関東炊き』とも言うらしい。
今週の金曜日の夜から彼が遊びに来るので、いっちょ昔「試してガッテン」で見た作り方でおでんでも作ろうと思った。したらば、『こっちじゃおでんのこと、「関東炊き」って言うで』と彼に言われて、ビックリしてしまった。「おでん」て、「おでん」だとばっかり思ってた。
しかし、おでんの具もそれぞれの家庭や地域で異なるようで、彼とふたりでおでんの具についてメッセで検討会。互いの好みも配慮しながら、何を入れるか計画立ててみた。
二人の共通の好みは、大根、じゃがいも、タコ、いか天。 私の好みは、卵、もち巾着、ちくわぶ。彼は卵とちくわぶは好みでなかった。 彼の好みは、牛筋、鶏肉。私はそれらを入れたおでんを知らなかった。 ふたりしてどうでもいいのは、こんにゃく。 おでんの主たる具である練り物に関しては、ふたりとも大丈夫だった。
前夜作って朝温めたおでんを、鍋ごと新聞紙で包んで、さらにそれにバスタオルやシーツを巻きつけてそのまま放置。そうすると夜、具の中心までつゆの味が染み込んだおでんができている。しかも、冬でも朝包んで夜新聞紙から取り出したとき、鍋ごとほんのり温かかったりする。
寒いときには素敵だ、おでん・・・
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