人生事件  −日々是ストレス:とりとめのない話  【文体が定まっていないのはご愛嬌ということで】

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2002年08月07日(水) 『ちょっと不安になったので、メールを書いてみた』と彼は言った

『PCの方にメール送ったけど見た? 見てなかったらまた見といてちょ〜だい』

という彼のメールが携帯メールに入った途端、『別れ話』という語が頭をよぎった。
あの人はそんな大事なことをメールでは言わない人だと、そもそも文面のノリから推測してみろよ、とあとから思っても、そのときの私の感覚器すべては、ぎゅうと怯えの感情につかまれた。



遠距離の敵って言うのは寂しさやろなぁ。
なかなか会えないもんねぇ。

初めて会った時の別れ際に奎佐(仮名)が言ったやん「今日会えなかったら付き合わなかった」って

なんとなく意味わかるもんなぁ。

今はどうにか約束の日に会ってるけど、会えない日も出てくるかもしれないし・・・
そうなったら、奎佐はまた別れようとか思うんじゃないかなぁって、ちょっと不安。

それでなくても月に1度ぐらいしか会えないしね。
段々慣れてくるって言うんならいいんやけど・・・奎佐は日々寂しさが増してるように思う。

付き合い始めた時は別れ際もそれほど寂しい顔しなかったけど、最近は別れ際泣きそうな顔するからなぁ。

でも、我慢して付き合っていつかは一緒に住みたいよ。
何時でも触れる所に奎佐を置いておきたいわ。

でも、不安は何時でも付きまとうよな。
奎佐も不安があるやろうし、寂しいやろうけど、頑張ってよ (*⌒3⌒*)ちゅ〜




私は、彼と付き合うまでも、付き合い始めてからも、年の差、遠距離、彼のバツイチ歴、職種等、さまざまな不安材料に悩み、惑った。いや、今でもそうだ。
彼と、一度は肌を合わせた女性と直接対峙して彼を強奪したが、それでもなお、私は彼との付き合いをどうすべきなのか分からず、何度も幼子のように駄々をこねた。彼にそのすべてを正直に吐露し、心決めるまで待ってくれと、無茶苦茶なことを何度も告げた。
それでも彼は、私を待っていてくれた。

時に辛辣で人を平気で傷つけ、都合の悪いことは口にせず、自分勝手な私。
あなたはよほど寛容なのか、見る目がないのか、盲目的に私を愛してしまったのか。
どちらにしろ、その選択が正しかったのか、それは誰にも分からない。

でも、私もあなたを愛しているのだと思う。多分。


佐々木奎佐 |手紙はこちら ||日常茶話 2023/1/2




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