11/4(木) バンコクでの生活。
ワット・ポー、ワット・プラケオ、ワット・アルン、ヤワラート(中華街)、サイアム、チットロム、
プロンポン、スクンビット、パンティップ・プラザ、サパーンレック、ター・チャーン、ワンラン、
ウィークエンド・マーケット(世界最大規模!)、スアンルム・ナイトバザールなどなど、
いろいろ行ったけど、今回一番の発見は前回行きそびれたカオサンじゃなかろうかと。
ここ、タイからの日記でも書いたように世界有数の安宿街なんだけど、
薄汚れたバックパッカーだらけの小汚い場所かと思いきや大間違い。
バックパッカーの母国をイメージして建てられたのか、
アメリカナイズなゲストハウスやカフェが乱立してて、
そこをかっこいい&きれいな外人がうろうろと徘徊してるのを見てると、
ここは本当にバンコクなのか?と戸惑うこと必至。
ちなみにカフェで飲んだコーヒーは間違いなくバンコクのそれでしたが(苦笑)。
つーか、今どきのバックパッカーってすごくスマートなのな。
オレの持ってたバックパッカー像(数学の秋山仁先生ライクなイメージ:笑)が覆された感じ。
街で見かけても普通にかっこいい、全然小汚くない外人が、
昼間っからカフェでコーヒー飲みながら延々と談笑してたり、
屋台で冗談を交えながらTシャツの値切り交渉してたり、
バックパッカーという言葉から連想する貧乏くささはこれっぽっちも感じられず、
それどころか、日本にいる不良外人なんかよりもずっとこぎれいでスマート。
そんな外人仕様の街なんだけど、もちろんバンコク特有の未開感は残ってて、
それらがちょうどいいミックス具合で成り立ってる様は、
わー、ここに住みたい!と他の旅人同様、オレも思ってしまった次第。
次回、一人でバンコクに行くなら、カオサン宿泊決定。
ちなみに流行ってるんだかなんだかしらないけど、
白人の姉ちゃんはたいてい薄い生地の白いパンツをはいてて、
中のTバックが透けて丸見えになってました。バンザーイ。

しかし、タイって人より車の方が偉いのね。
信号や横断歩道があまりないから車道を渡るしかないんだけど、
人が渡ろうとしてるからと止まってくれる優先精神なんて皆無。
しかも、万が一車に轢かれりゃ日本と違って車側が有利で。
だから道を渡るときは己の判断に頼って、
交通量の多い中、車と車の隙間を見切って、
「今だ!」とばかりに走って渡るしかないわけ。
しかし現地の人は慣れたもので、行き交う車の間をすいすいと歩いて横断。
あの見切り術はタイに行った際には一見の価値ありです。

そんないい加減なタイだけど、禁煙に関しては日本の一歩先をいってて、
屋内は完全禁煙(ホテル・居酒屋は除く)、タバコのポイ捨ては罰金。
かといって歩きタバコは止められそうにないから、
日本から携帯灰皿を持参してたんだけど、
四日目あたりに携帯灰皿を紛失しちゃって、さあ大変。
日本だと地下鉄の構内ですら喫煙しちゃうオレのことだから、
屋外でタバコを吸えないストレスったらないね、まったく。
あわてて探すと、ロフト(なんとタイにもあるんです)で携帯灰皿コーナーを発見。
が、なかなか使えそうなのがなくて、唯一使えそうなのがMADE IN JAPANで590B。
590Bっていうと・・・Tシャツ4枚分 !? プラスチック製で安っぽいこの灰皿が !?
しかし背に腹は代えられず、泣く泣く購入。
ヘビースモーカーはタイには向きません。

もうちょい続く。


< 前の日記 目次 次の日記 >

written by オレ 

マイエンピツ追加