人生事件
−日々是ストレス:とりとめのない話 【文体が定まっていないのはご愛嬌ということで】
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短気は損気よ。
最近、デパートやホテルのトイレはサービス精神に満ち満ち溢れている。溢れすぎていて、使うあんたはなんもせんでええんよ、と言われているようだ。 座るなり便座が温かいのはあたりまえ。何の操作もせずに、用を足している音が他人に聞こえないように流水音が流れたり、用を足すなり便器内のものを流してしまうものまである。 すごいですな。
しかしながら、この勝手に機械がセンサーで人影を感知していろいろサービスしてくれるトイレット、あんまり使い勝手がよくないと思うのは私だけなんでしょうか。
ドアを開けて入ってカギを閉める。その一連の動作を終えるなり、流水音が流れ始めたときの焦りといったら。 ちょっとお待ちになられて、まだバッグをフックにかけてないし、ズボンのチャックも下ろしとらんわ! って思う。音を聞きながら慌ててバッグ置いて、ズボンとショーツを下ろし、さて、と座ったところで終わる流水音。むなしい。
さらには、用を足す前に水がザアアアを流れ、いざ用を足した途端、これまた流水が止まったり。しかも、どうにかして流さなくちゃと思ってセンサーの方を見たら、「もう一度水を流す方は、赤ランプがついてから手をかざしてください」なんて書いてあったりする。ショーツを上げ、ズボンを上げ、チャックと留め、バッグを肩にかけ、だけどそれでも赤ランプにならなかったりして。
トイレくらい、もう少しゆっくり入らせて欲しい。
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