妄言読書日記
ブログ版
※ネタバレしています
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2002年04月01日(月) 『新しい単位[カラー版]』(他)『天は赤い河のほとり27』(漫)

【世界単位認定協会編 扶桑社】


まあ、なんて下らない。
この本はですね、重さや長さに単位があるように、「ゴージャス」さや「気まずさ」にも単位をつけようという本です。
「宝島の地図」って番組のコーナーを単行本化したらしいですがね、私はテレビをほとんど見ないんで知りません。

まず、ゴージャスさの単位でわらかせて頂きました。

[カクテルに生のパイナップルがのっているゴージャスさ]=1Pnp(パイナポウ)

パイナップルではなく、パイナポウであることにゴージャスさを感じます。

カラー絵でその状況をいちいち載せている、下らない念の入れようが素晴らしい。
どの絵も、同じサラリーマンなのが妙に気になる。
たとえ、学生の例でもスーツ。

エロチシズムのこだわりには私も賛成です。
エロとエロチシズムは違うぞ。
だから、秘宝館のエロチシズムは0Dnkという主張。
(エロチシズムの単位は
[ドン・キホーテに漂うエロチシズム]=1Dnk(ドンキ)
だそうですが、こちらの地方にドンキないのでよくわかりません。いや、最近できたとか聞いたような…)

ま、たまにはこんな本読むのもよろしいかと思いますよ。
しかしこの本、中途半端なサイズ。
このうっとうしさは、28Jk(ジョキン)。


【篠原千絵 小学館フラワーコミックス】

いやぁ、終わりましたね。
…終わったの?ここで??
どうやら、まだ終わってないっぽいですが。
最終回っぽさは、1.5NK(トッキ)てところですか。
「わたしと結婚してほしい」
そのセリフで終わり?
番外編へと続くのでしょうな。『BASARA』みたいなもんか?
最後の最後でルサファ、お亡くなりに。
最終回で死ぬキャラのはかなさは、120Kg(キンギョ)←もういいって



蒼子 |MAILHomePage

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