次なるワールドカップ余話としては、次期日本代表監督候補の話であろうか。報道ではジーコが他を圧倒し監督に最も近い位置にあるようだ。報道が過熱したため、岡野サッカー協会会長が正式発表は7月20日、とその沈静化に努めた。私の予想はベンゲルだったので、まったくはずれた。ジーコならば、トルシエ路線の踏襲ではなく、新たな飛躍を目指すことになる。 まず大きなシステムの変更があるだろう。ブラジルに倣っての4−3−3である。今大会の代表で再編すると、CBは右が松田、左が森岡(宮本)、右SBが市川(明神)、左が中田(浩)、戸田のワンボランチ、MFの右が稲本、左が小野、FWは中央にヒデ、右に柳沢(森島)、左に鈴木(西沢)ということになる。これは超攻撃的な布陣でほとんど攻撃体制である。 これもなかなかだが、MF左に三都主が入って小野がボランチに下がり戸田がOUTしたらもっとすごいことになる。更に南米で腕を磨いている広山が右のMFに参戦するかもしれない。4バックも楽しみだ。
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