2008年5月31日(土) 酔っぱらいを拾う。
どうも最近体調が優れねぇなあと思ってたら、
気付けば10日のうち7回も飲みに行ってました。
もう少し体を労らないと。そりゃ金も残らんわな。

先日の早朝、道のど真ん中で誰かが自転車ごと倒れてんのね。
近づいてみると泥酔したギャル風の姉ちゃん。
オレの嫌いなデカサングラスに茶髪の巻き髪、
ジャージにチープなサンダルというわかりやすい「大阪ヤンキー」ないでたち。
「大丈夫っスか?」と自転車を起こしてやると
「あ〜、ありがろ〜」と酒臭い感謝のお言葉をいただき、
「ちゃんと気をつけて帰るんスよ」とオレは家路に着いたのね。
が、姉ちゃんに気を取られてすっかり忘れてたけど、
オレはその近くのコンビニでタバコを買おうとしてたわけ。
とんぼ返りしてコンビニへ向かい、
一応さっき姉ちゃんが倒れてた場所を見るももう姿はなくて、
無事に帰ったか、と安心したのも束の間、
その10メートルほど先で地面に座り込んでタバコをふかすバカ女の姿が。
再び近づいていって「おまえ、何やってんのよ」と話しかけたところ、
「音楽好き〜?」とまったくわけのわからない返答が。
「お、音楽? いや、一応好きだけど・・・」
「私も好き〜。じゃあ今から一緒に飲も〜」
何が「じゃあ」なのかさっぱりわからないながらも、
話のネタになるかとコンビニで酒を買ってうちに連れて帰ってきまして(笑)。

ギャルっぽいルックスからてっきり20代前半かと思ってたら31歳とのこと。
31歳でこの格好・・・わ〜、本物のバカだ〜!(笑)
普段さ、こんなゲスい姉ちゃんと絡むことなんてないじゃん。
だから話を聞いてるとオモロいのな、壮絶に浮世離れしてて。
「前の彼氏がシャブ中でよく殴られたわ」
「外人にレイプされそうになって乱闘になり血みどろで逃げ帰った」
「高校の時に無免許運転してて捕まってさ」
「インド旅行に一緒に行った友達がヘロインで死にかけて強制送還されちゃって」
「キャバクラで知り合ったオヤジのおごりで韓国旅行へ行き、
オヤジが迫ってきたのでクラブに逃げ込んで中国人とイギリス人に助けられた」
・・・飛び出すエピソードがことごとく野蛮でゲスいのな(笑)。

あと、十年ほど前から鶴瓶師匠と友達で、素人なのにラジオに出演したり(!)、
飲みに行ったり電話したりで、今でも交流が続いてるんだとか。
鶴瓶師匠に「おまえ、最近連絡してこねぇな」と言える女はこいつぐらいだろうなあ・・・。
そんな開けっぴろげな性格だから友達や知り合いは多いようで、
オレもメアドの交換をしたところ、登録された番号は800番台! すっげ。

そこからうちで寝ては起き、寝ては起き、ゲロ吐いて寝ては起き、を繰り返して、
結局24時間ほど居座っていきやがりました。
ちなみに、やたらと脇のあたりが痛い痛いと繰り返してたんだけど、
次の日病院に行くと自転車でこけたときの衝撃で骨にヒビが入ってたとか。ワイルド・・・。

あ、セックスはしてませんよ。いろいろと恐そうだし(笑)。


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written by オレ 

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