妄言読書日記
ブログ版
※ネタバレしています
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2003年12月14日(日) 『鏡の国のアリス』(他)『太陽の下で笑え。』(漫)

今年も残りわずかとなり、今年中に読んでおきたい本を必死に読んでいます。
でも、新たに買ってもいるので減りません。ああ、全く減りませんとも。

【工藤和代 日本ヴォーグ社】

第1弾を買い損ねたのが悔しいのですが、まだ入手可能なのでしょうか。無理っぽいけど・・・。
工藤和代のドールハウスが好きなのですよ。
加えてこの食玩シリーズも買っている。
いえもうほとんど挫折した状態ですが…。

せっかくカットアウト付録を付けて頂いたので作りたいのですが、勿体ない…という貧乏根性が働いて作れそうもないです。

工藤和代のドールハウスは作ったことがあるんですけどねぇ。
だいたい、保存が難しいんですよ。ドールハウスは。埃かぶってしまうし、振動に弱いし、場所も取る。
見るだけがいいんでしょうか。
作るのも好きなんですけどね〜。

そして今更なんですけど、アリス自体は読んだことがないんですね・・・。
そのうちそのうちと、延び延びになってます。

+++++++++
【山田靫 芳文社花音コミックス】

ユギちゃんがまだ漢字だった頃の本。
(前にも書きましたが“ちゃん”付けは語呂の問題であり他意はないです)
今と絵柄も内容も変わりはないです。
ギャグが甘め?という気もしなくはないですけど。

しかし、やっぱりこの方も北海道出身でしたよ!
キャラのテンポとか笑いの間が、北海道人っぽいなーと思っていたんです。
「ハイテンションではないおかしさ」が北海道出身者の笑いに共通すると思うんですが。
佐々木倫子とか吉村明美とか。
例外が村上真紀なんですけど。でもこの人はハイテンションでいてどっか冷めてます。
投げ遣りとも言える。

あとがきで格闘技物ということで、プロレスかムエタイで悩んだってのがなんとも…オカシイ。
ムエタイでボーイズラブ。ありえない!でも、山田ユギならやれる!!きっとやれたはずだ!!
プロレスは・・・プロレスは・・・どうだろう・・・・・・・。体格的に辛い。
で、結果はボクシングなんですがね。

『水温む』の後半に載っている、直樹の友人達のお話です。
直樹は脇でがんばってます。がんばってる・・・?
ボーイズラブには違いないんですが、山田ユギのは漫画として読むに耐え得るところが好きです。
ほら、シナリオもキャラもあったもんじゃないってのが多いですから。

でもやっぱり、ユギちゃんはオヤジ受けが好きです。



蒼子 |MAILHomePage

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