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2003年10月16日(木) 日本シリーズを占う

日本シリーズ、ずばり4−1で阪神と見た。阪神の唯一の1敗は、和田に抑え込まれての負けだ。ダイエーの先発予想としては(解説者の江夏氏の予想が合理的なので借用したのだが)、斎藤―杉内―和田と、和田をアウエー甲子園の初戦=3戦目に起用するものと思われる。和田の精神的強さを踏まえて、最も重要な第三戦の先発が適している、というのが江夏氏の見解だ。難しいのが4戦目で、ナイトか新垣か。さらに難しいのは5戦目で、5戦目はそれまでの成績と斎藤の初戦の状況いかんで変わってくる。つまり、中4日で斎藤がくるかどうかだが、私の予想では、4戦でダイエーが1勝3敗だからもう後がない。そうなると、中4日で斎藤を先発させざるを得ないだろう。
展開としては、斎藤●(井川○)、杉内●(伊良部○)、和田○(●下柳)、4戦目の新垣もしくはナイト●(ムーア)、斎藤●(藪?)で、阪神の4勝1敗だ。ダイエーの先発陣は和田以外通用しないというのが私の考えだ。
和田は不思議な投手で、かつてオリックスで活躍しFAで阪神に移籍した星野に似たところがあるが、球速は和田のほうが上だ。腕が変則的に巻き込むように振られるので、変化球(スライダーとカーブ)の球の出所、球筋が打者から見えにくいのではないか。もちろん、素人の私は打席に立ったことがないので、想像にすぎないが。
一方のダイエーのエース斎藤だが、2回先発して2敗の根拠は精神面。シリーズ第一戦は、プレッシャーに負けてコントロールが定まらず、四球を連発して自滅とみた。2回目の登板は甲子園の雰囲気にのまれて、今度は打ち込まれるだろう。
先発以外のセットアッパー、クローザーは阪神の方が断然力がある。ダイエーは斎藤、和田が完投しないと勝てない。二人を除いた完投能力のない投手の試合は、阪神の一方的な展開となる可能性が高い。
打線については数字上、ダイエー有利に見えるが、レベルの低いパリーグの投手相手の成績で、セリーグの投手相手では、対オリックス戦のような猛打爆発は難しい。かりにダイエーが和田で勝てないと、阪神の4−0となり、両リーグの実力の開きがクローズアップされる。「パリーグ=マイナー論」だ。ダイエーはリーグの名誉のためにも、4連敗だけは避けなければならない。


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