妄言読書日記
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2012年02月11日(土) 『逆転裁判』(映)

【監督:三池崇 日本】

どうせなら堤幸彦監督がよかったなぁ・・・と思いつつ、原作ファンとしてとりあえず行きました。
予告などで、ビジュアルは見ていたのですけど、やはり冒頭しばらくは笑いがこみ上げます。
山野星雄の再現が素晴らしい。

原作やったことがない人はストーリー訳分からないだろうなぁと思うので、よほど強い意志がない限りは薦めません。

原作ファン的には、あのシーンが三次元に!という喜び以外はあまりないですね。
あと私は、タクシューが出ていて嬉しかったです。
なるほど君と御剣はなかなかがんばって再現してました。
イトノコ刑事はもっとおっさんでいいと思います。
真宵ちゃんはなぜ、あんなに不自然なカツラに。そして綾里姉妹、アイライン濃すぎないでしょうか。

そんな違和感ばりばりなかっこうも、舞台だと思ってみればだんだん慣れます。
でも、千尋さんには谷間を、谷間を!
もう誰でもいいから、谷間を!!

1の内容を超ダイジェストな上に、主に4話がメインなので、肝心のなるほど君と御剣の対決シーンはあまりないです。

霊媒がやたらホラーに仕上がっていたのと、灰根の過去シーンもやたら怖かったです。

小中だけなんでゲームに忠実じゃなかったんでしょうか。なんでスネイプ先生だったんでしょうか。
ま、いいけど。

サユリさんの名演技が見所です。
そんなキレキレのアクションしなくてもいいのでは!?と思った、御剣父と灰根。小日向さんがそんな動きするわけないと思ってやたら面白かったです。

大画面でトノサマンとタイホくんが観れて良かったなぁ。
タイホくんに中の人などいない。



蒼子 |MAILHomePage

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