妄言読書日記
ブログ版
※ネタバレしています
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2002年06月13日(木) |
『パニック・ルーム』(映) |
【監督:デビッド・フィンチャー】
ジョディ・フォスター見ると、やはり「クラリス〜」と呼びたくなる私は、一番好きな映画に「羊たちの沈黙」をあげるのでした。
この監督も、「セブン」以外はびみょ〜なんですよね。 「ゲーム」は嫌〜な映画でしたし、「ファイトクラブ」は観てないや(なら言うな)
でも、これは面白かったですよ。 ただ、すっごい面白い。絶対に観ろ!とは言いませんけど。 ま、ビデオでレンタルしたらよいのではないでしょうか。
あと、もう一歩もう一歩、何か欲しかったです。もうちょっと、手に汗握る感じが。
開始、十分ほどで、もう賊が侵入で、「え?あと二時間攻防が続くの…?」と不安に思いましたが、ママ頑張る。 そ、そんな無謀な!と火を着けた時は思いましたけど。 もっと、家中を逃げ回るのかと思ったのですが、パニックルームの内と外での、意外と知的な攻防で楽しかったです。
CMで見た感じ、もっとパニックルームっていうのが、謎めいた部屋で、それこそ「キューブ」みたいな恐ろしげな部屋だと思ったら、頑丈で安全な批難部屋でした。で、賊ももっと謎の男たちで、わけもわからぬままに追われるのかと。 動機はいたって、普通でした。分りやすくて良し。
まあ、一番のツッコミは「二人で住むにはその家でかすぎだろ!!」でした。 アパートかと思ってたら、4階建ての一軒家。そら、賊も入るさ(いや、それは関係ない)
娘のサラちゃんが、小生意気でしたけど、可愛かったです。 バーナムがどうしても、モーガン・フリーマンに見えてしょうがありません。 いえ、見た目全然違うんですよ。ただ、キャラがモーガン・フリーマンあたりがやってそうなキャラだなーと思っただけです。
ラスト、内と外が入れ替わるのが面白いなーと思います。 で、元夫は年が離れすぎじゃないのか?と余計なツッコミを…
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