【パウロ・コエーリョ 訳:山川紘矢 山川亜希子 角川書店】羊飼いの少年が夢に導かれて、旅に出て、砂漠を越えて、錬金術師になるっていうあらすじだけ言うとそれだけの話しなんで、あんまり言える感想もなく。大人も読める童話風の話しというのはなんとも感想が言いにくい。なんともいえない退屈さがある。含蓄のある話しではありますけど。