妄言読書日記
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2013年09月10日(火) 『四つの署名』(小)

【コナン・ドイル 訳:延原謙 新潮文庫】

遠い昔に読んだので内容はさっぱり覚えてませんでしたが、改めて読むと長編は推理小説というより冒険小説の雰囲気強いんだなぁと思いました。
ま、そんなこったどうでもいいですね。ホームズだもの。

いつものように事件がなくて暇を持て余しているホームズの元に事件を持ち込んだメアリー嬢。
ホームズが喜び勇んで捜査しているその後ろで着々とメアリー嬢と愛を育んでいるワトスン君。
ホームズ後ろ後ろ!と言いたくなる。

結果的にワトスン君は結婚しちゃうわけで、ホームズがんばれという気持ちになる一作。

しかしBBC版とかガイ・リッチー版観た後に読むと、寝ようとするワトスン君に、バイオリン弾いてあげるホームズ優しい!紳士!!と感動もひとしお。



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