人生事件
−日々是ストレス:とりとめのない話 【文体が定まっていないのはご愛嬌ということで】
日記一覧|past|will
終わりなき恋慕。
恋には、両想いと片想いとがあって。私は生を受けてから、そのどちらも経験している。
ひたすらこちらから想うだけの一方通行の恋は、運のいいことに最近はなかった。だからといって、両想いが特別に素敵でいいことかというと、そうでもなくて。
最初から手に入らないなら入らないで分かっていながらも、それでも想い続けることの方が、本人にとって一番楽な道なのかもしれない。 手の内に入ったと一度確信してしまったら、その後、指の間からさらさらと相手の気持ちが落ちていったとしても、その事実は受け入れ難いものであろう。
好きになったことを後悔したくない。好かれたことを後悔したくない。
12年前の今日、私は初めて異性に『好き』と告白し、そして『気持ちを受けとめられない』と振られた。 そう、あれが、私の初めての恋だった。
今日はそんな、記念日。
|