Sports Enthusiast_1

2003年04月22日(火) ものが違うぞ、

ヤクルトの高井投手。対読売戦8回裏に登場した。武器は140キロ台のストレートと、ペタジーニを三振にとったスライダー。コントロールがいいのだが、非凡と思われるのはフォームである。ほぼ完璧。体重移動、肘の角度など、どこをとっても理にかなっている。ボールに力がこもっているのだ。こんないい投手がいるのに、セリーグでは開幕前は木佐貫、久保といった読売の新人が報道されていた。まったく、スポーツマスコミの眼は節穴か。木佐貫が高井くらい肘が高ければ、本格派右腕だったろうに・・・
さて、この試合、読売は清原が途中交代、高橋が腰痛で退場と非常事態。その後、読売の交代控え選手が好機を作り、不調だった江藤がグランドスラム、勝負を決めた。非常事態から総力戦体制に入って、チームにスピードが出た。この試合、もっとも印象的だったのはてセンター斉藤の好返球。スピードこそ野球の醍醐味だ。
野球(勝負)は名声や実績ではない。相手投手がいやなのは、一番調子のいい選手なのだ。選手の調子を見極めるのがコーチ、トレーナーといったスタッフの仕事、そして起用を決めるのは監督の仕事。読売(原監督)が、やっと、勝負の原則に戻り出した。指導者の変な気負いを放棄したのだ。こうなると、このチーム、才能のある選手が多いだけに怖い存在になる。極論すれば、読売の監督は調子のいい選手を起用すればよい。


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