ここのところ昔の日記を読む機会があって、いろいろと読んでいるんだけど、6月ってムースにとって恋の終わる季節なんだなぁって改めて思ったの。そんなジンクスのような出来事が、まさかまさか今になっても起こるだなんて夢にも思わなかったけど……。っていっても、別に誰かとお付き合いをしていた訳でもなく、何となくいいなぁって思う人がいて、久しぶりに人を好きになったかもって思う程度なんだけどね。ただ、6月は恋が終わる季節って思うと、今回のことも当てはまっているのかなって思ったんだ。

この日記を書き始めて、何回かお別れしたことを書いているんだけど、それがいつも6月。日記を書いていない頃を含めても、6月はいつも別れが訪れる季節。何でなんだろうなって思う。昔だったら、夏を乗り越えれば、どうにかなったけど、今ってどうなんだろう？気持ちを切り替えたり出来るのかな。

この夏はお仕事が忙しくなるっていわれているけど、その前に会社に残っていられるのかな。どうなっちゃうんだろう。

最近いろいろなことがって、昔の日記を読んでいるんだけど、本当に後悔しか出来ないことが1つある。それは、書くネタがないとか、疲れているとかで、ずーっと長い間日記を書かなかったこと。これは大失敗。この日記を書き始めたころは、毎日、少しでもいいからその日に思ったことを、感じるがままに書き綴ることが重要だといっていたのに、いつの間にか、書くことがなくなったとき、もしくは楽しいと感じられることがなくなったとき、日記を書くことを止めてしまったんだよね。だから今はそのときに何を思って、何を感じたか、想像もつかない。今、昔の日記を読み返すと、本当に重要なことが書かれていることに気がつくんだ。だけどここ10年以上、それを止めてしまっている。もったいなかったなぁ。

昔の日記を読み返して思ったのは、感情表現がすごくよかったこと。本当につらい時期、何を思っているか、支離滅裂でもいいから書き綴った日記は、今のムースの心にすごく突き刺さるし、記録が残っていてよかったって思う。あの時に思っていたことの一部って、今じゃ夢を叶えたかのように普通になっている部分も、改めて日記を読み返したとき、今って成長した自分なんだなって感じられるかな。

今、人にやさしく接しているかって問われたら、結構微妙な気がする。でも昔の日記には、いろいろ苦労した分、人にはやさしく接したいって綴ってあるんだよね。今は社会に復帰し、魂を汚い世界に売ってしまったから、北の国にいた頃のような純粋な心ではないけれども、本来ムースの持っている心は北の国での純粋な心だったことは確か。今ではそれが崩壊してしまったから、つらいときもあるかな。

昔の日記を読んでいて思ったのは、一生懸命、自分の心に素直に従おうとした姿はよかったなぁって思う。今は心が汚れてしまったから、何をするにしても、素直じゃないし、私利私欲が先に立っちゃうかな。

もしかしたら、失業間近なのかもしれない。それがわかったから上司と今日は話をしてきたけど、今はあまりいい状態じゃないかな。特に再就職について話をしたとき、ムースは上司を雇ってあげた人なので、ムースの思いを告げたら、何もいわなかったけど、ムースには再就職の口はないってはっきりわかった。もちろん、今の会社に残れたら、評価はチーム1なんだけどね。もしかしたら、チームをまたいでも、かなり上なのは確かだと思うんだけどね。残念ながら、うまくいかないよね。

これからはなるべく日記に残しておきたいなって思う今日この頃でした。

久しぶりに何か書いて見たい気分。最後の日記から彼此1年半経っちゃったんだね。時間の経つのは早いなぁ。

今のムースはお仕事のことばかりで、他に何も考えることがないんだけど、今はそのお仕事もあまりいい状態じゃなくて大変。ならなきゃいけないことは一生懸命やっているんだけど、それだけじゃ足りないこともあるんだよねぇ。

去年くらいからお仕事の割り振りが変わってきて、ムースの担当は今までと違うお客さんになったの。当然のことながら、言葉遣いも気をつけなきゃいけないし、いろいろと気を使うところもあったかな。その上、担当している人が少なく、業務範囲を超えてお互いに補っていかなければいけない感じ。ただ、ムースの場合、「業務上必要なんです」っていうと我が儘が通って、いろいろと融通が利いちゃう感じだったんだ。それ故に、仕事がきつくなったことは否めないけど。それでも少しの人数で、一生懸命いろいろとやってお仕事を回してきたんだけど、ついに一昨々日、危機的な状況が発生しちゃったんだ。正直、今は頭の中真っ白。何していいかわからない状態。

実質5人で回していたお仕事だったんだけど、1人がリストラされ、1人が休暇。そうなると電話を取れる人も限られているのに、席にいないことがあって、他の部署の人の助けが必要になる状態。もうパニックモードなんだよね。だけど、みんなあまり気にかけていないようだし、正直、どうしていいかわからないかな。

たまに北国コンピュータ学院にいたころの話をすることがあるんだけど、周りをとうきび畑で囲まれた街と大都会では心の持ち方が全然違うよね。大都会で働いて、心がすさんでも、生きるためにお金を稼がなきゃいけない現実って、辛いなぁ。