妄言読書日記
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2013年09月11日(水) 『マン・オブ・スティール』(映)

【監督:ザック・スナイダー アメリカ】

映画化ではマーベルに押され気味のDCヒーロー。
ダークナイト三部作が終わって、次はスーパーマンが満を持してなのかなんなのかわからないけど、リブートされました。

リアリティ重視とか暗いとか、逆にアクションは凄いとかそういう感想はいっぱいあるからそこには触れず。

ここ最近観た、地球の危機の中では一番規模がでかくて規模大きすぎて意味分からん、とは思いました。
日本列島改造論ならぬ地球改造計画。

これ一作だけでは判断しかねる、そういう映画だなぁと。
ゾッド将軍との決着のつけ方に対して、その後クラーク・ケントがどう受け止め生きていくかが描かれるであろう次回作が本番になってくるような気がしますが、描かれなかったらどうしよう。
バッツとの友情物語になってても私はいいですが。

将軍との決着のつけ方は観てる側にしてもじゃあどうすりゃよかったんだ、という思いが棘のように残ってそれはそれでいいんじゃないかなぁと。
ただ、父親の件は……助けてもよかったんじゃ……と思わなくもない。
父親はジョナサンよりジョー・エルの方が描かれてた気がします。実際に影響与えたのはジョナサンのほうだと思うけど。

しかし、ヘンリー・カビルはすごいいい身体なんですが、いかんせんクリプトン星の技術力が素晴らしすぎてスーツが破れないというのが残念です。しみじみ。
スーパーマンめったに流血もしてくれないし。



蒼子 |MAILHomePage

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