プロ野球が揺れている。話題は近鉄に続いて消滅する球団はどこか。消える可能性の高い球団として囁かれているのは、なんといっても、ダイエーで、次がヤクルト。ところが、10球団1リーグの流れに反して、12球団、2リーグに戻すという「迷案」が出された。近鉄が消えた代わりに、新球団を創設するというのだ。オーナーは読売グループで、チーム名は「パリーグ巨人軍」(笑)、本拠地は大阪だという。 人気チームで人材が有り余る「巨人」を2分割し、半分をパリーグに参加させ、戦力の均等化を図る。両リーグとも、「巨人」が優勝した場合は、日本シリーズは「紅白戦」か。 「パリーグ巨人軍」の主力は、清原、元木といった読売の関西出身者。前近鉄のローズも参加する。近鉄、オリックス合併に伴い、ジャニーズ系投手の岩隈、やわらちゃんの夫君・谷もほしい人材だが。パリーグ巨人軍の弱点は、もちろん投手力で、本家も苦戦しているくらいだから、分家にまわる人材は乏しい。それでも、大阪出身の上原、大リーグをクビになった野茂が復帰するので、なんとか格好はつく。これだと、セの巨人は主力を失い、ガタガタかもしれないが。 ことほどさように、今後のプロ野球の将来は暗い。巨人におんぶにだっこでいくのなら、「セパ巨人軍」の構想が現実味を帯びてくる。
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