| 2005年09月25日(日) |
サッカー観を変えてほしい |
Jリーグ、昨日のG大阪vs鹿島の首位攻防戦は3−3のドロー。点の取り合いで、鹿島が終了間際に追いついた試合だった。首位攻防にふさわしい一戦という評価が一般的だが・・・ 筆者は、この試合が開始される前から不安を抱いていた。その理由は、主審が問題の人だったからだ。Jリーグ残り10試合、1位、2位が勝点1差で戦う試合を裁く主審がよりによって、この人だったとは。 結果はご覧のとおりイエローが両チーム併せて8枚出たが、退場者はゼロ、どうにか試合は壊れずにすんだ。問題の主審が出したイエローの中には、故意の反則、明らかなダイビング(シミュレーション)が含まれており、とくに後者については、主審のジャッジは優れたものだった。しかし、優れたジャッジがある一方、筆者には不可解なイエローの方が多かった。 この主審の裁く試合でイエローが多く出る理由は、主審のサッカー観にある。この主審はサッカーとはボールの蹴りあい、パス中心だという固定観念があるに違いない。だが、サッカーは蹴鞠ではない。サッカーの醍醐味は、対立する意志と意志のぶつかり合いにある。相手のボールを奪うこと、相手にボールを渡さないかこと――そこで肉体同士がぶつかり合う。サッカーは通常の格闘技とは異なり、手を使えない。だから、ショルダーチャージ、タックルという手段に限定される。 華麗なパス回しを好むサッカーファンもいれば、選手同士のつばぜり合いを好むサッカーファンもいる。筆者はどちらかといえば、後者を好む。だから、選手同士の接触ですぐイエローが出るとがっかりする。1枚カードをもらってしまえば、その選手のファイトは萎縮したものになる。もう1枚もらえば退場だからだ。退場者は出てほしくない。 筆者はJリーグに要望する。主審の主観性に依拠したファウルとイエローの基準を見直していただきたい。そして、統一していただきたい。ある主審が裁くとイエローが10枚近く出るのに、他の主審であれば3枚しか出なかった、といのでは悲しい。 世界で隆盛を極めるサッカーだが、FIFAは今後の課題として、�〇邱腓砲�ける判定の正確さをいかに図るか、�∩�手の健康をいかに維持するか――などを挙げている。�,砲弔い討蓮⊃拡週蚕僂慮�上と、判定に関して精密機械等を導入するかが検討されている。�△鰐�物問題の解決と試合数の問題だ。これらの課題は、Jリーグも責任をもって取り組むべきであり、とくに審判技術の向上は、一刻を争う。
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