人生事件  −日々是ストレス:とりとめのない話  【文体が定まっていないのはご愛嬌ということで】

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2002年10月22日(火) エロチシズム・ミュージック【Eroticism Music】

エロチックでもエロティックでもエロティスズムでも、意味が同じならば何でもいいのだけれど。

ある特定の歌や曲を聴いていると、心の琴線に触れられるだけでなく、心の中の大事な部分までもをザラリと舐め上げられるような、そんな感覚を受けることがある。
そんなときは、強く激しく心をかき乱され、妖しく、苦しく、ざわめきざわめき・・・あちこちで感情の小爆発が起こる。
そして、それらのあまりに刺激的な感覚に、鳥肌が立ってしまうことも、泣いてしまうことも、落ち着かなくなることも、ある。

それは、旋律からだったり、声質からだったり、歌詞内容だったり、それらに関するものの複合からなるものだったり。
とにかく、何かひとつに引っかかったら、あとはもう、それにがんじがらめになるだけ。

昔から艶っぽい歌や曲が割と好きだった私は、思い出せる限りでもバービーボーイズに始まり、access、中谷美紀、Aska、Cocco、鬼束ちひろ、東京スカパラ、奥田民生・・・なんかの歌に感応した。

ちょっと昨晩、とある曲を聴いて色っぽい気分になり、自分の女性性を愛しく思ったりしたわけで。だから、愛しているよ、と女性らしいやわらかで甘い声で誰かに伝えたくなったりして。

だから、そういうわけなのさ。


佐々木奎佐 |手紙はこちら ||日常茶話 2023/1/2




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