妄言読書日記
ブログ版
※ネタバレしています
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2003年04月14日(月) |
『臨床犯罪学者・火村英生のフィールドノート3 朱色の研究』(漫) |
【漫画:麻々原絵里依 原作:有栖川有栖 角川飛鳥コミックス】
もうでないかと思った。 推理物の完結編が出ないわけないんですが、あまりに出ないから。 原作を読んでいるので、これといって意外性もないんですが、改めて有栖川有栖氏のセリフってきらきらしてるね。 時々恥ずかしい。 漫画になったら気にならないかと思ったら、やはりきらめいているよ! 特に火村先生!!クールでシビアなんだけど、そのセリフは時々群を抜いてロマンチスト。 アリスを超える。 先生、ステキです。めろめろです。 流行らせたいくらいですよ。
あと、火村先生が夜中にうなされるという話、あれは私はホテルの一室のイメージだったのですが、旅館・布団・浴衣!! 妙に喜びました。馬鹿だな。
巻末も面白かったです。 次は『ダリの繭』が見たいなーなんて思うのですが。
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