職業婦人通信
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2006年10月18日(水) |
おりょうりいちねんせい その2 |
---- ※!!注意!!※ ここから先を読むと 私を黒田知永子だと思ってる人は とてもとても、ガッカリする可能性があります。 ----
ひとり暮らし歴こそ、そこそこ長いが 私は自炊というものをほとんどしたことがなかった。
週に3日〜4日は誰かと酒飲んでたし 週に2日〜3日は外食してた。 一人外食の日も結構あったので 一人マックも、一人吉野家も全然平気である。 一人焼肉だけはできないが。
予定の何もない週末などは 1日中、飲まず食わずで本読んだりしてた。 週末即身仏である。
このように テキトーライフを満喫してきた私だが 人のヨメになった今、もはやそうもいくまい。
と、いうわけで
会社から帰るとせっせとゴハン作りにいそしむ日々が はじまったのだが
はっきり言って、仕事より疲れる。 (と、エラそうに言ってみたものの 仕事なんてしてないから当たり前のことだ)
まず、献立を考えるのが面倒。 普通の主婦の方はきっと 冷蔵庫の中身と自分が食べたいものと 栄養バランスとかを考えながら決めてるんだろうけど
私の場合、 帰りの電車の中で冷蔵庫の中身を思い返すと まず、なにひとつ思い出せない。
そして食べたいものと言われても 毎日帰る時間(だいたい20時過ぎ)には ハラが減りきっているため 「どんな食い物でもどーんとかかってこいや」状態になっており 何が食べたいのかもよくわからない。
「栄養バランス」といわれても 「それって要するに野菜が多いってこと?」という認識しかない。
こうして結局、iモードで献立を検索しながら帰途を急ぐのだが メインのおかず、サブおかず・・・と考えてると あまりのめんどくささに このまま線路に身を投げてしまおうと思うほどである。
iモードの言うとおりに買い物をし、 家へ帰ってみると たいてい、買ったものと冷蔵庫の中身が一つか二つはダブっている。 これでさらにテンションが下がる。
そして、実際調理をはじめてみると ものすっごい時間がかかる。 夕飯一食を作るのに平均2時間はかかるのだけど これはやっぱり私がおりょうりいちねんせいだから? それとも私の人格に問題が?それとも私のルックスに問(以下略)
パッパと作れる人は ゴハンなんてチャッチャと15分ぐらいで作ってしまうようだが 私は実にその8倍。要領が悪いにもホドがある。
2時間もかけてゴハンが出来上がり ダンナ君が帰ってくる頃には キッチンドランカーの私はすでに酔っ払って 寝る体制に入っており、 片付けるのがやっと、という状況に。 (だいたいこの時点で11時ぐらいになることが多い)
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帰ってきてから時間の大半を料理に費やしてしまうため 結婚してからはテレビもあまり見なくなった。 OL同士のドラマの話についていけなくて ちょっと寂しい。
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