人生事件
−日々是ストレス:とりとめのない話 【文体が定まっていないのはご愛嬌ということで】 日記一覧|past|will
いやね、最初は必要事項だから、聞いてみただけだったんですけれども。 寝る子は育つって言うのは、嘘じゃない言葉なんですよ。 先月、3歳半健診がございました。いや、毎月行っているんですが、とりあえず先月の3歳半健診で。 そこで出会った20代後半の2児のお母さんが、「子どもは0時過ぎに寝る感じかなあ」って言いました。 「お母さん自身は何時頃?」と尋ねた私に、「2〜3時頃かなあ。起きるのは子どもと一緒で、お昼くらい」と言いました。 2〜3時・・・いくらなんでも遅すぎます。子どもを寝かしつけるまでに目が冴えてしまったとしても、おかしな時間です。挙句、起床がお昼頃だなんて、大問題です。 「旦那さんとの時間を設けてるの?」とさらに質問を重ねた私に、お母さんは言いました。 「いえ、チャットにはまってて」 チャット・・・それは、私もPCを買ったばかりだった2年前の、秋口から冬にかけての約4ヶ月間はまった遊び。ちなみに、私は現HNとは異なったHNでMSNチャットの、よりによって『出会い系』にはびこっていた。『出会い系サイト』での事件が多発している昨今ならば『出会い系』のチャットルームなんか行かなかったが、当時はそれほど事件は明るみになっていなかったので、無知な私は『出会い系』のみでチャットをしていた。 まあ、それはそうと、幼子のいる母がチャットで夜更かし、お陰で朝起きられずにブランチ状態って・・・。食事も1日3食が望ましいんだけど・・・。 「お母さんあのね、」と子どもの成長発達には睡眠時間と食事が重要だってこと、とつとつと説明したんですのよ。お母さん自身はもうともかくとして(その生活がそのうち健康を害する恐れがあるとしても、大人の趣味を取り上げようとしたって、本人にそれをやめようという気がないだけ無駄)、お子さんだけは規則正しい生活リズムに乗せてあげてくださいって。 だけど、チャットのはまった幼子の母は言いました。「・・・自信ないです」って。そりゃそうかもしれないけどさ・・・少しはやってみてくだされよ。 分かってる。子どもの為に自分の人生犠牲にしろだなんて言わない。けどけど、子どもを産んだら、最低限のことを子どもにしてあげて欲しい。 それは、切なる願い。
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