今週は中間テスト週間なの。そんな訳で今日1つ中間試験を受けてきたんだけど、相変わらず撃沈。何でかっていうと、試験勉強する時間が全然なかったの。実は今日、宿題の提出が2つもあって、朝から大忙し。いつも宿題はネットで調べて、それの解答を拝借したりするんだけど、今日の宿題に限ってはネット上に解答が1つもなかったの。っていっても、片方の宿題の解答だけね。そんな訳で朝から必死に証明問題を解いてたんだけど、当然終わる訳がありません。大体、ちょっと考えただけでひらめいちゃうような問題が宿題に出されるわけないので。今日あった試験も同じ教科のものだったから、試験勉強も兼ねて、朝から解いちゃおうなんて思ったけど、それは大きな間違えでした。ただ、昨日の晩に一応ノートをさらりと見ておいたから、試験を白紙で出すようなことはなかったけどね。宿題も強引にこじつけて、とりあえず提出。余裕だと思ってたいたのに、すっかり当てが外れちゃって…。でも、もう1つの宿題は、これがなぜだか昨日中にほとんど終了。しかも、そういう教科に限って、今日が試験じゃないんだよね。まぁ、もう1つの教科の試験勉強は明日ゆっくりやるからいいんだけどね。
そんな感じで昨日の晩はあせっていたので、お酒を悠長に飲もうなんて気分にはならなかったの。いくら試験の前でも、ムースは寝酒に…って思って缶ビールの1本は空けるんだけど、昨日はそれがなし。今になって思うとかなり切羽詰ってたのかも。週末にやればよかったんだけど、どうもやる気にならなくってね。ちょびっと現実逃避してたかも。別に今日そんなことが始まった訳じゃないし、中間試験のときってどうも今1つやる気になってないときが多いから。ただ試験の重圧はかなりのものだから、ついついネットの中に身を潜めちゃうんだよね。
こんな感じだったから今日は朝から忙しなかったけど、すべてが終わっちゃった今はかなりのリラックス状態。しかも、今日は暑かったせいか、2つ目の授業はすっごく早く終わっちゃったし。建前上は試験前だからって感じだったけど、先生自身ちょっとお疲れの様子。ムースと同い年だか、1つ年下の若い先生なので、感じることは一緒なのでしょう。暑い、ダルイ、かったるし…って感じで。これがベテランの先生だと、こんな感じにはならないから。暑かろうが、寒かろうが、時間いっぱいまで授業だもんね。
ところで、今日の授業と授業の合い間、いつものように家に帰って来て、ご飯を食べたり、宿題のやってたりしたんだけど、それが終わってから友達にメールを書いていたの。何を書いていたかっていうと、新婚旅行について。って全部が全部、新婚旅行の話じゃないですよ。1部だけね。ムースがもし、結婚するようなことがあれば、ってかなり消極的に書いちゃってるけど、オーストラリアへ行きたいなぁって思ってるの。誰ももらってくれないんで、かなり消極的ならざるを得ないんだけど…。オーストラリアへ行きたいのはなぜかというと、このきっかけが飛んでもなく不純。それは今を遡ること10年半前。1992年だから平成3年の12月のこと。ネットで調べたところによると、12月11日らしい。その日、ムースはTVを見ていました。夜もかなり遅くなったとき、っていっても8時だか、9時だか、10時だか、そんな時間なんだけど、突然ニュース速報のテロップがTV画面の上の方に現れたの。「オーストラリアへ新婚旅行で行った日本人カップルの花嫁が失踪。誘拐された可能性もあり」って感じで。このときはムースも海外旅行を経験していたから、そんなに驚くこともなかったし、外国は恐いところだって感じもならなかったけどね。ただ、ニュース速報でもバンバン流れるし、ニュース番組は緊急特番みたいになっちゃうし、大変なことになっちゃったのは今でもよく覚えているの。でも、この失踪事件、実は花嫁さんが自分で勝手に消えちゃったんだよね。ネットで調べたところによると、「花嫁には結婚前から付き合っていた別の男が居て、その男と密会するために自主的に身を隠していた」って書かれてところもあれば、「『お騒がせしました会見』をダンナと二人でやって、ハンカチで目頭押さえながらダンナに寄りかかろうとしたら、ダンナは表情も変えずに、手で頭を押し返した」って書かれているところもあったし。ムースもこれはよく覚えているけど、あのときの旦那さんの表情はすごく険しかったよね。12月14日には帰国しているらしいから、すぐに解決だったんだね。確か、相手の男性は会社の上司だか何だかで、不倫だったような気もするなぁ。で、その人の名前は仮名だかどうだかよくわからないけど、「みなみの」さん。釈明記者会見のとき、確か旦那さんに、「ふじえださん、申し訳ありませんでした」っていって、頭を下げたと同時にちょっと寄りかかったら、旦那さんが手で花嫁さんの頭を押し戻したんだよね。さらに、身を隠していたときに、1度警察が花嫁さんの滞在先に来たんだけど、そのとき花嫁さんは窓からパスポートから何から身分がわかってしまうようなものはすべて投げ捨てたんだよね。本当にすごいって思っちゃったもん。あの当時、日本のパスポートは偽造しやすくって、東南アジアでは結構出回ってたって聞いたことがあるの。もし、花嫁さんのパスポートが誰かに拾われちゃって、闇で売買されちゃったらどうしちゃうんだろうって思ったけど。だからムースはあの当時、肌身離さず、いつもパスポートを持っていたけどね。じゃ、今は?って聞かれると、旅慣れたせいか、結構適当かもしれないけど…。
話を戻すと、このときにムースはなぜか、新婚旅行はオーストラリアって思ったの。実は…あの当時思ったのは、ムースにも似たようなことが起こってくれないかなぁと…。新婚旅行中、相手に逃げてもらって、傷ついたっていって、莫大な慰謝料をもらって、それでアメリカへ留学しちゃおうって思ったからなの。でも、今はまったく思わないですよ。っていうか、ムースも逃げませんし、相手にも逃げてもらいたくないんで。今は慰謝料なんていらないから、逃げないでっ!って思うから。アメリカ留学の資金も今は要らないので。っていいながらも、やっぱりあったらワイオミングあたりに留学したいかなって思うけど…。ララミー牧場で有名なララミーにはワイオミング大学もあるし…。でも、もしこんなことがあったらショックが大きすぎて、多分、この先生きていけなさそう。
ただ、昔、こんな不純な理由でオーストラリアへ新婚旅行って思ったけど、今は切に行きたいんです。だって1度も南半球へ行ったことがないんだもん。飛行機の上から赤道を見てみたいし。きっと赤い線が海の上にきれいに描かれてるんだろうなぁ…。ってそんなのがないって、ムースはちゃんと知ってますからね。冗談ですよ。ムースは車で時差変更線を何度も通っているし、自分の足で国境も跨いでいるんで。そこに白い線や赤い線が引かれてないことも知ってますから。北極圏を船で越えたときにも海上には何もなかったし…。
ただ、1つオーストラリアへ行くにあたって不安なことが…。英語は当然わからないから問題にもならないけど、車を運転できないことがかなり不安かな。今のムースには左側通行、右側運転席はかなり厳しいかも。去年の暮れ、実家に帰ったときに、車を運転したらあまりの恐さに驚いたんだ。さらに、車の左側を縁石に微妙に擦った気もするし。でも、自分の車だからどうでもいいんだけど。一昨年、実家に帰ったときは普通に運転してたんだけどなぁ。首都高も普通に走ってたし…。っていっても湾岸だから運転できたって話もあるけど。
何だか話がそれてしまったけど、ムースは新婚旅行でオーストラリアへ行くことを夢見ているっていうお話でした。
でも、オーストラリア英語ってコックニー訛りなんだよね。絶対に理解できないわぁ。イギリスでホームスティしてたとき、ママさんの英語ってコックニー訛りがあったんだけど、パパが通訳してくれてたし。っていうか、Have you bought anything?がどうして、ハヴ・ユー・ブート・エニスィング?って発音になるの?子供達もママの発音を受け継いでるから、マミーがマメイだったし。 |