妄言読書日記
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※ネタバレしています
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2012年12月25日(火) |
『レ・ミゼラブル』(映) |
【監督:トム・フーパー イギリス】
アメリカ製作だと思った。 あと、フランスの話しで英語だなーというのが微妙に気になったりもしたけど、それを言い出してもしょうがない。
ミュージカルは嫌いじゃないけど、映画だと入り込める確率はとても低いので、これもどっぷりとはいかなかったです。 でもみんな歌上手かった。 ヒュー・ジャックマン、ウルヴァリンだけじゃないぞ、と。 すごいジャン・バルジャン役あってたな。 ジャベール役のラッセル・クロウもよかったし。ラッセル・クロウ、もともとあまり好きじゃなかったんだけど、よかったと思う。
原作は子どもの頃に読んでいたので、こうだったなーと思いつつ観てました。 幼心にジャベールの死は唐突というか、何も死ななくても!と思ったりもしたんですが、映画だと、許されることによって救われないこともあるんだなぁという思いに。 読んだのが児童書だったのでだいぶ端折られていたんだとは思うけど、コゼットは本当にマリウスでいいのだろうか、と思っていたのは、映画を観ても印象変わらなかった。
原作を知っているからそんな気にならないけど、3時間で詰め込みすぎてるというか、歌ってるからちょっとジャン・バルジャンの心境の描写とか足りない感じはする。 宿屋夫婦にそんな歌わせなくてもいいじゃん、と思うんだけど、舞台だとああいう場面ないと疲れるんだろうなぁ。 でも映画だからちょっと長い、って思う。
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