2007年1月8日(月) 女子大生の性交体験率を憂う。
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昨日は「昔は良かった、なんておっさん臭いことを言うつもりはない」なんて書いたけど、 今日だけは言わせていただきたい。本当に「昔は良かった」。
というのも、日本性教育協会がまとめた「学生の性交率調査」というものがありまして、 その結果、女子大生の性交体験率は62%なんだとか。 20歳で処女でも遅い、なんて風潮のある昨今で考えると、 思ってたより少ない数字と言えなくもないけれども、 1974年の調査時なんて、女子大生の性交体験率は11%だよ? オレから見ると、こっちの方が全然ノーマルだと思うのよなあ。
今ってさ、中学生がセックスしてても「ちょっと早いね」程度の空気じゃない? いやいや、おまえらちょっと待てよ、と思っちゃうでしょ、そりゃ。 だってさ、オレらが中学生のときなんて、まだ小学校のノリを引きずって、 クラスに男子vs女子の構図が若干残ってたりしたもんね。 で、女子と近づきたいがゆえに精一杯の勇気を出して、 「少女マンガって一度読んでみたいんだけど、今度貸してくんない?」 なんて嘘八百言って近寄っていってみたりしてさ。(オレの体験談) 中学二年のときだったか、何の間違いか女の子に告白されて、 どうすればいいのやら考え悩んだ挙げ句、事もあろうか親に相談して、 「お母さんが今は勉強が大事だって言ってるから」なんて断ったもんね。バカかオレは。 そんなくせ、帰ってからはその子のことを考えて背徳的なオナニーをしてみたり、 学校の帰りにはワニマガジン社あたりのHOW TO SEX系の本を立ち読みしたりして。 そんな女に対する畏怖50%、興味50%の狭間で揺れていた、 なかなかにどうしようもない存在だったですよ、昔の中学生男子なんてのは。
でもさ、その葛藤は成長過程において絶対必要な儀式だったと思うのね、オレは。 だからこそ知った複雑な想いや苦労もあったわけだし。 で、実際問題、男側から見て30歳で処女がいたとしたらどうよ? そりゃ遊び人から見れば厄介で重い相手でしかないだろうけど、 真剣に付き合う分には、まったくノープロブレムなんじゃない? むしろ、ラッキーとすら思うんじゃなかろうか、大抵の男は。
だから思うのよね、そりゃ心から愛した人とするセックスはいいけど、 処女を捨てたいあまりに相手探しに焦る女の子ってなんだかなあと。 性交率に関しては絶対に昔の方が良かった、と声を大にして言いたい。 女子大生の性交体験率10%程度が理想だな、オレ的には。
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