妄言読書日記
ブログ版
※ネタバレしています
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2012年11月02日(金) |
『リンカーン 秘密の書』(映) |
【監督:ティム・バートン アメリカ】
リンカーン大統領がヴァンパイアハンターだったという、まあ、それ以上でも以下でもない話しです。 南北戦争は実は吸血鬼との戦いだったとかそういうのは、アメリカ人的にオッケーなら日本人としては特に言うこともないですね。
リンカーンが大統領になるまでの、若い時代はいいんですが、大統領になってしまうと老人特殊メイクがばりばりになるのでなんか、ベンジャミン・ウォーカーが気の毒に見えます。老人メイクすると表情があまりわからなくなるからなー。 リンカーン役のベンジャミン・ウォーカーはハンサムじゃないけど、なんか可愛いです。
それほどリンカーンについては知らないのですが、あれやこれやな史実エピソードもうまく絡めてやってるんではないでしょうか。 非常に展開が速くて、もう少しここはじっくりと思う部分も多々あり。
ウィリアムは実は狼男とかそういう展開を予想してみたんですが、ただの考えすぎでした。 ヘンリーは最初に出てきたときからそうだろう、と。というより、リンカーン、なぜ気づかない! ヘンリーはよいですね。
やっぱり吸血鬼といえば、永遠の命であるが故の出会いと別れ。 リンカーンとの別れ、どうだったんでしょうか。なぜやらない、と思わなくもない。
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