昨日の晩は久しぶりに外へ飲みに行っちゃった。ムースとしては飲みに行くつもりなんてなかったんだけど、夜の10時を過ぎたころ、1本の電話があったの。ムースはそのとき、ちょうど晩御飯のカレーを食べながら、去年の放送された「北の国から」の総集編を見ていたの。で、カレーを食べるのをやめて電話に出ると、愉快な仲間からの電話。愉快な仲間っていっても実は3人いるので誰が誰だかわからないでしょうが、とにかく愉快な仲間なのです。っていうか、そろそろ愉快な仲間1人1人に名前をつけてあげないとかわいそうかも。だって問題児以外は、誰しもが愉快な仲間かチームメートっていう表現で終わってしまうんだもん。今度考えよう。
話を戻して、愉快な仲間からの電話を取ったんだけど、かけていた場所は何とムースの家の前。ってなことで、電話を取ってから15秒後に愉快な仲間が参上。食べていたカレーを食べるのもやめ、そのまま愉快な仲間と飲みに行ったの。実はそのとき、ムースはすでにヘロヘロ。何でかっていうと、この週末は問題児もいなそうだし、誰も飲みに行こうだなんていわないと思ってたから、おうちで1人、ビールのウォッカ割りを飲んでいたの。だから飲みに行こうっていわれたところでそんなに飲める訳でもなかったんだけどね。
2人で行く飲み屋さんといえば、いつもムースたちが溜まっている飲み屋さんなんだけど、そこはどうやら閉店したみたい。この5月から閉まってることが多かったんだけど、どうやら店じまいをしてしまったみたい。っていっても、別の経営者がまたそこで何かをやるらしいけどね。で、飲み屋さんのオーナーなんだけど、どうやらアラスカに移住したらしい。昔からムースとアラスカの話をしていたし、いつも行きたいっていってたけど、ついに行っちゃったって感じ。奥さんは「今年いっぱいはここにいるよ」っていってたんだけどね。って奥さんはムースの英作文の先生なので、いつもお話をしてたのです。
ってなことで、うちのコーチがいつも出没する店に。いつもだったらおビールを頂くところなんだけど、昨日はなぜかテキーラから。ウォッカを飲んだあとのテキーラなので、そりゃ効くなんてもんじゃありません。それから別の店に行って今度はウィスキー。もうこの時点でムースはかなり死んでました。でもって、またさっきのお店に戻っておビールを頂戴して。昨日はここで終わったからよかったけど、もうちょっと飲んでたらきっと倒れていたでしょう。っていうか、今日愉快な仲間から電話があって、心配されちゃった。
こんな訳なので今日は2日酔い。でも気持ち悪いくらいで、頭が痛いとかなかったからよかったかな。起きてしばらくは何もできなかったし、ボーっとしてるだけだったんだけどね。しばらくしてから、また昨日の続き、Perlのことについて調べ始めたの。昨日書いたようにsendmailのことは半分あきらめました。って、まだ半分だけなんだけど…。今日もオライリーの分厚い本を見てたから。でも途中からPerlについて何かをしようと思って、ついに今使ってるパソコンにPerlをインストール。もちろん日本語版対応です。でもね、使い方がわかってないかも。さらにCGIをテストするには環境をちゃんと整えてあげなきゃいけないってことも判明。コンピュータの勉強をしてるのにこんなことも知らないのか…って思っちゃった。この夏はPerlのことで頭がいっぱいになりそうな予感。でもって、今まで書いたものをどっかに移すかも。っていうかただ単にCGIを使ったHPを作りたいだけなんだけどね。ただこれは秋からの授業の役に立ちそうな感じもするので、一石二鳥って感じかも。しかもとっても興味を持っていることだから、勉強をしてるというより、楽しんでるって感じだし。学校の勉強もこういう感じだったらよかったのになぁ。
ところで、数日前から書こうと思っていたことを。大したことじゃないんだけどね。ムースは今連載中のオンライン小説を読んだり、その人の日記を読んでいたりするんだけど、その中で思ったことがあるの。ん、何か日本語が変だな。思ったことがあるというよりは、ムースの感じたことを書くとちょっとは役立つんじゃないかなって思ったことがあるの。それはスケート場の氷について。ムースは10年程前、じゃなくて10年以上前にアイススケート場に通ってたんだけど、そのとき思ったのが氷の硬さの好き嫌いってあるんだなぁって。サッカー場の芝の長さが競技場によって違うように、スケート場の氷の硬さもリンクによって違うの。例えば、ムースの通っていたスケート場は氷がやわらかくてムース的には滑りやすかったの。でもたまに氷の硬いときもあるんだけど、そういうときは冷却気の設定温度をあげて、少しやわらかくしてあげたりするんだ。でも氷がやわらかいと滑っていて疲れるの。何でかよくわからないけど。逆に氷が硬いとひざに負担がかかる感じがしてちょっとイヤだったかな。それとあの氷、ザンボニーと呼ばれる製氷車で氷の表面を削るから、スケート場の氷はまっ平らだと思うかもしれないけど、スケート場によってはかなり氷が波打ってるの。ムースが行ってたスケート場はそんなことはなかったけどね。
何で氷が波打つかといえば、それは氷を作ってるときに起こるのかな。スケート場の氷って霧吹き状の水を少しずつ撒いて氷を作っていくの。その厚さは大体5cmっていったかな。最初に2cmくらいの氷を作って、それをしっかりと固めて、何度も何度もザンボニーで削ってまっ平らにしていくの。で、今度はそこに白いペンキを塗って、さらにホッケー用の赤い線や青い線を書いたり、丸を書いたりして、それからまた氷をはっていくの。でもって5cmくらいになったら水撒きをやめて、氷をしっかりと固めて営業開始。氷を作るまでは大体10日間、最初の1週間くらいは24時間作業でやるのかな。そんな感じで氷を作っていくんだ。
ところで、氷が硬いとかやわらかいとかわかるのって聞かれそうだけど、いろんなスケート場へ行くようになったらすぐにわかります。氷が波打ってるのもすぐにわかります。で、いつも行ってるスケート場の氷がなぜか好きになります。ただ単に慣れってことなのかもしれないけどね。
そうそう、最後にもう1つ。冬のオリンピックを見ていると、NHLの選手がスケート場の大きさに戸惑いがあるとかってアナウンサーの人がいってますよね。って今、ムースの頭の中では西田善夫アナの声してるんだけど…。解説はやっぱり富田さんかな?ってそんなことはいいとして、NHLのスケート場の大きさと、国際サイズもしくはオリンピックサイズと呼ばれるスケート場の大きさは違うんです。特にスケート場の幅が違います。日本のスケート場はどれもオリンピックサイズなので、日本の選手はどこへ行っても何1つ困りませんが、NHLの選手は困ります。しかも、アメリカやカナダのスケート場は大体がNHLサイズなのです。逆にオリンピックサイズのスケート場はサイズが違うからみんな知ってます。このスケート場の大きさの違いだけど、普段NHLサイズのスケート場で練習してる人がオリンピックサイズのスケート場へ行くと、その広さにちょっと戸惑っちゃうんです。これって感覚の問題だから、頭でわかっていても体が上手にスケート場の大きさに対応してくれないんです。これって車の運転と一緒かも。いくら日本で10年以上も車を運転してても、外国で生活するようになって、右側通行に慣れてしまうと、日本へ戻ったときに運転しようと思っても、どうも変なんですよね。やっぱり、慣れというんだかなんというんだか…。体が右側通行に慣れてしまってるんですよね。スケート場も一緒で、いくらオリンピックサイズのスケート場で10年以上も練習していても、NHLサイズに慣れてしまうと、オリンピックサイズのスケート場へ行ったときに、でかいって思っちゃうの。何だか自分のことのように書いてますが、あくまでもNHL選手の話ですから。
とこんなことを数日前に書こうと思ったまま、Perlやsendmailとの戦いの他、学校のことが忙しすぎちゃってついつい書くのが遅くなっちゃった。 |