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2003年06月11日(水) 海外組+大久保、三都主

パラグアイ戦は、海外組に大久保、三都主が加わった構成。これまで、全然元気が感じられなかった鹿島グループ+ベテラン組よりは、試合展開にさわやかさが感じられた。ゲンクの鈴木を含めたジーコ監督の弟子達が先発からはずれただけで、代表チームが元気になった。きのうここに書いたように、選手に野心があるかどうかが重要なのだ。そのことをジーコ監督はよく考えて欲しい。弟子といえども、見切るときは見切らなければいけない。
ジーコ監督の代表選手および先発選手の選考については、これまでこのコラムで何度も批判してきた。どうやら、私の批判が正しかったことが実証されたようだ。もちろん、このチームでアルゼンチン戦に臨んだとして、きょうのような結果がでたかどうかは疑問だが、仮定の話を続けても生産性がないのでやめる。
きょうの成果はもちろん、大久保だ。でも、大久保の活躍は予測できたことなので、私は驚かない。私は、大久保をきょうまで先発させなかったジーコ監督の選手を見る眼のなさのほうを嘆いてきたくらいなのだから。
中村、ヒデ、福西(後半、中田(浩)と交代)、遠藤の中盤はどうか。中村、ヒデについては文句はないし、二人のボランチもこの試合に限れば問題はなかった。もちろん「黄金の中盤」とはいえない、「並み」ではあるが。
問題は左右のサイドバックだ。注目はもちろん、三都主の左。奇策かそれとも、ある程度恒常的なフォーメーションなのか。私は、いまのところ、ジーコ監督の起用の是非の判断を保留したい。理由は後述するフォーメーションに関連することなので、別の機会に譲る。
問題はむしろ、右サイドバックではないか。期待された山田だが、彼はチャンスを逃した。自分の持ち味であるスピードを生かしきれなかったし、思いっきりが悪い。山田は人気チームの浦和レッズのレギュラーで満足しているのか。彼に野心はないとみた。右サイドバックは、日本代表の最大の弱点だ。名良橋に代わる若く才能ある野心家を探さなければいけない。その一人が広山望である可能性は高い。
ただし、さきほど触れたように、この弱点を含めて、4バックが日本代表の望ましいフォーメーションなのかどうか。奇策、三都主の左サイドバック起用を含め、4−4−2が正しいのかどうかについては、もう少し時間をおいて、論じてみたい。


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