| 2002年10月09日(水) |
大化けするか、U21日本代表 |
きのうはちと早く帰宅して、アジア大会のサッカーを見た。日本の相手は中国。大型でスピードがあり、これまで、日本チームが苦手とするタイプである。結果は1−0で日本の勝利。勝因は固い守備であろう。 相手の中国は超アジア級の大型チーム。戦術はこなれていないが、スピードあるサイド攻撃、身長を生かしたパワープレーでゴールを狙う。こんな展開になると、浮き球の処理を誤ったり、オフサイドのかけそこない、クリアミスなどで得点を奪われるのが日本のA代表を含めた負けパターンだったのだが、とにかく、このチームは落ち着いている。大型選手に負けない体力もある。よくシエイプアップされているのだ。 この世代には、スターがいないといわれ、期待度も低い、といわれていたようだが、この試合のチームバランスを維持できれば、かなり期待してもいいのではないか。個人レベルでは、森崎がナンバーワンか。 なお、この試合のレフェリーは優秀であった。イラン人のようだが、公平で統一された判定基準が光った。いいレフェリーだと、いい試合になる。アジアの大会では、日本に不利の判定が多いが、この試合ではそんなことはなかった。日本の勝因の1つといえるかもしれない。
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