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| 2005年01月06日(木) | 負け犬グアムをゆく その３ |
あけましておめでとうございます。
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グアム旅行日記を書いていたわけなのだが
旅行日記って読んでるほうもたぶん面白くないのと
いい加減時間がたちすぎて
書いてるほうもちょっと飽きてきたので
旅行期間中に印象深かったできごとなどを
ざっくりまとめてお届けします。手抜きですみません。
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◆ジェットスキー
生まれてはじめて「マリンアクティビティ」というものに挑戦。
日本を出る前はスカイダイビングをやってみたかったのだが
出発直前に「スカイダイビングで日本人観光客死亡」という新聞記事を見て
やる気がうせ、空モノ（飛ぶやつ）は断念。
で、ジェットスキー（ジェットスキーって、日本だと小型船舶のライセンスが要るけど
グアムだと不要）
にチャレンジしたのだが
現地インストラクターはくわえ煙草でマシンにまたがり、日本語で
「これ（指差しつつ）スイッチね、これアクセルね、
カーブ曲がるときはアクセルふかしながらハンドル曲げるのね、
じゃ、れっつごー」（火のついた煙草を海に投げ捨てつつ）
と、こっちは初めて乗るんだつってんのに教え方も態度も実に大雑把であった。
恐る恐るアクセルを始動させてみたのだが
なんでこんなもんにライセンスがいるんだよ？っていうくらい簡単。
要は海の原チャリであった。
でも・・・チョーーーーきもちいい！（もはや死語となった昨年流行語）
あれはヤバイ。
私は早速日本でもやりたくなってしまい、
「年末ジャンボが当たったらジェットスキーを買う」
と心に決めた。
決めたのだが、宝くじはあえなく外れた。
昨年の二輪免許取得に続き、
私の今年の目標は小型船舶の資格である。
次の宝くじが当たったら、だけどね。
◆人食い魚あらわる
時々先輩の強権を発動し、後輩を追いこむ横井さんとともに
グアムを旅して３日目。
負け犬２匹は
お肌の曲がり角こそ、すでに曲がりつくして久しいものの
「紫外線は大敵」とばかりに日焼け止めをぼってりと塗りこめた上で
ビーチを満喫していた。
千代子はシュノーケリングに夢中。
横井さんはそんな千代子を横目に、
「アタシ、泳げないから」と、中腰になって海の中をのぞきこむばかり。
あのね、横井さん。
千代子だって泳げないのね。でもシュノーケリングってのは
海の中で息ができるし、
放っておいても海の中では身体が浮くから大丈夫なの。
思いきってやってみれば？
と、説得すること１５分、
やっと海になじんできた先輩に一息ついたのも束の間、
「きぃゃぁぁぁぁぁ」
と、響き渡る横井先輩の悲鳴。
先輩は半泣きになりながら
「魚に食べられたのぉぉぉ〜」と繰り返すばかり。
なんと、
先輩の足に
魚の
歯型が。
（そして先輩流血）
そして、
同時期にグアムに行った友達は
みんな「魚に噛まれた」「あたしもぉ〜」と言っていた。
・・・魚よ、
やっぱり私はウマくないのかね？
魚にまでソッポを向かれたことに
ちょっぴりジェラシーの
千代子であった・・・。
★後日談
新婦は肌が弱いひとである。
金属アレルギーで肌に直接つける金属アクセサリーはダメだし、
洋服も素材を選ぶ。
そんな彼女に
グアムは苛烈な仕打ちを用意していた・・・。
----ここから先はお食事中の方は読むのをお避けください----
これは、（私の知る限りでは）
外国にはよくあることだが
グアムの
トイレットペーパーの紙は
ゴワゴワであった。
肌の弱い新婦は
式の前日にグアム入りして
この硬いトイレットペーパーを利用した結果、
あっという間に
お尻の穴が
まっかっかにカブれてしまったのだという。
しかしそれを新郎に言い出せないまま
式当日。
グアムは容赦なく暑く、
ウェディングドレスに汗ばむ新婦。
汗ばんだ新婦のお尻はさらに深刻な状況を迎えた。
ステキなチャペルで式を挙げ、
心から彼女を祝福する人々に囲まれて
感動に涙しつつも
彼女はお尻が気になっていたであろう。
笑い事ではない。
そして
新婚といえば初夜。
初夜といえば新婚初夜（下世話ですいません）。
にもかかわらず、
彼女は深刻な状況でそれどころではなかったのだという。
・・・その後、記念すべき新婚初夜がどうなったかまでは
私は聞かなかったのだが、
これから海外挙式するという方は
くれぐれもトイレットペーパーにご注意いただきたい。
新婚初夜が
トイレットペーパーのせいで
ぶち壊しになっては大変なので。
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というわけで、
負け犬グアム旅行は
色々なことがありつつも大変楽しかった。
日本に帰ってきてからは
仕事がバタバタで
２年越しの旅行日記になってしまってすみません。
では今年も職業婦人通信をどうぞよろしく。
