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2003年08月03日(日) 補強の成功―横浜優勝(その1)

サッカーJリーグ前期は、横浜が優勝。まずはおめでとうございます。
さて、横浜優勝の第一の要因は、補強が成功したことだ。横浜の中心選手というと、久保(広島)、マルキーニョス(東京V)、佐藤(FC東京)、奥(磐田)、中沢(東京V)。で戻りのユ(韓国)の存在も大きかった。彼らが、前のチームにいたとき以上の活躍をした。中村俊輔を送りだした後にリーグ優勝を成し遂げたことの意義は大きい(中村がいたら優勝できなかった、というわけではないが)。日本代表監督、札幌の監督と、これまで、それほどの実績を残せなかった岡田氏だが、やっと一つ実績を残した。監督として評価が低かった岡田氏の面目躍如といったところか。
横浜の優勝にけちをつけるわけではないが、Jリーグの変則日程・2シーズン制が「優勝」の価値を低めている。リーグ戦がまったく盛り上がらないではないか。前期は、コンフェデ杯・国際親善試合のための中断があり、欧州が開幕するいまごろ、ごちゃごちゃと優勝が決まり、再び、後期開幕までの中断に入る。リーグがこれほどまでに分断され無視される国は、欧州には見当たらない。
Jリーグは、まず1シーズン制に戻し、リーグ運営の筋を通すべきだ。それ以外に発生する国際大会には、それなりの対応をすればよい。それなりとは、クラブはリーグへの影響を最低限にとどめて代表に選手を送り込むという意味だ。クラブはリーグを優先し、リーグ優勝を最大の目標にしてリーグ戦に最善を尽くしてほしい。国際親善マッチのためにクラブ(リーグ)が妥協をするというのは、サッカー本来の姿ではない。何度も同じことを書くが、国際親善試合は、エキビジションマッチである。ボクシングなら、8〜10オンスのグローブを着けて行うもので、6オンスの真剣勝負ではない。
もちろん、それでも、意味がないわけではない。出場する側には、金銭的なメリット、調整のメリット、新しい選手を試すメリット・・・などがある。わたしには、そのような試合に高いお金を払い見にいく趣味はないけれど、それが好きな人にいくな、とは言えない。


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