2005年07月13日(水) |
勝点1でもいいのに・・・ |
もったいない。横浜vs千葉、後半ロスタイム、横浜が坂田のゴールで2−1で逃げ切った。アウエーの千葉、ロスタイムになっても2バックのまま、勝点“3”にこだわった。オシム監督(千葉)が、リーグ戦折り返し点に至らないいまの時期、勝点3にこだわった理由がわからない。攻撃的でおもしろいサッカーを目指すオシム監督の理念を理解するが、「勝負」より「勝点」にこだわってもよかった。“潔い”といえばいえなくもないが・・・ さてこの試合、山瀬(横浜)、坂田(横浜)、田中(横浜)、阿部(千葉)といった、若い才能が輝いた。おそらく、ドイツ大会以降、彼等が日本代表を担うだろう。 なお、この試合の主審の笛は的確だった。いまのJ1の主審の中で、最高の主審の一人だろう。ファウルと適正なチャージの違いが、きちんと見えていた。激しいプレーが多いにもかかわらず、ファウルやカードが少なかった。主審の笛、両チームの選手の運動量、激しさが噛み合い、いい試合だった。厳しいスケジュールの中健闘した両チームに拍手を送りたい。いい試合だっただけに、千葉のファンの一人としては、勝点1でもよかったんだが・・・
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