妄言読書日記
ブログ版
※ネタバレしています
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2003年03月21日(金) |
『最後のドアを閉めろ!』『一騎当千1』『アツイヒビ』『緋色の椅子1』(漫) |
【山田ユギ ビーボーイコミックス】
本田家三男坊の話。 本田家は息子達の代で血が絶えてしまうという、悲しい話(違う) でも、ボーイズラブではよくある話。
山田ユギ、好きなんです。 ということで放っておいてもらいたい。そんな感じ。 (感想を述べよ)
+++++++++ 【塩崎雄二 ワニブックス】
三国志を捜し求めて(探すまでも無いのですが)、こんなところまで来てしまいました・・・。 これ、三国志だったんですね。 どう見てもギャル漫画だと思っていたのですが。 いや、ギャルなんですよ。パンチラなんです。服も裂けます。不自然なばかりに。 つーかもう、いっそ、パンツ一丁で戦えよ。面倒くさいから。 チラリズムとかそう言う問題じゃない。 ちらりじゃないし。
主人公・孫策 伯符。 まず、そこにツッコミたい。孫策が苗字かよ!と。 そして、舞台は現代日本。なんでなのかさっぱり。 で、小覇王・伯符は巨乳系制服ギャル。 あ・目眩が・・・目の前が暗い。 わからない。その感覚が分らない。 更に衝撃が次々襲い掛かるのですよ。 なぜか、私服がメイド服で眼帯少女の呂蒙。涙が・・・。 どうせ眼帯少女にするなら、惇兄にしてくれよ!!(そういう問題なのか・・・) 一巻ではまだ出ていないのですが、曹操と惇兄はどちらも男みたいです。つまんねーなあ。どうせなら、どちらか片方でいいからギャルにしてくれよ!! 周瑜は孫策の従兄弟の男の子です。元が美青年はギャルにしてもらえないのでしょうか。 どういう法則でギャルと男にキャラを振り分けているのか。
男性諸氏は名前が例え孫策であろうと、巨乳系ギャルであるならば、萌えるのだろうか。気になる所だ。 いや、実際「呂布萌え」というセリフを見かけて、かなりげんなりしているのですが・・・。 これから、ツインテールの呂布が出てくるのか・・・。私はそれよりも、ギャルな美髯公に今から恐怖を覚えておりますが・・・。 重ね重ね、なんで惇兄か曹操のどちらかをギャルにしてくれなかったのよ!?と問い詰めたい。 だって、男キャラ、みんな変なんだもん・・・。
『天上天下』のパクリだという話もよく聞くのですが、問題はそんなことじゃない、ような気がします。 ブラジャーしないと、垂れるわよ。
+++++++ 【緑川ユキ 白泉社花とゆめコミックス】
『アツイヒビ』の方から。 漫画を描くことを大事に大事に扱っている人だなあという印象。 そんな短編集。 「花の跡」と『あかく咲く声』は同じテーマを感じます。 「寒い日も。」が一番好きでした。この中で唯一の純粋な恋愛物だったのですが、切なかった。でもいい話し。 短編が面白い人が、漫画でも小説でも好きですね。
『緋色の椅子』はちょっとファンタジーなのが意外のような気もしましたが、いつもファンタジーめいた話だから、読んでみれば違和感はない。 セツ、女の子だと言われてもしばらく信じなかったです。だって、胸ない・・・。上のギャルの胸を半分ほどあげたいところだ。 きっと、緑川さんだからハッピーエンドにしてくれるだろう、と思いつつ楽しみにしたいと思います。
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