妄言読書日記
ブログ版
※ネタバレしています
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2002年06月16日(日) |
『ダレン・シャン5−バンパイアの試練−』(小)『蟲師1・2』(漫) |
文学強化月間はどこいったー? 有島武郎に大苦戦してます…。 一旦これは置いて違うの読むかな…。
【DarrenShan 訳:橋本恵 小学館】
新聞広告にて、
死ぬか 死ぬか 死ぬか・・・
・・・生きるか
ほとんど死んでる!! 首の皮一枚くらいに死んでる。そんな選択肢ないから。 と、思いつつ読んだら、死ぬか…死ぬか…でした。本当に。 今死ぬか、明日死ぬかくらいの選択肢。どの死に方がいいかというような、そんな選択の連続。
ダレン少年、今回は二度死を受け入れてました。 いや、ダレン粘ってよ!
もっと明るい場所へ行って、死のう。
暗いとか明るいとか関係ないから。あっさり諦め過ぎです。
4つの試練はどんなのなのかと思ったら、水・針(鍾乳石)・火・鬼(猪なんだけど強引に)と、これはまさに地獄絵図!! お寺さんで、こんな絵図見たよ…。
目次を眺めていて、試練のおよその流れは読めましたが、逃亡ってのは、クレプとするのかと。 この巻、クレプの出番が少なめで、その他の人々がいい味出してます。 ハーキャットがキーマンですね。なんだか彼(で多分いいはず)のことが好きです。
しかし、カーダ…。やはり、お前はやったな。きっと君なりの理由はあるのだろうけど。 今回もまた一人お亡くなりに。 ガブナーはそうそう死なないと思っていたのにな。
今回も血と死に彩られるダレン・シャン。こわーいよー。 ダレン少年に毛が生えることを祈ります……。あ・毛って髪の毛ですよ?
バンパニーズ大王はスティーブなんだろな、と思いつつ。 きっと最後の方では成長した、妹のアンとか出てきたりしそうだな。 20巻もあるのでまだまだ分りませんけどね! 今回も前回以上に気になる終わり方でありました。上手いなぁ。毎回。
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【漆原友紀 講談社】
読もう読もうと思いつつ、近所の本屋になくて先延ばしされていた本。 表紙・ギンコがカカシに似ていると評判。 ん・似てる。 中のギンコも似てる。 でも、時々サンジ兄さんにも見える。
しかし、ギンコはギンコ。 カカシより好きかもしれない。 私は青音程カカシ贔屓ではないので。私と青音は同じ物のようで違います。
虫嫌いなので、蟲師……て、とちょっと嫌だったんですが、大丈夫でした。 虫も一匹ならまだ絶えられるのですが、うぞうぞもぞもぞいるのがどうにも駄目です。 まあ、これに出てくるのは虫じゃないんですが。もぞもぞいるのは確かなのでちょっと寒くなりました。
蟲師面白いよー(唐突な) こういう世界観好きです。どこともいつともつかない感じが。 絵も好きですし。 魑魅魍魎狐狸妖怪も好きですし。
ゆっくりでいいからこの世界観のままこの雰囲気で続いてもらいたいです。
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