報道によると、ハンガリー戦後の日本代表監督の愚行は日本サッカー協会により、不問に付されたという。日本代表監督に対する処分は行わないということだ。審判にユニフォームを投げつけたことと、合宿を無断で抜け出したことのどちらが重い罪かは知らないが、無断外出にペナルティーがあり、審判侮辱に何もない、というのはバランスを欠く。まさか、神様だから、何をしても許される、ということではあるまい。 協会は、日本代表監督の行為は闘志、悔しさの表現だから許容範囲だという。おかしな見解だ。かりに、選手が試合中、審判にユニフォームを投げたとしたら、一発退場、何試合かの出場停止になるだろう。Jリーグにだって、試合中に審判の判定にクレームをつけ、退席処分になった監督は複数いる。最近ではJ2横浜FCのリトバルスキー監督が退席処分、2試合のベンチ入り禁止の処分を受けている。悔しければ何をしてもいい、わけではない。交流試合、しかも、試合後だからいいのか。 日本の協会は、日本代表監督に対し、ユニフォームを投げつけられた審判に謝罪するよう、働きかけるべきだ。日本代表監督が日本に帰ってきてから事情を聴取し、処分はその後、下しても良い。
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