妄言読書日記
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2012年12月21日(金) 『戦国BASARA 伊達政宗の章』(小)

【矢野隆 講談社BOX】

BASARAの筆頭にはさして興味がないのでさらーっと読みました。
作者がゲームをどれだけやってるかはわかりませんが、きっと一通りやるなり、資料もらうなりしてるんだろうなぁという感じはしました。セリフとか場面とかがゲームのものそのままだったりしたので。
3の伊達ルート(何色かは忘れた)がだいたい書かれてました。
まあ、しかし、3の筆頭はいまいち精彩を欠く存在なのでそれを小説にするのもなー。
対三成という軸を打ち出したために、幸村とのライバル関係という軸がぶれてる。

それはゲームの欠点で小説のせいではないですが。
小説に関しては筆頭が「すまぬ」と言っていたり、幸村の一人称が「俺」だったりとゲームに馴染みがあると、言わない言わない!!と言いたくなる言い回しがあちこちに。

わざわざ小説で読む意味はあまり感じなかったなー。



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