Jリーグ、いまだ勝ち星のないヴェルディ東京vs京都は5−1でホーム京都の勝ち。ヴェルディはまったくいいところなく、惨敗した。丁度同じ時間帯に磐田vs神戸、FC東京vs市原の中継があったが、ヴェルディのレベルの低さが目立った。まず、プレスの弱さである。その背景にはシエイプアップ、体力の弱さ、パワー不足がある。そしてプロ根性のなさである。金を払って見に来てくれるお客さんにいいプレイを見せようという認識がない。読売のサッカー戦略が時代遅れであることは何度も書いたので繰り返さないが、読売の体質がこのチームを駄目にしている。 今年のJリーグは仙台を筆頭にFC東京など、ホームを意識したチームが活躍している。鹿島、磐田、清水は前からそうだった(唯一の例外が浦和だが)。地元密着でしっかりしたサポーター組織をもち、選手育成にも努力する。海外にも信頼できる情報網を持ち、いい選手を入団させる。指導者には、しっかりとした理論をもった人を迎える。そんな当たり前のクラブが上位を占めている。こうしたた条件をまったく備えていないのがヴェルディである。ヴェルディの現監督が現代サッカーをまったく理解していないことは、何度も書いた。弱くて当たり前、二部落ちで出直すか、いいや解散するしかないな。
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