人生事件
−日々是ストレス:とりとめのない話 【文体が定まっていないのはご愛嬌ということで】
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いくら技術職で同じ年齢で就職した人よりも少しは大目でも、初任給なんてたかがしれてる。 特に、私なんて4月にいきなり実家を出たもんで、給料の大半は新居のために費やされているのが現状。我が夏のボーナスは、同僚がバッグだ靴だと言っている間に、みな家電に消えた。 でもいいのだ。家電、好きな色とかデザインのにしたし。 当初の予算を少々オーバーしたが、秋葉原限定のデザインの家電が出回っているのをご存知だろうか? それを私は、冷蔵庫と洗濯機と掃除機セットで買ってしまった。そもそも、オレンジを取り入れた家電なんて少ない、というか、皆無だったのだ。そこに、私の好きなオレンジ色の入った可愛いデザインの家電があったら、もう買うしかないであろう。 だけどそれでも、予算オーバーしてしまえばそこからの生活は苦しいものは苦しいので、私は、電気屋のレジで「こんだけ買うんだから勉強しろ〜!!!」と粘り、約5,000円まけさせた。それでも予算オーバーには変わりなかったのだが。・・・嫌な客である。
だから、それのために、ちょっとばっか生活が楽しい。遊びに来てくれた彼や友だちに自慢しまくりである。飽きなんてくるわけがない。私はオレンジとピンクをこよなく愛する人間なのだ。暖色系統の人間なのだ。 カーテンも花柄ピンク。 オレンジとピンクの相乗効果で、なんだか部屋の中があったかい。冬にはとてもいい感じだ。 ただ、最近なんか色的に暑苦しい。梅雨真っ只中、私は部屋の中で夜、かなり腐っている。いかんいかん。もう少し涼しい色でも取り入れようかな。クッションカバーとか、夏っぽい涼しげな色と素材でも選ぶか。
そんなこんなで、毎日がとても楽しい。新聞の折り込み広告で安いものをみつけると、食材だろうと生活グッズだろうと見に行ってしまう。気に入れば即座に買うが、気に入るものはなかなかないから、探し回る覚悟も根性もある。
服とかバッグとかでは味わえない、生活の質を高める幸せ。 今、私はそれを楽しんでいる。
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