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2004年04月20日(火) 重症・重体――勝てない読売

読売が5連敗で、とうとう最下位となった。きょうはエース上原、その前は期待の左腕林→好調と言われた木佐貫→高橋…と、ローテーション投手がことごとく崩れ、抑えが打たれてと、負け続けた。序盤の5連敗など問題ではない、夏場になれば自慢の打撃が火を吹くと思いつつ、このまま秋風が吹く季節を迎える予感がするのは私だけだろうか。
私の予想では読売の優勝はないとみて、せいぜい4位だから、いまの最下位は不思議でもなんでもない。木佐貫、高橋はだめだとはっきり書いた。
もちろん、先のことはわからない。読売が優勝するかもしれない。けれど、序盤、素人の予想が当たってしまうほど投手力が悪いとなれば、球団として、たとえば球団社長を更迭するとか、それなりの処置が必要だろう。
読売というチームは不思議だ。名門中の名門、人気はダントツ、ここまで優秀な選手を集めに集め、読売OBのコーチ経験者、監督経験者、評論家が球界内に綺羅星のように並んでいる。球界では犬も歩けば「巨人OB」に当たる、といって差し支えない。そんな読売なら、チームづくり、チームコンセプト、補強選手のリストアップなど、OBから助言をもらうことなど、いともたやすいことのように思える。読売OBの「球界の頭脳」と思われる野球評論家諸氏が、「4番打者コレクション」「弱体投手陣」で「優勝間違いなし」とコメントすることなど考えにくいのだが。
読売OBの評論家諸氏の何割が、本気で「読売優勝」を予想したかどうかはわからない。もちろん、ペナントレースは終わっていないのだから、ここで結論は出せない。読売投手陣が復調する可能性もあり得るし、打撃陣が爆発して勝ち続けることもあり得る。だから、結論ではないのだけれど、いまの段階で、読売が優勝すると確言する評論家は少ないだろう。それほどに読売の状態は悪いように見える。
きょうの負けはエース上原だった。読売で最も信頼できる投手だ。しかも、相手は横浜。昨シーズン、読売の調子が悪いときでも、横浜に勝ってどうにか、一息ついていた相手だ。そんな相手に逆転負け、しかも、調子のあまりよくないように見える大魔神・佐々木に9回を締められた。佐々木のことは次の機会に詳しく書くが、腕が下がっていて、「ひどい」状態のように見える。そんな佐々木が打てないとなると、読売は横浜銀行からも借金となる(負け越す)だろう。今年は夏の訪れが早いと言われるが、読売が優勝戦線から脱落するのは、6月を待たないかもしれない。


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