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Mi Pensamiento Diario

奥の細道

昨日かなり遅く寝たから、今日はお昼まで寝ちゃった。本当、昨日のデフラグには参っちゃったぁー。だって、日記第2部を書き始めたのは2時半だし、寝たのは3時半だったのね。ってなことで、今日は寝起きからちょっとお疲れモード。本当だったら今日は試験勉強しなきゃいけなかったんだけど、何にもやらず、ボーっと1日を過ごしちゃった。でも、連休に救われてるかな。だって本当だったら明日は学校なんだけど、イースター休暇で明日もお休みだから。だから明日ゆっくりやればいいし。よかったぁー。

そういえば、ついこの間まで痩せてるぅーっていったけど、ここんとこ食欲旺盛で困っちゃうくらいなの。大して動いてもないのに食べてばかり。今日も寝起きから、ベーコン焼いて、目玉焼き作って、それをベーグルに挟んで食べてたんだ。ちょっとしたベーグルサンドだよね。それにはチーズも挟んだけど、何だかカロリーの高い、油ギトギトのものを寝起きから食べてるよねぇ。我ながら感心しちゃう。ムースねぇ、自分が肥えてきてる時って、自分の体がちょっとずつ重くなってるのがわかるのね。ってみんなわかるか。でね、意を決して体重計に載ったの。まだ1.5kgしか増えてなかったからよかったんだけど、何となく重い感じがしちゃってイヤ。かといって、元に戻すと疲れやすくなりそうだし…。今、複雑な気分なの。最近、甘いものばかり朝から食べてるから太ってるんだろうなぁ。お酒やめて、まさか食べるものまで変わるとは思わなかったけど。っていうのは、ムースの甘い物嫌いってちょー有名だったのね。もし、ムースがケーキなんか食べようものなら「ムース、どうしちゃったの?」って聞かれるくらい。それくらい、甘いものが苦手だったのに、今は朝からスイスロールをパクパク食べてるし…。もしかして疲れてるのかな?体が疲れてると、自然と甘いもの要求するしねぇ。うぅ〜ん、どうなっちゃったんだかわかんないけど、不思議な現象だぁ。

そうそう、今日は久々にオンライン小説探ししたんだぁ。今日もいい短編読ませてもらいました。短編だからあっという間に読んじゃったけど、心に響いたなぁー。今日のはウルウルしなかったんだけど、心にズシーンってきたの。今日読んだのは登校拒否してた高校生と美術の先生の話だったんだけど、いいんだよねぇ。ムースは絵って描けないから、絵が描けるって設定だけでもいいなぁーって思っちゃう。なんてったって、ムースが犬を描けば、馬だか、キリンだか、犬だか、象だか、訳のわかんない絵にしかならないから。見た人は足が4つある物体としか思わないんじゃないかな。それくらい下手なの。だから、その小説の中で油絵を描くってところがあるんだけど、うらやましくってしょうがない。でねぇ、その先生がいい感じなの。この先生に会ったから私、変わりましたっていえちゃうような人だったんだぁ。久々に新しいオンライン小説を読んだけど、ヒットだったからよかった。多分、出来事が身近なものだから、それだけ物語の中にも入っていけるんだろうねぇ。ちょっとそんな気がしちゃった。っていうのは、ハーレクイーンロマンスみたいな小説って、現実離れしちゃってるじゃない。まぁ、それがアメリカっぽくていいって人もたくさんいると思うけど…。イギリスにいた時に、アメリカのメロドラマとイギリスのメロドラマの違いっていうのを授業でやったのねぇ。メロドラマって言葉が正しいかどうかわかんないけど…。なんだろう、昼ドラっていった方がいいのかな?まぁ、何でもいいけど…。とにかく、メロドラマの違いなんだけど、アメリカのメロドラマはとにかくゴージャスだっていうの。でね、イギリスのは貧乏臭くって人間臭いって。いわれてみれば確かにそう。ムースねぇ、スカパーで「サンセットビーチ」っていうドラマをよく見てたんだけど、ちょっと現実離れしすぎって思ってたもん。それはそんなにゴージャスじゃないんだけど、でもちょっとゴージャスかな。でね、基本的には美男美女ばっか。だから全体的には、現実離れしてるーって思うの。それに引き換えイギリスのメロドラマの代表は「イーストエンダーズ」ってやつだったのね。ムースはこれって1、2回くらいしか見たことないし、何いってるかわかんなかったから、どういう話だかわからないんだけど…。先生曰く、人間臭いらしいです。確かねぇ、舞台はロンドンのパブだったと思うんだ。「イーストエンダーズ」ってくらいだからロンドンのイーストエンドの話なんだよねぇ。でねぇ、これはゴージャスじゃなかったってことだけは覚えてるの。日本の昼ドラって身近なものが多いじゃない。イギリスのもそんな感じなの。やっぱり、こういうのは現実に起こりそうっていう方が中に入っていきやすいんだよねぇ。まぁ、物語の中に入っちゃえば、多少現実離れしてても気にならないんだけど。

今日はねぇ、久々のオンライン小説で味をしめちゃって、勉強もせずにネット上にある作品を読んでたの。でね、その第2弾が松尾芭蕉の「奥の細道」。はっ?って思うでしょう。でもねぇ、旅人のムースにとって、旅行記って好きなものの1つなの。前にねぇ、読売新聞で連載してた黛まどかの「スペイン俳句巡礼」っていうのを毎週楽しみにしてたこともあるし。ちなみに今は「星 の旅人−スペイン「奥の細道」−」っていう本になってるんだ。何でこれを楽しみにしてたかっていうと、もちろんムースがスペイン好きっていうのもあるし、サンチアゴ・デ・コンポステーラに行きたいと思いつつ行かなかったっていうのもあるんだけど、この中でパウロ・コエーリョって人が書いた「星の巡礼」って本を読んだって書いてあったのね。実はムースもこの連載が始まる前に「星の巡礼」を読んだことあったから、ちょっと引かれたの。この「星の巡礼」って本なんだけど、スペインにある巡礼の道ってところを旅してるときの話なのね。黛まどかはこれを読んで巡礼の道を歩こうって決めたんだと思ったけど…。巡礼の道って日本でいうと霊場巡りみたいなものなのかな?で、ムースがこの「星の巡礼」と本屋さんでめぐり逢ったのは、普通の本のコーナーじゃなくて、別のコーナーだったの。でね、これを読んでみようと思ったのは、別にスペインの巡礼の道のことが読みたかったんじゃなくて、翻訳者の名前を見て、これ読もうって決めたんだぁ。山川紘矢・亜希子って人が翻訳をやったんだけど、ムースねぇ、以前にこの翻訳者の本を薦められて読んだことがあるの。「行間の話」や「出会いは偶然じゃなく必然」といった、この日記に何度か登場してるムースの友達、マリリンに薦められたの。ちなみにマリリンはHNでなく、ムースが彼女のことを本当にこう呼んでるんです。でね、そのマリリンに何を薦められたかっていうと、TV「奇跡体験!アンビリバボー」でも紹介された「前世療法」っていう本なの。これをTVで見たときには、ちょービックリしちゃった。TVに向かって「読んだぁー」って叫びそうになっちゃったもん。でね、その「前世療法」だけど、輪廻転生についてのことが書いてあるって思ってもらえばいいかな。これを読む前からムースは輪廻転生についてはちょっと興味があったんだけど、これを読んでからは信じるようになったんだぁ。だからいつだったかの日記じゃないけど、酔っ払って輪廻転生について話してたってことがあったの。最初に輪廻転生についてちょっと思ったのが、中国へ行ったときに雍和宮っていうラマ教のお寺にいったときなの。そのときにいろいろとラマ教について教えてもらったんだけど、ラマ教って輪廻転生を信じるらしいんだ。でね、その時はへぇーって聞いてたの。だってムースの頭の中には四文字熟語は「焼肉定食」以外の難しい漢字は存在しないから。それがねぇ、アダルトチルドレンの本を読み漁ってもう読むものがなくなったっていったころに、マリリンから「前世療法」を読んでごらんっていわれて読んだんだ。これがねぇ、思わずのめりこんじゃった本なの。と同時に輪廻転生については信じるようになったかな?輪廻転生って書くとちょー宗教チックでいやなんだけどねえぇ。言葉を変えれば、生まれ変わりだしいいかなって思って。日本も仏教徒が多いし、普段の生活の中でも生まれ変わりを信じるようなことってみんないうもんねぇ。「今度生まれてきた時は、結婚しよう」とか。ちなみに、ムースは無宗教人間なので引かないようにお願いします。長々と関係ない話が続いちゃったけど、スペイン版の「奥の細道」にたどり着くまでにはこれだけの出来事があったの。で、今日はついに本家本元の「奥の細道」を読み始めたんだけど、いいと思っちゃった。何で、高校生のときにこういう面白いのに巡りあわなかったんだろうって思う。そしたら古文だって1回くらいは赤点をとらないことがあったかもしれないのに…。おかしな話なんだけど、高校生の時に赤点以外とったことない教科って、英語や古文、美術なのね。美術は赤点っていっても、絵を描いて赤点もらったんじゃなくって、筆記試験の方ね。って絵もちょー下手だったけど…。でもねぇ、これらの教科、おかしなことに今結構興味持って勉強してるんだよぉー。ムースねぇ、ルーブル美術館も行ったことあるし、オルセー、ウィーン、オスロ、プラド等いろんな美術館へ行って絵を見たことあるんだぁ。ってことは、いかに授業がつまらなかったかってことがよくわかると思う。興味をもてる教科だったのに、興味を根こそぎもっていかれちゃったのかな?ってそんなことはどうでもいいんだけど、今日は「奥の細道」をちょっとだけ読んだんだ。っていうのは、試験勉強をしようと思って日光の男体山のことを詠んだ歌のところで止めたの。日光好きのムースなので気分よく読むのをやめれたの。

普通、ここで読むのをやめたらそのまま試験勉強するじゃない。ここまで試験、試験っていってるんだから。でも今日はなぜかそのあとも本を読んでしまったの。で、何を読んだかというと森鴎外の「舞姫」。高校時代に教科書に載ってるのを読んで以来、久々に読んじゃいました。そうそう、この「舞姫」なんだけど、ムースねぇ、勘違いしてたみたい。ムースの記憶の中では、ラストシーンは主人公の豊太郎が別れを告げずに船に乗って日本へ帰ってしまって、エリスが泣きながら港へ行くってものだったんだけど、全然違いました。何かと勘違いしてたんだね。それにしても、久々に読んだ「舞姫」はよかった。旧仮名遣いで書かれてるからちょっと読むのは大変だったけど、短編小説だから集中力を1、2度切らせただけで、読むことが出来たらよかった。って短編なのに集中力が切れちゃう自分がちょっと情けないけど…。でね、森鴎外の本だけど、多分ねぇ、他は読まないと思う。だって森鴎外ってちょーエリートだったし、エリートの話って読んでてもムースにはピンと来ないから。もうちょっと泥臭い方がムースにはお似合い。それと旧仮名遣いはちょっと厳しいなぁ。今日は「奥の細道」を読んだあとだったし、頭が麻痺してたから旧仮名遣いでもOKだったけど、普段だったら間違えなく拒絶反応。あのねぇ、森鴎外は何となく難しく感じるの。夏目漱石の本を読んだって難しいって思わないのに、森鴎外はそう感じちゃう人なの。だからよっぽど気が向かないと他の作品は読みそうにないなぁ。そうそう、今ねぇ志賀直哉の「城崎にて」も読みたいんだけど、これはまだネット上にないみたい。著作権の問題なのかな?ムースねぇ、「城崎にて」を国語の時間にやったから、そのあとすぐに行った山陰・九州旅行の最初の宿泊地を城崎にしたの。で、城崎でゆっくりと温泉につかってきたんだ。考えてみれば、このときムースのマイブームは温泉めぐりだったんだ。世の中に温泉ブームが訪れる前だから、どこもそんなに混んでなかったし。うぅ〜ん、考えてみると短編ばかりが名を連ねてるよねぇ。たまには長編も…って思うけど、今は長編を読めそうな感じしないし。

今日はこんなことばっかやってたから、結局試験勉強しなかったんだ。ダメな学生さんだよねぇ。っていっても、「奥の細道」を読んでちょっとだけ賢くなったし。1つ言葉覚えたの。歌枕って言葉覚えたら大満足。1つ賢くなった気分だし。芭蕉の詠んだ「剃り捨てて黒髪山に衣更」って歌の黒髪山。これが歌枕なんだってねぇ。源頼政って人が「身の上にかからむことぞ遠からぬ黒髪山に降れる白雪」って詠んでるらしいから。考えてみれば、ムースねぇ、百人一首の試験も0点に近かったから和歌とか全然知らないんだ。しかも百人一首の試験って冬休み明けすぐにあって、ある点数以下の人は一首につき10回原稿用紙に書いて提出しなさいっていわれてたのに、それすら書かなかったんだ。で、提出期限が過ぎてからも、とにかく出しなさいっていわれ続けて、学年末の試験が終わって北海道に旅立つ前に先生に出したんだ。そういえば、先生、うれしそうな顔してたなぁ。やっと書いたかぁっていって。落ちこぼれムース、先生に多大なる迷惑かける。そんな感じだねぇ。っていっても、ちゃんと百人一首を書いて提出したから、試験の点数、ちょっと下駄履かせてくれたし。そのおかげでちゃんと進級できたし。って実は北海道から帰ってきて学校へ行ったら、担任の先生に進級できるかどうか心配してたのに北海道なんかに遊びに行ってるなんて…ってちょっとだけあきれられちゃった。でも、先生、笑いながらいってたからOKでしょう。ムースが学年唯一の落第生にならずに済んだぁーって喜んでたみたいだし。

前回の試験では運に救われたから、今度は実力でいい点取らないと。明日こそは勉強しようーっと。


2002年03月31日(日)



八甲田山

今日も2部構成の日記にで〜す。って日記のタイトルはあとで決めるから何になるかわかんないけど…。今日ねぇ、朝からボーっと日記才人の更新記録を見てたの。そうしたらねぇ、映画の「八甲田山」について書いてある日記を発見。思わず、そのサイトへすぐに飛んでいって、その人のコメントを読んだんだ。持ち上げるわけでもなく、けなすわけでもなく、ごくごく普通にコメントがしてあったの。でねぇ、読みながら、そうそうって1人で呟いちゃった。だって前田吟のことに触れてるんだけど、本当にいい味出してるって書いてあったの。ムースもそう思うの。ムースねぇ、日本映画ってあまり見ないのね。でもねぇ、父は日本映画が好きなの。特に「男はつらいよ」シリーズ。でねぇ、父ってよく「男はつらいよ」をTVで見てるんだ。だからムースもつられて見ちゃうことが多いんだけど、あれって前田吟が出てるじゃない。って知らない人も多いかぁ。前田吟が出てるのねぇ。諏訪博っていう寅さんの義理の弟役なんだけど、あれでもねぇ、味のあるいい役やってるの。でねぇ、「八甲田山」でもいい味出してるんだぁ。正直いうと、今では「八甲田山」の詳しい内容は覚えてないの。でもねぇ、役者さんで印象に残ってる人のことだけは覚えてるんだぁ。あとどういう映画だったかってことねぇ。高倉健率いる弘前31連隊と北大路欣也率いる青森5連隊の雪中行軍のお話なんだよねぇ。あの有名な台詞「天は我々を見放した…」っていうのを聞けば、あぁーって思う人もいるのかな?8時だよ全員集合でもよくいってたもんねぇ。当時のムースは小さな子供だったんだ。だから映画館へ行って見るってことはなかったんだけど、うちの父が映画を見に行ったみたいで、家にプログラムが置いてあったの。だからそれをよく見てたんだぁ。もしかしたら、うちの父はいろいろと八甲田山に思い入れがあるんじゃないかな?今でもよく八甲田山の話をしてるし、あの映画の原作を書いた新田次郎のことも好きみたいだから。ムースは読んだことないんだけど、新田次郎って「アイガー北壁・気象遭難」って本を書いてるのね。でね、それのことを話してたと思うんだけど、父がアイガー北壁ってよくいってたことが記憶にあるから。もしかしたら違う話だったのかもしれないけどね。っていうのは、うちの父って昔は山によく登ってみたいなの。最初は信じられなかったけど、ある時、白馬岳の山頂で取った写真を誇らしげにムースに見せたことあるから。「俺も昔はよく山に登ってたんだぁー」っていって。そういえば、父の弟、ムースの叔父にあたる人はヒマラヤだか、カラコルムだか、どこだか知らないけど、どこか外国の高い山の日本人初登頂グループの1人だったらしいから。新聞にも載ったって聞いたことあるし。山が好きな兄弟でもおかしくないもんねぇ。これを思うと納得できるかも?

で、話を父と八甲田山に戻すと、どうやら昔、八甲田山の方を通って配達にいってたらしいんだ。父は長距離トラックの運転手だったから。でね、昔話がはじまると、「青森へ行った時、りんご園のりんごをかっぱらって腹いっぱい食べた」とか、同じ青森に鮫っていうところがあるんだけど、そこでは「いかがたくさん干してあったから、かっぱらって食べた」とか、よくいってるから。本人曰く、一言断ってから頂戴いしてるそうなんだけど…。もう、お育ちが知れちゃって困っちゃうけど、何せ両親共々貧乏な家庭の出だし、昭和30年代の話みたいだし、しょうがないかなって思うんだけどねぇ。あっ、断っておきますが、無断で人様の田畑から作物をとって食べたりすることは、いけないことなんでやめてくださいね。今だったら、窃盗罪か何かで捕まると思うので。また話がそれちゃった。でね、ムースも八甲田山っていうか十和田へいったことあるし、三陸も八戸から宮古まで海岸沿いを下ったことあるから、父がどこの話をしてるんだかわかるんだ。父が八甲田山の話をするときって楽しそうにしてるしねぇ。好きなんだなぁって思うの。一昨年くらいに、父と母が東北を旅行したんだけど、母は弘前城へ行って大喜びしてたし、父は十和田湖へ行く時に発荷(はっか)峠ってところを通っていったらしいんだけど、そこから見た十和田湖にえらく感動してたみたいだったんだぁ。まぁ、母にしてみれば中学の修学旅行で弘前に行って以来だったから懐かしかったのもねぇ。父にしてみても、昔、自分が八甲田を抜けて配達してた頃を思い出したのかもしれない。ただ1つ困ったのは、興奮状態で家に帰ってきて、ムースにいろいろと話すことなの。話自体はいいんだけど、話合わせるの大変なの。だって、ムースが見た弘前城は雪に埋もれてて、桜満開の弘前城じゃないし、ムースは発荷峠から見た十和田湖ってあまり記憶にないの。だってすぐにバス酔いしちゃうムースだから、発荷峠についたころはヘロヘロになってたから。しかも父なんて、この後に十和田へ行くルートの話をし始めちゃってこりゃ大変よ。一応、ムースも十和田南、父のいう毛馬内(けまない)からのルートと、三沢から十和田市を通っていくルートで十和田に入って、青森に抜けたことあるから知ってるけど、父の話は昔過ぎてわかりません。八甲田に思い出が詰まってるのはわかるけど、ちょっと大変だった。だって話の途中に、映画「八甲田山」で青森35連隊はここを通ったんだろう?って聞かれても…。ムースにとって映画「八甲田山」は前田吟が渋いってだけじゃ終わらなかったのでした。

そういえば、父と話をしていると、昔の地名を使われるから困っちゃうことがあるの。ムースの友達に西麻布に住んでる人がいるんだけど、その人の家を説明した時、西麻布の交差点をね…っていっても通じないんだ。でもねぇ、父って若い頃、麻布界隈で遊んでたんだよ。それなのに通じなかったの。だからねぇ、霞町の交差点をね…っていったら通じたの。その友達も昔の地名を使う人だったからたまたま知ってたんだけどねぇ。上に書いた毛馬内じゃないけど、ちょっとは今の地名覚えてっていいたくなっちゃう。って昔の地名を知ってる自分も恐かったりするんだけど…。

こうやっていろんなことを書いていて1つ思ったのが、うちの家系って山好きなのかな?って思うの。叔父の話と父の話はちょっと書いたけど、実は母もたまに山へ行くの。今流行の中高年の山登りっていうやつ。水芭蕉の花が咲いたと聞けば、父と尾瀬に行ってるし…。でね、父はムースにまたまた道のお話。あそこの町は変わったとか、あんな道知らないとか。どうやら尾瀬へ行く時に群馬県側からいったみたいなのね。でね、そこへ行くときに鎌田っていうところで曲がるんだけど、最近は道がきれいになって大きな橋?が出来たのね。ムースも見たことあるだ。だけどよく知らないの。でもね、父は家に着くやいなや興奮状態で尾瀬までの道のりのお話。でね、「鎌田の町は変わった」とか…。本当に大変でございます。またまた、話がそれちゃった。でね、話を山に戻すと、ムースもねぇ、実は1度だけ富士山に登ったことがあるのね。それはムースの中では高地トレーニングっていってたんだけど。実はねぇ、ムースが中国へ行くとき、高さに免疫があるかどうか調べたくなっちゃったの。何でかっていうと、ムースの予定してた旅行のルートは、北京から烏魯木斉(ウルムチ)へ行って、そこからクンジェラブ峠っていう標高4943メートルもある峠を越えてパキスタンへ行こうとしてたの。でね、高山病になっちゃいけないって思って、思いついたのが富士山に登ってみて高山病にならなかったら平気だぁーってものだったの。今思えば、愚の骨頂なんだけど。だって富士山登れたからって高山病にならないとは限らないもんねぇ。でもねぇ、水1本と板チョコ1枚持って1人で富士山へいったの。おかげさまでどうにか頂上まで登れたんだ。だからクンジェラブ峠は平気だぁーって帰ってきてから思ったんだけど、残念ながら烏魯木斉へすらいけなかったの。っていうのは北京で食中毒になっちゃって、泣く泣く帰国したから。クンジェラブ峠はいけなかったけど、今でもムースって火山に興味あるし。結局、山が好きなんだなぁーって思うの。でもねぇ、実はあんまり山に登ったことがないからねぇ、前にTVで「マッターホルン登頂部」をやってた時は楽しみ仕方なかったんだ。いつの日にかムースも山に登れたらいいなぁーって思いながら見てたの。まずは八甲田山から行ったほうがいいのかな?一応、ムースも奥入瀬渓流は歩いたことあるんだよ。だから今度は夏の八甲田に挑戦かな?でも今は行きたい国立公園が山のようにあるから、それに行ってからだねぇ。わぁー、気がついてみればこんなに書いてるし…。次からの段落は今日の午後の出来事です。 ってここから夜書こうと思ったんだけど、今は夜というより真夜中。何をしていたかというと、第1部を書き終えてからハードディスクの整理をしようと思ったのね。暮れに実家に帰った時にMOを買って、それを持って帰ってきたから、普段使わないようなファイルとかを全部MOに保存したの。でねぇ、ハードディスクの容量を増やしてたのねぇ。MOにして8枚分もバックアップとっちゃって、ハードディスクも3GB分の空き容量を作ったんだ。ここまではいい感じだったの。MOへの転送速度も想像してたより速かったし。っていうのはUSB2.0のカードも一緒に買ってきたから、MOはUSB2.0でつないでるのね。って今までのUSB接続でつなげたことないからどれだけ速いか実はわかんないんだけど…。まぁ、速いと思ってるからそれでいいかなぁーって。でね、空き容量を作り終わってから晩御飯食べて、それから日記を書こうかなぁって思ったの。でも、日記を書く前にデフラグを先にやっちゃおうと思ったのが運の尽き。前にねぇ、このパソコンでデフラグをしたら1時間くらいで終わっちゃったのね。何でそんなに早かったんだかわからないんだけど。もしかしたらCPUの速度も速くなったし、ハードディスクの空き容量もたっぷりあったからデフラグが早かったのかなぁ…なんて思ってたの。だから今日も1時間、もしくは2時間で終わるだろうって思ってたら、なんとデフラグに6時間半かかってしまいましたぁー。だからムースはその間じーっと、デフラグが終わるのを待ってたの。っていっても、途中で数値解析の宿題をやってたんだけどねぇ。でも、すぐに飽きちゃったから、じーっと待ってた時間も結構あるかな。もうねぇ、時間を返してぇーっていいたい。早く日記書いて寝たかったけど、デフラグ中で寝るにも寝れないしねぇ。ムースねぇ、つけっぱなしで寝るっていうのがダメでねぇ。っていっても、今住んでるところは1LDKだから、パソコンを置いてあるところと寝るところは違うからいいんだけど、実家は6畳間にベッドもパソコンも置いてあるのね。だからパソコンのファンの音で寝れないの。あれって結構気になるんだよねぇ。そんなことで、寝る時は必ず消すっていう習慣が身についちゃったから、今もつけっぱなしだと気になって寝れないんだ。今はファンの音が気になるんじゃなくって、つけっぱなしにしてることが気になっちゃうの。実家にいた時は、電気もTVもパソコンもつけっぱなしで寝てたぁーってことがよくあったんだけど、1人暮らしになってからというもの、けちになっちゃってストーブ以外は全部消して寝てるんだ。ストーブはどうしても消して寝れないからねぇ。これ消したら、朝寒くて大変。っていうか部屋を暖めるのに次の日につけっ放しにしなきゃいけなくなっちゃうから非効率だし。部屋の中でも上着を着てるのはいやだしねぇ。ムースの部屋ねぇ、窓からすきま風が入ってくるから、外が−20℃まで下がってるのにストーブつけないと、部屋の中でも氷点下になっちゃうから。それはちょっと耐えられないしねぇ。

今日は2部構成だからたくさん書こうと思ったけど、デフラグにやられたぁーって感じ。2部目が全然書けなぁーい。デフラグ中にうたた寝しちゃったら、くしゃみが出始めてるし…。風邪ひいたらどうしてくれるのって感じだよ。ってこんなこといってるけど、実は今日はハードディスクの空きを増やすこと以外何にもしなかったんだ。昨日みたいに本を読んだわけでもないし、ネットをグルグルと巡回してたわけでもないし。ネタがないからこれでよかったのかもねぇ。書きたくなっちゃった八甲田山については昼間に書いちゃったし。誤字・脱字のチェックは明日にしよう。ってなことで、寝まぁ〜す。おやすみなさーい。


2002年03月30日(土)



過程

うっぷぅー。今日も晩御飯を食べ過ぎちゃったぁー。一昨々日、鶏肉を買ってきたんだけど、一昨日、昨日、今日と3日間連続で鶏肉料理になっちゃった。でね、今日は鶏肉料理の最終日ということで、昔からよく作ってる鶏のワイン蒸しを作ったんだ。断酒中なのにどこからワインが…な〜んて思わないでね。スーパーには料理用ワインというのが売ってるから、それを買ってきて使ったんだよ。決していつもムースが飲んでたようなシャルドネとか、シャブリとか、ソワベとか、そういう類のワインは買ってきてないので…。そういえばねぇ、ちょっとおかしかったのが、ワインの栓を開けて匂いをかいだ瞬間にクラクラってきたの。久々のアルコールだったから匂いだけで酔っ払いそうになっちゃった。ついこの間まで水のように飲んでたワインなのにねぇ。たった45日の断酒でもこんなになっちゃうの?って思っちゃった。でねぇ、ワイン蒸しなんだけど、いつもだとかなりバターを使って作るんだぁ。でも、もう2ヶ月も運動してないし、摂取しただけのカロリーを消費することがないから、バターは少なめにしちゃった。っていっても、結構使ってるけど…。っていうか、最近ねぇ、バターの消費量が多いの。うちにはバターもサラダ油もオリーブオイルもあるけど、バターの消費量が1番かも?サラダ油とオリーブオイルはどっこいどっこいだけどねぇ。っていうか、スペイン料理とかパスタを作らない限りは、あまりオリーブオイルも使わないんだけど…。スペイン人のようにオリーブオイルたっぷりの料理なんてあまり食べる気にならないしねぇ。気候のせいもあると思うけど…。今日で鶏肉も使い終わったから、明日からはまた普通にパスタ生活が始まるかなぁーとは思ってるものの、どういうパスタにしようか考え中なの。ベーコンが冷蔵庫の中にあるからベーコンも使いたいしねぇ。っていいながら、全く関係なもの作っちゃったりしてねぇー。まぁ、明日になってみなきゃ何食べたいかなんてわかんないけどねぇ。

お腹いっぱい食べたんだけど、そのあとにポテチもバリバリ食べちゃったの。だから今はちょっと胸やけ気味。さっきまで微積の教科書を読んでたんだけど、何となく口が寂しくなっちゃって、ポテチをバリバリ食べちゃった。今日は1時間くらいしか微積の教科書を読まなかったけど、どうにかテイラーの定理は理解できたよー。よかったぁー。一安心。これで明日から数値解析の宿題ができると思う。でね、読んでて思ったんだけど、数学ってわかるとおもしろい。今読んでるのも、ついこの間までは訳のわからない数式だったんだけど、今は何を意味してるかわかるから、なるほどーって思えるし。もうちょっと頭の回転が速ければ2、3回数式を見れば何となくあぁー、こういうことやってるんだなぁーって想像つくと思うけど、ムースねぇ、回転悪いから気がつくまでに時間がかかっちゃうし…。でも、今はわかったから楽しめるしねぇ。って実はこれが勘違いの始まりなんだけど。高校生の時って学年で下から数えて1番の成績だったんだけど、微積だけは上から数えて3、4番くらいの成績をとったことがあるのねぇ。もちろん、ムースの追試仲間はなんかの間違えでしょ?ってみんなで先生にいってたけど。っていうかこれで勘違いしちゃって、大学受験で数学科を受けたんだけど、見事に桜散るって結果になったんだ。だから今回もちょっと勘違いしそう。ムース、数学できるじゃんって。あぁー、恐い恐い。

今日もねぇ、朝からチャットしたんだけど、春ってすごいねぇー。みんなさかりがついて。今朝はねぇ、ちょっと遅めにチャットに参加したのね。でねぇ、いきなり、「ムースって外人?」って。はっ??って感じだったけど、とりあえず外人ってことにしておいた。そんでもって、「俺、外人好き」とか、偽のムースの写真を見て「これムースなの?」って。挙句の果てには「俺と付き合う気がある人、手上げて」っていってる始末だし…。昨日の日記にも書いたけど、ムース、男性とお付き合いする気はないので。ってここに書いても意味ないけど…。しかも偽の写真ってジェニファー・アニストン、ブラピのお嫁さんの写真なんだけど、気づいてよーって感じ。フレンズを見たことないっていってもおかしくないと思うけど、ジェニファー・アニストンって映画にも出てるし、雑誌にも出てる時あるし、わかってもらっても良さそうなんだけど…。

そうそう、んでね、チャットやってって思うんだけど、っていうか普段の生活でも思うんだけど、人を笑わせることができる人って頭の回転速いと思わない?ムースは昔っからそう思うの。だって頭の回転が速くなかったら受け答えに間が開いちゃって面白くないじゃない。あれっておしゃべりのリズムだし。テンポよくいかないとねぇ。まぁ、ムースにはユーモアのセンスってものが欠けてるから、人を笑わせるってことが出来ないけど、でもおかしいことはわかるのね。だからチャットしてても1人で笑ってるんだけどねぇ。って、この姿を傍から見てたら気持ち悪いだろうねぇ。だってパソコンの画面見ながら1人でニヤニヤしてるんだもん。ついにおかしくなっちゃったんだねぇーなんていわれたら、ショックだなぁ。話を戻すけど、友達でもいいんだけど、会話をしてる時にテンポよく受け答えをしてくれる人っているじゃない。傍で聞いてる人からすると漫才に聞こえる会話。あれがすごいって思って。話を返す人の頭の回転の良さ。ムースにもあれだけのユーモアのセンスと回転の良さが欲しいと何度思ったことだろう。っていっても、頭の回転が速いムースってムースらしくないから、最近はこのままでいいやぁって思うんだ。それに笑わす人より笑ってる人の方が楽だもんねぇ。なぁ〜んていうと怒られちゃいそうだけど…。

今日ねぇ、チャットが終わってから、夏休みのことを考え始めたの。ちょっと旅行したいなぁって気分だし。失恋傷心旅行へ今だに行ってないってことが問題なんだよねぇ。12月に一応すべてが終わったから、クリスマス明けにでも旅行したかったんだけど、時間がなかったしねぇ。ムースねぇ、みんなが行ったことあるようなところって行ったことがないんだぁ。国内もそうかな?例えば、昔っから神戸に行きたいって思っていながら神戸って1度も行ったことないの。まぁ、大阪も行ったことがないといえば、行ったことないんだけど、難波の地下街くらいは歩いたことあるからちょっとは大阪に触れてるじゃない。和歌山も行ったことあるのね。和歌山城のそばに泊まったことあるし、勝浦の温泉に行ったこともあるし。もちろん、京都、奈良もいったことあるし、兵庫県だって城崎だったら行ったことあるの。でも神戸はないんだ。先々週の日曜日の日記だったかな?港町ってところに憧れてたって書いたの。横浜とか神戸、長崎ってムースの中では異国情緒あふれる港町って位置づけなのね。でもねぇ、なかなか行く機会がないの。ムースねぇ、東京の人なのに21歳になるまで横浜ってところに行ったことがなかったの。長崎は16歳の時に初めて行ったのかな?でも、神戸には今だに行ったことがないの。それとねぇ、信州って呼ばれるところと沖縄。なぜかここには今だに縁がないんだぁ。いきたぁーいって思うんだけどねぇ。

海外もそんな感じ。海外旅行の話をすると、韓国、台湾、グアム、ハワイ、オーストラリアって行ったことがあるぅーって人多いじゃない。ムースもおかげさまで韓国へは行ったことあるんだけど、でも行くのに丸2日かかってるし…。飛行機で行けば3時間くらいで着くのかもしれないけど…。だって東京駅を朝10時に出て、各駅停車で下関まで行って、それから船乗って韓国へ行ったから。結構しんどかった…。昔、青春18きっぷっていう切符があって、各駅停車だったら1日中乗り放題だったのね。でねぇ、それを使って下関まで行ったの。京都に着いた頃には晩御飯の時間だったから四条まで出てそこら辺をちょろちょろとしてたんだぁ。でねぇ、京都からは夜行に乗って広島まで行って、広島では平和公園へ朝っぱらから行っちゃって、海外旅行じゃなくて国内旅行してるんじゃないの?なんて思っちゃったんだぁ。こんな感じで韓国へ行ってるからちょっと大変だったかも?でも、他のメジャーなところは行ったことがないしねぇ。でねぇ、前々からいってたんだけど、この夏はハワイへいきたぁーいって思ったから、今日ねぇ、ちょっと調べたの。そしたらなんと航空券の値段の高さにぶっ飛んでしまいました。ムースが調べた中では一番安いくても18万円。これってちょっと高すぎじゃない?って正直思っちゃった。でもねぇ、調べてたらハワイってムースにとって魅力的なところなんだよねぇ。実はハワイのことなんて何にも知らないのね。だからいろんなHPを見てたの。そうしたらねぇ1つ気がついたことがあったんだ。ハワイって火山があるじゃない。そんでもってハレアカラ国立公園っていう休火山の公園を発見しちゃったんだ。火山好きのムースにとったら何ともいえないんだけど…。正直、今かなり葛藤してます。行くとしても8月だし、まだまだ時間はあるからこれからゆっくりと調べるんだけどねぇ。でも、飛行機代は高すぎ。現地の滞在費はまぁーこんなもんかなぁっていう感じだったんだけどねぇ。キャンプ場もあるし、ユースもあるから、宿泊費は抑えられるし、車も1日30ドルもあればどうにかなりそうだから。でも、保険っていくらくらいするんだろう?考えてなかった…。あとは飛行機代かぁ。これはかなりネックだよねぇ。でも結婚式の費用が要らなくなったから、その分旅行しちゃってもいいのかなぁ…って思っちゃったりもしてねぇ。新婚旅行にいけなったから、1人でハワイっていうものいいしねぇ。うぅ〜ん、やっぱり葛藤。しかもアラスカに行った方が安いなんて…。デナリ国立公園へは昔っから行きたいって思ってたし…。しかも飛行機代だってハワイへ行く半分以下。これは厳しい選択だぁ…。よぉーく考えてから答えを出さないといけないなぁ…。大体、円安なのがいけないんだよねぇ。諸悪の根源、円安って感じだねぇ。でも、ハワイへいきたぁーい!心やさしき人がいましたら、チケットをムースに送って下さぁーい。ところで、東側の街、ハナって何があるんだろう?ふと、そんなこと思っちゃった…。人の心を惹きつけるところなのかな…。

今日ねぇ、こんな感じで昼間はずーっとハワイのこと調べてたの。そうしたらあっという間に時間が過ぎちゃった。でねぇ、ちょっと気分転換もしたかったし、アマゾンドットコムで買ったもう1つの本を読んだの。これも昨日と一緒で唯川恵の「人生は1度だけ」っていうのを読んだの。今日はねぇ、今1つ集中してなかったから、読むのにちょっと時間かかっちゃったけど、でも3時間で読んだよ。でねぇ、これは昨日読んだ、「「さよなら」が知ってるたくさんのこと」よりはよかった。これも彼女のエッセーなんだけど、最初の何個かのエッセーはムースの中に入ってこなかったの。何か違うなぁーって思いながら読んでたんだけど、読んでる途中で気がついたんだ。いいたいことはきっと一緒なんだろうって。ただ、表現の仕方が違うの。だから当然のことながら受け取り方も微妙に違うんだけどねぇ…。でね、半分くらいまでは、しっくり来なかったんだけど、後半のエッセーはなかなかいいんじゃないのって思ったんだ。でも、ムース的にはしこりのある部分もあるんだけどねぇ。それとねぇ、あるエッセーのタイトルが、「夢は必ず叶うものとは限らない。安定も捨てなければならない。それでも、持ち続けたい夢、ありますか?」っていうがあったの。このタイトルを見てね、何いってるのーって叫びそうになっちゃった。っていうか、ムースの頭の中には「夢は必ず叶うものとは限らない」って部分しか残ってなかったの。その言葉が強烈過ぎたの。だからちょっと興奮気味だったの。だってムースは「夢は叶えるもの、叶うもの」って思ってるから。夢を捨てさせるようなこといわないでぇーっていいそうになっちゃった。でもねぇ、最後まで読んだら納得しちゃった。彼女のいいたいことがわかったし、頷けたの。それに彼女がいった「夢」定義もその通りだと思うし、「夢」と「夢物語」もちゃんと区別してくれてるの。「夢」を語るのと「夢物語」を語るのはちょっと違うからねぇ。それに「夢」を叶えるにはリスクを背負うってことも書いてあったし。ムースのエッセーにはそこまでは書いてないんだ。夢をもつことは大切みたいなことしか書いてないし。でね、実際に、今、夢を叶えようとしてるけど、このリスクの大きさは計りしれないと思う。ってもう1歩も2歩も歩き出しちゃったから、リスク云々なんてこと全く考えてないけどねぇ。タイトルじゃないけど、安定を捨てなきゃだめって本当だもんねぇ。でも、「夢」なの。「夢物語」じゃなかったの。叶えたかったの。だから安定も捨てたの。まぁ、そのせいでがんばりすぎちゃって、ちょっと疲れちゃったのも事実だけど…。とはいっても、もしムースが休もうって思わずにがんばり続けて、ボロボロになって、夢が叶わなかったとしても後悔しないよ。だって、夢を叶えようと思ってがんばったもん。たまたま今はその時期じゃなかったって思うだけで。夢に向かって歩んでいった自分を好きになれるもん。いつも「夢物語」を語ってばかりで何もしない自分より、歩もうとした自分の方が何十倍も好き。歩もうとした自分の方が何十倍も価値がある。彼女が本の中でいってるんだけど、「夢を叶えられなかったからといって、失敗だとも限らないと思うのです。夢は叶うことではなく、叶えようとする意志の中に価値が存在するのだから。叶えたい、と真摯に歩み続けるその過程にこそ意義があるものだから」って。これにはムースも納得。過程が大事だもんねぇ。

今って何事も結果を重視するようになってるじゃない。特に勉強なんてそうかもしれない。誰も過程なんて気にしないよねぇ。もちろん、目標に突き進んでいくときに、過程がしっかりしてる人は黙っていてもいい結果が出ると思う。例えば、マリナーズのイチローなんかそういう人かな?まぁ、彼自身も過程が大切ですっていってるもんね。でもねぇ、過程がしっかりしてなくても、たまたまいい結果が出ちゃう人もいるし、どんなに過程の段階でがんばっても、今1つ結果に結びつかない人もいるってことを忘れてほしくないなぁ。もうちょっと過程を見て欲しいと思うことがある。今の学校に来て、こういうことを考えるときが多くなったと思う。って今、過程を見てもらえないんじゃなくて、ムースがどういう過程をたどってるか見てもらえるようになったから思うの。今まではすべて結果で、結果がダメなものは切り捨てられてきた。そこでがんばれる人もたくさんいるんだけど、ムースはふてくされちゃったの。過去の栄光ってものにすがっちゃったかな。だから口から出る言葉は「昔は…」ってことばかり。いつも過去に返っちゃってたから前に進むこともなくなっちゃったんだ。っていっても、ちょっとしたきっかけで前を向けるようになったから、今があるんだけどねぇ。それに過程を見てくれる人にも出会ったから、前にも進めたし。

ムースが最初にお勤めをしたのってソフトウェアの会社だったんだけど、そこでねぇ、入社式の日にコンピュータのことの試験があったのね。何点以上が合格だったかわからないけど、まぁ、みんな軒並み70点以上はとってるの。その中でムース1人が40点。もうねぇ、笑うしかなかった。だって本読んだって何書いてあるんだかわかんないもん。前の日まで経済のこと勉強してた人にいきなりコンピュータのこと聞いてもわからないじゃない。だからちょー大変だったけど、どうにかがんばって勉強したの。でねぇ、それをずーっと見てた人がいたんだぁ。ムースって新人研修中にふてくされたことがあったんだけど、その時って一切のお仕事っていうか研修を放棄しちゃったのね。ってなんだか、ムースっていつもふてくされてるみたいだよねぇ。そんなことはないからね。その時に、過程を見てた人に呼ばれていろいろとお話したの。ちょっと納得いかないことがあったからふてくされてたんだけどね。まぁ、ムースはふてくされてたから、研修中の課題をもうできないって勝手に決め付けてたんだけど、その人は絶対にできるよっていってくれたんだ。過程を見てるからかもしれないし、その場しのぎにそういったのかもしれない。真意はわからないけど…。でね、その時に、ムースがおかしいと思ったところ、納得いかないところをその人にいったの。そしたら、その人は、ムースがふてくされないようだかわかんないけど、解消してくれたの。でね、ムースを信じてくれたの。最後までやり遂げるって。人の期待を裏切るのが得意なムースだけど、その時はちゃんと最後までやり遂げちゃいました。おかげさまで。

思うんだけど、もし誰もムースがどういうことをやってるか、どんな過程をたどってるか知らなかった、ムースはあの会社にいなかったのかもしれない。ってことは今、コンピュータの勉強してるかどうかもわからない。でもね、過程を見てた人がいたのね。その人って実はムースの直属の上司になった人なんだけど、その人が過程を見てたからムースのいいところをうまく引き出してくれたと思うの。過程を見てるとその人のいいところを見つけてあげられるんじゃないかな?伸ばしていってあげられるんじゃないかな?その人を信じることができるんじゃないかな?どうかな?ムースにはわからない。だって、まだまだ見てもらってる人だけだから。ムースねぇ、過程を見てくれてる人はいいところも引き出してくれてると思うんだ。もし今でも結果だけで判断されてたら、子供のようにふてくされてるだけだと思う。過程を見続けるって大変だと思う。と同時に過程を見られてるっていうことも実は大変だと思う。だって小手先のごまかしではムリだから。1つ1つ階段を上がっていかなきゃいけないから。それでもそっちがいいと思えるのは、階段を駆け上がる必要もないし、失敗もできるから楽。自分のペースでやればいいから、のびのびとできるし。って実はそっちの方がいい結果が生まれることもあるしねぇ。だって本番の時に緊張する必要ないもん。結果がすべてじゃないって思ったら、これを失敗しちゃいけないって思うこと必要もないし、変なプレッシャーもかからないし。 夢もそうだと思う。結果だけ見て、あの人は夢を叶えたとか叶えないっていう見方をしてたら、どういう過程をたどってきたかを無視する形になっちゃうし、その人のいいところを見失っちゃうと思う。結果も大事だって思うけど、もっと過程に目を向けた方がいいって思っちゃった。

わぁー、気がついてみれば、またまた時が過ぎちゃってる。ムースがこれ書いてるときは時間が止まってくれないかな?あっという間に4時間とか経ってることが多いんだけど…。たかが日記なのにこんなに時間かけるのってバカみたいって思う人もいるかもしれないけど、これはムースにとって価値のあるものだから。だってその日に何を思って、何を考えてたか、あとでわかるもん。ムースの軌跡だし。って最後まで読んでくれる人はバカみたいって思わないかぁ。文字の嵐を見ただけで、ウィンドウ閉じちゃうもんねぇ。さぁーって、もう寝よう。お菓子食べ過ぎてお腹パンパン。


2002年03月29日(金)



久々…

今日は久々に充実した1日を送っちゃった。だから書きたいことがいっぱいあるの。でもね、きっと書いている途中で眠くなっちゃうから全部は書けないと思うなぁ。って、日記を書いていると、いつも眠くなっちゃって、最後は訳のわからない終わり方しちゃうんだけど…。だって日記を長く書いてる日って3時間くらいかかってるだもん。さすがに眠くなっちゃう。だから2本立てっていう題名の日記を書いた日じゃないけど、書きたいことがあるときには、朝起きてすぐに書きはじめないと書ききれないの。

って最初に言い訳をしちゃおう。今日はねぇ、久々に朝からチャットしたの。本当に久々だったんだ。約2週間ぶりかな?その間にムースは鬱状態から脱却し始めてるのね。自分の中では大きな変化があるの。だから2週間前ってとーっても昔のような気がする。だから本当に久々って感じだった。でね、変な話なんだけど、最初は何話していいかわかんなくなっちゃったの。ひさしぶりぃーとはいうものの、何話そうって考えちゃった。でも、ちょっとしたらいろんな人がチャットに入ってきたから、いつものようにチャットが出来たけどねぇ。ただ、いつもとちょっと違っていたことがあるんだ。季節のせいかもしれないけど…。春だしねぇ。さかりのついた中年のおじさんが多いのなんのって、これにはビックリしちゃった。エロチャットがしたいって人もいたしねぇ。前にこの日記にも書いたことあるんだけど、ムースって援交しない?みたいなことをチャットでいわれたことあるのねぇ。もちろん、そんなのお断りなんだけど…。今日もねぇ、おじさんがムースのところに遊びに来たいっていってたの。来てもらうのは一向に構わないから、いつでもおいでぇーっていうんだけど…。絶対に来ることないってわかってるから。

この日記によく出てると思うんだけど、ムースが出没するチャットの部屋のホストはちーっていう人なのねぇ。でね、今日はムースとちーの2人で最初はお話してたの。ってさっきも書いたんだけど、何話していいかわかんなくなっちゃって、しばらく頭の中が真っ白になってたんだけど…。そこに本日のおじさん第1号が参加。チャットをやったことがある人ならわかると思うんだけど、最初って自己紹介みたいなのするじゃない。どこからとか、年はいくつとか、何してるとか。ムースは北の国からだから北の国からのあやしい学生っていうんだ。って一応本当のことだから。年は特にいわないんだけど、学生っていうとみんな大学生だと思うみたいなの。だから18歳から22歳の間くらい?そうするとねぇ、春先のおじさんたちは遊びましょうってムースに声をかけてくれるんだけど、そのお誘いを断らせてもらうの。だってウザイんですもの。ムース、おじさんと2人でいても全然楽しくないし…。ってこれを読みながら、くくく…って笑ってる人いるんだろうなぁ…。おじさん第1号は一生懸命ムースに話を合わせてくれようとしてたみたいだけど、ちょっとムリだったみたい。多分、ムースに声をかけてくれるおじさんってムースとは話が合わないと思うから。

でねぇ、おじさん第2号はエロチャットしましょうって。春だしねぇ。さかりがついちゃうのはしょうがないけど、ムースはおじさんとエロチャットしても楽しくないから。おじさん第2号にはちーがきっぱりといってくれたから楽だったんだけどねぇ。でね、そのあと付け加えるように、ムースとちーは遠恋中なのっていったら、ビアンか?って。最初、何いわれてるかわからなくて眼がパチクリしちゃった。気がつくまで2分もかかっちゃったよ。まぁ、気がついたからよかったんだけど。レズビアンのことって。2月の日記を見てもらえればわかると思うけど、ムースのレズ疑惑はとどまるところを知らないって感じだよねぇー。って別にこれは気にならないからいいんだけど…。

でも、おじさんには困らせられることがたまにあるんだよねぇ。もちろん、チャットにはいい人もいるけど、スケベおやじに遭遇した時は対処に困ってしまいますぅー。っておじさんの目がキラリって光るのは、どんな時だか心得たから、お誘いがかかりそうだなぁーって瞬間がわかるけど。ここ2ヶ月のチャット経験で思ったのは、一応、おじさんたちって独身の人を最初に狙うんだぁーっていうことがわかったんだぁ。援交疑惑事件の時は菫とムースの2人きりだったのね。菫って主婦で〜すっていってたから狙われなかったの。でも、ムースは学生で〜すっていったもんだから、そりゃ大変。今日もそう。ちーは主婦で〜すっていったせいか、おじさん第1号はムース狙いって感じだったし。第2号の時はビアンか?って感じだったから、これといって何もなかったんだけど…。

あっ、そうだ。今日は久々にみんなにチャットで会ったんだけど、全然挨拶できなかったんだ。今度こそはちゃんとしないと…。反省…。

今日はねぇ、チャットやってたら英会話へ行く時間になっちゃってて、ちょっとあわてちゃった。っていってもOKな時間に到着したから大丈夫だったけど。最近、英会話へ行っても沈黙が多いってこの間書いたじゃない。だからねぇ、今日は沈黙がないようにしようって思っていったの。いつもねぇ、学食で英会話をやるんだ。でねぇ、今日はもうねぇ、しゃべりまくった。っていうかいいたいこといってたんだ。多分、久々にチャットをやってたし、気分がよかったのかもしれない。何でその話になったんだかわからないけど、ディズニーランドの話をしてたんだ。先生はアメリカのフロリダにあるディズニーワールドへ行ったことがあるから、そこへ行った時の話をしてくれたし。そのあとはメキシコの話になって、そのままスキューバダイビングの話もしたし。いろいろしゃべったかもしれない。っていっても、どこまで通じてたんだかわからないけど。まぁ、一生懸命何かを伝えようとした気持ちだけ受け取ってもらえば、それでいいかな?だってドラマじゃないんだから、ある日突然に英語がしゃべれるようになったなんてことないし。それを夢見てたんだけど、ムリっていわれてるから、夢を見ることは諦めた。地道に、1日1つ単語を覚えればいいかな。って今は1週間に1つくらいのペースだけど…。

恋をすれば英語が上達するっていうのはわかってるんだけど、なかなか相手が見つからないしねぇ。こればっかりは縁ものだから、ムースにはどうすることもできないし…。それにこれって、たまごが先かニワトリが先かみたいな話しだもんねぇ。英語がしゃべれるから恋ができたってこともあるし、恋をしたから英語がしゃべれるようになったってこともあるしねぇ。ちなみにムースの経験では、ってムースがスペインにいたときの話なんだけど、ちょっとだけ英語がしゃべれるようになったとき、恋をしたのね。その時は劇的に英語力が伸びたんだ。ムースのルームメイトが「ムース、私のいってることわかる?」って聞いてきたときに、わかるって答えたらビックリされたもん。確かにそうかも。その1ヶ月前はルームメイトがゆっくり話しても何いってるかわかんなかったのに、普通のスピードでしゃべったのにわかるって答えたから。あぁー、あの時が懐かしい…。あの時のように英語が話せるようになりたぁーい。恋したぁーい。って動機が不純かな?

英会話が終わってから家に帰ってきたんだけど、宿題もないし、時間もあったから、この間アマゾンドットコムで買った本を読んだのね。唯川恵の「「さよなら」が知ってるたくさんのこと」っていう本なの。彼女のエッセー集なんだ。感想はいろいろとあるけど、どっちかというといい感想じゃないと思う。っていっても全体的には普通っていうのがムースの感想なんだけど…。彼女の書いたものを読むのは初めてだったのね。だからどんな感じだろうって期待が大きかったのかもねぇ。でも、感想なんて人それぞれだし、彼女のファンはたくさんいるし、興味があったら読んでくださいとしかいえないけど。普通って感想のエッセー集なんだけど、もちろん中にはいいって思うのもあったんだよ。自分宛に書いた手紙があったんだけど、あれはよかった。あれはムースの好きなタイプのエッセーだね。

これを読む前は全部を読み終えるのに、2、3日かかるかと思ってたんだけど、2時間ちょっとで読み終わっちゃったの。最初の数ページは久々に縦書きのものを読んだせいもあって、面食らってたけど、慣れたらどんどんページが進んじゃった。これは大誤算。オンライン小説を読みまくってるし、活字を読むのに慣れているせいか、想像以上に自分の読むスピードが早くなってた。うぅ〜ん、こういう時はなかなかページが進まないものを読むに限るなぁ。オンラインで夏目漱石の「彼岸過迄」でも読むかなぁ…。って実は昔1度読んだことあるんだけど、何度も挫折しそうになりながら最後まで読んだ気がするんだ。だって本の中に引き込まれないんだもん。これを読もうと思ったら、どんなに気合入れて読んでも2週間はかかりそう。オンラインじゃなかったら夏目漱石の「虞美人草」を読むのになぁ。何でか覚えてないけど、昔、あれを読みたいって思ったんだよねぇ。もしかしたらただ単に本が厚かったからかもしれない。今だにページ数の多い本ってお買い得のような気がしちゃって、ついつい買っちゃうし。そういえば、ハリーポッターも借りたままになってるし、それも早く読まなきゃいけないんだ。これが先かな?

本を読み終わってから、またまた学校へ行ったんだ。ちょっと別の用事があったから。でも、肝心の先生がいなくって用事が済ませられなかった。でねぇ、家に戻って来てら、突然、掃除したい気分になって掃除機かけたり、玄関のところを掃いたりしてたら、あっという間に夕方になっっちゃったの。それから微積の教科書を読み始めたんだぁ。昨日いってたテイラーの定理を理解するためにテイラーの公式ってところを読んだんだけど、これが意外と面白いの。数学者ってこんなこと考えてるんだぁーって感じだった。ムースにしたら、そんなのどうでもいいじゃんって思うけど、科学的にいろんなことを証明しなきゃいけない人は、こういう難しい計算式を使っていろんな物を予測したりするんだろうなぁって思った。面白かったから、あっという間に1章分読み終えちゃった。明日は練習問題をちょっとやってから、次の章を読むんだ。マジにねぇ、面白いんだよ。計算自体は面倒くさそーだけど…。だって微分をたくさん使うんだもん。それに計算式が結構長いし…。

結構充実してる1日でしょ?ムースもビックリなの。でねぇ、晩御飯にオムライスを作ろうって思ってケチャップライス作って、大きなオムライスを作って食べたの。実はムースねぇ、炊飯器持ってないの。っていうか白いご飯って食べない人だからいらないやぁーって思って買ってないの。だからいつも鍋で炊いてるんだけど、小さい鍋がないからついつい多めにご飯炊いちゃうんだぁ。今日も結構な量を炊いちゃった。だからお腹いっぱいになったよ。ついこの間まで痩せるぅーっていってたけど、今は太ってるぅー、誰か止めてぇーって感じ。太るのは簡単だけど、痩せるのは大変だからねぇ。気をつけないと。

どうにか、今日の出来事は書けたみたい。実はもう1つ書こうかなってことがあったんだけど、今日じゃなくてもいいやぁ。大したことじゃないし。それに眠くなってきたし…。久しぶりに充実した1日を送ったムースでした。強引な閉めかたかな?


2002年03月28日(木)



テイラーの定理

ふぅー、疲れたぁ…。昨日の晩、日記を書き終えてから少し勉強したよ。だって今日はコンピュータ設計の中間試験だったんだもん。でもねぇ、教科書持込可だったからすべてのことがらを暗記する必要はなかったんだ。いざという時には教科書を見ればいいからねぇ。っていっても、テストに出るようなことは載ってないからちゃんと理解する必要があったんだぁ。昨日の晩、日記を書いている時点でわからないといっていた問題も、その後何でそのようになるか理解できたからよかったって思ったんだ。TVをチラチラと見ながらやっていたから集中はしてなかったけど、でもどうにかこうにか一通りチェックできたし、2時半くらいになったら眠くなってきたから、もうやめようって思って勉強をやめて寝ちゃった。一応、4時間は寝れたんだけど、朝起きた時はボーっとしてた。数値解析の授業へ行くのが面倒だなぁって思ったけど、せっかく昨日勉強したのにサボっちゃったら報われないじゃんって思って、眠い目をこすりこすりちゃんと授業へいったよ。っていっても、15分も遅刻しちゃったけど。

でね、教室についてちょっとしたら、先生がムースにとある公式について聞いて来たのね。実はこの公式ってちゃんと理解してなきゃいけないくらい重要な公式で、知らないとこの授業は何をやってるかわからないくらいのものなの。でもねぇ、実はムース、この公式のことよく理解してないの。昨日、練習問題をやっている時に気づいたの。この公式を使った証明問題があったんだけど、何していいかわからなかったんだ。だから今日にでも先生に聞こうと思ってたところだったの。そんなんだから、聞かれたところで、わかりませ〜んとしか答えられなかったんだ。先生はちょっとがっくりしてたけど、ムチャクチャ厳しい先生じゃないので、あとで聞けばいいやくらいにしか思わなかった。それにしても、今学期が始まってから約3ヶ月が過ぎようとしてるのに、よくぞここまで放っておいたなぁって思っちゃった。先生の所へは何度もわからない、わからないっていっていろいろなこと聞きにいってたけど、実は何がわからないかわからなかったんだ。聞きにいった時はいろんなことを説明してくれるし、わかった気になっちゃってたんだ。だけどいざ家に帰ってやってみると何にもできないの。だからちょっとあせってたかな?試験のことが頭から離れなかったしね。2度も中間試験をやってるのに、わかんないままよくここまでごまかし続けたと思う。まるで中学生の時、英語や数学がわかんなかった時のよう。わかんないことをわかんないままにしておいて、そのまま先にいっちゃってるし…。このままだったら、昔同様、落ちこぼれ街道まっしぐらって感じになっちゃうよねぇ。

だから今日のすべての授業が終わった時、ちゃんと先生のところに寄ってきました。先生、テイラーの定理がわかんないんですけど…っていったの。驚かれました。って当たり前なんだけど…。だっていつもいつもテイラーの定理っていう定理をつかって問題を解いてたのに、それがわかんないっていっちゃったから。一生懸命、言い訳しちゃった。テイラーの定理の式はわかるんだけど、使い方がわからないとか、これはわかるんだけど…とか。そしたら先生が微積の教科書持ってる?って聞くの。もちろんそんなの持ってないから、持ってませ〜んっていったら、なんと微積の教科書を貸してくれたの。来週返してねっていって。でね、そこにテイラーの定理が載ってるから、そこを読んでらっしゃいっていわれたんだ。さらにはSOSMathっていうサイトがあるんだけど、そこも読んでらっしゃいっていってURLをコピーしたメールを送ってくれたの。ただ、残念なことにそのメールはここに届かなかったけど…。ここのプロバイダーのメールサーバってムースのメールに関してはやたら問題があって、メールを送ることが出来なかったり、メールが届かなかったりといったことがよくあるの。前に書いたかもしれないけど、ムースはお勤めしてた会社の社内LANを1人で構築して、メールサーバの設定も自分でしたことあるから、ちょっとだけネットワークのことはわかるのね。でね、思うんだけど、今ムースの使ってるプロバイダー、って地元の電話会社なんだけど、最悪なの。信じられない設定を平気でやってるし…。まぁ、田舎だからしょうがないっていったらしょうがないんだけどねぇ。そんなわけで、明日からは数学のお勉強をしっかりとしなきゃいけなくなっちゃったぁ。

でも、春休みが明けたばかりなのに、またまたイースター(聖週間)で来週の月曜日までお休みなの。ムースは火曜日の授業を取ってないから、実際には来週の水曜日まで授業がないんだぁ。まぁ、お休みの間は数値解析の勉強と、プログラミング言語の2回目の中間試験の勉強かな?それをやってたら1週間なんてすぐに経っちゃうからねぇ。

でね、数値解析の授業のあとがコンピュータ設計の授業なんだけど、今日は中間試験だから教室へ行ったら、ムースの指定席以外はどこも空いてなかったんだ。テストだから1列おきにみんな座ってるし、そのせいでいつもより人が多くいる感じがするの。いつもだと、ムースが教室に着いてから5分くらいしないと先生は教室に来ないのに、今日は早く先生が来ちゃったから試験前に最後の確認をしようと思ったけど、何も出来なかったんだ。これって不安材料その1って感じなんだよねぇ。何度もこの日記に書いてると思うけど、ムースねぇ、試験って本当に苦手なのね。ちょー緊張しちゃっていつも頭の中が真っ白になっちゃうの。だから検定試験とかってすっごく苦手なんだ。ここ何年かの間で緊張しなかった試験といったら1度しかないの。去年の夏に受けたTOEICの試験。これは全然緊張しなかった。っていうか全然勉強ってしてなくて、どういう問題が出るかもほとんど知らなかったの。試験の1週間前くらいに1度だけ問題集を見たかな。それくらい。だから緊張するも何もなくって、500点取れなかったら笑っちゃうなぁって思っただけなの。一応、3年も英会話に通ってたんだから500点くらいは取りたかったしねぇ。でね、リラックスして受けたのがよかったのか、何だかわからないけど、TOEICのスコアは自分が思ってたよりはちょっとよかったから安心しちゃった。これくらいかな。緊張しないで受けた試験って。あとは今日もそうだったけど、頭の中は真っ白。でもねぇ、冷静な自分も存在してるの。試験をやる前に先生が簡単にどういう問題があるかを説明するのね。それを聞いて、さらに問題に目を通した時に「これは100点満点続出する試験だぁ」って心の中でいってるの。それが、いざ自分でやってみると、笑っちゃうくらいに出来ないんだぁ。一体、昨日は何を勉強してたんだろうって思っちゃった。それに思い出そうにも頭の中は真っ白だから思い出せないしねぇ。ちょっと大変だった。50分の試験なんだけど、いっつもムースって一番最後まで試験をやってるの。春休み前にやった試験も先生がムースのところまで来て答案用紙を回収していったし、今日もそうだった。他の人は試験終了の10分くらい前からどんどん退出していくっていうのに。ここの学校に来て、中間試験とか期末試験とか試験を何度かやったけど、1度たりとて時間前に終わったことはないの。気がつくとムースはいつも最後の1人。そして、試験が終わったあとに、いろんなことに気づくの。あっ、まちがったぁーって。試験の後は休み時間だから学食へ行ってコーヒーを飲みながら試験のことを考えてたんだけど、今日もいつもと変わらず後悔の連続。そして1人反省会。気分はかなりどよぉ〜んとしてたんだ。っていっても終わっちゃったもんはどうにもならないけどねぇ。

しかし、今回も奇蹟が起こってしまったのです。試験が終わった時に、生徒の1人がいつくらいに成績がわかるか先生に聞いてたのね。そうしたら明日くらいにはわかるかなぁっていってたの。でね、家に帰ってきてからちょっと先生のHPを見てみたのね。もしかしてもう成績が発表されてるかなって思って。そうしたら、今日受けた試験なのに、もう成績が出てたの。予想通り、90点以上がたくさんいるのねぇ。自分の成績を見積もってみたんだけど、よくて80点、悪かったら底なしって思ってたの。そしたらなんと90点を越えてたのです。ちょっとびっくり。採点ミスとか成績の入力ミスがないことを今は祈ってるんだけど、ちょっと気分がいいんだ。出来てないと思った試験が意外にいい点数だったから。それに目標としてたのは90点だったから目標もクリアーしたし。長期休暇が気分よく過ごせそうだからよかったって思ってるんだぁ。

数学は赤点の連続だけど、コンピュータに関する科目の第1回目の中間試験はすべての教科90点を越えちゃった。自分でもびっくりしてるの。この間、母からメールが来てたから、今日返事を書いたんだけど、安心してもらえるように試験の成績を書いちゃった。じゃないと毎日そこら辺で飲んだくれてると思ってるから。でね、そのメールにも書いたんだけど、ムースがこんなにいい点数を取ったなんて小学生以来だからマジに驚いてるんだぁ。夢見てるんじゃないかと思っちゃう。ついこの間まで無気力になってて、イライラするだけで何も出来なかったはずなのにねぇ。考えてみれば4教科中3教科で90点以上なんで中学・高校・大学を通して1度もない。やっぱりすご過ぎ。あとはテイラーの定理だね。これを征して、期末試験は更なる躍進をしないと!

そういえば今日久々に自分のHPを見てみたけど、画面の解像度が800x600の人ってこの日記読むの大変だよねぇ。だから表示できる幅をちょっとだけ広くしたんだ。今まで横に何文字表示できたんだかわからないけど、5文字〜7文字分くらい増えてんじゃないないかな?もちろん1024x768の人も少しは横に広がったと思うけど…。ムースのパソコンの画面って1400x1050なのね。だからやたらとたくさん表示で来ちゃうし、このページを見てくれる人のパソコンでどう見えてるかって、あまりよくわかってないの。段落が変わったら1行あけたほうが読みやすいのかな?ここまで文字がたくさん書いてあれば、あけてもあけなくてもあまり変わんないか?自分のパソコン以外でこのサイトを見る機会があったとき、ちょっとチェックしてみます。

今日は奇蹟が再び起こったし、ムースの大好きな人からメールも来たし、いい日だったなぁ。昨日、買い物へいったから今日は冷蔵庫の中もいっぱいにいろいろなものが入ってるし。だからねぇ、鶏肉のチーズ焼きみたいなのを作っちゃった。オーブン大活躍なんだぁ。これは初めて作ったけど、美味しく出来た。いつもはねぇ、白ワイン蒸しを作るのが多かったから。今はワインがないから、ワイン蒸しを作れなかったの。今日みたいな気分のいい日にワインなんて飲んだ日には、どれくらい飲んじゃうかわからないしねぇ。一応、180日の断酒を目標にしてるから今はお酒にさようならっていってる。まだ断酒してから44日しか経ってないしね。先は長いなぁ…。って書いてるのにTVではオールド・フォスターズっていうビールのコマーシャルやってるし。今までだったら我慢できなかったけど、今はそこまで飲みたいって思わないからなぁ。いいことだ。

脈絡のないことを今日もダラダラとよく書いた。さぁー、明日からテイラーの定理を勉強するぞー!


2002年03月27日(水)



試験勉強

一昨日の晩、たったひと晩よく眠れなかっただけなのに、昨日はとっても疲れてたなぁ。今日は学校が休みだったので、もちろんゆっくり寝てましたよ。っていっても昼くらいまで寝てるってことはなくって、9時をちょっとまわったくらいには起きてるんだ。そんなに朝早く起きて何をしてるの?って思うでしょう。寝起きからインターネットにつなげて、いろいろな日記サイトを見に行ってるんだぁ。だって日記って人によって更新時間が違うじゃない。ムースの日記は大体午後4時くらいに更新されてるけど、人によっては朝の8時とか9時に更新してるし、真夜中に更新してる人もいるし。だから朝っぱらからなんだけど、ネットを巡回してるんだ。 でもねぇ、今日は日記を読んで、ちょっとボーっとしたあとはお勉強を開始したんだ。休みの日に午前中から勉強するなんて、今学期始まってからは1回もなかったんじゃないのって思うくらい久々。なんでかっていうと明日は朝から試験なんだ。春休み前に試験をやらなかったコンピュータ設計の試験なの。でね、さっき先生のHPでムースの成績を確認したらちょーひどいの。昨日返ってきた宿題の点数がかなり悪かったから、一気に平均点を10点も落としちゃった。これって結構痛いんだよねぇ。だから明日の試験にかけようと思ってるんだけど、なぜか日記書きに夢中になっちゃってる…。まぁ、息抜きってところかな?っていつも息抜きばっかだけど…。でもねぇ、今日は11時からなんだけど、試験勉強を開始したんだ。集中力が5分しか続かないムースだから、やり始めてすぐにお昼ご飯を作ったりしちゃったけど、一応、一通りのことをやったし、1つの事柄を除いて理解したからちょっとだけ安心してるんだぁ。これが全く理解できてないっていったら大変だからねぇ。本当は自分のものにしなきゃいけないんだけど、それはこの日記を書き終えてからやるんだぁ。だから今日も遅くまで起きてなきゃいけなそう。多分、3時間睡眠ってところだろうねぇ。なぜか学校へ行く前の日って寝れないんだよねぇ。本当、困っちゃう。

試験勉強をしてたんだけど、お昼ご飯を食べたあとに休憩をしたくなっちゃったのね。でね、その時に昔の成績を引っ張り出してみたんだけど、これが笑っちゃうくらいひどいんだよねぇ。もうねぇ、可のオンパレード。こんなんだから大学院の入学が保留になっちゃうんだよねぇ。あの時は別に勉強する気はなかったからいいんだけど、将来のことを考えて、もうちょっと勉強しておけばよかったと思っちゃった。自分の成績表を見て1つ気になったのは、経済学部だったのに何でムースの出た学校ってマクロ経済とミクロ経済がなかったんだろうって思ったの。マクロ経済っていうのは国レベルの経済学っていったらいいのかな?例えば、失業率がどうとか公定歩合がどうとか国債がどうとか。TVのニュースで出てくるような経済のこと。でね、ミクロ経済っていうのは、名の通り小さな経済学。個人の商店とかを思い浮かべてもらったらいいかな。自分のお店を繁盛させるための経済学がミクロ経済。そんな感じかな?ってムースもちゃんと勉強したわけじゃないからちょっとあやふやなんだけどねぇ。でね、この経済の勉強ってどこの大学へ行っても経済学部だったら習うと思うんだけど、ムースの行った学校ではこの授業がなかったの。もしかしたらあったかもしれないけど、必須じゃなかったんだぁ。だからねぇ、ムースは経済学部を出てるのに経済のことはほとんどわからないの。っていっても、この間経済のことを教えてったいわれた時、どうにか教えることが出来たからちょっとホッとしたんだけど…。

前に行ってた学校の成績がエクセルに入ってるんだけど、それを見終わったあとに、今行ってる学校の成績表を今日作ってみたのね。って、去年から行き始めたばかりだから、成績っていってもまだ4教科しかないんだけど…。だから今履修してる教科も書き入れて、さらに夏に履修する予定の授業も書き入れたの。その時に正しい教科の名前を調べたんだけど、本当にムースっていい加減に覚えてるなぁって思ったの。教科の名前が違うぅーって思ったもん。いつもこの日記に出てくるプログラミング言語理論。これは教科書の名前で、授業の名前はプログラミング言語だったの。こんなんだから、友達と話をしていても何の授業とってるかわかってもらえないんだよねぇ。ムースとしては、何時にどこの教室で授業をやってるかってことだけわかってれば十分だと思ってるから…。今はねぇ、先生の名前を知ってるから進歩したと思ってるよぉー。だって昔は先生の名前も知らなかったもん。何曜日にどこどこ教室で授業がある。これしか知らなかったから。授業の名前は履修登録の時にちょっと気にかける程度で、ちゃんとした授業の名前なんて覚えなかったんだ。そう思うと、今は先生の名前も知ってるし、ちゃんとした授業の名前も確認して覚えてるからすっごく進歩してるよねぇ。前にねぇ、「ムース、自分の先生の名前知ってる?」って聞かれたことがあるのね。もちろん、全員の名前をしってたから「知ってるよぉー」って答えたらすげぇーっていわれちゃった。ムースの友達はほとんどみんな先生の名前を覚えてなかったよ。でも、これって普通かも?だってみんな誰に教えてもらってるなんて気にしないもんねぇ。先生の所に行くこともないだろうし。ムースはいろいろと聞きに行かなきゃいけないから先生の名前も覚えたけど、昔だったら友達同様、先生の所に質問しに行くことなんて全くなかったし、っていうか別に聞きたいことなんてなかったからねぇ。だって一方通行の授業だからそんなに興味もわかなかったし。先生の講義を聞く気のあるときだけ聞いて、聞きたくない時は家に帰っちゃってたもんなぁ。かったるかったし…。今も先生によっては一方通行の授業をする人がいるけど、とりあえず学校へは行ってるんだ。っていうのはねぇ、1度サボり癖がついちゃうと底なし沼にはまったみたいに怠惰な生活に引き込まれて行っちゃうから。っていっても、今は興味あること、新しいことばかりを習ってるから授業がつまんないって思ってもサボることはないんだ。きっとこれからは難しいことをやるからますますサボれなくなっていくと思うけど…。

そういえば、前にプログラミング言語の先生がアメリカのスタンフォード大学ってところの話をしたことがあるんだぁ。日本風にいうと京都大学みたいな感じなのかな?東のハーバード、西のスタンフォードっていうもんねぇ。日本だと東の東大、西の京大ってなるから。でね、先生が何でスタンフォードを出た学生がお金持ちになるかって話をしてたんだ。まぁ、スタンフォードへ行くこと自体がお金持ちじゃないと出来ないことだから、彼らが元々お金持ちだったっていうのが一般的な意見なんだけど。先生曰くそうではないと。彼らは必死に勉強してる。普段の授業のほかに1日平均8時間は勉強してるから、会社に入っても勝ち残っていけるんだっていってた。しかもアメリカの大学っていうのは入学するのは簡単だけど、卒業は難しいっていわれるよねぇ。って実はアメリカも大学もピンからキリまであって、有名どころは入るのも難しいけどね。でね、ちょっと思ったんだけど、ムースも必死に勉強しなきゃいけないのかなぁって。っていうのはねぇ、ほとんどの人がそうだと思うけど、普段一生懸命勉強して、推薦をもらって進学するか、入試に照準を合わせて、普段の成績はそこそこにしておいて、受験勉強を必死にやるか、そうでもなかったら会社に入ってから仕事に関係することを一生懸命勉強するかのどれかじゃない。ムースはどれもやってこなかったから、そろそろちゃんとやらないといけないのかなぁって思うんだ。人間一度はどこかで苦労するように出来てるもんねぇ。ムースとしては一生楽なままがいいんだけど。だからといって、スタンフォードの学生のように1日8時間も勉強しないよ。そんなに気違いじみたことは絶対にお断り。1日2時間くらいかな。それ以上やったら、またストレスためておかしくなっちゃいそうだから…。一昨日の日記に出てきたムースが唯一いろいろなことを話してた友達にいわれたことがあるんだ。ってもう友達でも何でもないんだけど…。「私、1日6時間は勉強してるよ。そんなの当たり前じゃん」って。当たり前なんですか…。ムースは試験前に勉強するのと宿題を片付ける以外は何もしません。だから成績が悪いんでしょうねぇっていいたくなっちゃった。でもねぇ、人生楽しんでるから。友達を作ろうといろいろなところに顔を出してるから。確かに勉強も大事だと思うけど、いろいろな人を知って、たくさんの人といろいろな話が出来る方がいいんじゃないかなぁって思っちゃった。これ以上書くと愚痴だらけの日記になっちゃうからやめよう。

でもねぇ、この話がなかなか頭から離れてくれなくてねぇ。宇多田ひかるがコロンビア大学に入学した頃、芸能レポーターがコロンビア大学の学生に1日何時間くらい勉強してるかってインタビューしてたけど、大体の生徒は5、6時間っていってたような気がするなぁ。ムースも折角大学に戻ってきたんだから、今度こそは勉強しないといけないんだろうなぁ。じゃないと、何のために戻ってきたんだかわかんなくなっちゃうもんねぇ。じゃ、そろそろ、試験勉強をしようかなぁ。明日の試験で今までダメだった分を取り返さなきゃいけないし…。今日は数値解析の勉強も2時間くらいしちゃったしね。いい感じでリハビリしてるかもしれない。


2002年03月26日(火)



一番疲れる日

月曜日って一週間の中で一番疲れる日かな?今日はもう疲れ果ててる。だって、学校に行く前の晩はやっぱり寝れないんだもん。昨日の晩、これを書き終えてから、数値解析の教科書を見始めちゃったから、結局寝たのは2時半。でも5時前に目が覚めちゃったの。遅刻してないか、ちょっと気になっちゃったんだよねぇ。ってことはちゃんと寝れてないのかも?もちろん、もう1度寝たけど、6時半には目覚ましが鳴るし、学校へ行く用意をしないといけないから…。大して寝れないのに朝から晩まで授業。家についたらくたくたになってたんだけど、洗濯したり、ご飯作ったりしなきゃいけなかったから大変。気がついたら9時なんだもん。あっという間に1日が終わっちゃった。

今日は長い1日だったけど、いろいろなことやったから充実した日だったよ。いつもの授業が終わったあとに、数学の先生のところへ行って「何やってるかわかんなぁ〜い」っていってきちゃった。試験も赤点だったし…。80点は欲しかったんだけど…っていったら、取ると思ってたよって。うぅ〜ん、返す言葉がなかった。っていうのは、試験の前の日にも「何やってるかわかんなーい」っていってちょっとだけ質問したんだ。でね、わかった?って何度か聞かれてたの。その場ではわかった気になっちゃってるんだよねぇ。だから、多分、わかったと思う…って感じの返事して家に帰ってきちゃったんだ。でも、試験をやってみたら見事撃沈。わかってたつもりだったけど、ちゃんとわかってなかったの。これは痛かったぁー。今日の休み時間にも、ずーっとその問題をやってたんだけど、何かが違ってたの。ノートを見てもよくわかんなかったし。でね、数式と1時間格闘してたら突然ひらめきが。あぁー、って思った。で、もう1回ノートを見てみたらからくりがわかったの。よかったことはよかったんだけど、でも、もう試験終わっちゃったしねぇ…。期末試験をがんばれば、それを考慮して成績をつけるっていってたから、ブッチするのはやめてとりあえず授業を続けていくつもりだけど…。ちょっと苦しいなぁ。今日はコンピュータ設計の宿題が返ってきたんだけど、これも大失敗しちゃったし。思いっきり勘違い。ここんとこ、勘違いが多すぎるかも。わかんなければ聞きに行けばいいんだけど、何もしないまま1日が過ぎていってたし…。っていっても、ついこの間までの無気力状態と比べると、何かしようと思ってるだけかなりいいんだけどねぇ。今日は数学の先生のところにも行ったし、来学期の授業のことでプログラミング言語理論の先生のところへ行って話もしてきたし。やらなきゃいけないことをちょっとずつやってるもんねぇ。これが出来るようになっただけでもかなりの進歩だねぇ。

今日の最後は発音矯正のクラスだったの。でね、直される発音がいつも一緒だなぁって思ったの。っていうか出来ない発音がわかってきたんだよねぇ。かなり意識しないとちゃんと発音できないけど、何度目かに出来てるようだから、あとは慣れていくしかないのかなぁーなんて思ってるんだ。でね、発音以上に直され始めてきたのが言い回しかな?本当はひと言でいえるのに、訳のわからぬことを混ぜて、とぉ〜っても回りくどくいってるの。これじゃ、いつまで経ったって通じないよねぇ。今はどういういい方をすればいいかってこともかなり意識してるから、かなりゆっくり、考えながら話すようになっちゃった。まるで初めて英語を話す人みたいにゆっくりなの。でもね、そうしないと今はだめかもしれない。365歩のマーチじゃないけど3歩進んだと思ってたけど、今は2歩下がったかな。でも1歩は進んでるんだよね。だから良しとしないとねぇ。

発音矯正のクラスの最後に自分で何か出来ることがあるか聞いてみたのね。そうしたらこれといったことはないって。しいていえば英語をたくさん聞きなさいってことかな。やっぱりそこに行きついっちゃったのねぇ。昔ね、ムースがどうやったら英語が上達するかを聞かれたときに、毎日NHKのラジオ英会話を聞いて、語彙数の少ない、読みやすい本を読むんでいったらいいよっていったことがあるんだけど、今はその言葉がそっくりそのまま自分のところの返ってきちゃった。いつもいわれるのが、本を読みなさい、たくさん英語を聞きなさい、ってこと。そしてムースが英語を勉強しようと思ったきっかけを作ってくれた人がいったのはNHKのラジオを毎日聞きなさいってこと。ムースがいってたことも、いわれたことも、いつも、いつも一緒。語学って道が険しくて長いねぇ。

やっぱり、今日は眠くて仕方がないやぁー。っていっても昨日のネタがあるから、今日の残りはそれで埋めてしまおう!

昨日の2本目には本当は別のことを書こうかなぁって思ってたんだ。1本目を書いてるときに久々にちーちゃんの曲を聞いてたんだ。っていってもチャットの話をしている時に出てくるちーじゃなくて、松山千春のちーちゃん。ムースねぇ、「流れ星」って曲が好きなの。これねぇ、「胸さわぐ苺たち」っていうドラマの主題歌だったんだぁ。ちょーマイナーなドラマだから誰も知らないかもしれないね。ムースは好きで毎週欠かさずに見てたんだけどねぇ。鶴見辰吾がアイスホッケーの選手っていう役やってたんだぁ。でね、主人公が小林麻美、石野真子、原田結実の3人で三姉妹の役だったの。三女役の原田結実がフィギアスケートの選手って役で鶴見辰吾とカップルになるんだ。ふと思ったけど、フィギアスケートの選手とアイスホッケーの選手の関係って切っても切り離せないものなかな?だって昔、「時計 Adieu l’Hiver」っていう映画があったんだ。北の国からの蛍役で有名な中島朋子が主演で、フィギアスケートの選手。で、その父親役に渡哲也。で、渡哲也はどこかの製紙会社のアイスホッケーチームの監督役のなの。そういえば、「胸さわぐ苺たち」に出てた原田結実はサラエボ・オリンピックを目指すっていうせっていだったような気がしたなぁ…。

サラエボ・オリンピックなんて懐かしいよねぇ。さすがのムースもこのときにはアイスホッケーは見てなかったけどねぇ。でも、スピードスケートは見てたよぉー。黒岩彰がメダルを取れるかっていわれてたから。当時はまだ専修大学の学生じゃなかったかな?彼はサラエボではメダルは取れなかったよね。この時は北沢欣浩って選手が銀メダルを取ったと思うんだ。微かな記憶なんだけど、雪が降ってた中のスピードスケートが行なわれてたような気がするんだぁ。今ではスピードスケートも屋内競技になっちゃったけど、昔はスピードスケートは屋外競技だったもんねぇ。 ドラマの話に戻るんだけど、「胸さわぐ苺たち」が終わったあとにやってたのって「激愛・三月までの…」っていうドラマだったのね。これも好きでねぇ。これはスケートがらみじゃなくってスキーがらみ。今では有名っていうか、確か倒産したんじゃなかったっけ?トマムのアルファホテル、アルファリゾート。ここがオープンする時に撮ったドラマなの。ムースねぇ、ここのスキー場へ1度でいいから行ってみたいって当時思ったの。その後行くチャンスがあったから、トマムへ滑りに行ったんだけどねぇ。この時は北海道が舞台になったドラマが多かったのかな?「昨日、悲別で」もこの頃だったと思うんだ。だってムースが初めてバックパック背負って1人旅した時だもん。上砂川っていう駅があるんだけど、あっ、悲別だぁーって思ったから…。ってこんなこと書くと年ばればれだよねぇ。「昨日、悲別で」やってた時にバックパッカーだなんてねぇ。「昨日、悲別で」はエンディングに「22才の別れ」って「風」の曲を使ってたんだ。すぐにレコード買っちゃったもん。ちなみにこのときに初めて風の曲を聞いたんだよ。フォーク全盛のころには聞いてないからねぇ。もし、そんなとき聞いてたとしたら、一体ムースは何歳なの?って感じになっちゃうよねぇ。でね、「22才の別れ」もたまに聞くの。マイ・フェーバリット・ソングみたいなカセットがあるんだけど、その中に入ってるんだぁ。ちなみに「22才の別れ」次の曲って「さようなら」なの。暗いよねぇー。しかもB面の最後の曲。「さよなら」って「激愛・三月までの…」の最終回で使われてたんだって。ムースねぇ、残念ながら最終回は見てないんだ。初バックパッカーだったから、TVを見るのを忘れちゃったのかもしれない。ビデオにとっておいてもらえばよかった。ちなみに「激愛・三月までの…」をやってたころ、アルフィーの「星空のディスタンス」が主題歌になってるドラマがやってたんだよねぇ。っていっても見てなかったような気がするけど…。だってムース、必殺が好きだったから。もしかして、「冬の花」がエンディングだったのかな?まぁ、いいやぁー。最近マニアックなことしか書いてないし…。

って、ここまで書いたところでやめちゃったんだぁ。だってオスカーのTV中継が終わっちゃったし、眠くなっちゃったから。今日も眠いからもう終わりにします。


2002年03月25日(月)



2本立て

今日は2本立てで日記を書いてみようかな?っていうか、昨日何かを書こうと思ったんだけど、頭の中で上手くまとまってくれなくて、結局書けないまま時間ばかりが過ぎていっちゃったから。今日の日記は2本目に書くとして、今日の1本目はいつもムースがしてる心の話から。実はまだお昼で、起きたばかりなんだけど、忘れないうちにちょっと書いちゃうね。今日朝起きて、いつものようにパソコンを立ち上げて、メールのチェック。そうしたらいつも一緒にチャットをしてるはぐからメールが入ってったんだ。はぐからのメールによると、最近は部屋は開いてないんだって。そっかぁーって思って、何となく納得。はぐのメールってとってもやさしい感じがするの。ムースがメールを書くといろいろなことを伝えようと思うから、ダラダラといろんなこと書いちゃうんだけど、はぐのメールは簡潔なの。ポイントがしっかりと抑えられてるから、メールを読んだだけで、大体のことがわかるんだ。それとやさしさが伝わって来るんだよねぇ。だから今日メールが来た時はうれしかったなぁ。この日記でムースがちょっと鬱になってまぁ〜すって書いた日からチャットもしてないし、メールも来なくなっちゃったから、引いちゃったんだろう…って思ってったんだ。やっぱり鬱とかっていうと引いちゃうもんね。でも、そんな感じがしなかったからちょっと安心。

考えてみるとはぐには結構助けられてるんだよねぇ。って実は初めてチャットではぐに会った時は、ムースの方がちょっと引いてたんだけど…。はぐ、ゴメンねぇ!でもねぇ、チャットしていくうちに段々はぐのやさしい人柄が見えてきて、出会ってよかったなぁって思えるの。人にやさしくなるってどんなことかなぁっていうのがわかった気がする。それにいつも細かい気配りしてるんだよねぇ。これってムースが絶対に出来ないことなんだけど…。っていうか、気配りをしろっていわれたことあるんだけど、いわれた時点で拒絶反応が出ちゃって大変なの。それにすごいストレスなの。我慢して気配りもどきをやったことあるけど、たいへんだったぁー。しかもそれが毎日のことだったし。そう思うと、はぐはすごいなぁって思うなぁ。 ネット上では自分の性格が普段と違うって人がいるのは知ってるけど、ネット上でも人にやさしくなれるってその人が本来持ってるものでしょ?かなり気をつかってるからそうなれるの?ムースは本来持ってるものだと思う。はぐにあったら実は見た目がちょー恐い人で、一瞬引いちゃったりするかもしれない。でも、はぐのやさしい人柄を知ってるから、外見と中身は違うってすぐに理解できると思うんだ。頭が理解するんじゃなくって、心で理解できると思う。これっていい感じかなって思う。ネットって落とし穴もたくさんあるけど、いいところもたくさんあるから。 ホストのちーにはいろいろと伝えたいことがあるけど、ボキャ貧のムースには言葉にできないことが多くて。とっても陳腐な言葉でイヤなんだけど、ありがとう。ボキャ貧じゃなかったら、もっときれいで、かっこいいことが言えるんだけどねぇ。 何度も書いたことあるんだけど、このHPを作った時はちょうど走り疲れてたとき。最初は自分自身のことをあんまり書かなかったから、ムースがどんな人かはわからなかったかもしれないけど、今は生まれ育ちもたくさん書いてるもんね。だから大体何が起こったかが想像つくところもあるのかな?いつもいってる11月〜12月のできごと。これはつらすぎちゃった。大学院への入学がかかってた前学期の成績。どうしてもいい成績を取らなきゃいけないのに、詰め込み式の授業になれてないムースにとってはつらい日々だったんだ。誰かにこのことを伝えたかったんだけど、誰にも伝えられなかった。いつも行ってたホッケーの飲み会では上手く話が出来ずにいつも1人ぼっち。1人で寂しく飲んでるか、誰かに(って本当はある特定の人物だけなんだけど)無理やり飲まされてるかの2つに1つ。いつもバカなことばっかり。イヤだったけど、1人でいてもつまらなかったし、何となく飲み会には参加してたんだ。それにムースがいないと「どうしたの?」っていってもらえた。それが何となくうれしくってねぇ。だからホッケーチームのみんなに心配かけちゃいけないなんて思って、気が進まなくても、いつも1人になるってわかってっても参加してたなぁ。でも、そんなことをやってるから学業との両立はかなり大変だった。

そんなある日、唯一いろいろなことを話していた友達のところにちょっと寄ったんだ。晩御飯を作るのが面倒になってたから、何か美味しいもの売ってるお店ないかな?って思って、それを聞きにいっただけだったの。何せ今だにこの街のことをよく知らないムースだから…。でもね、話をしたのはそんなことじゃなかったの。その話なんて最初の30秒で終了。その後はムースの顔を見て「疲れてるねぇ」っていうから、いつもの調子でペラペラと心のうちを話したら、えらいことになっちゃったの。詳しい会話の内容は端折るけど…。「今すぐ荷物まとめて実家に帰ったら」ともいわれたし、「人の悩みなんて聞く気ないし、悩んでるんだったら私のところに来ないで!」てともいわれたし、「傷口に塩だったらいつでも塗ってあげるけど」ともいわれた。ってもっともっといろんなこといわれたんだけど、いい返す気が全くなかったからサンドバッグのようにひたすらいわれまくりだった。ムースの心がボロボロになってたのはいうまでもないよねぇ。

そしてその翌週に元婚約者と電話中にちょっと喧嘩。で、その翌週に1通のメールが来て結婚を考えさせてもらいますっていわれた。正直、その時点で終わったって思ってたけど。案の定、その翌週に電話が来て、1時間いろいろなこといわれて、そのまま婚約解消。みんなはいろいろと話し合って結果そうなったんでしょうっていうけど、何にも話し合ってないんだ。メールが1通来て、その翌週に1時間電話でいろいろいわれて終わっただけだから…。一方的に終わり。自分のことを責めちゃいけないってわかってるんだけど、やっぱり責めちゃうんだよねぇ。うぅ〜ん、結構つらかったなぁ。しかもその翌々週は期末試験だったし。もちろん勉強なんて出来る状態じゃないけど、ムリにやってたし…。みんなの前でも笑いながら「婚約が解消になりましたぁー」っていっておどけてた。試験が終わってたからあわてて実家に帰ったんだ。本当は冬休み中に大学院へのことを話し合おうってプログラミング言語理論の先生にいわれてたから、ここを離れるなんて出来なかったんだけど…。でも、先生に事情を説明したらすぐにわかってもらえたし、早く実家に帰りなさいっていわれたからちょっと救われたんだ。で、実家に戻って2度も元婚約者に会ったけど、これといった話はなく、っていうか話は全く出来ず、そのまま冬休みが終了。実家では友達や親戚や両親に心配をかけちゃいけないってことで頭がいっぱいだったなぁ。いつも、いつも、笑って「結婚できなくなっちゃった」っていってた。もちろん、みんなにはいろいろとやってもらってたから謝らなくちゃいけなかったし。それがたいへんだった。毎日、毎日いろんな人に会ってたなぁ。

それでこっちに戻ってきてからは、いよいよ人生を決める大学院の話。毎日、毎日、いろいろなところへいって書類に不備がないかとか、いつ結果がわかるんだとか、駆けずり回ってたなぁ。そんなある日、元婚約者からメールが。新しい恋人が出来ましたって。それはよかったねぇって思った。こっちももうちょっとで大学院の入学許可の書類が手に入るってところだったし、自分のことでいっぱいだったかな。疲れ果ててるんだけど、走らなきゃいけなかったから、ずーっと走ってた。人生なんて長い道のりなんだから、ゆっくり歩かなきゃ息切れしちゃうってわかってたんだけど、でも走ること以外出来なかったなぁ。だからかもしれないけど、この一件がすべて丸く収まった時には、おかしくなってたもん。イライラして何も出来ない。でもやることだけはどんどん山のようにたまっていく。苦しくて苦しくて仕方ないのに、誰にも話すことが出来ない。だからメールを書くことが、唯一自分の気持ちを人に伝える時だったし。

そんな頃元婚約者からまたメールが。実はそのメールが一気にムースを崩壊への道へと導いてくれたんだけど…。携帯のメールを変えたっていうんだ。それは今の恋人とのこともあるし、変えるのは別におかしくないことなんだけど。ただそこに出てた日付を見てびっくりしちゃったの。多分、今の恋人と付き合い始めた日にでもしたつもりなんだろうね。でもそれはムースにとって忘れられない日。婚約解消が決まった日。ってことはムースが一方的に悪かったわけじゃないのね?ってちょっと思った。今だに真意はわからないけど…。ムースは完全に崩壊。どんなにつらくても、一生懸命がんばってきたのに、一生懸命走ってきたのに…。がんばる気なんてなくなっちゃった。疲れちゃった。気がついてみれば、それからはずーっと家にこもりっきり。大好きな、大好きなアイスホッケーにも興味がなくなってた。完全に無気力状態。

そんなときにチャットを始めたんだけど、最初は久々のチャットだったしちょっと戸惑ったなぁ。でも、3日もやればこんな感じかなぁって思い出して来るんだよねぇ。その時に自分の居場所はここかなって思ったのかもしれない。いつの間にか、ネット依存症の人みたいに朝から晩までネットの中に身を沈めていたし。でも、そこでもムースにとってはつらいことがあった。だからもうチャットもやめようかなぁって思ってたんだ。でも、ちーやはぐ達に「また、おいで」って誘われたのがうれしかった。この日記によく書くことなんだけど、自分の存在価値を認められた気がするの。自己主張が強い人に向かって「あの人は認められたいだけなんだね」っていう人がいると思うけど、ムースが思うに、誰しも自分を認めてもらいたいんじゃないかな?そんな気がする。人によって「認めてもらいたい」っていう気持ちの伝え方が違うから、いけ好かないって相手もいるだろうけどね。ムースもかなり怪しい雰囲気を出してたから、最初はちーもかなり警戒してたっけ?たった1ヶ月ちょっと前の出来事だけど、遠い昔のよう。でもねぇ、自分の存在価値を認めてもらうってとってもうれしいことだった。それにいつも1人だったけど、チャットしてる時は誰かと一緒っていう気分になれたし。ムースにとって、あの時は誰かと同じ時間を共有してるっていう気持ちになることが必要だったの。って、こんなことは今落ち着いてるからいえることなんだけど。

鬱に関するHPってたくさんあるけど、どこを見ても書いてあるのが「病気の人の心を軽くできる一番の方法は、話を聞くいてあげること」ってことかな。ムースもこれが欲しかった。だから誰とも話せないって生活がつらかった。アドバイスしてくれる人もいたけど、こういうときのアドバイスって自分自身を否定させてるようにしか感じないんだ。ゴメンね、折角いろいろいってくれたのに。それとアドバイスって、その人の考えの押し付けにしか思えないの。今はさらって流せることも、あの時は必死だったの。1つ1つの言葉に反応して、一喜一憂して、時に自分を守るために戦わなきゃいけないこともあったの。ただ、戦う力が残されてなかったから、一撃必殺の言葉しか思い浮かばなかったり。

こんな感じだったから、チャットがムースにとって一番落ち着く場になっていったんだ。それにちーが門戸を広く開けてくれてたから。それがよかったなぁ。楽だった。みんなが疲れて話が続かない時もよくあったけどねぇ。最近はそっちの方が多かったかな?何となくみんな疲れてたように感じてたんだけど…。まぁ、今はお休みってことだから、それでいいかなぁってちょっと思ってるんだ。休みたい時には休まないといけないもんねぇ。この1ヶ月にいろいろいいこと学んだような気がするんだ。ムースが何のために都会の生活をやめて、田舎暮らしを始めたのか、それを思いださせてくれたような気がする。例えば、自然体でいるってことになるのかな。これを忘れてたから、田舎に来たのに。だって都会で生きてる時って、構えてることが多くない?ムースはいつも敵から身を守ることで一生懸命だった。いつも構えてた。自然体でなんていられなかった。等身大の自分でいることもなかった。過度に期待されるのがイヤだったから、ちょっと小さめに見せることが多かったけど、そうするとバカにしたように見下してくれる人がいた。バカにされるのってイヤだから、ちょっと大きく見せたりした。しかもどんどん自分をひけらかして。そんな自分が一番キライだったけど。でも、バカにされたくない一心だったなぁ。でも、自分自身のやってることが一番バカみたいだよねぇ。もっと素直になればいいのにって思うこともあった。でも、出来なかったなぁ。そんなことを思い出させてくれたのがチャットだったかなぁ。今だったらいろいろなことを素直に聞くことが出来るのかなぁ?何だか、ムースって鬱の人じゃなくて、そのカウンセラーみたいだよねぇ。黙って人の話を聞くなんて…。変なの。

今週は何でかわからないけど、突然、今までのことが吹っ切れたような気分になったの。やる気満々ってことじゃないけど、やらなきゃって思うことができるの。もちろん全部じゃないけどね。でも、ムースにとっては大きな進歩。ネットに依存してたのに、TVを見るようになったし、本を読むようになった。ムースってTVを見るのが大好きなのに、TVすら見なくなっちゃってたから。たまにTV見たり、ビデオを見たり、それが出来ただけでも進歩なんだ。今週は「ノッティングヒルの恋人」と「ボーン・イエスタディ」と「めぐり逢い」を見ちゃった。「めぐり逢い」はウィーレン・ビーティーとアネット・ベニングが出てたバージョン。有名なキャサリン・ヘップバーンのバージョンじゃないよ。こうやってビデオ見るだけでもいい感じだなぁ。きっとこの感じだと、ここに遅い春がきた時には、鬱ってなぁ〜に?っていうことが出来るかもしれないなぁ。長い人生、疲れたら休まないとねぇ。

と、この辺で1本目を終わりにしようかなぁ…。夜にまたちょこっと書きまぁ〜す。

PS ちー、はぐへ 本当にありがとう。 こんな陳腐な言葉でしか表現できないけど、今思ったことを今思ったままに伝えないと今のこの気持ちは過去の出来事になっちゃうから。


さってと、2本目書こうかなぁ。今日ってアカデミー賞の授賞式だったのね。全然知らなかった。2本立ての1本目を書き終えてから、ちょっと試験勉強。本当に久しぶり。週末に勉強しちゃってるだなんて。っていっても、長続きせずにすぐに終了となっちゃったんだけど…。でも、前半部分はちゃんと理解したから大丈夫…だと思う…。ちょっと弱気になっちゃうけど。でもまだ明日もあるし、明後日も勉強できるし。前向きに考えないと!実は明日提出の宿題もあるの。でもねぇ、もう終わっちゃってるから、明日学校へ行ってから宿題のプログラムを印刷して、先生にメールすればいいだけなの。久々の宿題の前倒し。水曜日に提出しなきゃいけない宿題は、昨日やり終えちゃったし。だからちょっとくらいだったら試験勉強をサボっても平気なの。っていっても明日になったらあせってると思うけど。

さっきからオスカーの授賞式を見てるけどちょっと退屈。だって知らない映画ばっかなんだもん。だから久しぶりに「恋友達」読んじゃった。オンライン小説なんだけどねぇ。今まで読んでたんだ。この間、鎌倉がいいとか湘南がいいとそんなようなこと書いたじゃない。いつだっけなぁ…。先週の日曜日だっけ。でね、恋友達ってどこが舞台だかわからないんだけど、ムースの頭の中では湘南なの。雰囲気としては夕日が丘の総理大臣って感じなんだ。一応、高校生ものだからね。いいかんじなんだぁ。高校のそばに海があって、そこで恋が芽生えちゃったりして。夢のような話だなぁ。ムースもそういうところで高校生活を送りたかったなぁ。海のそばって何かいい感じなんだよねぇ。とはいうものの、東京に憧れてる人にムースが通った中学高校の話をしたら、うらやましがられちゃうかもしれないけど…。だって東京のど真ん中もいいところだもん。学校の周りではドラマの撮影だってよくやってたし。やっぱり、隣りの芝はいつも青いんだねぇ。昔、イギリスでホームスティをしてた時に、ホームスティ先のパパに「ムース、隣りの芝はいつも青いんだよ。隣りの芝ばかり見てたって自分の家の芝は青くらないよ」って教えてくれたのに…。 って考えてみれば、イギリスにいたときって海のそばにいたんだ。残念ながら恋は芽生えなかったけど、芽生える2歩手前まではいったんだけ?いつもビール飲んでばかりだったし、失恋傷心旅行から帰ってきたばかりで、恋なんて考える気にもならなかったけど…。イギリスから帰ってきてから2人で撮った写真をずーっと机の上に飾ってたんだ。確か、その写真の相手がもう国に帰っちゃうとからといった日だ。お昼で授業が終わって、みんな家へ帰るっていってたときに呼び止められて、「ムース、時間があるんならちょっと話さない?」っていわれて浜辺で2人でしゃべってたんだ。で、その時に写真取ったんだっけ。わおぉー、モテモテじゃん。そんな時もあったんだよねぇ。やっぱり浜辺だぁー。海のそばがいい。っていっても海ってあんまり好きじゃないんだよねぇ。だって海=日焼けって感じだし、日焼け=しみだから。

ムースねぇ、昔、海へ行って日焼けしたら、死んじゃいそうになったことがあるから、それ以来絶対に日焼けはしないって心に誓ったの。元々色が白いから、海とか行っても赤くなっちゃうだけで、黒くはならなかったのね。でも黒くなるっていうのに憧れてたの。で、そんなあるとき、海に行こうって誘われたから行ったんだけど、その日はたまたま波が高くて海に入れなかったんだ。だから浜辺でビール飲んで寝てたの。4時間くらいごろごろしてたのかな。もうねぇ、全身真っ赤。体中ひりひりして大変だったの。でもねぇ、その時は何かが違ってたの。帰りの車の中、寒くて寒くてしょうがなくて、友達に頼んでエアコン消してもらってたんだ。外は30℃以上あったんだよ。家についてもずっと調子が悪かった。でね、次の日は大変。熱は出てるし、歩けないし。全身だるいし。1日中ご飯も食べることなく寝てたんだ。日焼けした翌日だったのに、顔の皮はもう剥け始めてたの。病院へ行きたかったんだけど、お盆休みで近所の病院は休みだったから寝てるしかなかったのね。で、日焼けしてから5日くらいたってからやっと病院へいけたのね。そうしたら軽い全身やけどだって。病院で全身に薬を塗られて、さらにビタミン注射もされたの。それが見たこともないような大きさの注射器でビックリしちゃった。それを繰り返すこと1週間。どうにか肌も元の状態に戻り始めてくれたけど、気がついたらしみが出来てたの。ちょーショック。でも、生きてただけマシかなって思ったけど…。それ以来、どうも海が苦手になっちゃってねぇ。ある種のトラウマなのかな?だから海のそばには憧れるんだけど、結局選んでしまうのはいつも丘の上。そして周りは牧場だらけ。でも丘の上も冬になればホッケーがあるから楽しいんだけどねぇ。

さぁーって、オスカーも終わったし、これも終わりにしようかな?2本立てだからちょー長くなっちゃったぁ。っていうか、書き込みが出来ませんってはじかれたので、2本目の日記は半分削除しました。明日の日記でお話します。

最後まで読んでくれた人へ。駄文に最後まで付き合ってくれて、ありがとうございます。


2002年03月24日(日)



アルフィー

今週一週間を振り返ってみると、何だか変わったなぁって思うの。ここ1ヶ月半は何もせず、毎日、毎日、朝から晩までネットの中で生きていたのに、日々ネットにいる時間が短くなってる気がするから。休みの日は特にすごかったなぁ。朝起きて、いきなりチャットして、お昼くらいからオンライン小説をずーっと探して、その合間に気がついたことを調べてって1日中ネットの中にいたし…。

でもね、今日は何となくいつもと違ってた。朝はチャットしようと思って、寝起きからパソコンを立ち上げたんだけど、いつもチャットしてた部屋がなかったからチャットはしなかったの。それでお気に入りに登録してある日記サイトを訪問。最初は3つしか登録してなかったんだけど、今はなんと13個も登録してあるの。それを1つ1つ読んでいくのが今楽しいんだ。みんなの生活や思いがわかるし、面白い。当たり前かぁ。お気に入りに登録してあるくらいだから、どんなことが書いてあっても面白いよねぇ。それに日記を書いてる人のサイトってテキスト系のサイトが多いから、日記以外もいろいろな読み物があるしねぇ。それは小説だったり、詩だったり、エッセーだったり。読んでるときに作者ってこんな感じの人かなぁって想像したりしてねぇ。くだらないことかもしれないけど、今のムースにはそれがとっても楽しいことに思えるんだ。それにネットってその人の思ってることが直接文字になってることって多いじゃない。それがとってもいいのかな。純粋な人が多いなぁって思う。作者と実際にあったらまた違った側面が見れるかもしれない。もしかしたら、ネット上は素直に語れるけど、面と向かって人と話をしようとするとどうしても構えてしまう、そんな人かもしれないし。その逆もしかり。顔が見えないことがネットの良さってこともあるもんねぇ。

でもね、知ってる人に対しては違うの。何が違うっていろんなことが違うかな?最近ね、友達からメールをもらっても辛辣な言葉を使ってメールを返しちゃったりすることがあるんだ。いけないって思うんだけど…。何かが違うの。もしかしたら、毎日この日記にいろいろなことを書いてるから、みんながムースのことを知ってるんだぁって気持ちになっちゃってるのかもしれない。前に書いたアイスホッケーの話じゃないけど、ちょっと思い込みがあるのかも。行間を読むって話を書いたこともあるし、日記を読んでくれればわかるでしょうとか、わかってくれてるだろうっていう気になってるのかもしれない。その期待が大きいのかも?期待が大きいってことは、期待してたことと違う結果が返ってくると、その反動も大きいよね。だから怒っちゃったり、メールが辛辣な言葉になっちゃったり。そんなメールもらったらイヤだよねぇ。ムースのこと、冷たい人だって思うだろうし、イヤなやつって思うだろうし、折角メールしたのに…って気持ちにもなるよね。だから結構複雑な気持ちになるの。

思ってることを文章にすると自分が思っていることとは違うことが伝わっちゃう時ってあるじゃない。それは書き手に問題があるときもあるし、読み手が勘違いしてる時もあるし。だからこの日記に書いてあることがどういう風に伝わってるのかなぁって思う時もあるんだ。メールをもらった時に、自分の思っていたこととは違うことが書いてあれば、あぁー伝わらなかったかぁって思う。だけど、これは誰が読んでもわかるでしょうってことが上手く相手に伝わってなかった時には、何ともいえない気分。時にイヤな気分になる時もあるしねぇ。うぅ〜ん、こう考えるとネットで自分のことを発信するっていうのは大変なことだねぇ。

今日は午後から珍しく宿題をやったんだ。いつもこの日記に出てくるプログラミング言語理論の宿題。一瞬、大変そうだぁって思ったけど、やり始めたら意外と早く終わったからよかった。だから宿題が終わってからは本読んじゃんった。まだ読み始めたばかりだから、今1つ面白くないんだぁ。何かねぇ、引き込まれないの。オンライン小説ってプロが書いてるわけじゃないけど、今読んでる本よりずっと面白いし、読み応えがある。やっぱりオンライン小説を読んでるほうがいいのかなぁ?考えてみれば教科書以外の本を読むなんて久しぶりなんだよねぇ。去年の夏に読んだっきりだ。でもその本は、ムースの好きな作者の本だったからすぐにはまっちゃった。ちょうど、ここに引っ越してきたところで、TVも買ってなかったから、1日中その人の本を読んでたんだ。ケン・フォレットって人なんだけど知らないよねぇ。ムースも知ったのは4年位前のことだし…。1番最初のその人の『自由の地を求めて』(新潮文庫 原題:A Place Called Freedom)っていうのを読んだんだ。これがねぇ、思ったより読みやすかったの。読んでてねぇ、引き込まれたんだぁ。多分、スコットランドのことが書いてあったからもしれない。でねぇ、予想以上の早さでこの本を読んじゃんっただぁ。この本、実はカナダのトロントへ行ったときに買った本だから英語版を読んだんだけど、でも楽しめたよぉー。で、今度はカナダのバンクーバーへ行ったときに、本屋さんでたまたま彼の本を見つけたから思わず買って帰ってきちゃった。その時は『ハンマー・オブ・エデン』(小学館 原題:The Hammer of Eden)っていうのを買ったんだ。これは前の作品と比べるとちょっとねぇって感じなんだけど、でもかなり引き込まれてたから家でも、電車の中でも、休み時間でもずーっと読んでたんだ。で、夏に読んでたのは、『第三双生児』(新潮文庫 原題:The Third Twin) っていうの。これも面白かったなぁ。これを読んでたら遺伝子とかのことを知りたくなっちゃったもん。そんなこと出来るの?って思うくらいの面白い話だったよ。最近出た『コード トゥ ゼロ』(小学館 原題:Code to Zero)っていうのもそのうち読まなくっちゃ。そういえば、今読んでる本もスコットランドが舞台なのに何でこんなに引き込まれないんだろう?不思議だなぁ…。

いつもだといろいろと書くことあるのに今日はあまり思い浮かばないなぁ…。って思ってたけど、今1つ思い出した。晩御飯の支度をしてた時のことなんだ。今日ねぇ、やっとポテトサラダを作ったよ。2週間前から作るっていってたのに全然作る気ならなかったから。久しぶりに台所に立ったなぁって感じがしちゃった。でね、サラダを作ってる時なんだけど、CDとかテープを聞きながら作ってたのね。まぁ、いつものように今井美樹を聞いてたんだけど。っていっても今井美樹を聞くのも久しぶりのような気が…。で、そのCDが終わったあとにアルフィーを聞いたの。ちょー懐かしかったぁ。すっごい昔に聞いてたんだ。A Side Collectionとかなんとかいうやつなんだけど、懐かしいのばかりなの。それってアルフィーがまだフォークを歌ってた頃の曲も入ってるんだぁ。でも、ムースはアルフィーがメジャーになってから出した曲が好きなんだけどねぇ。恋人達のペイヴメントって曲なんだけど…。確かねぇ、グリコのアーモンドチョコレートのコマーシャルに使われてたと思うんだぁ…。あれがねぇ、すっごい好きなの。いい曲なんだよねぇ…。でね、その次に入ってるのがシンデレラは眠れないっていう曲なんだけど、これって沢口靖子が出てたカネボウのコマーシャルに使われてたやつだよねぇ。微かにしか覚えてないんだけど…。懐かしいなぁ…。ムースの友達が確かCDを持ってて、それを借りてダビングしたような気がするんだぁ。今、昔のことちょー思い出しちゃった。恋人達のペイヴメントの♪世界中に誓えるのさぁー 愛してるのは目の前の君だと…ってところ。友達がこれを横でわざとらしく口ずさんで、コクったらみたいなこといってたっけなぁ。わぁー懐かしい。

今日は何となく書けない日だなぁ。ここまで書くのに実は4時間もかかってるんだけど…。よく書いたと思う。ってことで今日は終わりにしよう。


2002年03月23日(土)



ルネッサンスの人

ついに数値解析の中間試験が返ってきたよぉー。予想通り、赤点もいいところ。かなりヤバイね。だから今日の授業が終わったあと先生のところへ寄ったんだけど、会議中でお話することが出来なかったの。残念だなぁ〜。もし、このままやってても単位が取れなそうなら、とっととこの授業をブッチして、残りの授業を一生懸命やるしかないしねぇ。っていっても、他の授業は全部コンピュータの授業だから、数値解析ほど悩まないんだけど。やっぱり久しぶりの数学はきついねぇ。でも、数値解析は必須だし、今ブッチしてもいつの日にかはもう1度取らなきゃいけないし。困っちゃたぁ。

今日もねぇ、発音矯正のクラスがあったの。本当は月曜日だけなんだけど、でもちょっと間が開いてたから、今日もやったんだぁ。相変わらずひどい発音だぁー。たくさん直されちゃった。大体、「learn」って単語が上手く発音できないんだから困ったものだよねぇ。今日だけで5回は直されちゃった。何度いわれても直らないの。やっぱり学習って言葉を知らないんだろうか?1度いわれたら理解してもいいものなんだけどねぇ。どうもねぇ、身についてしまった発音っていうのはすぐに直らないみたいなんだよねぇ。それを思うと工藤夕貴はすごいなぁ。彼女も映画に出る時に発音の矯正をしたんだよね。ムースは見てないんだけど、「ヒマラヤ杉に降る雪」って映画。この映画を撮影してる時だか、撮影に入る前だかはわからないんだけど、TVに工藤夕貴が出てて、英語の発音を直されてるっていうのを見たんだ。その頃は実際にどんなことをやるかわからなかったんだけど、漠然とムースにも必要だなぁって思ったの。だって発音が悪いなぁって思ってたから。何度かいえば通じていたんだけど、やっぱり1度いっただけで通じたらいいなぁって思うじゃない。だからその番組を見てるときにいいなぁーって思ってたの。そしたら、この学校には発音を直してくれるクラスがあるって聞いたもんだから、他の先生へなんだけど、すぐに「発音を直したぁ〜い」っていったの。そうしたら専門の先生を紹介してもらっちゃった。いい感じでしょ?思うんだけど、日本人にとったらLとかRとかの発音って難しいし、英語って母音がたくさんあるから、同じ「あ」でも微妙に違うしねぇ。直してもらわなかったらいつまで経って通じない英語の発音しか出来ないしねぇ。それとよく直されるのが強勢を置く位置かな。何せ強勢を置くところがムチャクチャだから。だから全然通じなかったのかもねぇ。こりゃこりゃ大変だわ。

そのクラスで、今日もグウィネス・パルトローの話をしちゃった。ムース的には彼女のイギリス訛りの英語ってすごいって思うんだよねぇ。「恋に落ちたシェークスピア」は見てないからわかんないんだけど、「スライディング・ドア」での彼女のイギリス英語はすごかったんだぁ。だからねぇ、今日、先生にグウィネス・パルトローの「スライディング・ドア」を見てくださいっていっちゃった。でね、どうして彼女はあんなにイギリス訛りの発音が出来るんだろうねぇとか話してたんだぁ。だって、日本語でもそうだけど、よっぽど気をつけない限りは、発音ってその人特有のくせが出てきちゃうじゃない。TVのニュースを見てたって、たまに東京の発音と違う発音、っていうかイントネーションを使っちゃう人いるよねぇ。ってことは、プロでも発音を矯正するのっていうのは難しいと思うんだぁ。アメリカ映画の批評を見てると、彼女のアクセントは変だから雰囲気が出ないとかって書いている人もいるもんねぇ。それだけ難しいんだよねぇ。でね、グウィネス・パルトローの話の後にキャサリン・ゼタ・ジョーンズの話をしたのね。彼女はグウィネス・パルトローの逆で、イギリス、正確にはウェールズで生まれて、アメリカに渡ったからムチャクチャイギリスっぽい発音をしててもおかしくないけど、アメリカっぽい発音してるもんねぇ。「エントラップメント」の時はショーン・コネリーとの競演だったせいか、ちょーアメリカって感じはしなかったけどねぇ…。先生曰く、みんな発音を直してるんだよって。有名な女優さんとかはお金もあるからいい先生に教えてもらってるんだろうねぇ。だからくせのない英語を話すようになるみたい。ムースもそういう風になれればいいなぁって思うけど、何年必要なのかなぁ?って思っちゃう。しかもムースの場合は単語も覚えなきゃいけないし、文法も直さなきゃいけないし。あぁー、やることがたくさん。子供の頃から外人の先生に英語を習ってれば、きっと発音が上手になったんだろなぁ。ふとそんなことを思っちゃった。 といってるものの、小学3年生の夏に外人の先生が教えてくれる英会話のクラスを取ってたことあるんだぁ。今でも覚えてるのはガールの発音が習ってたのとは全然違うってことくらいかな?考えてみれば昔っから英語には触れてたんだよねぇ。だって一番初めに英語を習ったのって幼稚園の時だったし、小学校2年生の途中から3年生の終わりまで、英会話に行ってたんだもん。我ながらすごいなぁーって思う。それなのに何で英語の偏差値が30台だったんだろう?うぅ〜ん、いかに中学高校時代に勉強してなかったかがわかるなぁ…。きっとあの詰め込み式の授業がムースには合わないから、拒絶反応を起こしてたんだろうなぁ。納得できる言い訳だぁ。

発音矯正のクラスで何をしてるかっていうと、実は普通の英会話なんだ。ただ話の途中でも、変な発音をするとそこで話が止まっちゃって、その発音を直されるんだけど…。でね、今日はいきなり石の話になったの。っていうのは何の石だかわからないけど、机の上に石が置いてあって、それについての話が始まったんだ。日本ってこういう石ってあるの?って感じで。ムースは石についてなんて何にも知らないから、さぁ?って感じだった。だけどこの間、とあるHPで鹿沼土に関することをたまたま読んだのね。だからそれについて話そうかな?って思ったところで、石炭とかダイヤとか金とかってあるの?って聞かれたの。ムース、地理が好きだからどこで石炭がとれるとか知ってたのね。北と南だと石炭が取れるけど、本州じゃムリかな?って答えたんだ。そうしたらなぜかそのまま話が逸れて、日本って断層があるよねぇ?って話になったのね。だから日本にはプレートとプレートがぶつかってるところがあるんだよ…みたいなことをいったのね。何でこんなことを知ってたかっていうと、火山に関するHPに書いてあったのをたまたま覚えてたの。正確には火山に関するHPじゃなくってプレートテクトニクスなんだけどね。とにかく、それを説明できちゃったもんだから、先生もちょっとビックリしてたんだ。だから「ムースねぇ、火山にちょっと興味あるからぁ」っていったら、「ルネッサンスの人みたい」っていわれちゃったの。ルネッサンスっていろいろな分野のことを知ってる人っていたじゃない。例えばレオナルド・ダ・ビンチって芸術家のようだけど、実は数学とか物理とかにも詳しいんだよねぇ。何かねぇ、そんな感じなんだって。この間は自分のことを何も専門のない中途半端な人っていったけど、こういういわれ方をすると気分いいよねぇ。ちょっとだけ賢くなった気分がするしねぇ。だから今日は気分がいいの。でね、常に新しいものに興味があるみたいともいわれたんだ。でも、それはちょっと違うんじゃないかなぁとも思うんだけど…。ただ、ムースの知らない分野のものに興味を持つことは多いかな?それを新しいもの好きっていうんだよっていわれるとそうかもしれないねぇ。だっておもしろいんだもん。ニュースとか見てると専門家が出てきていろんなことを説明してくれるじゃない。やさしい言葉を使ってわかりやすく。だから興味を持つのかもしれないんだ。だってムースにも理解できるから。へぇーって思うこともあるし、うんうんってうなずくことも出来るしねぇ。知るって楽しいことに思えるの。でも、それが学校で習うとなぜかつまんなくなっちゃうんだよねぇ。やっぱり詰め込まれるから拒絶反応を起こしてるんだろなぁ。

今、ムースが英語のこといろいろと書いてるじゃない。英語を話せるようになりたいって思ってるから勉強をしてるんだけど、これって誰にも強制されてないし、やめたかったらいつでもやめれるのね。それがムースにとっていいのかもしれないの。だからいつもリラックスして出来るのかもしれないんだぁ。上にも書いたけど、中学高校時代って本当に勉強しなかったのね。何でかっていうと、受験のためっていう名のもとに詰め込まれてたからすぐに拒絶反応が出ちゃったと思うの。それとねぇ、ムースはただひたすら覚えるっていうのがすっごく苦手なのね。例えば英単語もそうなんだけど、出る単とかでただひたすら覚えるって出来なかったの。でもねぇ、最近のことなんだけど、出る単を見たら知ってる単語がたくさんあったからビックリしちゃった。知らず知らずのうちに覚えてたみたい。きっとどこかで同じ単語を何度も聞いてたから覚えたんだと思うけど、こういう方法じゃないと頭に入っていってくれないんだぁ。賢くないねぇっていわれちゃうと身も蓋もないんだけど…。でも、これが本当のゆとりの教育のような気がするんだけど、どうなんだろう?だって心にゆとりを持ちながらいろいろなこと覚えるし、興味を失わないし…。興味を持つってことが勉強するのに一番必要なことじゃないかな?って思うんだけどね。

よくねぇ、自分のやりたいことがわからないとか見つからないって聞くんだぁ。ムースもねぇ、昔は全然わからなかった。今はあれやりたい、これやりたいってあるけど、実はこれって最近思ったことなんだ。いつも、いつも、自分のやりたいこと探してたの。でね、自分でやりたいものが見つかってから、他の人を見たときに何で見つからないかわかるような気がしたの。例えば高校生の場合だと、中学時代も高校に入ってからもずーっとこれやりないってことだけいわれてきて、それをやるのに一生懸命になっていて、他の事なんてゆっくりと考えることなんて出来ないのに、ある日先生から「文系か理系か決めなさい」っていわれたって困っちゃうよねぇ。何かに興味を持つことなんてできなかったし、仮に何かに興味を持ったとしても先生がそれを後押ししてくれないでしょ?好きこそ物の上手なれっていうけど、中学高校時代にはある程度ひっぱってもらいたいよねぇ。上手になるために。興味を持ち続ける方向に持ってって欲しいよねぇ。でもいつもいわれるのは、それが大学受験に関係あるかないかだけ。まるで受験以外のことを考えちゃいけないみたいにいうよねぇ。それなのに「行きたい学部を決めろ」だなんて厳しいこというし…。だから「とりあえず」って感じで文系・理系を決めて、とりあえずっていって大学へ行くから、就職の時も同じ壁にぶつかっちゃう。またそこで悩むけど、時間だけは過ぎていって、またまた「とりあえず」どっかに就職して…。でも、あるときに自分が本当にやりたいものってなんだろうって思うとわかんないとか見つからないとか。当たり前じゃないかな。みんながみんなこうだとは思わないけど、こういう感じの人は多いと思う。だからムースも悩んだことたくさんあるし、時間もムダにしたし。教育制度が悪いとかそういうことがいいたいんじゃないんだ。興味を持ったことに対して後押ししてくれるような先生がもっとたくさんいたらいいなぁって思うの。ゆとりの教育っていって教科の時間数を減らせばいいと思ってるみたいだけど、本当に必要なのはみんなが興味を持ち続けていけるような環境が必要じゃないのかな。そうしたら子供達だって夢を持ち続けられるんだと思う。

昨日は短い日記だったから、今日はいつも通り長々と書いちゃった。ってもうちょっと頭が回ってればもっと簡潔に書けるのかもしれないけど…。書き始めは元気なんだけど、ここら辺になると眠くてたまらないの。ほんの数分で読めるんだけど、書く時はちょっと時間が必要だからねぇ。


2002年03月22日(金)



コミュニケーション能力

ふぅー、やっと宿題が終わって日記を書けるようになったよぉー。本当はメールの返事も書かなきゃいけないって思うんだけど、それは明日にして、日記だけでもか書かないとなぁ…。どういう訳だか、今週は妙に忙しいような気がするなぁ。気のせいなんだろうか?そんなことはないなぁ。だって宿題が多いもん。それにまた試験。何だかいつも試験に追われてるみたい。でも学生だから仕方ないのかな?いや、やっぱりいつも試験と宿題に追われてるような気がする。先週は春休みだったからこれといって何もしてないけど、でも宿題はあったし、その前の週は試験ばかりだったし、その前も試験をやってたし、来週も再来週も試験だし…。しかもその合間、合間に宿題があるんだから、いつも何かしらの提出期限に追われている生活を送ってると思う。これだもん、鬱にもなっちゃうよねぇ?っていっても、今週は何かが吹っ切れたかのような感じだし、いい感じで生活を送ってるから問題ないんだけどね。今日も朝から学校へ行って宿題を1つ片付けてきて、それが終わって家に帰って来てから、明日出さなきゃいけない宿題をやってたし…。最初、調子よく進んでたから、2、3時間で終わるかと思ってたんだけど、気がついたら6時間もかかっちゃった。

今日の午前中は英会話があったんだけど、また沈黙の時間があったんだ。これねぇ、結構きついんだよねぇ。何を話しても、会話がすぐに終了しちゃってるような気がするの。でね、最近思うんだけど、ムースってコミュニケーション能力が欠如してるのかなぁ…って。ここに移って来てからというもの、会話が続かないことが多いんだよねぇ。だから孤独になってる時って多いし、だんだん外出するのが面倒になっていっちゃったんだと思うの。でもね、実家に帰って友達と話してると、黙るってことを知らない人みたいにしゃべりまくってるんだけどね。不思議。自分がいけないのかなぁって思うこともあるんだけど、どうもそうじゃない気もするしねぇ。っていうのは、今日英会話が終わったあとにコンピュータ室へいったら、友達に会ったのね。でね、来学期の授業のことをちょっとその友達にいったの。話が長くなりそうだったし、ちょっと学食へ行って話そうよぉーみたいな感じになったんだ。時間もお昼だったし、じゃあ、ご飯でも食べながら…って感じで。その友達がムースに「Ph.Dを取るって考えるより、今一生懸命勉強しなきゃダメだよ」っていってくれた人なんだ。でね、学食へ行く前も、学食でも、ずーっとしゃべったの。ってことは、話題さえ合えば話し続けれるってことなのかなぁって思うんだぁ。だってその友達もコンピュータのこと勉強してるし、昔はデータベース関係のプログラマーだったから、ムースといろいろな面で共通の話題があるのね。だからかもしれないけど、その友達と話し始めると、いつも長々としゃべっちゃうの。これを考えると、ムースのコミュニケーション能力が欠けてるって感じでもないよねぇ。やっぱり、生まれ育った環境が違うからなかなか共通点を見つけられないのかもねぇ。それにムースがこの辺りのことを全然知らないから、何いわれてもわかんないし、相手も話すのをやめちゃうのかもねぇ。何だか悲しいけど、これが現実なんだよねぇ。

でもねぇ、前学期はそれでも何かを話さなきゃいけないって思っていつもいつもいろんなこと考えてた。もうねぇ、強迫観念に近いくらい。これだもん、人に会えば会うほど疲れちゃうし、どんどん自己嫌悪に陥っていくよねぇ。それでも、がんばんなきゃ、がんばんってこのハードルを乗り越えなきゃって自分にいい聞かせてきたもんねぇ。だからがんばることに疲れちゃったんだと思うんだぁ。

今日も話が暗くなりそうだなぁ。もう、やめっ!折角いい気分になりかけてるから、暗いことは考えないようにしないと。あぁー、疲れたなぁ。今日はこれくらいでやめようかなぁ…。って短い日記の日は必ず何かイヤなことがあった日って前に書いたことあるけど、今日は何も起こってないよ。単純に疲れただけ。眠いから寝よぉー。


2002年03月21日(木)



人工知能

気がついたら3時間半も過ぎちゃってた。実は3時間半前にこの日記を書こうと思ってパソコンを立ち上げたんだ。でもね、今日はちょっと調べたことがあったから、今までいろいろなHPを見てたの。結局知りたかったことはわからずじまいなんだけど、時間だけが過ぎちゃってた。いつもこんな感じで時間が過ぎちゃってるんだよねぇ。困ったもんだぁ。

そういえば、昨日の日記でグウィネス・パルトローのことをちょっと書いたじゃない。でね、この日記を書き終わって、ちょっとTVでも見ようかなって思ったら、TVに彼女が出てたの。もうねぇ、びっくりしちゃったよ。もしかして予知能力があるのかなぁ…とも思っちゃった。その番組の中で彼女がニューヨークで育ったっていってたから、彼女はアメリカ人だよねぇ。昨日の日記には、彼女って何人なんだろうって書いたけど、それを書いた後すぐにTVで結果がわかっちゃったんだもん。本当にビックリしちゃったぁー。本当はその番組が始まる前に寝ようと思ったんだけど、ついつい最後まで見ちゃって、今日も眠い目をこすりこすり、学校へ行くことになっちゃったぁ。

ムースがどんなことを勉強してるかは3月8日の日記を見ればわかるのかな?朝一番の授業は数値解析入門なのね。そうそう、今日ついに正しい教科の名前がわかったよ。数値解析入門でした。一番最初は数値理論っていって、次に数値計算っていったけど、正しくは数値解析入門でした。でね、これを教えてる先生が月曜も今日もお休みで、代わりの先生が来て、何やら訳のわからぬことを黒板に書き続けてた。高校を卒業してからずーっと文系生活をしてたムースに、いきなりこんな難しい数学をやらせるってどういうこのなの?っていいたいくらい訳わかんない。今日も訳のわからない計算式を黒板いっぱいに書いてたなぁ…。先生が休んでるから今だに中間試験の結果がわからないし、イヤな気分のまま学校へ行ってるんだぁ。この間の中間試験、赤点のような気がするんだよねぇ。いやだなぁ。早く結果が知りたぁーい!きっとねぇ、こんな気持ちだから、毎朝悪魔がさぼっちゃえーってささやくんだと思うんだぁ。

そうそう、今日はねぇ、学校でちょっとドキッとすることがあったの。プログラミング言語理論の授業が終わったときなんだけど、いきなり先生が「ムース、話があるからちょっと残って」っていうのねぇ。こういう時って周りの視線が気になっちゃうんだよねぇ…。別に誰も気にしてないって知ってるんだけど、でも見られてるような気がしちゃってねぇ。でね、呼ばれた瞬間、何?って思ったの。だって、出来は悪いながらも宿題は出してるし、誰かの宿題を借りてコピーしてるわけでもないし、悪いことはしてないって思うのね。だから、一体何したんだろうって、短い時間の中でいろんなこと考えちゃった。宿題の答えが教科書丸写しだからまずいのかなぁ?とか、成績が悪いから注意されるのかな?とか…。教卓のところで先生が他の人と話していたからちょっと待ってたんだけど、その時は判決を待つ被告人の気分。多分ねぇ、少し青ざめてたかもしれない。でね、みんなとの話が終わって1人教室に残されたのね。そこで、先生の話が始まったんだけど、前の大学では経済学科だよねぇ?って聞かれたの。その通りだから、はいそうですっていったら、夏のクラスの話だったんだ。夏に経営情報システムっていう授業があるからそれを取りなさいって。ホッとしちゃった。そろそろ、夏の授業のことをその先生のところへ行って聞いてこなきゃって思ってたところだったから、渡りに舟って感じだった。だから、人工知能の授業も取ろうって考えてるんですけど…っていったら、2つとも取りなさいって。プログラミング言語理論の先生が経営情報システムも人工知能も教えるからアドバイスしてくれたんだと思うんだ。っていうか、実は去年の11月くらいからその先生とは授業のことでいろいろと話をしてたから。

去年の10月31日だったかな?ムースの記憶ではハロウィーンだぁーって思ってたから、間違えないと思う。その時はオートマタ理論っていうこれもまた訳のわからない授業なんだけど、それを取ってたのね。今だに何だったんだろうって思うんだけど…。その授業が始まるときにオートマタ理論の先生がムースのところに来て、「ムースだよねぇ?○○先生が呼んでたから授業が終わったら先生のところへ寄ってね」っていわれたの。その時はプログラミング言語理論の先生なんて面識もなかったし、どんな人かすら知らなかったのね。だから何の用があって呼んでるんだろう?って思ったの。多分、人違いだろうなぁって思ってたし。でも、呼ばれてるからって思って、授業が終わってから先生の所に寄ったのね。そうしたら、な、なんと、ムースの出した大学院への願書を持ってるの。げっ、って思っちゃった。書類の不備でもあったのかな?とかいろんなことを考えたんだけど、何てことはなかった。って本当は大変なことなんだけど…。大学時代の成績が悪いから、大学院はムリって話だったの。がっくり…。でも、あの天国のような大学時代を思えば、仕方ないかとあきらめるしかないしねぇ…。なんてったって1年ちょっと学校へ行かなかったけど、ちゃんと卒業してるし…。成績なんて気にしたことなかったし。そっかぁー、って思ったけど、でもその時は夢に希望に満ちていたから、どうやったら大学院に入れてくれるか聞いたのねぇ。そうしたら全教科8割以上、いわゆるオール優、を取ればいいよぉーって。すでにオペレーティング・システムの試験を失敗してたし、こりゃダメかなぁって思ったんだ。その時点で実は半分諦めてたの。だけど、ラッキーなことに、最初からセカンドチャンスをくれたんだ。もし今学期だめでも、来学期が終わったときに平均して8割取れてればいいよぉーって。これだったらどうにかなりそうだなぁーって思ったよ。でね、先生はムースの書類に目を通してたから、ムースの学歴と簡単な職歴を知ってたのね。その時に、夏に経営情報システムの授業があるからとったらいいよぉーっていわれたの。なぜかっていうと、ムースが経済学部を卒業してるから。それにプログラマーとして働いた期間と他の仕事をしてた期間がほとんど一緒だからかな?よくいえば、いろいろな分野のことを知ってる。悪くいえば、どの分野も中途半端な知識しかないってことなんだけどねぇ。なぜかその先生はムースのバックグラウンドを生かそうって方向に持っていくんだよねぇ。できれば、オタクっぽいコンピュータ技師になりたいんだけど…。今のままだと、そういう風にはさせてもらえなそうだから、コミュニケーションの仕方を学んで、コンピュータのことをよく知ってる営業さんなるしかないのかなぁ?っていうか、一般事務が一番好きなんだけど…。広い知識を必要とするんだけど、でも専門家ではなくって感じがいいなぁ。それにたまにお使いがあるっていうのが一番好きだなぁ。四六時中外っていうのもあまり好きじゃないし、四六時中部屋の中っていうのもねぇ…。両方ともやったことあるけど大変だったからぁ…。

ムースねぇ、スピルバーグのA.I.って映画を見てないから人工知能ってどんなものか今ひとつ想像がつかないんだけど、でもねぇ昔NHKでやった金融工学っていう4回シリーズの番組にチラッと人工知能のことが出てきたのね。これはねぇ、すごかった。何がすごいかって、何もかもがすごかった。あの頃のムースはお金がたくさん欲しかったし、デリバティブとかにちょっと興味があったのね。ちなみに今はデリバティブになんて興味ないけど…。だってそういう関係のシステムのお仕事をしたけど、何?って感じだったもん。変動相場と固定相場の金利を交換するとかねぇ…。もういいやぁー。興味を持ってた頃にNHK特集で金融工学のことやったんだけど、もうねぇ、お金持ちって何考えてるのっていいたくなるくらいすごかった。小心者でケチなムースは株とかに投資するってできないから、すごいなぁっていって終わっちゃったんだけど…。とはいっても、デリバティブの計算式を考えたブラックもショールズも、ノーベル経済学賞までもらったのに、自分達の作った理論を使ったら会社が倒産しちゃったもんねぇ。そのこともやってたねぇ。これが現実かな?って思える…。

でね、何回目だかに、その番組の中であるベンチャー企業を取り上げてたのね。社長さんも20代後半くらいの若い人だったと思うんだけど…。舞台はシカゴの商品取引市場だったと思う。全部ビデオに録ってあるんだけど、実家に置いたままだから今は見れないんだ。でね、その社長さんはね、経営学の勉強をしたらしいんだ。それと同時にコンピュータのことにも明るいのね。でね、会社を興すときに自分で全部プログラムを作ったんだって。すごいって思っちゃった。今は各分野の専門家を雇って彼らと仕事をしてるんだけど。で、その会社なんだけど、株だか、商品だか、何かわからないけど、市場で売買をする時にコンピュータに売り時か、買い時かを判断させてるのね。そこに人工知能の知識を使ってるんだって。価格の上がり下がりを見て、人がどういう風に思うかをコンピュータに予想させて、さらにそれを計算して、今買った方がいいか、売った方がいいかを判断させるの。初めてこれを見た時はビックリしたなんてもんじゃなかったよ。だって人工知能と株式相場なんて関連がなさそうじゃない。自分で文系・理系っていう枠にはめられるのがいやっていってるけど、ムースの考え方ってその枠から抜け出せない時があるの。だから単純に文系の株式と理系のコンピュータ工学が結びつかなかったんだぁ。人工知能ってもちろんのこと心理学とか医学とかとも結びつくじゃない。それを元にしてビジネスにも結びつくしねぇ。可能性は果てしないよねぇ。

ってことを考えると人工知能の専門家になるっていうのもいいかも?それを考えると、この間からいってる「Ph.D」っていう響きに憧れちゃうんだよねぇ。って、これ書く前に調べ物をしてたっていうのは「Ph.D」のある学校をインターネットでさがしてたの。今ムースのいってる学校は修士課程までしかないから、それが終わっちゃうと、そのまま終わりなのね。だから他の学校に移らなきゃいけないしねぇ。お金もないから授業料の高いところへはいけないし…。また学費を貯めるために働かなきゃだめかな?うぅ〜ん、早いところ専門を決めないとなぁ。でもって、その分野で働きたいしなぁ。勉強しないとダメだね。

今日は先生にいわれた通り、人工知能と経営情報システムの授業の履修登録をしてきたから一安心。それにこの間注文した本とCDがアマゾンドットコム日本から届いたし。いい感じ。さっそく今日届いた今井美樹のCDも聞いたし。あっ、でも、今日中にやろうと思ってた宿題をやってないやぁ。まぁ、いいか。明日やろう!


2002年03月20日(水)



イギリス

休みの日って相変わらずダラダラとした日を送っちゃう。今日は学校がなかったんだけど、1日何もせずに終わっちゃった。朝起きた時は、今日はあれやろう、これやろうっていろいろなこと考えるんだけど、気がつくと何もしないまま1日が過ぎちゃったてんだ。自己嫌悪。自己評価を高くするには等身大の自分を受け入れて、それを認めてあげることだ、な〜んていう人もいるけど、こんな調子だったらいつまで経っても自分を好きになるなんてできそうにもないのなぁって思っちゃう。かといって、思ったことをすべてやろうと思ったら、がんばらなきゃいけなくなっちゃうし…。でも、今がんばったら、今度こそ本当に壊れちゃうような気もするし…。がんばりたくないから、自己嫌悪になるのも仕方がないかな?

ふと思ったけど、がんばるのをやめなきゃいけないって気持ち、わからない人ってたくさんいるんだろうなぁ。ムースがどんなに「今がんばってっていわないで!」っていっても、それが何でだかわかんない人ってたくさんいるんだろうなぁ。今いわれると、やっぱりダメなんだよねぇ。がんばってって言葉が頭から離れなくて…。ずーっとそのことを考えちゃう。がんばってっていわれるってことは、今までがんばってなかったのかな?それとも、こんなにつらい思いしてるのに、まだまだがんばんなきゃいけないのかなぁって。去年の12月がそんな感じだったかなぁ?ボロボロになってるのに、がんばらなきゃいけない現実。どんなに机に向かっても、そんなに本を読んでも、頭になんて何にも入らない。でもがんばらなきゃいけないと思ったから、絶対にその場を離れない。はっきりいって苦痛。しかも、いたずらに時間が過ぎていく。残ったものはあせりと自己嫌悪だけ。そして自己評価がまた低くなっていく。もちろん時が過ぎてしまったら、その重圧からは解放されてるし、一見その問題も解決したかに見える。でも本当は違うよね。その問題を先延ばしにしただけだよね。同じ状況になったら、同じことしか出来ないもん。逃げ方は上手くなってるから、もしかしたら自分が逃げ続けてるんだって気がつかなくなってるかも?でも進歩はないよねぇ。客観的にムースを見ている人からすれば、いつも同じ問題に振り回されてるようにしか見えないもんねぇ。うぅ〜ん、生きるって本当に難しいねぇ。

昨日は疲れ果ててたから、この日記を書いたらすぐに寝ちゃったんだぁ。だからかもしれないけど、今日は意外と早く目が覚めたの。でね、今日はいろいろなことをやろうって思ったんだ。でも、日課みたいになってるチャットだけはやろうと思ったの。それが終わってからゆっくりとやろうと思ったんだけど、今日もすれ違いに終わっちゃった。どうしたのかなぁって思うけど、人のテリトリーに入ると嫌がられちゃうからやめておきま〜す。こうなる運命だったんだろうねぇ。だから朝からビデオ見ちゃった。ノッティングヒルの恋人。前にWOWOWでやってたのを録画しておいたやつなんだ。ムースねぇ、この映画好きなんだよねぇ。つまんないっていう人がムースの周りには多いけど、ムースは好き。でも何で朝からこんな映画を観たかっていうと、昨日の英語の授業のことが頭から離れなかったんだぁ。昨日の日記にいろいろと書いてから寝たから、今朝になってもそのことが頭から離れなかったのかな?観た人はわかると思うけど、あの映画の舞台ってロンドンなのね。ムースにとってロンドンは楽しいところなの。3回、正確には4回なんだけど、ロンドンへ行ったことがあるのね。最初は学校の友達と。2回目以降は1人でいったんだけど、いつも、いつも楽しいって思いをして帰って来るんだぁ。実際のところは、そこまで楽しい思いをいてるとは思えないんだけどねぇ。だっていつも今日は何やろうかなぁって考えるんだけど、何もやることないやぁーって思って1人で街をブラブラしてるだけだから…。それに有名な話だけど、イギリスって食べ物が美味しいってことないじゃない?なのに楽しいの。もしかしたらパブが好きだから?でも1人でパブいったってそんなに楽しいとは思わないんだよ。でもいい思い出ばかりの街。だからロンドンが舞台になってるあの映画を観るといつも「いいなぁー、ロンドンへ行きたぁーい」って思うの。例にもれず、今日もそんなこと思ったんだけどねぇ。で、ノッティングヒルと英語の授業と何の関係があるかというと、昨日の日記にも書いた英語の発音の話。昨日ムースが直されまっくった発音って「あ」の発音なのね。ただ「あ」っていっても、日本語と違って英語にはたくさん母音があるし、たくさん「あ」の発音があるんだ。その中で直されてたのは「え」の口をして「あ」っていう発音。それが普通の「あ」になってるのかな?先生がこれってスペイン語の影響かしらっていうから、ムースは自信を持って、いえ、イギリス英語の影響だと思いますっていったんだ。実際にはどっちつかずだと思うんだけど…。だから朝からノッティングヒルの恋人を観て、イギリス英語の雰囲気にひたっていたの。昨日の日記にも書いたけど、イギリスに短期留学したこともあるし、3年間行ってた英会話学校はイギリス系の英会話学校だったから、ムースの先生は全部イギリス人なの。それだけ、ムースはイギリス英語の影響を受けてるんだぁ。

映画の話ついでにムースお気に入りのイギリス映画なんだけど、「ネイキッド」っていう映画。これねぇ、何度かレンタルビデオ屋さんで借りてみたんだけど、本当に英語しゃべってるの?って感じの映画なの。ムースの英会話の先生曰く、主人公の人はマンチェスター訛りの英語をしゃべってるらしいんだけど、慣れ親しんでるアメリカ映画を見た後だったら、これは何語の映画?って思うくらい。何かねぇ、ちょっと重い変な映画なんだけど好きなんだぁ。主人公って社会のはみだし者みたいな人なんだけど、すごい理論家なの。ムースの目には哲学者っぽくも見える。彼がいってるのは屁理屈なのかもしれないけど、でもねぇ、妙に説得力があるの。だから、知らず知らずのうちにはまっちゃってるんだぁ…。イギリス映画っていったら有無をいわず「トレインスポッティング」ってなるだろうねぇ。でも、残念ながらまだ観てないのぉー。早く観なきゃぁーって思ってるんだけど、思ってるままになっちゃってる。だから「トレインスポッティング」に関するコメントは一切できないんだぁ。あとねぇ、好きとか嫌いっていうんじゃないんだけど、グウィネス・パルトローの「スライディング・ドア」っていうの。これもWOWOWで観たのかな?ムチャクチャイギリス英語なの。そういえばグウィネス・パルトローって何人なんだろう?ムースはずーっとイギリス人だと思ってたんだけど、この間友達と話してたら、彼女ってLA生まれの人だって聞いたんだけど…。もしアメリカ人だったら、彼女の英語はすごい!って思ったんだぁ。あとなんだろうって思ったけど、思い浮かばないなぁ…。モンティ・パイソンを忘れてるよっていわないでねぇ。ムースねぇ、イギリスのコメディを理解できないの。もうちょっと勉強しないとわかんないから…。

あぁー、イギリス行きたいなぁ…。お金がないからムリなのはわかってるんだけど…。それに観光地は物価が高いしねぇ。やっぱりイギリスを理解するには半年はいないとわかんないんじゃないかなぁ。もし、チャンスがあれば半年くらい行ってみたいって思うけどねぇ。できれば大きすぎず、小さすぎない街がいいなぁ。何でかっていうと、どこへ行くにも歩いていけるところがいいから。バスの時間を気にしながらお酒を飲むのはちょっとねぇ…。ってもうお酒を飲まないからパブへ行くこともなくなっちゃうのかぁ…。それは悲しいから、また飲もう!ムースはギネスのような黒ビール、スタウトは好きじゃないから、いつも決まってラガーを注文。でも1つイヤなのは、イギリスのビールは温いの。これだけはちょっと…。とはいっても、飲んでるうちに気にならなくなっちゃうからいいんだけど…。居酒屋さんへ行ってもそうじゃない?最初のビールは冷えてないとダメだけど、そのうち何でもよくなっちゃたりして。きっと同じ感じなんだと思う。それと酔っ払ってからの2階建てバスは足元がふらついて危険だよねぇ。ロンドンの2階建てバスのことはあまり覚えてないんだけど、ムースのいた南イギリスの2階建てバスは車両の真ん中ら辺に結構急な階段があるんだ。これねぇ、酔ってる時には本当に危険な階段。だからムースはいつも1階に乗ってたけど…。

今日は最後にアイスホッケー好きのムースにとってはちょっと悲しいニュースを。アメリカってアイスホッケーのプロリーグがあるのね。正確にいうとアメリカとカナダにNHLっていうアイスホッケーのリーグがあるのね。ムースねぇ、最近は海外旅行へ行くってことがプロのアイスホッケーを見に行くっていっておかしくないくらいなんだけど…。そのアイスホッケーリーグの試合を見ていたお客さんが昨日の晩、亡くなったの。原因は試合中に選手の放ったパック、黒い硬化ゴムで出来たやつ、が透明のガラスの柵を越えて、お客さんの頭に当たっちゃったんだって。その出来事は先週の土曜日、16日の試合中に起こったんだ。パックが当たった子はまだ13歳の女の子だったの。パックって硬化ゴムで出来てるから本当に硬いのね。ちょっと当たっただけでもすぐに腫れちゃうし、そんなのが顔に当たったらどこか骨折してもおかしくないくらい。ムースが知ってる出来事としては、ふわふわぁーってパックが宙に上がったときに、それが鼻にあたっちゃって鼻の骨を折っちゃったっていうのがあるんだ。目の前でそれを見てちょっとビックリしちゃったんだけど…。それがプロの選手が放った物となると、それは大変なものなの。物理の先生とかだったら、その衝撃度を簡単に計算できると思うけど…。とにかくすごいの。もちろん、ガラスを越えて、客席にパックが飛んでくるなんて、いつも、いつも起こるわけじゃないけど、やっぱりたまにはあるのね。感覚としては野球を内野席で見てたら、ファールボールが飛んでくるっていう感じかもしれない。もちろん衝撃も飛んでくる速さも頻度も全然ちがうけど…。ムースは百試合以上、そして何年もアイスホッケーを見てるけど、こんなこと1度も聞いたことなかったし、もちろんムースが観ている時にパックが観客席に飛んできたこともないしねぇ。だからこのニュースを聞いたときはちょっとショックだった。とはいうものの、ムースはホッケーが好きだからいつまでも見続けるよ。もちろんチャンスがあれば、プロの試合をまた見たいし…。

毎日、毎日雪。明日は晴れるのかなぁ…。


2002年03月19日(火)



発音

今日から現実の世界。先月の今頃、ネットの世界から現実に帰った時、人の群れを見てビックリしちゃって、変な気分になったけど、今日はなぜか平気だったんだ。っていっても、ちょっと遅刻していっちゃったから、人の集団に会わなかっただけなんだけどねぇ。もし会ってたら、以前同様ビックリしちゃったのかな?本当だったら今日から早起きをしなきゃいけなかったのに、起きた時には身支度をしなきゃいけない時間になってたんだ。それから今日の学校の準備を開始したんだけど、それがまた大変だったの。朝っぱらからインターネットにつなげて、授業の資料を印刷しなきゃいけなかったんだもん。昨日の晩のうちにやっておけばよかったのにねぇ…。昨日の晩は、宿題を終えて、それを印刷しておいたから、もうそれで十分だと思っちゃったんだぁ。でも、朝から大騒ぎ。現実の世界に戻るリハビリが必要っていったけど、この調子だと、リハビリの期間は長そう。自分が思ってた以上に現実の世界のことを忘れてるかもしれない。まぁ、ここ1ヶ月の記憶ってあまりないからしょうがないかもねぇ。苦しみから脱することしか考えられなかったし、いつも何かに追われてたし…。それに何か見えないものから逃げるのでも必死だったかな?まぁ、いいやぁ。過去を振り返っていてもしょうがないから。

さすがに春休み明けだけあって、周りの人たちは疲れているみたい。だって話を聞いてると、どこへ行ってたとか、かにへ行ってたとか、遊びにいってた話しか聞かなかったしねぇ。うらやましいって思ったけど、貧乏学生のムースには旅行へ行くことなんてなかなかできないからなぁ。1年に1度、どこかへ行ければそれで十分。っていっても、実際は帰省もあるから年に2回の旅行なんだけどね。それだけできれば、十二分でしょう。ここにいる学生の大多数はこれから期末試験までの1ヵ月半、必死に勉強すればあとは楽しい夏休みが待ってるんだもんねぇ。約3ヵ月半の夏休み。バイトに、遊びにって感じなんだろうけど、ムースは夏も授業があるからみんなとはちょっと違うんだぁ。半月休んで、それから2ヶ月の夏の授業。それが終わって初めて夏休み。しかも、たった1ヶ月だけ…。悲しいなぁって思うけど、仕方ない。時間が有り余ってるわけじゃないから。よく思うことなんだけど、時間が貯金できたらいいのにねぇ。ドラえもんではのび太が時間を貯金するっていうのがあったけど、あれってうらやましい。ムースは何にもしてない時がかなりあったから、もしその時間を貯金してたら、今頃2、3年分の時間を貯金できてたかな?って別の側面から見れば、2、3年はボーっとしてるだけで、ムダに時間を過ごしたってことなんだけど…。

休み明け第1日目だっていうのに、今日は長い1日だった。いつもの授業のほかに、英語の発音を直すクラスがあったんだ。今日はまだ2回目なんだけど、いきなり直されまくり。昔から発音はなぜか直されるんだよねぇ。一番最初に直されたのが中学生の時だったんだぁ。普通の授業の後に英会話のクラスっていうのがあったんだけど、英語の成績が悪いからっていって、母に半強制的にそのクラスを取るようにいわれたような気がする。もちろん、英会話でどんなことをやるか知らなかったし、母は少しでもムースの英語の成績が上がることを夢見たんだろうけど…。でも、上がることは全くなかったよ。で、何をやったかっていうと、その名の通り、普通の英会話。外人の先生が来て、英語で何かしゃべってたんだ。っていったって誰1人理解してる人なんていないし、みんな下を向いているだけで、授業らしい授業になんてなってなかったような気がするけど…。中学生くらいって何をやっても一番恥ずかしがる時じゃない?だから人前で英語なんて誰も話さないんだよね。ムースは話す、話さない以前の問題だったんだけど…。でもそんなムースにも、ある日、英会話の先生の質問がわかったときがあったの。もうねぇ、うれしくなっちゃって思わず答えちゃったぁー。何を聞かれたかは覚えてないんだけど、答えだけは覚えてるよ。傘。アンブレラって答えたのね。実はこれが発音矯正へと発展したんだ。アンブレラってumbrellaって綴るじゃない。英語に明るい人だったらわかると思うんだけど、日本人の苦手とするLとRの発音がばっちり入ってるんだよね。もちろんムースにとってもこれは大変な発音。多分ね、LもRも関係ないしにいってたのがいけなかったのかな?それともRの発音ができなかったのか。そのクラスでいけにえのようになって、1人発音を直されてたの。他の生徒そっちのけで。でもね、みんなはラッキーって思ってたみたい。だっていけにえにならずに済んだから。でもムースにしたら、ただでさえ落ちこぼれだったのに、そこでも落ちこぼれた感じがしちゃった。想像ができるかもしれないけど、そのあとムースは一切発言しなくなっちゃったけどねぇ…。いけにえは勘弁してって思ってたから。

実はムースの発音矯正はこれだけじゃないんだ。昔イギリスに3ヶ月だけ短期留学をしたことがあるだけど、そのときも直されることがあったの。英語の偏差値が30台だったのに、どういう風の吹き回しって思うかもしれないよね。英語の成績はいつも悪かったんだけど、なぜか英語をしゃべれるようになりたいって気持ちだけはあったの。これが不思議なんだけどねぇ。そんなことでイギリスへ短期留学をしにいったんだけど、ここでも大変だったなぁ…。ムースねぇ、このときにはNHKの英会話を2年以上も聞いてたし、発音とかもわかってるつもりだったのね。そんなつもりでイギリスへ行ったんだ。ホームステイをしてたんだけど、そこでムースがいったことはホストファミリーに理解してもらってたし、通じるって思ってるわけじゃない。それがある日、学校へ行ったらいきなり直されたの。しかもムースだけ。そこの学校って日本人が7割くらいで、あとはちょぼちょぼと他の国の人だったの。でね、ムース目から見たら、どう考えたってこの人ひどい発音だぁーって人が何1つ直されることなかったんだよ。これもねぇ、結構ショックだったのよ。っていうか間違えていたのは事実だからしょうがないんだけど…。でも、その時はなぜかムッとしてた。何でムースだけ?って感じで。

こんなことが過去にあったから、やっぱり英語の発音についてはとっても気を使っちゃうんだよねぇ。誰がいったかは覚えてないけど、発音さえしっかりしてれば文章がメチャメチャでも通じるっていう話を聞いたことがあるし…。だからどうにか発音だけは…って思うの。でね、今日その授業に行った時にいわれたのが、何かをしゃべろうとするときに顔がこわばってるって。あと、瞬きがすごく多いって。そりゃ、そうだよねぇ。何いわれるかわからないから、顔だってこわばっちゃうって。でもね、先生にしたらムースの行動がとっても不思議みたい。すごい緊張してるっていってた。だって何でそんなに緊張してるの?って聞いてきたもん。実は何で緊張するか知ってるから、理由をしっかりと答えてたんだけど…。でも、これも変な話だよねぇ。緊張してる人に何でそんなに緊張してるの?って聞いたら、普通はわかんないって答えるよね。わかんないけど緊張するんだよね。それを答えてるんだもん。今は無意識なんだけど、緊張しちゃうんだいったら納得してもらえたけど。これって心理学だからムースも詳しいことはよくわかんないけど、要は失敗を恐れたり、完璧にやろうと思うから、緊張するんだよねぇ。完璧にやるなんてできないことなんだけど、でも間違えたらイヤだなぁって思うし…。だから緊張するんだよねぇ。それと子供の頃に出来上がったある図式が余計に緊張させるのかもしれない。間違える=バカにされる。だから本当はわかってないんだけど、わかったふりをしちゃったりね。そうすると、周りから思われてる自分の力と自分が知ってる本当の実力との間に溝ができちゃって、余計に失敗を恐れるようになっちゃって、最後には何もできなくなっちゃったりしてねぇ。本当に悪循環だよねぇ。虚像だけがどんどん肥大化していっちゃって、等身大の自分とのギャップに悩んじゃったり。ムースの場合はここで自己評価が低いっていう別の問題も絡んでくるから人一倍緊張もするし、複雑なんだけどねぇ。だからねぇ、今日も途中から発音の矯正じゃなくって、いかにリラックスして話ができるかっていうトレーニングに変わっちゃったんだ。

ここにきていろんなことをやってるけど、何かねぇ、今まで持ってた問題を根本から解決しようとしてる感じがする。前学期はいかに文章を書くかっていうのをやったしねぇ。この日記はただダラダラ書いてるだけだから、これといって問題はないけど、これがいざ小論文のようなものを書けといわれたらムースの頭の中は真っ白。何でかっていうと問題を絞り込むことができないの。例えば、今の日本の政治についてどう思うかっていう題が与えられてたとするじゃない。そうすると政治全般について書こうとしちゃうのね。だから焦点がボケるし、読んだ人は「で、何がいいたいの?」っていうようになっちゃうの。だからこれをなくそうっていうトレーニングをちょっとだけ前学期にしたんだ。今まで出来なかったことをやってるから、楽しいんだけど、やっぱり厚く大きな壁だっただけに、乗り越えるのはちょっと大変かな?

今の今まで焦点がボケるってことを書いてたのに、この日記自体が焦点ボケてるよねぇ。今日はちょっと疲れたからこの辺で終わりにします。ってこれを書く前に宿題を1つ片付けてたから疲れてるんだぁ。でも、段々現実に戻っていってるでしょ?宿題を片付けてるなんて…。明日提出じゃないからまだまだ時間があるんだよ。でも、今さっき終わらせたの。いい感じ?この調子でちょっとずつリハビリにはげみまぁ〜す。


2002年03月18日(月)



海外ドラマ

やっぱり寝不足だったのかな?それとも眠れなかったのか?ここ2日間はよく寝ちゃった。昨日なんて12時半にベッドに入ったのに今日起きてみたら11時。よく寝てるよねぇ。昨日の晩も寝つきはそんなによくなかったけど、でも早く眠りについたと思う。ってことは10時間は間違えなく寝てるってことだよね。いい感じだねぇー。だってここ1ヶ月はあまり寝てなかったと思うから。学校のある日は3時間睡眠が普通だったし、かといって昼寝をいているわけではなかったし…。そんなんだもん、心の調子だってよくなくなっちゃうよね。

今日から現実生活に戻るためのリハビリを始めようと思ったんだ。昨日の日記にもそう書いたよね。でね、その第1弾として今日はお買い物に行ってきちゃった。もう1週間もお買い物にいってなかったから、さすがに冷蔵庫の中も空っぽになっちゃたし、お酒をやめてからというもの、コーヒーをよく飲むようになったので、コーヒーも買ってこなきゃいけなかったし。そんなことで近所のスーパーへいったんだ。Hy−Vee(ハイビー)っていうスーパーなんだけど、この町の人はみんなここで買い物するのかな?一応、もう1つスーパーがあるんだけど、みんなHy−Veeに来てるみたい。ムースはHy−Veeへ車で行くんだ。何でかっていうと実はムースの家からこのスーパーまでは5kmもあるから。田舎暮らしって本当に車がないと不便だよねぇ。ムースが車を買う前は歩いてスーパーまでいってたんだけど、本当に大変だった。5kmの道を歩いて買い物へ行くなんて楽なもんじゃないよねぇ。今は車があるから、お買い物へいく時は山のようにいろいろなものを買ってくるけどねぇ。だから1週間に1度行けば実は十分なの。今日もあれやこれやと1週間分の食料買ってきちゃった。ムースは別にベジタリアンじゃないんだけど、野菜を主体にした食事が多いのね。だから1週間に1度新鮮な野菜を求めて、スーパーへ行くのがちょうどいいみたい。でも、キャベツとか買うと1人暮らしのムースにはちょっと量が多いんだよねぇ。ジャガイモもそうなの。だからこの間からポテトサラダ作らなきゃ…っていってるんだけど、まだ作ってないやぁ。ジャガイモって日持ちのするものじゃない。でね、前にジャガイモを買ったとき、流しのそばの収納棚に入れてしまってたのね。そんなに湿度もないし、暗い場所だったの。しばらくジャガイモを放ったままにしておいて、ある日、ジャガイモを使おうと思ったら、芽が出始めてたの。ちょーショックだった。それからというものジャガイモを冷蔵庫の野菜室に入れてるんだけど、こんなこと実家の母が聞いたらあきれるかもしれない。ジャガイモを冷蔵庫に入れてるなんて…。りんごを買ってくればいいんだってわかってるんだけど、りんご1個ケチっちゃってるんだよねぇ。情けない…。まぁ、貧乏学生なのでしょうがないってことにしておいてください。ご存知だと思うけど、りんごってジャガイモの発芽を抑えてくれるから、ジャガイモの入ってる箱にりんご1つ入れておくと芽が出ないんだよね。ムースの家は毎年秋になると、段ボール箱数箱分のジャガイモが届いてたからジャガイモの保存法は十分心得てますので…。

最近人を見てなかったから、スーパーで人を見たときには「わぁー、人だぁー」って思ってたのね。そんな状態なのにどこかのおばちゃんがいきなりスペイン語でムースに声をかけてきたの。もうねぇ、パニック状態なってもんじゃなかったよ。とりあえず、にっこっと笑って、その間にスペイン語を思い出して、とりあえず挨拶。ムースねぇ、最初その人が誰だかわからなかったの。昔は人の顔と名前を覚えるのが得意だったんだけど、知らぬ間に人の顔を覚えられなくなっちゃったの。年のせいかな?とも思うんだけど、ちょっとひどいんだよねぇ。もしかしたら人に興味がなくなっちゃったから、覚えなくなっちゃたのかもしれないし…。よくわかんないけど。その人なんだけど、30秒くらいしたらちゃんと思い出したよ。大体、スペイン語で声をかけてくるなんて、普通じゃ絶対にありえないことだからね。スペイン語の先生が主催したパーティーであった人だったの。よかったよー、ちゃんと思い出せて。でも、お願いなんだけど、スペイン語でなんて声かけないでぇー!ってここに書いても意味ないんだけど…。ドキッとしちゃうんだよねぇ。周りの視線も気になっちゃうし…。それにもうスペイン語なんてわかんないし…。

今日はどんよりと曇っていたけど、気温が上がったからお買い物へ行くのも楽だったよ。ムースが外にいた時は0℃だったみたい。だいぶ、暖かくなったねぇ。今日は手袋はいてなくても、指先はそんなに冷たくならなかったし。よかった。お買い物から帰ってきてからは、宿題をやろうと思ったんだけど、全然集中できないのには参っちゃった。書き物をしなきゃいけなかったから、当然パソコンを立ち上げるんだけど、これが誘惑の始まり。ついついネットの世界に足を踏み入れちゃうんだよねぇ。今日も何度中断したことか。書き物の途中で全く関係ないものを調べ始めちゃったり…。1時間で終わってもおかしくない宿題だったんだけど、3時間もかかっちゃった。でもちゃんと終わったからよかった。終わらなかったらどうしようかと思ってたから。もうちょっと集中力をつけないとねぇ。っていっても完全な無気力状態よりはマシになってるからよかった。

多分、調子がよくなっていってるんだねぇ。そんな気がする。2、3日前は痩せすぎてまずいって書いてたけど、今日体重を量ったら微妙にだけど増えてるし、たくさん食べてるし。きっとねぇ、火曜日、水曜日って気合入れて書き物をしたっていってたでしょ。そのときってご飯食べることも忘れて画面に向かったままだったのね。それで、頭はボーっとするし、どんどん痩せていくし、興奮してるから眠れないし、よくないことが重なってたんだと思う。でもこの調子だと、今週中には体重も元に戻りそうだし、ちょっとだけいい感じだねぇ。体重だけでも戻ってくれないとフラフラしちゃってダメだから。今日もちょっと歩いただけでクラクラってきちゃったし。

今日の昼間ふと思ったんだけど、日曜日の晩ってムースにとって楽しみにしてた時だったんだ。なぜかっていうと夜の10時半からやってたTVを見るのが楽しみだったの。今、電波少年とガキの使いがやってる枠ね。いつくらいから見始めたんだかわかんないけど、昔ってあの時間帯にアメリカのTVドラマがやってたのね。もうねぇ、それが楽しみでしょうがなかった。日曜洋画劇場でどんなに楽しい映画がやっていようともチャンネルを変えてたような気がする。ずーっと昔には「アメリカンヒーロー」っていうのがやってたと思うんだけど、これは見てなかったと思うんだぁ。でも、記憶にあるくらいだからたまには見てたのかな?TVっ子だったし宵っ張りだったから…。でも、ムースの記憶にあるのは「白バイ野郎ジョン&パンチ」(CHiPs)からかな?あれを見るたびにアメリカってところに憧れたもんねぇ。あの時思ったことは、死ぬまでに1度でいいからアメリカに行きたぁ〜いって。今みたいに、誰もがいけるようになるとは思わなかったしねぇ。それに昨日の日記にも書いたけど、なんてったって英語の偏差値が30台じゃアメリカなんて遠い国だよねぇ。そのあと見た「俺たち賞金稼ぎ!フォールガイ」(The Fall Guy)もちょー好きだったし、「探偵レミントン・スティール」(Remington Steele)、「パトカーアダム30」(T.J. Hooker)、「超音速攻撃ヘリ エアーウルフ」(Airwolf)なんかも毎週見てたなぁ。これが終わると週末が終わりって感じで、一気に現実に引き戻されて憂鬱になったけど…。本当にあの頃はアメリカってところに憧れたぁー。ムースのアメリカへの憧れが始まったのは、実はこのTVよりさかのぼること数年、子供のころ見ていた「奥様は魔女」(Bewitched)の頃からかな?もちろん再放送だけどね。だってあれって昭和40年代前半のドラマなんでしょ?それなのにサマンサってヴィトンの巾着持ってたんだよぉー。ちょー金持ちと思わない?っていうか30年以上も同じデザインのカバンなのに、売れるんだからそれもすごいんだけど…。でもさぁ、アメリカはすごいところだって思うよねぇ。あとねぇ、テレビ探偵団に楠田枝里子がゲストに出たときに「逃亡者」(The Fugitive)をリクエストしたのね。ムースは「逃亡者」ってその頃は1度も見たことなかったんだけど、そのあとTBSで再放送してくれた時には、はまりました。楠田枝里子が口ずさんでた最初のナレーション部分、「リチャード・キンブル、職業医師。 正しかるべき正義も時として盲しいることがある。 彼は身に覚えのない妻殺しの罪で死刑を宣告され、護送の途中、列車事故にあって辛くも脱走した。 孤独と絶望の逃亡生活が始まる… 髪の色を変え、重労働に耐えながら、犯行現場から走り去った片腕の男を捜し求める。 彼は逃げる。 執拗なジェラード警部の追跡をかわしながら、現在を、今夜を、そして明日を生きるために…」っていうのを聞くのも楽しみに1つだったなぁ。TVの「逃亡者」が好きだっただけにハリソン・フォードがやった映画の「逃亡者」は今1つ好きになれなかったけど…。でも3回くらい見てるかもしれない。 実はねぇ、ムースってこれらを見る前、って「奥様は魔女」を除いて、昔から海外ドラマが大好きだったのね。でね、あまり記憶には残ってないんだけど、好きだったのが「レストランは大騒ぎ」(It's a Living)っていうの。確かねぇ、テレビ東京でやってたと思うんだぁ。LAにあるボナベンチャーホテルっていったけ?筒型したホテル。そこが映るシーンがあった気がするんだぁ。ムースにとってすべてがすごいって思えるときだった。でね、1度でいいから本物が見てみたいって思ったんだ。こう考えるとムースってちょーミーハーだよねぇ。TVに出たところへいったみたいってよく思ってたからね。本当、懐かしい。またあれらの番組が見たいけど、昔と今は違うからなぁ…。実家にはスカパーがあったからよくいろんな海外ドラマを見てたんだけど、その時ねぇ「コンバット」がやってたのね。ムースねぇ、サンダース軍曹(ビック・モロー)が好きで真夜中に12チャンネルでやってるコンバットを毎日見たてのね。ヘンリー少尉の回は適当にしか見てなかったんだけど…。それだけ好きだったのにコンバット見ても面白いって感じなくなってたの。それはムース自身が変わったのもあるんだけどねぇ。っていうか最近は本人の声が聞きたくてたまらないの。昔って今ほど2ヶ国語放送対応のTVってなかったじゃない。だからいつも吹き替えで見てたんだけど、今のTVってほとんどのTVが2ヶ国語に対応してるから本人の声っていくらでも聞けるよね。だからそれを聞きたいんだけど、コンバットとかって本人の声を聞くと変なの。でね、興ざめしちゃったんだと思うの。それからコンバットが見れなくなっちゃったんだ。その反面、あまり記憶になかったチャーリーズ・エンジェルなんかは本人の声聞いても興ざめすることなかったけど…。でも、考えてみればチャーリーズ・エンジェルもよく真夜中見てたわ。ナイトスクリーンっていう枠でやってたから。そういえば、あの時にいつも麻雀卓のコマーシャルやってたけど、見なくなっちゃったなぁ。女の人が踊ってるところに、いきなり頭から水かけて、最後に柿沼ぁーっていうコマーシャル。それと真夜中の定番、銀座ジュワイオクチュール マキのコマーシャル。池上希美子が堤防の上を手をつなぎながら歩いてたっけ?うぅ〜ん、懐かしい。

ナイトスクリーンの毎週月曜日は「俺たちの朝」っていうのをやってたんだ。もちろんその他にもいろいろやったと思うけど、ムースが一番よく覚えてるのは「俺たちの朝」で、あれを見るたびに海のそばに住むのにも憧れたんだぁ。海ってそんなに好きじゃないんだけど、やっぱり海のそばに住むのって憧れちゃうんだよねぇ。「俺たちの朝」って勝野洋演ずる「おっす」、長谷直美演ずる「かー子」、そして小倉一郎演ずる「ちゅう」のドラマだったんだけど、好きだったなぁ。舞台は江ノ電の極楽寺だったのかな?ずーっと憧れたなぁ。鎌倉っていったことなかったから、いつもどんなところだろうって思ってたし、大人になったら江ノ電の沿線に住んでみたいってちょっと思っても見たなぁ。湘南と江ノ電はセットみたいなものだもんねぇ。本当にいいなぁって思う。でも、今江ノ電の沿線に住まわしてあげるよっていわれてもちょっと困っちゃうなぁ。だって通勤が大変の知ってるし…。 そういえば、ナイトスクリーンの毎週水曜日は探偵さん、「探偵物語」をやってたんだよねぇ。あれって横浜が舞台でしょ?横浜もすっごい憧れの町だったなぁ。港町だしねぇ。港町って響きがいいよねぇ。とはいってもムースは横浜で働いたから今は横浜がどんなところか知ってるし、いかなくてもいいや。いろいろと想い出があるところだし…。楽しかったということで。

話が変な方にいっちゃたし、今日の日記もそろそろ終わりにしようかな?今日は懐かしい思い出に酔いしれたし。うぅ〜ん、満足!明日から現実の世界に戻らなきゃいけないのねぇ…。寂しい…。


2002年03月17日(日)



祖父母へ

明日で春休みも終わり。そろそろ生活のリズムを取り戻さなきゃいけないし、1週間も外に出てなかったから寒さにも慣れなきゃいけないし、ちょっと大変。それに唯一出されていたプログラミング言語理論の宿題もやらなくっちゃ。今日の午後、宿題をやろうと思って教科書を読み始めたんだけど、10分もしないうちに飽きちゃった。困ったよ。この調子だと明日は気合入れて宿題に取り組まないと…。明日の晩になってからあせりまくって、いつものように適当に書いて出すことになっちゃう。これだけはやめようって、中間試験が終わったときに自分に誓ったんだからどうにかしなきゃ。ムースの明るい未来を夢見て…。

うぅ〜ん、今日はかなり前向きな発言。っていうか、昨日も今日も頭がボーっとしてないからだと思う。それと今日は久しぶりにある留学生のHPを見に行ったんだ。その人はもう日本に帰ってきてるんだけど、今でも日記だけはつけてるの。今日はそこへ行って、その人の日記を読んでたんだけど、がんばんなきゃって気になった。ってこれを他人からいわれると拒絶反応示しちゃうからいわないでね。その人、ムースと歳は変わんないんじゃないかな?でも、MD(医学博士)とPh.D(博士号)を持ってるの。ちょー尊敬しちゃう。血を見ると卒倒しちゃうムースなのでMDには縁がないけど、Ph.Dっていうのはいい響きだねぇ。って実はお正月に実家へ帰った時、父に「もしお金があったらPh.D取りたぁ〜い」っていったら驚いてたけど…。当たり前かぁ。なんてったってムースは中学・高校と落ちこぼれ街道バク進して、大学に行けないところか、高校すら卒業できないっていわれてたんだもんなぁ。成績は下から数えて1番だったし…。Ph.Dはいいなぁって思うけど、そんなのとっても教員になる以外は仕事がないよって友達にいわれたから、この間諦めたばかりなんだ。その友人曰く、「Ph.Dを取ることを考えるより、今やってる勉強を一生懸命やって、いい仕事をする方がいいよ」って。う〜ん、納得。その通りだった。本当だったら無気力になんてなっていられないんだけど、こればっかりは…。去年の12月に自分の一番弱い部分を傷つけられちゃったようなものだから、どうすることもできないんだ…。でも、リハビリに精を出しますよ。この乱れた生活。1分たりとて勉強しない生活。徐々に直していきますよぉ〜。

ってちょっとカラ元気気味に書いたんだけど、1つ気になることが…。この間からどうもすれ違ってるんだよねぇ。チャットの部屋と…。なんてことはないんだけど、何かイヤな感じがする。昨日、冗談混じりに「ムースにも神の見えざる手を差し伸べて」って書いたんだけど、もしかして見えない手で何かされてのかな…。 実はムースって今まで運だけで生きてきたようなところがあるのね。試験って基本的に苦手でいつも失敗してばかりなんだけど、これだけは…って試験はなぜか通るんだ。もしかしたら自分の実力とちゃんと相談して、自分に見合ったレベルの試験を受けてるのかもしれないけど、でも一概にそうもいえない気がするの。一番いい例は今までやった受験なんだ。ムースは私立の中学校を受験したんだけど、滑り止めには受からなかったのね。でね、不幸は続くもので、その1週間後には左手の親指の付け根の部分の剥離骨折したのね。調子は最悪でしょ?で、骨折の3日後。本命中学校の試験。簡単とは思わなかったけど、何となくできたのかなぁ…って思ったの。でもね、ムースのできたはあてにならないから、実際に発表があるまではわかんないのね。もうねぇ、ドキドキ。発表の日は別の中学校の試験を受けてたから、発表のことなんてすっかり忘れてたんだけど、試験が終わって帰る途中、両親に会ったの。どうした?って聞いたら受かってたんだって。ちょーラッキーだったよねぇ。結局受かったのは本命だけだったんだもん。

実はこれと似たようなことが大学受験でも起こったの。これは本命ってところじゃないんだけど、っていうか、とにかく大学って名前がつくところに入れればいいやって思って受けたから何でもよかったんだけど、でもせめてここには受かってほしいってところがあったのね。浪人をしてたから、もしもを考えてその下のレベルまで受けてたんだけど…。父には、もし受からなかったら働きなさいっていわれてたから、何が何でも受からなきゃいけないって思ったんだ。でもね、何せ古文が全然わかんなし、英語も全然わかんないの。だって古文はキライだったし、数学が好きだったら理系のクラスに入ったくらいなんだから。なのに浪人してから文系へいっちゃたし…。英語なんて偏差値がいつも30台後半から40台前半なの。すっごいバカでしょ?それなのに大学ってところに行きたかったのね。で、何も考えずとにかく受けまくったの。そうしたら滑り止めがダメだったの。しかも1番最初に結果が送られてきたんだよ。もうねぇ、ショックなんてもんじゃなかったね。人生終わったと思ったもん。考えることは一番苦しまないで死ねる方法。それだけ。で、その2日後くらいかな。今度はせめてここだったらってところの発表だったの。同然ダメだと思うよねぇ。だって競争率が20.6倍くらいあったんだもん。でも、わずかな望みを胸に発表を見に行ったの。そうしたらあったんだ。自分の受験番号。50人くらいの教室で受けたんだけど、その教室で受かったの3人だけ。受験番号が飛び飛びだったから、最初は自分の番号じゃないと思って5回くらい確認しちゃった。本当にびっくり。いうまでもなく、他は全滅だったんだけどねぇ。

何かねぇ、ムースの人生ってこんな感じだから、たまにこれって運命なの?って感じる時があるの。すれ違いとかって何気ないことなんだけど、変に考えちゃうの。今はちょっとお休みしなさいってことだけだったらいいんだけどねぇ。ちょっとイヤだなぁ。といっても運命に逆らう気はないから、自然の流れに身を任すんだけど…。

今日はそんな訳で朝早かったんだけど、チャットすることがなかったから、ムースのお気に入りにの日記を朝から読んでたんだ。考えてみれば、ここまでダラダラ書いてる人っていないよねぇ。やっぱり人気の高い日記は簡潔に書いてあるし、しかもたのしい。ってことだからムースの部屋は永久に人気の高い日記サイトにはならないけど、でも読み応えあるからいいでしょ?読んでて飽きることも多いと思うけど…。でね、今日は看護婦さんの日記へ行って過去の日記を読んだのね。そこには患者さんなんだけど、何人かのお年寄りのことが書いてあったのね。それを読んでちょっといろいろなことを思い出したんだ。上にも書いたけど、ムースって試験には縁がないじゃない。落ちてばかりだし…。でね、現役の時、記念受験と称してポプラ並木で有名な某大学を受験したのね。半分旅行も兼ねてたのかな?本当はそこなんて受けるが全くなかったんだけど、お正月に友達と会った時、いろんな話をしてたら、みんなで受けに行こうよって話しになったのね。気が進まなかったけど、行き慣れた街へ行くわけだし、まぁいっかぁーって思って突然受けることにしたの。でもって、友達とは現地集合になってたからこっちも気楽だったのね。っていうかうちらはいつも現地集合だから。わがままの集まりだし…。でね、ムースは先に現地入りして、みんなと落ち合うまでは叔母の家に泊まることになってたの。汽車に揺られ、窓の外を眺めながら、叔母の家に向かったのね。で、夕方、叔母の家について、その晩はいろいろな話をしてたのね。特に祖父のことについて。実は家を出る前に母から祖父を見舞ってらっしゃいっていわれての。そのことは叔母も知ってるから、どうする?とか今は忙しいからまた今度来た時にしようかぁとかそんなことを夜中まで話してたんだ。で、次の朝。ムースのいとこが保育園へ行くからっていって用意をしてたときに1本の電話があったの。それは祖父の入院してる病院から。保育園どころじゃなくなって、タクシーに乗ってすぐに祖父のいる病院に駆けつけたんだ。でも1歩遅かったの。叔母とムースを乗せたタクシーが病院に着いたときには祖父はすでに他界してたんだ。祖母や親戚はムース達が着いてから1時間くらいしてから病院に着いたんだけどねぇ。ムースが病院にいたことにみんなびっくりしたみたい。って当たり前なんだけど。だってムースは内地にいるはずの人なんだから。大変だったぁ。受験しに行ったつもりがお葬式になっちゃって。でもね、親戚の人みんなにいわれたの。きっとおじいちゃんが呼んだんだよって。そんな気もする。だってタイミングよすぎだもん。それにムースはいつも遊びにいってたし、孫の中でも唯一覚えてもらってた人だから。あとの孫、っていとこなんだけど、あまり記憶になかったんじゃないかな?祖父は晩年目がほとんど見えなかったし、耳も聞こえなかったから、いつも誰かがくると祖父の手に名前を書いてあげてたのね。でね、ムースがいったときにムースの名前を手に書いてあげると、いつもよく来た、よく来たっていってにこって笑ってた。考えてみればムースがアイスホッケーと出会ったのは、祖父の病院へ連れて行くために製紙工場で有名な町へ行ったとき、初めて見たんだっけなぁ。まだムースが10歳の時のこと。懐かしい…。

ってこれは田舎にいた祖父の話なんだけど、実家で一緒に暮らしていた祖母もムースにとって大切な試験の前の日に他界したんだ。もう大変。正直、どうして今日なのーって叫びたい感じだった。でも試験当日じゃなくってよかったけど…。実家で一緒に暮らしていたんだけど、祖母は晩年、老人ホームに移ったんだ。最後にムースと会った、っていうか話をしたのは4年前の夏のことだったかな?老人ホームの盆踊り大会があるからっていってムースも学校の帰りに寄ったんだ。毎週土曜日にスペイン語の学校へ行ってたんだけど、学校のあるところと、祖母の老人ホームがあるところが同じ駅だったから、たまには顔でもだそうかなって思って寄っていったんだ。同じ駅とはいっても方向が全く逆だから歩くと1駅分くらいあるの。でもその日は珍しく歩いていった。きっと鬱になってたし、疲れてた時だったし、何か違うことがしたかったのかな?って何だか3日間も連続して鬱の時の話をしてるみたい。で、久しぶりに祖母に会った時、何やってたの?っていうから学校の帰りだよっていったら、まだ勉強してるかぁ?ってちょっとあきれてたっけ。そして、もう勉強するのやめて結婚しなさいって。そりゃ、結婚できるんだったらいつでもするけど、結婚してるれる相手がいないことにはどうしようもないよねぇ。しかも、その時は失恋したばかりでかなり落ち込んでた時だったし…。

来週はお彼岸だねぇ。看護婦さんの日記を読んだら、ふと祖父母のこと思い出しちゃった。今年はもう東京でも桜が咲いたみたいだね。ってことは今年のお彼岸は桜の花がそこら辺で咲いているのかな?ムースの住んでるところはまだまだ雪の話ばかりだし、桜は当分見れそうにもないしねぇ…。去年は桜が満開の時に、毎日谷中墓地を通ってお仕事に行ってたから、数年分のお花見をしちゃった。いつも1人でちょっと寂しかったけど…。さぁって、明日からはリハビリ生活に入らないとね。プログラミング言語理論の先生がいったことじゃないけど、春休み中に頭がフォーマットされちゃって今中身が空っぽだから、またOSからインストールし直さないと…。クラッシュしてるところはごまかし、ごまかし、飛ばしながら書き込みしていかないとダメかな?じゃないとまた頭をフォーマットし直さなきゃいけないから…。明日からの日記が今の半分になっちゃたりしてね!?

最後に…。

ムースは夏にこっちに引っ越して来ちゃったから、去年の秋、ばあちゃんの一周忌に出れなかったけど、まさかそのこと怒ってないよね?だからバチが当たって、去年の暮れに大変なことになっちゃったのかな?それともやっぱり縁がなかったのかな?今、こう思い出してるから許してね。

田舎のじいちゃん。3月1日が命日だったねぇ。もう何年も経つね。いつも雪が降ってる時に遊びにいってたよねぇ。今、ムースは毎日雪の降るところで暮らしてます。雪かきは大家さんがやってくれるからすることないけど…。でも雪国の生活はいろいろと大変だね。

そしていつもムースの手を引いて一緒に歩いてたじいちゃん。今年の4月でじいちゃんが他界してから17年かぁ。早いねぇ。今年もまたお墓参りへいけないけど、ちゃんと彼岸とお盆には思い出してるから…。無事に卒業できるように見守っててください。それと、うちは飲兵衛の家系だけど、ムースは断酒してるからねぇ。気がついたら1ヶ月以上飲んでないよ。早いとこ心の風邪を治して、勉強がんばるから。


2002年03月16日(土)



一生学生

最近、日記を書いているときには頭がボーっとしてるとかいってたので、今日はそういう状態で日記を書かないように気をつけたよ。実は昨日寝るとき、肩は痛いし、背中は痛いし、寝つきが悪くてちょっとイライラしちゃった。昨日は何となく疲れたいたから昼寝をしたんだけど、それがいけなかったみたい。だから寝つきが悪かったんだと思うんだ。でね、肩の痛みは完全にネットのやりすぎ。これが原因。っていうのは、ムースって肩の筋肉があんまりついてないのね。とはいうものの逆立ち腕立てができるから本人はそんなこともないって思ってるんだけど…。昔、マッサージとか鍼灸をやってくれるところでそういわれたの。特に左肩がひどいの。マッサージの人に僧房筋を鍛えてくださいねぇーっていわれたんだけど、鍛えてっていわれたって…って固まっちゃった。自分の肩が若乃花のような肩になった姿を想像したらプッて吹きそうになっちゃったし…。

首が動かなくなっちゃった事件っていうのがあったんだけど、それ以来ムースはいつも左肩が張る感じがしてるんだ。だけど友達曰く、「肩なんて全然凝ってないじゃなぁ〜い」とのこと。いつもいわれるのは骨しかつかめない。そりゃ、そうでございます。鎖骨に雨がたまるかもしれないくらいスマートですから…。でも、肩が張ってる。それに肩甲骨と背骨の間が痛い。これは視神経が疲れてるんだってねぇ。マッサージの人がそういってた。だってマッサージの人って痛いところ一発で当てちゃうんだもん。そこを押された瞬間、痛っーーっていっちゃたから。で、肩は筋力不足だから、1日中キーボードを使ってるとかなり肩に負担をかけるみたい。うぅ〜ん、そういえば、ムースって今だにブラインドタッチができないし、キーを打つ時に変に力が入っているかもしれない。で、なぜか気ばかりがあせって、早く打たなきゃって感じになってるから、タイプミスも多いし、その分余計に気もあせるのかもしれない。かなり悪循環。腱鞘炎になってないからまだいいのかなぁ…。

そもそも首が動かなくなっちゃた事件が良くないんだよね。それさえなければ何も気がつかずにいれたのに…。事の発端は、スケート場でのこと。膝を変にひねって、膝のそばについている筋肉の腱の一部を切っていたムースは、大人しくアイスホッケーを見ていたんだ。歩くと足が痛かったので、じーっと。2月くらいの出来事だったかな。っていっても今年じゃないよ。スケート場はとぉ〜っても寒かったの。だから体が固まっていってるのはわかったんだ。ガッチガチにね。見ている時はスケート場の柵にもたれかかるような感じだったかな。でね、試合が終わったときに体を起こして、後ろを振り返ろうとした瞬間、首に激痛が走ったの。く、くびが、曲がんない…。マジに泣きそうだった。だってちょー痛いんだもん。全然首が曲がらないの。だから帰る時も大変。車をバックさせたいんだけど後ろが見れないから、頼りはミラーだけ。今の車のようにオートマだったらよかったんだけど、当時はミッションの車に乗ってたからいろんなところに神経を集中させないといけなかったし…。運転するのがちょー大変だったんだ。でも、どうにか家に帰れたからよかったんだけど…。で、翌日が日曜日だったから、その翌々日くらいにマッサージのところへ行って診てもらったの。首が動かなくて痛いんですけどーっていったら、首にテープを張ってくれたのね。そしたら、あぁ〜ら不思議。今まで曲がんなかった首がくるくると動いちゃう。魔法のテープかな?って思ったよ。マッサージの人は、お相撲さんとかがするテープだよっていってたけど…。そのときにムースはいろいろと質問されたんだ。今何やってるの?とか…。で、プログラマーですっていったら、肩が張ってるねぇーっていわれて、筋肉をたくさんつけないとまたこうなっちゃうからーとちょっと脅かしてもくれたんだ。実はそれ以来、コンピュータを使う時間が長くなると、肩が痛くてうなってしまう日々の繰返しなの。 背中の痛みのことについては前にちょっとだけ書いたことあるんだよね。2月12日の日記かな。初めて背中が痛くなったときも、お医者さんにはびっくりさせられたなぁ。さすがお医者さんって感じだった。最初は胃が痛かったのね。お酒の飲みすぎで。でもガスターとか飲んでたから、胃の痛みがなくなっていったの。ムースとしてはよかったぁーって思ってたんだけど、胃の痛みがなくなってきたら、今度は背中が痛くなってきたの。あれれ、おかしいなぁーって思ってたんだ。ちょうどその頃、知り合いで胆石ができたって人がいて、その人にちょっと背中が痛んだぁーっていったら、もしかしたら胆のうとかが良くないのかもしれないよっていうの。さすがにムースもあせって、近所の大きな病院へ行ったんだ。そこでお医者さんに「今まで胃が痛かったんだけど、背中が痛くなってきちゃったんです」っていったら診察台の上に寝かされて、お腹を触診しながらどこが痛いか聞いて来たのね。で、そのときに何してるの?とか、お仕事大変?とかも聞いてきたんだ。まぁ、そのころいろいろと大変だったからとにかく大変ですっていったんだけど。お腹の触診が終わったら、今度は背中のどこが痛いか教えてねぇーっていうの。はーいっていって最初に触られたところ。思わず痛ぁーって、このときも声を出しちゃった。そうしたらお医者さん、涼しい顔して、ここでしょ?って。そしてひと言。ストレスだねぇーって。みんなからムースはストレスのたまらない人だみたいな感じでいわれてたから、内心、やったーって思っちゃった。何となくみんなの仲間入りできたような気がしたから。ムースもストレスたまるんだよーっていいたかったねぇ。でも、それの痛みが治まるまでは1ヶ月ちょっとかかったし大変だったけど…。

今も自分が思ってる以上にストレスたまってるから、背中が痛くて大変。でも、お酒やめて1ヶ月経つし、そろそろ良くなっていいはずなんだけどねぇ。でも、もうちょっと時間かかるかな?だって前に背中が痛くなって検査したあと、昨日の日記にも書いたけど、ちょっと鬱状態になったから。うぅ〜ん、そう考えるとムースって繊細な心の持ち主かも?な〜んてね。そんなことないんだけど。たまたま、その時と今の状態が似てるところがあるから、今ちょっと大変なだけなんだけど。 昨日の日記にちょっと鬱って書いたし、そのことを友達にメールでいったら、今日早速メールの返事が来ちゃった。ご心配かけて申し訳ございません。やっぱり「鬱」って言葉を使うと良くないのかなぁ。っていうか言葉が強いのかもね。でも、実際になってる症状は軽い鬱だから、ついつい「鬱」って言葉を使っちゃうんだけどねぇ。ネット以外はかなり無気力だし、勉強しなきゃって思っても手につかないし、家から出たいって思わないような軽い鬱症状なのね。だから毎朝学校へ行くのに葛藤はあるけど、学校へ行くだけは行ってるし、普通の生活を送ってるし、がんばってっていわれない限りは結構平気なんだけどなぁ…。あっ、そうだ。どこかのHPにも書いてあってけど、「○○のくせに…」っていわれるのも今はダメだ。一昨日の日記に枠にはめられたくないって書いたばっかだった。それとちょっと痩せたわ。昨日あまりにも疲れてたせいで、今日起きたらお昼だったの。でね、シャワーを浴びる時に体重計に載ったら、またちょっとだけ痩せてた。お正月が過ぎて、実家から戻って来てから6kg痩せた。ちょっと良くないねぇ。2ヶ月で6kgは痩せすぎだなぁ。ムースが減量してた時だって、1ヶ月2kgって決めてたし…。ただ、悲しいのはこれだけ痩せたのに、誰もムースが痩せたって気づいてくれないの。ちょっと気づいてよーって感じなんだけど…。そんなことはともかくとして、やっぱり「鬱」って言葉は強すぎたかも…。きっと「鬱」っていうと、いつも落ち込んでいて、自殺することばかり考えてるってイメージがあるんだろうなぁ。ムースはそんなことないよ。お腹の底から笑えることは少ないけど、いつも笑顔でいるし、死に対する恐怖があるから、死んじゃおうなんて思わないから。っていうか今学生やってるから、絶望感がないのかな?学生になりたいって夢見てたことだから…。

もしお金があったら一生学生でもいいなぁってちょっと思っちゃう。だって今興味持ってることたくさんあるもん。1つはフランス語を勉強したい。やっぱりフランス語が話せるっていいなぁって思うから。フランス語話せる人って結構いるしねぇ。ちょっと憧れちゃう。あとは言語学っていうのかな?言葉のこと勉強したい。きっとその時はラテン語を勉強しなきゃならなくなると思うけど、ヨーロッパの言葉の分布っていうか、歴史っていうか、そういう勉強がしたい。だって言葉って面白いよねぇ。スペインのことだったらムースもわかるから、それを例にあげるけど、元々スペインって何個かの国に別れてたんだよね。それが1492年にスペインって国を建国してからこの国の言葉をカスティーリャ地方の言葉にしましょうっていってスペイン語が出来上がったんだ。日本語もそうだよね。明治時代になって、東京の山の手地方の言葉を共通語にしましょうっていって日本語になったんだよね。どうせだったら下町の言葉を共通語にしてくれればよかったのにねぇ。そうしたら、日本語は「ひ」と「し」の発音が曖昧なんですって大きな顔していえたのに…。彼のHeと彼女のSheの発音の区別ができないってこんなに悩まずに済んだのに…。話をもどして、スペインだと陸続きだからガリシア地方の人はポルトガル語がわかるっていわれてるのね。いうなれば訛りが似てるから通じるんだよねぇ。あとカタルーニャの言葉はフランス語に近いでしょ。だからムースのスペイン語の先生、バルセロナの出身なんだけど、フランス語の新聞読んでるっていってたもん。日本でも、沖縄の言葉はぱぴぷぺぽの発音が多いっていうけど、それってハングル語もそうだよね。九州の言葉とハングル語も近いものがあるっていわれることもあるよね。こういう言葉の関係の勉強が面白そうだなぁって思うし、お金があったらやりたいなぁって思ってるの。それとねぇ、火山の勉強したいなぁ。面白そうなんだよねぇ。っていっても地学なんて中学生の時にやったきりだし、あの時、石を見ても面白いって思ったことないからだめかな?でもね、昔1度だけなんだけど、溶岩が流れてるのを見に行ったことがあるのね。鮮度抜群の生溶岩。爆発中の山の隣りの山から溶岩を見たんだけど、あれはちょー感動した。だって流れてる溶岩を見るなんてなかなかチャンスないもんね。それからかな?TVで火山中継やってるとずーっと見ちゃってる。被災地の方には申し訳ないんだけど…。あとねぇ、火山の勉強したいって思ったのは映画の影響もあるかもしれない。ダンテズピークっていったかな?ピアース・ブロスナンとリンダ・ハミルトンが出てたんだけど…。それをWOWOWで見たのね。それから火山の勉強したいって思い出したのかもしれない。これだけ勉強しようと思ったら、一生学生だよねぇ。でも、そういう人生もいいと思わない?一生学生。もし宝くじが当たったらそんなこともやってみたいなぁ。

今日も書いていることがちょっと飛んでるかもしれないけど、今日は頭が痛くないし、ボーっとしてないから平気だよ。今週は月曜日からちょっとおかしかったし、昨日まで頭がボーっとしたままだったからねぇ。だからいつも支離滅裂だぁーなんて書いちゃった。たまには休憩しないとね。今日は頭を休めたから楽になったなぁ。いつもだったら朝からチャットやって、昼間は何か読み物してって感じだけど、今日は夕方になるまで、誰のHPも見なかったし…。だからボーっとしてないんだ。もしかしたら画面をじーっと見て、読んだり、書いたりしてたのがいけないのかもねぇ。今度読み物する時は気をつけないと。だって昨日、すごいもの見つけちゃったから。あのねぇ、ムースが大学に入った時に英語の本を読む授業があったのね。何を読んでたかというとカール・マルクスの「賃金、価格、利潤」って本。これを英語で読んだのね。そうしたらネット上にこれの翻訳版があったの。あの時ねぇ、先生が途中で辞めちゃって最後まで読まなかったから、ちょっと読んでみようかなって思ったの。まぁ、いまさらマルクスって感じなんだけどねぇ。でね、その先生が辞めたあとに来た先生がやったのがケインズなの。ちょっと待ってよーって思っちゃった。だって共産主義の勉強してたのに、いきなり資本主義って感じだもんね。ちなみにマルクスっていう人が「共産党宣言」っていうのを書いた人で、ケインズを身近に感じるのは…。池田勇人の所得倍増計画かな?昔、池田内閣の時に出された政策なんだけど、それがケインズ理論に基づいたものだったんだよねぇ、確か…。まぁ、そうはいってもすぐにその授業終わっちゃったから、ケインズの勉強もろくにしなかったんだけどねぇ。そういえば、その翌年はアダム・スミスを読まなきゃいけなかったけど、かったるかったからムースは何にも読まなかったなぁ。そのHPに「国富論」があったから、それも読んでみようかな?っていっても今さらって感じもするんだけど…。まぁ、教養としてだったら古典もよいでしょう。ムースも神の見えざる手によって助けてもらいたいよ。こんなこと書いてると、コンピュータ学科の生徒じゃないみたいだよねぇ。

最後に告知です。今日、エッセーを1つアップしました。題名は「素直」です。実はこのエッセー、半月以上前に書いたんだけど、アップするのを忘れてたの。で、今さらになっちゃったんだけど、昨日の日記を書いた後に書いたものっていってもおかしくないような内容になってると思う。ただ、最近の日記より短いのがちょっと気になるんだ。どうせだったら読み応えのあるエッセーの方がいいよねぇ。そこがちょっと気になっちゃったんだ…。

あぁ、湯婆と湯葉のこと書こうと思ったのに忘れちゃったぁー。じゃ、これが本当に最後です。ムースがいかにおバカさんかってことなんだけど…。これって実は昨日のことなんだけど、何気なく辞書を見てたのね。確か読めない字があったから、辞書で調べた後だと思うんだ。ボーっと辞書を眺めてたら湯婆って字が出て来たのね。これって「たんぽ」って読むらしいんだ。ゆたんぽのことね。でね、この字を見たときにムースが思ったのは「ゆば」。たんぽってひらがなで書いてあるのにゆばのことを思ったの。関西の人だと京都って思うのかな?ムースは関東の人だから日光って思ったんだけど…。食べ物のゆばを思い浮かべたの。でね、湯婆って漢字はどっちにも使うんだなぁって思ったのね。ゆたんぽにもゆばにも。だって湯婆ってゆばぁーって読めるじゃない。本当におバカさんだよねぇ。でも、そう思ってから30秒後、急に不安になって辞書引いたのね。そうしたら食べるゆばは湯葉なんだよね。人にいう前に気がついてよかったって思った。これを日光とか京都のような湯葉の産地に行っていったら…って思ったの。漢字をしっかり勉強しようって思っちゃった。書けない、読めないじゃ、しょうがないもんね。

さぁ、これを書いたの今日のムースの日記はここで終了します。うぅ〜ん、目はドライアイだから痛いけど、今日はまだ頭がボーっとしてないなぁ。いい感じぃー。オンライン小説を読んでウルウルすればドライアイも治るかな?もしかしたらドライアイだから感動しても泣けないのかも?ってムリに泣かなくてもいいんだけど…。


2002年03月15日(金)



本当の姿

今日は大雪。ちょっと大変かも?昨日から天気予報で大雪になるからっていってたけど、雪に関する予報はあんまりあたったことないから平気だろうって思ってたのが間違いの元。今日は予報が大当たり。昨日の晩、ムースの住んでる辺りは25cm〜40cmの雪が降るでしょうっていってたんだ。朝起きた時、窓の外をチラリと見てみたらチラチラと雪が舞ってたの。な〜んだ、この程度だったら降っても5cm止まりだなぁーって思ってた。ムースの部屋のリビングルームは通りに面しているから、普段でもブラインドが下ろされたままになってるのね。だから外が明るいとか暗いとかってことはわかっても、具体的にどんな状況かってことはブラインドを上げてみないとわからないんだ。っていっても、普段はブラインドの隙間からのぞいて見てるだけなんだけどね。でね、夕方になるにつれて、風がビュービュー吹く音が聞こえてきたの。だから吹雪いてるのかなぁ〜なんて思って、外をのぞいて見たら、なんと今日は1日中雪が降り続いていたの。しかも吹雪。去年の11月以来の大雪。その時点で15cmは積もってるだろなぁーって思った。それでも降り止むことのない雪。一体どこまで降るんだろうって思ってた。今はもう止んだみたい。天気予報曰く、30cm降ったみたい。久しぶりによく降ったぁー。今日が春休みでよかった。だって普段の日だったら英会話があったし、雪の中、学校へ行くのはちょっと気が進まないし…。ちょっとラッキーだったかな?

でも、雪は降っても気温は下がってないから、部屋のセントラルヒーティングはまったくつかないの。ちょっと寒いんだけどー、大家さん!だから今や定位置となった電気ストーブの前で、ネットの世界を楽しんでおります。ただ電気ストーブだとかじかんだ手はそのままだから、キーを打つのにちょっと苦労します。と誤字・脱字が多いのを手がかじかんでるせいにしちゃおうかな?本当はネットのやりすぎで頭がボーっとしたままなんだけど…。特にこの日記を書いてる夜は、思考能力ほぼ0の状態。ムースが日記を書くときにモットーとしてる、思ったことを思ったままに書こうっていうことはできるんだけど、思ったことを思ったままに書いていると支離滅裂になってることが多いから困っちゃう。それに、書いている途中で、「あっ、これ書かなきゃ!」って突然思い出して、そのことについて書いてるから話は飛びまくりだし…。

と、なかなかいい前ふりをしたところで本題に。実は昔、今と似たような感じになったことがあるんだ。ネットの世界に入る前だったので、友達としゃべっててこんな感じだったんだけど…。何を話していたんだかは覚えてないけど、ムースが話をするとその話がかなり飛びまくってたらしい。だからそれを聞いてた友達は、ムースが一体何を話したいんだかわからなかったっていってた。ムースの第2期自分さがし時代のこと。この頃は失恋のショックで立ち直ることができず、かなりの鬱状態になってたんだ。自棄にもなってし、お酒はよく飲んだ。っていってもお酒を覚えた頃ほどは飲んでないけど…。朝は前の日のお酒が残ってるし、夕方になってアルコールが抜けた頃になるとまた飲んで酔ってるっていう状態。まぁ、飲まないと寝れないってわかってたから、よく飲んでたんだけどねぇ。それによく泣いた。酔えば酔うほどいろいろな思いがこみ上げてきて、やたらに泣いた。どんな恋愛映画も、ムースの手にかかれば大ヒットってくらい泣きまくってた。実際、タイタニックを見に行った時は1人で泣いてたし…。とにかく感情のコントロールっていうのが上手くできなかったんだ。よくいえば、常に自分の気持ちに正直なんだけど…。でも、周りにいる人はたまったもんじゃないと思う。今でも、あの頃ムースの訳のわからない話に付き合ってくれた人には、感謝しています。だってひとたびムースが電話をかけようものなら、2時間は訳のわからないことをいいまくってたから。もちろん当のムースは理路整然と話してるつもりなんだけどねぇ。電話で友達と話をしている時はとっても落ち着いているんだけど、電話を切るとダメ。一気に取り乱しちゃう。でも、寝なきゃいけないと思うから、目の前のウィスキーをクピクピと飲んでいく。そのうち、眠りにつくんだけど、朝起きると自己嫌悪。それの繰返し。夜になると飲む。自分の存在価値を確かめるために誰かに電話する。安心する。でも、誰もいない時は大変。生きてても仕方ないんだぁーっていう思考になる。完全に鬱だよね。もちろん無気力。会社なんて行きたくなかったからよく休んだ。何がきっかけになったかはわからないけど、鬱から脱出できる日が来たんだ。 でも、今、またその状況。軽い鬱状態。この日記を読んでて気がついた人もいるんじゃないだろうか?心がモヤモヤするっていってたり、今日は調子がいいって遠まわしに心の調子を語ってたりしたムースの姿を。日記からじゃ判断できないと思うけど、学校へ行く以外は1歩たりとて外に出ない生活。いつも部屋にこもってる。自分の殻にこもってるっていった方が的確な表現なのかな?っていっても、今必死にもがいて、いろいろなことをやってるから、自分が安全にいられると思えるところには顔を出してるけどね。実は先週末に見た高校生のホッケーの試合も、ムースにとっては1ヶ月ぶりのホッケー。自分で調子がよくなってるんだなぁって思ってた。でも、たまにそれが崩れる。たったひと言なんだけどある言葉をいわれたことによって、血が逆流して、心臓がバクバクするときがあるんだ。自分を落ち着けるのにちょっと時間が必要。もちろん1度でもそういうことをいった人に対しては防衛反応が出ちゃうから、話ができなくなっちゃうけど…。

1ヶ月前に書いた外国語での日記の前日。ある出来事があった。それはチャットでのことだけど、どーんと地獄の底に突き落とされた気分。たまたま、いい人たちに巡り逢っていたから、チャットをやめることはなかったけど、もし会ってなかったらと思う。もしもを考えるときりがなからやめておくけど…。

ちょうどこのHPを作った頃から自分の変化に気がついていたんだ。おかしいって。身動きが取れないし、やらなきゃいけないことは山のようにあるんだけど、まったくやる気がしない。何をやってるかといえば、ネットにはまってるだけ。ネットが今の自分にとって安全な場所でもあるのかな?でもね、ネット世界は現実よりも怖い時がある。相手の姿が見えないから。内側が直に攻撃される感じがする。最近の日記にはよく書いたんだけど、ムースは感受性が強いといわれてきた人。ちょっとしたことに気づいちゃう。それが自分のことでも他人のことでも。どうでもいい人だったら何とも思わないけど、そうじゃない人だと気になる。自分じゃないんだからって自分にいい聞かせるんだけど、自分と他人の境界線を見失っちゃう。そうすると自己嫌悪の始まり。だって、他人を自分自身に重ね合わせて見ちゃって、知らず知らずのうちに自分の考えを押し付けちゃうから。いつも自分じゃないんだよっていい聞かせてる。そうしないと、余計なお世話って言葉が返ってくるのがわかってるもん。自分もそういう時あるし…。だから人にはあまりいろんなこといわないようにしてるんだ。そうすると恰好の餌食となったりしちゃう。ムースには何いってもいいって思う人も出てくる。何もいい返さないけど、イヤな思いしてるときだってあるんだよ。傷つけられたままってときだってあるんだよ。見下されてるんだなぁって思うときもある。だからバカにされないようにと思って、いつも上ばっかり見て来たけど、ちょっと疲れちゃったみたい。ちょっと気が抜けちゃったかな?

お仕事をしてるときのムースしか知らない人は、ムースのこういった側面を知らないと思う。だってお仕事の時は常に戦うムースだから。特にムースのことを見下してくれた相手には、相手を袋小路に追い詰めるまでがんばる。そのうちムースを放っておいてくれるから楽なんだけど、私生活でもそんなことやってたら疲れちゃう。それに普段の生活で相手を袋小路に追い詰めたら何が返ってくるかわからないし、恐い。仕事じゃないから…。感情だけの戦いだから…。だから仕事をしてない今は一切戦いなんてしたくないし、のほほ〜んとしてたいけど、中には攻撃対象を探してる人もいるから…。こういう状況に時にはつらい。自分を守るだけの力もないときがある。だからやられっぱなし…。怒っちゃえばいいと思うときもあるけど、怒るだけの気力がないからねぇ。ちょっと大変。でもこの間は今の思いをかなり伝えたよ。いいたいことの半分もないかもしれないけど、でも400字詰めの原稿用紙80枚分もいろいろなことを書いたし、大分すっきりした。

今、人の日記を読むときあるキーワードに惹かれて読んでるんだ。それはねぇ、「鬱」、「理系大学院生」、「留学生」。この3つが多い。でね、このキーワードにひっかかった日記を読んでて思うのは、みんな必死に生きてるんだなぁって思う。ネットに自分の居場所を見つけて、そこで自分の思いを伝えようと必死になってるんだなぁって思う。みんな傷つけられてきたんだよね。もう傷つけられたくないんだよね。ムースもそれは一緒。今は家にいる時間が長いけど、でも調子がよくなったら外にでるよ。いつまでも傷つくのが恐いっていってられないから。傷つくのを恐れてばかりじゃ、何も解決しないと思うから。だから素直に自分の気持ちをぶつけてみようと思うんだ。建設的でしょ?これで本当に軽い鬱なの?って思うよね。

最近あまりにも支離滅裂としたものを書いていたから本当の姿を告白してみました。でね、日記のタイトルを考えてたんだけど、2つ思い浮かんだのね。それは「カミングアウト」と「仮面の告白」。でもこれって2つともホモセクシャルを連想させる言葉だから却下しました。鬱とはちょっと違うもんね。ってことで「本当の姿」っていう題にしました。今日も支離滅裂な文章なのかなぁ…。


2002年03月14日(木)



文系・理系

一昨日、昨日とたくさんいろいろなことを書いたせいか、今日は何となくボーっとしてる。ずーっと画面を見ていたからかな?だって一昨日なんて12時間以上画面見てたし、昨日だって12時間以上画面とにらめっこしてたと思う。ほとんどネット依存症だね。まぁ、アルコール依存症よりはマシだけど、いいっていえたもんじゃないよねぇ。ちょっと気をつけよう…。

今日はね、久々に早起きもしたし、チャットもしたよー。久々のチャットは楽しかったぁー。何せ1週間ぶりだったから。みんなと会うのが懐かしく思えちゃった。久々の再会って感じ。よかったぁー。それに何だか今日は部屋がにぎやかだった。どうしちゃったのかと思ったけど、時間を考えれば一見さんが多いのは納得できるかな。ムースも昔、馴染みの部屋がない頃はいろんなところに顔を出してたから…。何だか、飲み屋さんの話してるみたいだね。変なの。でも、チャットの部屋って実は飲み屋さんと似てるかもしれない。ムースがやってるチャットのサイトは、飲み屋さんと違って一見さんお断りってことはないけどねぇ。みんな毎日通っているうちに、馴染みになって、いいたいこというようになってくるし。飲み屋さんもそうじゃない?最初はちょっと気を使っちゃって、大人しく飲んでたのに、慣れてくると、オヤジさんとか女将さんにいいたいこといっちゃってね。最初にお店に来た頃とは別人のようになっちゃたりして。飲み屋さんだとツケで飲むようになる人もいるかな。そういえば、昔、ムースもお金持ってないのにツケで飲み歩いてたわ。お腹空いたからってお寿司なんか頼んじゃって、それもお店の人に立て替えてもらったことあったけ。今思うとすごいことやってたね。

チャットの部屋もそんな感じだよねぇ。お寿司代を立て替えてくれるっていってるんじゃないよ。毎日同じ飲み屋さんに行くっていうのは、そこが居心地よかったり、そこのオヤジさんや女将さんに惚れてるからでしょ?雰囲気だったり、生き方だったり、考え方だったり。チャットの部屋もそんな感じだもんねぇ。そういえばムースがチャットしてる部屋の人はほとんどの人が飲んでるし、面白い。本当はムースも飲みながらやりたいんだけど、1ヶ月前にお酒やめちゃったからそれはできないんだぁ。でも素面でやってても面白い。ムースは元々下戸だったから、素面で酔っ払いと一緒に楽しむってことが出来るのかもしれない。これって天性の才能? でも、やっぱりチャットする時はビールを片手にやるのが楽しいかな。昔はそんな感じでチャットしてたのに…。でも寝る前のビールは太る。あれよ、あれよって太って、気がついたら着れる服がなくなってたもん。これはちょっとショックだったけど、今は減量して元通りだから平気なんだけど。っていうか、お酒やめたせいで今痩せてるかもしれない。だって今日のお昼に体重を量ったら、これやばいよーってレベルまで体重が落ちてたもん。減量前と比べると17.5kgも落ちてるだよー。だから何となくフラフラしてるのかなぁ…。うぅ〜ん、やっぱり一昨日、昨日と根を詰めて心の叫びを書いてたから疲れちゃったかな。2kgは太らないとまずいからなぁ。って思って今晩はお腹いっぱい食べました。それに今は甘いものを食べるので、太る可能性大です。だって先週末買った1.89リットルも入ってるアイスクリームがもう半分ないんだよ。ビックリしちゃった。ムースねぇ、甘いものが苦手でまったく食べなかったの。それが今じゃ、毎日チョコレートは食べるし、アイスクリームは食べるし、大変。ビール代が全部甘味代になっちゃったみたいだもん。

そういえば、前にこの日記にも書いたことあるけど、今朝もお湯が出なくて大変だった。ボイラーがまた壊れちゃったみたい。でね、朝から大家さんが何度も来たからバタバタしてた。ボイラーがおかしくなっちゃう原因の1つにムースの部屋の台所の蛇口がちゃんと閉まってないっていうのがあったみたいなの。だからずーっとボイラーがついたままになっておかしかったみたい。でもね、それはムースがここのアパートに引っ越してきた時からだったしねぇ。毎日バケツ3、4杯のお湯がぽたぽたと流れてたかもしれないけど、気にしないで放っておいたの。でもそれがいけなかったみたい。だから今日の午後、蛇口直してもらっちゃった。そうしたらお勝手がすごく静かになったし、お風呂場から聞こえてた水道の流れる音がぴたっと消えたの。これで今日から熟睡できそう。実をいうとちょっと気になってたんだ、あの音。特に寝れないときは、水道管を流れる水の音がすごい騒音に聞こえるの。蛇口を直したくてしょうがなかったけど、大家さんのところに行くのが面倒でずーっとほったらかしにしちゃった。ダメな住人だよねぇ…。

そういえば告知しておかなきゃいけないことがあったんだ。今日はいろいろ書くことがあって大変かも。この日記を見たらすぐにわかると思うけど、日記のページのデザインをちょっと変えてみました。今までは何日か分の日記が全部見れてたと思うけど、今度からは最新のものしか見れなくなりました。それと投票できるようになったので、投票してください。って今日の日記読まなきゃわかんないよねぇ。で、過去の日記を見るには画面の上にあるINDEXをクリックしてもらえれば、過去の日記の題名の一覧が出るようになってます。そこから見てください。あとはプロフィールのところから見れるようになっていた「100の質問」シリーズの「日記書きさんに100の質問」をアップしました。告知はこれくらいかな? 何か話が飛んでばかりでいやだねぇ。これじゃ、小説なんて書けないねぇ。じゃ、今日はムースがずーっと温めてきたことを書こうかな?って大したことじゃないんだけど…。今日アップした「日記書きさんに100の質問」の中に「文系?理系?」っていう問題があったのね。別にこれがどうこうって問題じゃないんだけど、ムースはどっちなんだろうって思ったの。っていうか、ムースは理系でも文系でも、男でも女でも、とにかく枠にはめられることがイヤになってるのね。男だからこうしなきゃいけないとか、女だからこうあるべきだっていうのが、その端的な例だと思うんだけど…。この日記を読んでくれてる人で、ムースのことを男の人だと思っている人に、実はムースは女でーすっていったら、「はぁ?」って思うだろうなぁって気がするし、逆にムースを女の人だと思ってる人に、実はムースは男でーすっていったら、「キモッ」って思うだろうって気がするのね。でも人って枠に当てはめようとしてもなかなか上手く入らないじゃない。だって人なんて十人十色なんだもん。だた世の中にはそれをすっごく嫌う人がいるからね。男のくせに…とか、女のくせに…って言葉が返ってくると思うんだけど…。ムースはそういうのに疲れたというか、それがとってもイヤだぁーって思ったの。文系・理系も人を枠にはめよう、はめようってしてるなぁって思えて。

ここに引っ越してくる前ね、何回か進学相談をされたことがあるのね。昔は文系・理系を決めることが人を枠にはめるってことだって今ほどは考えなかったから、何も考えずにパッと思いついたことをいってたの。でね、ムースがいった何気ない一言である子の人生を変えちゃったのかなって思えることがあったんだ。数学を教えてた時なんだけど、「数学はセンスが必要だから」とかなんとかいって、その子から数学を遠ざけさせるようなことをしちゃったの。だからその子は問答無用に文系に進んだんだけど、あるときにムースが「やりたいことやった方がいいよ」って軽くいったのね。でもその子は完全に文系という枠にはめられちゃってたから、「今さら出来ない」っていってきた。その時にいわれたんだけど、ムースの一言で文系に進もうと決めたみたい。そしてその時には、文系って枠にはめられちゃってたから、身動きのとれる範囲が狭くなってたの。何か悪いことしたかなぁって思った。もちろん数学が出来なければ物理も化学も出来ないと思う。だから理系へいったら大変だろうと思うけど、でも何かが違うと思った。

ムースは高校生のころ、理系にいったのね。数学が好きだったから。でも実際に進学したのは文系の学部だった。試験は英語と国語と社会科を受けた。国語も英語も苦手だったから、受験は大変だったけど…。でも最初に入った会社ではプログラマーをやったの。文系大学へいって理系のお仕事。そのあとはまた文系のお仕事。で、今はコンピュータのこと勉強してるの。ってことは、ムースは文系なの?理系なの?そんな枠にはめようと思ったって絶対にはまらないよね。それにコンピュータ学科なのにいつもスペイン語学科なの?って聞かれるんだよ。でね、あの質問を見たときにムースって枠にはまらないんだなぁってつくづく思ったの。枠にはめられるのも嫌いだけど…。ただ、それを嫌いな人もたくさんいるよねぇ。だってそういう人たちの目から見たら、ムースってはみだしものだもん。正規の製品じゃないので店頭には出せません。でも捨てるのもなんだからアウトレットでーって感じでしょ?もちろん、いろいろな面で枠にはまらないムースをいいっていってくれる人もいるけどねぇ。そういう人たちがいるからムースもふてくされずに生きていくことが出来るんだけど…。たかが文系・理系ってことなんだけど、そんなことを思っちゃった。でね、この文系・理系ってことがちょっと頭から離れなかったから書いてみました。

今日はねぇ、ちょっとだけだけどメールの返事書いたんだ。折角メールをもらったのに、ここんとこ全然返事書いてなかったから。書いてて1つ気がついたのは、最近のムース、かなりミスタイプがあるってこと。ちょっと酷すぎ。今日のお昼に送ったメールをさっきふと読み返してみたら、まぁ、誤字・脱字が出てくる、出てくる。こんなメールもらっても読むのに苦労するって感じだった。ちょっと頭が働いてないね。だから今日の日記も書くのやめます。誤字・脱字があったらそのうち直すので、それまでは想像して読んでください。言葉使いの間違え等はメールでお知らせください。何せ昔っからムースの話す日本語っておかしいといろいろな人からいわれてるので、かなりおかしいと思います。ではおやすみなさーい。


2002年03月13日(水)



書き終わった

疲れたぁー。昨日書き始めたメール、今さっき書き終えたよ。昨日、この日記を書き終えてから朝の4時までずーっと書いてたけど、頭がボーっとしてきちゃったから、もう寝ようって思ってやめちゃったのね。でね、今日お昼くらいになって起きて、すぐにパソコンの電源入れたんだけど、続きを書く気にはなれなかったの。だからいつものようにネットを巡回。そうしたら今日はいいオンライン小説を見つけちゃいました。今日の小説もウルウルさせてもらったねぇ。最初に読んだのは短編だったんだけど、すっごくよかったなぁ。異母兄妹もので、最後が悲しいの。本当に泣けます。ってムースだけかもしれないけど…。他の短編作品も読んだけど、やっぱり最初に読んだのが1番よかったなぁ。これって元々オンライン用に書かれたものじゃなくて、ある新人賞に応募したものだったみたい。それもかなりいいとこまでいったみたい。だからかな?すごいよかった。この間もそんなようなオンライン小説見つけたってこの日記に書いたよねぇ。やっぱり、そういう作品は質が高いのかな?ちょっとそんなこと思っちゃった。

それを読み終わったあとも、リンクをたどっていろんなサイトを訪問したの。そこでも今日はヒット作を見つけちゃった。これは一卵性双生児の話。これは中篇なのかな?これもよかったねぇ。ムースが昨日から書いてるメールの中に書いてあるようなことが書いてあった。それは「自分を見てるようでイヤだった」ってこと。一般論でしかいえないけど、人って自分の弱い部分、コンプレックスに思うことを他人がやってるとすごく怒るでしょ。他人っていっても赤の他人じゃなくて、自分に近い存在の他人。例えば、旦那さんだったり、奥さんだったり、彼氏だったり、彼女だったり。それは自分の子供かもしれない。その人たちが本当の自分と同じことやってると、とってもイライラしちゃったりしてね。挙句の果てには不必要に怒っちゃったりしてね。例えばムースの場合だと、本当は甘えん坊なのに、自分が甘えられない状況にいる。でもムースの身近な人はぐずぐずいって甘えたこといってる。そうすると不必要に怒っちゃったりする。半分嫉妬で、半分は自分の姿を見てるようでイヤなんだよね。こんな風にはならないって感じで。自分自身を許してあげることが出来ないの。今のムースは等身大の自分を受け入れられるようになったから、そんなに怒らなくもなったけど、昔はひどかった。自己評価もかなり低いからね。

子供の頃、褒めてもらったって記憶がないから自己評価が低くなっちゃったんだ。だってどんなにいい成績とったっていわれることは「井の中の蛙」になるなってことだから。うぅ〜ん、確かにそれも大切なんだけど、褒めてもらいたかったなぁ。ムースの同級生も親と同じだって思えることが多かったし…。ムースは100点とって当たり前で、95点取ると100点取った人に見下されたもんなぁ。今思うと、よくそれに耐えていたと思うくらい。でもそれが中学校へいくとガラっと変わっちゃった。3.2倍くらいの倍率だけど、それをパスしてきた人たちばかりだからみんな似たような実力。そんな中、ムースの成績は後ろから数えて2、3番。中学に入って初めての試験でそんな成績を取った時はすっごくショックだった。中間試験が終わって、保護者会があったんだ。でも成績の悪い人だけ三者面談。もちろんムースも三者面談。三者面談の帰りに銀座で母とご飯を食べてた時、成績のこといろいろいわれたもんなぁ。小学校の時はあまりいわれたことなかったけど、中学に入ってからはよくいわれた。どんなにいい成績とってても褒められたことなかったでしょ。そして今度は悪い成績取っちゃったもんだから、褒めてもらえる訳はないし、元々低い自己評価はどんどん落ちていく。自分は何やってもダメだって思ったし…。だから、ふてくされてたし、荒れてたよねぇ。今みたいにオンライン小説読んだだけでウルウルしちゃうような人じゃなかったもんなぁ。何か話がそれちゃったぁ。等身大を受け入れる話だよね。ふてくされてたのは、現実の自分を受け入れられなかったからだと思う。まぁ、中学生にそれを求めるのはムリとしても、大人になったときには求められることがあると思う。等身大の自分を受け入れて、自分を許してあげないといけないことってあると思う。自分を許してあげないと、いつまで経っても自分が嫌いなままだし、それがコンプレックスとなってずーっと心の中に残っちゃうから。そしてもし自分の子供が自分と同じような感じ、例えば成績が悪かったりすると、自分が、自分の弱いところが責められてるような感じもするし、自分を守ることに一生懸命になっちゃう。自分を守るってことは自分が責められないようにするわけだから、例えば子供の成績が悪かったら、子供を叱責しちゃったりするのかな。自分を見てるようだからとってもイヤなんだよね。話が変な方にいっちゃったけど、この一卵性双生児の話はそんな感じ。

ムースの解説が入っちゃうと折角のいい話も面白くなくなっちゃいそうだね…。何だか心理学のようで…。本当はいい話だったんだけど…。これも読み終わったときいい感じだったねぇ。そのあともいい話がないかと思って探し回ったんだけど、今日は見つからずじまい。ここんとこ、オンライン小説でこれは!っていう小説に巡りあってなかったから今日はとってもいい感じだった。だから日記を探しにいくことはなかったなぁ。ここんとこ、日記ばかりだったし、たまにはオンライン小説もいいかなって思っちゃった。

このあと昨日の続きを書こうかどうしようか考えたんだ。もうたくさん書いたからいいじゃんって思ったの。だから今日は書くのやめようと思ったけど、やっぱり完成っていえるところまでは書きたかったから続きを書き始めたんだ。それを始めたのが夕方6時。またまた長期戦の様相だよね。でもひと晩経っちゃったし、昨日のようなパワーはなかった。っていっても4時間くらい書いてたけど…。もうこれでいいやってところまで書いたよ。400字詰原稿用紙80枚分。A4用紙14枚半。本当、よく書いたぁー。あっ、そうそう。昨日オンライン小説の中篇より長いって書いたけど、中篇よりは短いかもね。短編より長いっていうのが正解だった。お詫びして訂正します。でね、ここからが昨日の日記に書いたところと違うところ。自己満足だろうとなんだろうとそれでいいって思ってたんだけど、それとある人に送っちゃった。ワードパッドで書いたっていったじゃない。だから添付書類として送ったの。本文には読んでもらえるのなら読んでっていう感じの文章を書いておいた。読みたくないっていうのに読んでっていうのもおかしいって思ったから。もしかしたら添付書類の中身見てビックリしてるかもね。ちょっとだけおかしいなぁ。本当は笑うところじゃないけど笑っちゃう。

昨日も書いたけど、本当によく書いたと思う。それだけ心が叫んでたのかなぁって思うし、何がムースに書かなきゃって気持ちにさせたんだかわからない。いつの日にか今日のこの行動の意味がわかる日が来ると思う。もしかしたら今日書いたものを未来に読んで自分自身の戒めにするのかもしれない。丸2日も使って書いた意味は何だっただろうとも思うけど、常日頃から思ってること、心の中にあるものを文字にしたから何かの役に立つんだろうなぁ…。

昨日も明け方までこんなことやってたから、今日もチャットができなかった。今日は部屋が開いてたんだって。何か寂しい…。今日もすれ違っちゃった。明日こそ、みんなに会いたいなぁ。明日はちゃんと起きれるかなぁ。日記書くのやめて寝よぉー。おやすみなさい。


2002年03月12日(火)



すれ違い…

今朝はいつものように8時ちょっと過ぎには起きれたから、チャットをしようと思ってパソコンを立ち上げて、その間にコーヒー入れて、準備万端にしてパソコンの前に座ったのね。で、ネットに接続していざチャットって思いきや、部屋が存在してませんとのこと。あらら、今日はなかったのねぇ…。ここんとこ、すっかりすれ違っちゃてるなぁ…なんてちょっと思っちゃったりして。土曜、日曜はムースがお昼まで寝ててチャットに参加できず。で、気がついてみればもう6日間も皆さんとお話してないのかなぁ〜なんて思ったけど、ムースのようなヒマ人ばかりじゃないもんね。我がまま厳禁!でも、本当のこといっちゃうとちょっとだけ地軸にあこがれちゃう。だって地球って地軸を中心に回ってるもんね。

昨日の日記は短かったねぇー。プロバイダーのせいにしたけど、実は他の理由があったりするんだ。過去に何度か短い日記の日があったと思うけど、そういう日は大体ムースの身に何か起こってるから。身に何か起こるっていっても直接どうってことじゃなくて、精神的に不安定になるような出来事があるんだ。昨日は3週間ぶりにある人からメールがあったのだけど、返事を書く気にはなれなかったの。いつもその人からのメールだけは即行で返事を書いてたんだけど、今のムースの状態じゃムリ。そう思ったから返事書けないからって書いて送ろうと思ってたんだ。実はプロバイダーのことでイライラしてたのはこのメールを出したかったからなの。この日記がアップできないことも気になってたけど、それってあとでアップできるだろうって思ってたのね。でもメールを送ってくれた人は会社から送ってたから、5時までに返事を出さなきゃって思ってたの。昨日の日記が4時にアップしてあるみたいだけど、イライラしそうな感じの時間じゃない。っていうか、イライラがかなり入ってたと思う。もうねぇ、日記書く気分じゃなかったの。早くつながってー!ってことしか考えられなかった。でね、つながった時、即行メールを送ったのね。だから一安心して、さぁ〜って日記書こうって思ったら、返事の返事が即行来たの。げげっ、って思っちゃった。何かムースのメール読んで気にしてたみたいだから、せっかくメールくれたのに気分悪くしてゴメンって書いて送ったら、そのメールも即行返事来たの。もうねぇ、驚きなんてもんじゃなかった。だって返事くれない時は全然返ってこないのに昨日は即行返ってくるし…。でも、3通目が来た時にはかなりブルー入ってきてたし、無視しちゃった。とにかくこの日記を上げて寝ようって思ったの。それ以上のこと出来ないって思ってたし、いっぱい、いっぱいになってたから。

でもね、一晩寝たら結構すっきりさっぱりしちゃってたのね。それに今日はチャットしなかったから、朝から時間がたっぷりあるじゃない。朝のうちはネットをフラフラとしてたんだけど、昨日の最後のメールに「話ぐらいなら、聞けるよ」って書いてあったのを思い出して、じゃぁ聞いてもらおうって思ってダラダラと書き始めたの。何で今日から春休み?時間ありすぎーって感じ。ちょっとだけ気合はいっちゃったのかな?それとも今までたまってたものが爆発しちゃったのか、書き始めたら話はどんどん横に逸れていきながらもキーボードを打つ手は止まらなかった。ただ、元々集中力のないムースだから何度か書くのをやめようかって思ったんだ。だってこんなの書いたって意味ないやってことばかりなんだもん。でも、今日は1度途切れた集中力が元に戻ってくれたの。ちょっと休憩したあと、またダラダラと書き始めたのね。それは10年前くらいまで遡った話もあったりしてすごいの。実はまだ書いてる途中なの。今は日記を書こうと思って休憩中。っていってもメールを書いてないだけで、何かしら書きものをしてる自分が悲しいんだけど…。でね、さっきどれくらい書いたか気になったから、WORDで開いて見ました。20x20の原稿用紙のサイズに書式を設定してみたら、なんと52枚目執筆中でした。はっきりいって、ムースが今はまってる中篇のオンライン小説より長いと思います。時間もかかってるけど、ここまで思ったことを書いたムースもすごいと思っちゃった。いろいろ書いてあって、その中には不満もあるし、失望もあるし、たくさんのことが書いてあるんだ。ってことはそれだけ不平不満がたまってたこと?って思った。恐いねぇ。でもね、書いてていいこともあったよ。気分がすっきりしてきたの。前にも書いたけど、今のムースは声のいらない生活してるのね。本当は声に出して口でいろいろなことをいいたいんだけど、それがいえないの。その分、メールとか、この日記とかに書くしかないのね。書くこと以外では自己表現ができない状態なの。だからイヤなこととかあったら書いて、書いて、書きまくるしか愚痴をこぼす方法がないの。普通だったら、誰かにいえばそれだけですっきりするとかってあるじゃない。それの文字版ってところかな?だから今も書きまくってるの。

多分ねぇ、そのオンライン小説より長いメールは送らないと思う。この日記を書き終わったら、また続きを書き始めて自分が満足いくところまで書き続けるつもり。でも送らない。送れば今ムースがどういう気持ちだかわかってもらえると思うけど、本当はそれをやらなきゃいけなかったのは今から半年以上前のことだと思う。っていうか半年前もやったんだけど、伝わらなかったからもうムリだと思う。

昔、ムースにいろいろといってくれる友達がいたのね。って今でも友達だと思ってるよ。その友達がね、ムースが別のある人から手紙をもらった時、しきりにいったことがあるの。それは「ムース、行間を読まなきゃダメだよ」って。ちなみにこの手紙に関する詩はそのうち近々アップするので…。恋の結末って題です。さらに余談なんだけど、その友達がエッセーの「出会い」に登場した「人の出会いって偶然じゃないんだよ。必然なんだよ」っていった人です。話がそれちゃったから元に戻ると、行間を読めっていわれたって、どうしたらいいかわからなかった。何度も読んだよ、その手紙。でも言葉そのままの意味しか汲み取れなかった。その友達は1回読んだだけじゃわからないから、相手の気持ちが読み取れるまで読みなってことをいいたかったんだと思うけど、ムースだって週に何通も手紙を書いて、毎日手紙が来るのを楽しみにしてたことのある人。手紙の読み方わかってるつもりだった。でも彼女のいうことは素直に聞くことができたから、手紙をカナダへ持っていって、カナダの空の下で何度も何度も読んで、何がいいたいか考えた。おかげで楽しいはずの旅行が、ちょっと気の重い旅行になっちゃったんだけど…。で、何がいいたいかというと、手紙のよさって何度も読めるところじゃない。それを利用しないとダメかなぁって思ったの。彼女のいった「行間を読む」ってことも1度さらさらって読んだだけじゃ出来ないことだと思うし、ムースが昔、上記のある人にメールを送った時の返事は、本当にメール読んだの?って内容だった。言葉そのままの意味もわかってもらえなかったとき、悲しかったけど、携帯で毎日メールやっている人たちのメールの価値とムースのメールの価値って違うんじゃないかなぁって思ったりもした。だからある人にはムースにとってメールがいかに大切かってことも訴えたんだけど、伝わらなかった。だから今途中まで書いている不平不満のこもったメールの返事は完成させても、そのままお蔵入りになっちゃう。きっと読んでもわかってもらえないと思うから。でもそれでいいの。自己満足だろうとなんだろうと。書いたことによって気分がすっきりしたから。誤解のないようにここで付け加えておくけど、メールが長くなってきたなぁって思った時点で、ワードパッドに移して、ワードパッド上で書き続けてます。

あぁーあ、今日も訳のわからない日記になっちゃったね。でも1日中書き物してたらこんな感じかも。このHPつくるきっかけとなったメールは、A4用紙2枚半のメールを書いたってある日の日記に書いたことあるけど、今日はそれをはるかにしのぐ量を書いてるもんねぇ。我ながら感心しちゃうよ。よく書くなぁって。だから小説の書き方ってHPを真剣に読んでるのかな?そのうち、小説家になりたくなったぁーなんて日記に書いてたりしてね?まぁ、ムースが小説家になることは間違ってもないし、ダラダラとは書けるけど、この日記を見ておわかりのように人を惹きつけるようなものは何1つ書けないので。

そんなことより早く手書きの日記を復活させないと…。ここんとこ試験に追われてたじゃない。そうしたらねぇ、手書きの日記を1週間近くも書いてないの。ちょー最悪。今度ここに書いたこと印刷して貼り付けちゃおうかって思うくらい。唯一の救いはこっちだけでも一生懸命書いてること。これが救いなんだけど、やっぱりねぇ…。今日の日記も内容はないものだけど長さ的にはいい感じじゃないかな?さぁ、続きを書かなきゃいけないし、この辺で今日は終わりにしようかなぁ…。 すれ違いってイヤな予感がするんだよねぇ。すれ違いが起こりませんように…。


2002年03月11日(月)



もうイヤ!

今までプロバイダーのサーバの調子が悪くて全然つながらなかったぁ。何だか今日1日に疲れがどーっと出た瞬間だった。この日記を書き始めてから2回目のサーバにつながらない事件。これで月々しっかりとお金を取るんだから参っちゃうよねぇー。今にも書いたと思うけど、実家みたくプロバイダーを選べるところだったらいいけど、ここには2つか3つしかプロバイダーってないんだ。そのうちの1つはケーブルTVなので、これに加入しなければネットにつなげないの。ってことは泣く泣く今ムースの使ってる地元の電話会社を使うしかないんだよねぇ。ここに移り住むまで、こんなにひどい出来事って1度もなかったから結構びっくりな毎日だったんだ。だって最初の頃なんて、電話線の状態が悪くて、今どき24400bpsでつなげてたんだよ。しかも1時間に1回は落ちるの。本当にびっくりだった。でもある日、電話も使えなくったから電話局へ行って電話が使えなぁーいっていったら工事のおじさんが調べに来てくれたんだ。ただね、そういうときに限って電話の調子がいいのよ。もうねぇ、何ていったらいいかわからなくなっちゃったから、接続のスピードが異常に遅ぉ〜いっていっておじさんの目の前でつなげて接続速度を見せてあげたのね。そうしたら調べてくれて、どこの線か知らないけど、線を交換してくれたみたい。それからというもの落ちることはなくなっって、接続スピードも24400bpsから44000bpsまで上がったんだ。調子いいと45333bpsでつながるし、今はそれで満足してる。

でもね、いくら早くなって落ちなくなったからといってもサーバがおかしくなったら元も子もないんだよねぇ。今月からADSLのサービスも始めたみたいだけど、ムースはそんなのに変える気まったくありません。だってここのネットワーク管理者を信じること出来ないもん。こんなにサーバの調子が悪いのにHP上でごめんなさいっていうこともないもんね。サーバが悪くなったって私は知らんって感じするもん。HP上でごめんなさいしなくてもいいけど、障害情報だけは流して。このパソコンが原因なんだかそっちのサーバがおかしいんだかムースには皆目検討がつかないから。つながらない原因を探れないのね。本当、お願いします。ってここでこうやって書いてたって伝わるわけないんだけど…。

今日の昼間、HPのデザインをちょっとだけいじったよ。今まで上下のフレームにしてたけど、今は左右のフレームにしたの。理由は特にないんだけどね。ムースはこういうレイアウトのセンスがまったくないから、ちょっと見づらいところもあるとは思いますが、それなりに考えやってますのでご勘弁ください。もし、こうした方がいいんじゃないかっていう意見がありましたら是非ともムースまでご一報ください。その案を採用するよう前向きに考えていきたいと思っています。これを書いている間もネットにつなげようと一生懸命試みているんだけど全然つながらない。いつもだと1時間もすれば復活するんだけど、今日は1時間経っても復活してないみたい。困っちゃったなぁ。とここまで書いたところで、接続に挑戦したらつながってくれたぁー。あぁ、よかった。本当、この日記がアップできなかったらどうしようって思ってたから…。何かドーっと疲れちゃったから今日は短い日記だけど書くのやめます。メールの返事も書いてないし、やらなきゃいけないことがたまっていくよぉー。誰か助けてぇ〜。


2002年03月10日(日)



日本語

やっぱり疲れてたのかな?いつもだったら8時には目が覚めてるんだけど、今日起きた時には11時を少し過ぎたところだった。最近、ダラダラとこの日記を書いているせいか、手書きの日記の方はすっかりご無沙汰しちゃってる。書かなきゃぁーって気が全然起きないもんね。いつもこれを書き終わった時点でもう寝ようって思って、すぐにベッドにゴーって感じ。眠くて眠くて仕方ないときもあるもん。でも、がんばって書いてますよぉー。考えてみればこの日記を書くのに約1時間の時間を費やしてるんだから、書き終わった時は眠くなっててもおかしくないよねぇ。昨日なんかは書くことに集中できなかったから、途中まで書いてはコーヒー入れたり、ゴロンとしてみたり、とダラダラとやってたの。そうしたら日記を書き終えて1度読み直したときには、実に3時間という時間が過ぎたんだ。こんなんだもん日記1つ書くだけだって結構疲れるよねぇ…。しかも昨日は高校のホッケーの試合を見終わってから書き始めたから、ちょっとだけ興奮状態だったし、いつもより書き始める時間も遅かったし…。といってはいるものの、今日なんてもっと遅くなってから書き始めてま〜す。

今日は遅く起きたせいで、いつものようにチャットすることはなかったんだ。だからネットでも巡回しようかなぁーって思ったの。で、何をしたかっていうと、いつものように良質なオンライン小説探し。どこから見始めていったんだかはわからないけど、リンクをたどっていったら、いつの間にか小説家になりたい人のためのページにたどり着いてたんだ。もちろんムースは小説を書いて生計を立てようなんて気はさらさらないんだけど、テキスト系HPの管理人としてちょっとでもいいものを書きたいって気持ちはあるのね。どうやったら読んでて楽しいって思われるものが書けるのかなぁってことにとぉーっても興味があるの。だから小説家になりたい人のためのHPっていうのは結構真剣に読んでるんだ。

今日もそんな感じで小説家になるにはどうしたら?っていうようなHPを見てたんだけど、ものを書くっていうことがいかに大変かが今まで以上にわかったような気がした。言葉1つをとっても、ここでこの言葉は変とか、これはどっちの表現が正しいのですかとか、ムースが普段書いてて気がつかないようなことがたくさん書いてあるの。そこは小説の書き方のサイトだから視点についてのことも書いてあるんだけど、小説って一人称か三人称のどちらかの視点でずーっと書かれてるじゃない。でもね、素人だとたまに一人称になったり、三人称になったりと視点が変わっちゃうのね。でも、これは小説としてはダメなんだよねぇ。もちろん、プロが意図的にやってるのは別な話だよ。こんな些細なことでも、気にして書いてないと書けないんだ。例えば、ムースの書いてるエッセー。論点がボケてるのもあるし、絞りきれてないのもある。って全部なんだけど…。ものを書く基礎の基礎みたいなことなんだけど、それがまだまだできてないんだよねぇ。だからね、今いろんなものを読んでる。ネットにはムースのような素人さんから玄人さんまでさまざまな人のHPがあって、いろいろなことが書いてあるじゃない。今はね、誰のでもいいから片っ端から読んでる。もちろん最初の1行を読んでウィンドウを閉じちゃうサイトもあるし、ずーっと読んでるサイトもある。今日なんかはずーっと読んじゃったっていうような感じのサイトだったね。本当に為になるの。でね、そこのサイトからリンクをたどって別のサイトへ行ったのね。今日はそこも良かったもんだから、お昼からずーっとHPに書いてある事を読み続けちゃった。だって読むのをやめられなかったんだもん。

読んでる途中でとっても大きな葛藤だってあったんだよ。っていうのは、今日は3時半から地元の高校のホッケーの試合があったのね。今日もそれを見に行こうって思ってたから、本当はHPなんて見てる場合じゃなかったの。でも読むのがやめられない状態に入ってたし、時計とにらめっこしながら、自問自答を何度もしちゃったよ。ホッケーを見に行くの?行かないの?って。ぐずぐず考えてたけど、最後は高いお金だしてチケット買ったんだから見に行こうって思ったんだ。だからそこでやっと読むことをやめられたって感じだったんだぁ。でもね、ホッケーを見に行って、帰って来てからはすぐに続きを読み始めてた。もう懲りないっていうんだか、はまっちゃってるっていうんだか。だってそういうサイトでいろいろなものを読んでると言葉の勉強にもなるしね。ムースは最近漢字っていうものを書かなくなっちゃったのね。だから今漢字が読めなくて困ることが多くなったの。新聞は毎日読んでたけど、新聞って難しい漢字を使わないじゃない。だから漢字を忘れちゃってるってことに気がつかなかったの。でね、今は読めないことがちょっとだけ楽しいんだ。バカだなぁーって思いながら辞書引くことが。つい2ヶ月くらい前まではいつも英語の辞書引いてたけど、今は国語辞典専門。それだけ日本語を知らないってことなんだけどね。

ムースの友達が昔いったことで、今も忘れられないことがあるの。その友達は今翻訳のお仕事してるんだけど、彼女が翻訳の学校にいってる頃のお話。多分、あれはみんなで飲んでる時に聞いたのかなぁって思うんだ。「ねぇ、ムース。あのさぁ、私、日本語がわかんないの」っていうのね。何のことかわからないから、はっ?って感じになるよね。でね、話を聞いたら納得がいく話だったの。それはね、英語を読んで何が書いてあるかは理解できるっていうんだ。ちなみにその友達、英語はペラペラだから英語をそのまま理解できるのね。でもね、それを日本語にしろっていわれるとできないっていうの。なんでかっていうと、その英語にふさわしい日本語が思い浮かばないからなんだって。すごくわかる気がした。だって早見優だって西田ひかるだって英語ペラペラだけど、日本語に訳せてないもんね。彼女達は話し手が何をいってるか理解してるけど、それを日本語で他の人に伝える時はこんな感じでいってますって程度でしかいえないもん。だから日本語にするって本当に大変なんだなぁって思っちゃった。その友達が日本語を知らないってことはないんだよ。ムースが知ってる限りだと、いっつも本を読んでた。時に英語だったり、時にスペイン語だったり、時に日本語だったり。読書量でいったらムースの何十倍なんだよ。正確にいうと0倍なんだけど…。外国語も読んでるけど、日本語1つとっても普通の人の何倍も本を読んでるのに、そんな彼女でも日本語の難しさを訴えてたから、日本語でものを書くっていうのはすごく難しいんだろうなぁってしみじみ思っちゃった。

とはいってもムースの場合はテキスト系サイトとしてがんばっていこうと思ってるので、難しいから書かないとはいわないよ。今は少しでもいいからいいものが書けるようにがんばっていこうと思ってます。っていってる割にはこの日記がすでに支離滅裂なんだよねぇ。まずはこれをどうにかしなきゃいけないかぁ…。


2002年03月09日(土)



終了

やっと試験が終わったぁー。今日って日は本当に長い1日だった。昨日の晩、この日記を書き終えた頃には睡魔が襲ってきて、そのままベッドへ行って寝ちゃったんだ。勉強は大してしてなかったけど、遅くまで起きて寝坊するよりも、できが悪くても試験を受けたほうがいいと思ったから。っていうかムースの場合、試験をやっててもうちょっと時間が欲しいって思うときは、何かしら書いてるってことだからいいことなんだよね。だから遅刻は厳禁なんだ。

今日の午後、昨日の日記を読み直してみたけど、何となくいいかげんっていうか自棄になってる感じがする。でもムリもないかも。だってムースの周りの人たちは、「明日から○○へ行くんだぁー」って話をしてて、荷造りしなくっちゃっていっているのに、ムースだけは山のような試験を前に1人で勉強してるんだもん。しかも中間試験2つに小テストがあるっていったら、そのプレッシャーだけでかなりのストレス。実際、昨日の晩はよく寝れなかったみたい。1時半に寝たのに、4時半に1度目が覚めて、時計を見て寝坊してないか確認してたもん。目覚ましをかけてるんだし、大丈夫なはずなのに起きてたってことはかなり緊張してたんだと思う。そりゃ、そうだよね。試験に何が出てくるかわかんないわけだし、どこが出ても大丈夫ですっていう状態で試験を受けてるわけじゃないから、気が気じゃないんだよね。すべては運任せだから…。

そんなプレッシャーの中、朝から数値計算の試験。寝坊もせず、どうにか試験時間までには教室へいけたからよかった。試験は思った通りできなかったけど、そんなのを悔やんでるヒマはなかったんだ。っていうのは次のコンピュータ設計の授業が始まるまで5分しかなかったの。答案を先生に提出して、あわてて用意をして教室を移動。いつもよりは早歩きで教室へ行くと先生も今教室に着いたという感じだった。ふぅーっと軽く安堵の息をついた。すると今度は小テストの始まり。教科書持込可の小テストなんだけど、これがなかなかできない。ちょっとイライラする瞬間。心の中でどぉーしてって叫んでたんだけど、できないものはできないんだからしょうがないよねぇ。30分の小テストが終わると、残りの時間は普通の授業。これもあっという間に過ぎていった。気がつけば気が重かった試験だけは終わってくれたみたい。でも、まだまだテストが残ってるし試験勉強もしなきゃダメ。だって、もう1つの中間試験の勉強は一切してないんだもん。今日の休み時間にやればいいやぁって思って、朝の2つの試験勉強してたの。ってなことで学食直行。コーヒーを買って、テーブルにつく。ノートを広げる。やらなきゃいけないことは、並べ替えと検索のアルゴリズムを覚えること。これさえしっかりやれば、あとはどうにかなるんじゃないかって気がしてたから。本当に付け焼刃だよねぇ。こんなことはやめよう、やめようといつも思うんだけど、結局、試験勉強たるものはすべて付け焼刃になってしまってる。

休み時間が終わり次の授業へ行く。プログラミング言語理論。これは小テストをやるっていってなかったよねぇ…って思ったけど、抜き打ちが多いから念のためと思って、ノートを確認。出る問題はこれしかないってわかってるから、そこら辺をチョコチョコと確認しておいたんだ。水曜日に提出した宿題の返却が終わるといきなり小テストをやるという。うっそー。ってことは今日は全授業でテストか…。小テストの山はばっちりと当たったけど、ムースの頭の中には答えが何1つ残ってなかったんだ。がっかり…。今学期に入ってからというもの全く勉強しなかったからついにバチが当たったのかな?ちょっとそんなことを思っちゃった。この授業が終わり、あと1時間で最後の中間試験も終わる。そう思ったら何となく気分もよくなってきた。でも、かなり疲れていたし、睡魔も襲ってきてたけど、あと1つだって思って気合で起きてた。最後のテスト、それはプログラムの授業。試験ってどんなものがでるんだか全く検討がつかなかったんだ。どうにかなるだろうと思ってたけど、ちょっとだけどうにかならなかった。でもいいの。こんなもんだから。試験が終わってホッとした。終わってしまえばどうってことなかったけど、やっぱり試験前のあの極度のプレッシャーと緊張感はいやだな。だって昨日の晩なんかはどうにでもなってしまえーって本当に思ったもんねぇ。自棄になったところで何も解決しないのにねぇ…。

まっ、終わったことは忘れよう。どの道、再来週の月曜日になれば、テストの惨憺たる結果が返ってくるんだから。だから1週間は現実を離れ、ボーっとしよう!って毎日してるんだけど…。春休みの第1弾として、今晩は地元の高校生のホッケーの試合を見に行ってたんだ。実は2月くらいにスケート場が新しくなっていて、今はそっちで試合をやってるんだけど、ムースは全然知らなかったの。前の古い方のスケート場だと思って、そっちへ行ったんだけど、車は全然止まってないし、辺りも真っ暗なの。やっぱりここじゃないんだぁーって思ったけど、新しいスケート場の場所がわからない。インターネットで調べられるかな?って思ったんだけど、ヒットしなかったの。試合の時間は刻一刻と迫ってくるけど、場所はわからず…。誰か知ってる人がいるかなって思って電話のところへいったときにふと目に留まったものがあった。それはうちの大学のホッケーのスケジュール表だった。表の下の方に昔のスケート場の電話番号が書いてあるではないか。これだーって思ってダメもとでかけてみたの。そうしたら誰かが電話にでたの。ラッキー!この人に聞けば絶対に場所がわかるって思ってどういけばいいか聞いたの。そうしたらすぐに教えてくれた。試合開始まであと15分。どうにか間にあいそうって時間だった。夕方から降り出した雪が積もり始めていたにもかかわらず、ちょっとだけスピードを出してスケート場へ急いじゃった。雪道だから危ないんだけどね。だって急ブレーキなんてかけた日には、スリップして車がどこへ滑って行っちゃうかわからないもん。それでも急ぐこと10分。どうにかスケート場にたどり着きました。

このスケート場、1つの建物の中に2つリンクがあるんだって。今日はそのうちの片方で試合があったんだけど、座席数が2200なんだって。そこでふと思ったの。これって東伏見のスケート場より大きいんじゃないかな?って。しかもたくさん人が入っていて立ち見もたくさんいるの。すごーいって思っちゃった。だって昔ムースが日本リーグを見に行ってた頃は、こんなに人が入る試合って国土計画(現コクド)対王子製紙の試合くらいだったもん。品川プリンスホテルにスケート場があった頃、古河電工(現日光アイスバックス)と雪印(現札幌ポラリス)の試合を見に行ったことがあったけど、それなんて今日の観客数と比べたら…。やっぱりホッケーの盛んなこの街に移り住んで正解って思った瞬間だった。

試合が始まるまでの間辺りを見回してると、ムースの英語の先生がいたの。気がついてくれるかなぁって思ったけど、向こうは気がついてなかったみたいだから、試合を見るのに集中しようって思っちゃった。ちなみにムースにはいろいろな英語の先生がいるんだけど、この先生には発音の矯正をお願いしてるの。試合が始まってしばらくしたら先生が気がついたみたいで、こっちを見て手を振ってたから先生のところへ行ってお話ししながらホッケーを見てたんだ。先生、びっくりしたみたい。ムースが1人でスケート場に現れて、ホッケーなんか見ちゃってるから。考えてみれば、今学期に入ってからこの先生と知り合ったみたいなもんだから、ムースがメチャメチャホッケーが好きってことまだ知らなかったんだ。ついついみんなが知ってるつもりになってた。だってね、前に酒屋さんへウォッカを買いに行った時に、いきなりレジのところで「この間の試合はどうだった?」って聞かれたのね。ムースは何のことだかわかってなかったし、きっと他の人にアメフトか何かの試合の結果を聞いてるんだろうなって勝手に解釈したの。だからポカンとしたまま酒屋のおばさんの顔を見てたら「先週はホッケーを見にいけなかったから」っていうの。その時初めてこれってムースに聞いているのねってわかった。小さな田舎町。みんな見てるんだねぇ。ムースは大学のホッケーの試合でチケットを売ってたから、酒屋のおばさん、そのことを覚えてたみたい。だからね、あぁ、ホッケーを見に来てる人はムースのことを見れば見たことあるって人多いんだろうって思ってたし、みんなムースが大学のホッケーチームの人だって知ってるんだろうなぁって思ってたの。そんなんだから、先生がびっくりしたことの方がムースにとってはビックリすることだったりして。だから先生に「ムースはホッケーが好きだからここに来たんだよ」っていったらもっとビックリしちゃったみたいで、先生のお友達みんなにいってた。そうしたら中にはやっぱりムースのこと見たことあるよって人がいたんだ。それが3回目の先生ビックリタイム。ホッケーが好きっていうことがそんなにビックリなことなのかなぁと思いつつ、またまた試合に集中。地元の高校が今日は勝つってわかってたけど、シュートの本数の割には点数が入ってなかったからちょっと心配しちゃった。15分3ピリの試合。終わってみれば予想通り地元が勝ってました。明日はもう準決勝。午後から見に行かなくっちゃって思ってるんだ。 実はこの試合、ムースにとって1ヶ月ぶりのホッケーの試合だったの。2月の第1週の週末に試合を見て以来、全然見てなかったから。だからとーっても楽しんじゃった。やっぱりホッケーはスケート場へ足を運んで見るのが1番だね。TVで見るNHLの試合より、スケート場で見る高校生の試合の方がどんなに面白いか。きっと雰囲気だと思うんだ。でもTVで見るプロの試合の方が飽きちゃうんだから変な話だよねぇ。ホッケーを見るために、わざわざスカパー買ってESPNに加入したのにほとんど見なかったもんなぁ。あぁ、ムダ使い。じゃ、今度はお金をかけてプロの試合を生で見てみようかな?そのうちやろう。あぁ、1つ思い出した。プロの試合を見るってことはビール飲まなきゃダメじゃん。あれはビール飲みながら見て叫んでるのが楽しいんだから…。でも1度くらいはアルコールなしで見てみるのもいいかも?今日だって初めてアルコールなしでホッケーの試合見ちゃったし。もちろん10代の時は飲みながらホッケーは見てないよ。20代になってからってことね。

春休みの初日としては思いっきり楽しくすごした今日の夜でありました。雪がたくさん積もんなければいいなぁ…。


2002年03月08日(金)



英会話

ここんとこ、他の人の日記を見させてもらうようになって思ったけど、この日記はかなりつまらないんじゃないかって。波乱万丈の毎日ではないから、どうしても毎日毎日同じことしか書けないんだ。当たり前っていったら当たり前の話なんだけど…。今日だってムースの中ではいろいろとあったなぁ〜って思うけど、これを文章にしてみると、今日誰々と会って、お話をして、何した、かにした…くらいしか書けないもんね。きっと読んでる人はつまんねぇーって思うだろうね。それとも表現能力がないって思うのかな?まぁ、どっちにしろ、これがムースの生活なので…。

今日はよくしゃべった1日だった。1週間分しゃべりだめしちゃったって感じだったぁ。午前中は英会話があるから10時に図書館へ行ったんだ。先生とはいつもそこで待ち合わせをしてるから。会うや否や、今日は何したい?って聞かれたから考えちゃった。だってこれがやりたいってものがわかんないから。ムースは結構これに悩まされるんだよねぇ。

ここに来る直前まで、実家のそばにある英会話の学校へ3年間通ったんだけど、そこでも先生に何がしたい?って聞かれることがあったんだ。先生としては生徒の希望に添ったことをやろうとしてるからそう聞くんだろうけど、ムースにしてみれば何でもいいから英語がしゃべれるようになりたいとしかいえないんだよねぇ。だからいっつも考えちゃう。うぅ〜ん、一体何を教えてもらいたんだろう?って。話せるようになりたいけど、何していいかわかんない。だから、何教えてもらえばいいかわかんない…って感じなの。文法を教えてもらいたいと思ってないことだけはわかってるんだ。きっとしゃべれるようになりたいんだから語彙を増やしたいと思っていることで間違えないんじゃないかな。でね、英会話学校で語彙を増やそうとしたんだけど、それがなかなか上手くいかないの。だって単語を教えてもらっただけでは意味ないよねぇ。その単語を使えるようになって初めて単語を覚えたって感じだから。でもね、その使い方っていうのがくせもので、一筋縄ではいかないのよ。こういうことがいいたい時にはこの単語でいいの?とか、こういう時はどう?とかいろいろ聞きたいことが出てくる。で、ここで新たなる問題が…。これらの質問をどうやって聞けばいいの?例えば、懐かしいーって思ったとき、英語で何ていえばいいの?どう聞けばいいの?懐かしいがどういう感覚かってことから説明していかなきゃいけないじゃない。こっちの方が大変な苦労だったりして。で、やっと説明した挙句、そんな単語存在しないってことになったら目も当てられないよね。ってなことで、最近は説明するのをすぐに諦めちゃうんだ。

今日も英会話でどうやったらしゃべれるようになるかってことを聞いたけど、練習あるのみだよってまたもいわれてしまった。わかってるんだぁー。でもね、ムースは3年も英会話学校に通ってたんだし、ちょっとはしゃべれるようになりたいよぉーって思う。それに練習っていったって毎日やらなきゃ上手くならないじゃんって思っちゃう。語彙を増やす方法は前に聞いたことがあるんだ。本を読んだらっていわれたの。うん、その通りだよね。実はわかってるの。何か近道がないかなぁーって思って聞いてみたの。でも、ないみたいだねぇ…。がっかり…。ある日目が覚めたら英語がペラペラになってたぁ〜っていうのはやっぱり夢物語なのねぇ。今日はさらなるダメ出しをされちゃったんだ。っていうのは、「ボクは生まれてからずーっと英語を習ってきたから今しゃべれるんだよ」って。そりゃそうだよねぇ。20年以上毎日習ってきた人と、英会話学校でチョロっと習ってきた人が同じレベルだったら困るよねぇ。ふぅ…。道は険しく長いのね…。

最近ムースのマイブームはオンライン小説を読むことじゃない。で、この間は小説の書き方みたいなのも紹介されてるHPへいったってこの日記に書いたんだけど、1つだけ何となく覚えていることがあるの。それはものを書きたいのなら本を読まなきゃダメだよって。200冊くらい読めば何となくどういう風に書けばいいかわかってくるって書いてあったの。これをムース流に解釈すると、思ったことを字なり言葉なりで表現するには、200冊くらい本を読めば、何となくではあるけどできるようになりますよってことかなって思ったの。さらにそれが転じて、英語を自分で思ったとおりに相手に伝えるには200冊の本を読めば何となく相手に伝えられますよってこと?かなぁって。うわぁー、200冊なんて英語で読めないよー。大体、日本語の本でさえ200冊も読んでないと思うのに…。外国語習得、それは長く険しい道のりを歩むことができた人のみが成し得る業。ムースはそう思いました。まぁ、中学、高校時代の英語の成績を見れば、人一倍苦労するのは目に見えてたんだけどねぇ…。だって、平均点75点の英語の試験、30点取るんだってヒーヒーいってたんだから…。それに25点とれば卒業できるのに9点しか取れなかったんだもんねぇー。(ちなみにクラスの平均点は70点でした)そんな人が英語を話したいと思うことがそもそも間違いの始まりだったのかもしれない、いやそうであろう。

そんなムースですが、今日は普段お話ができないストレスを吐き出すかのようにおしゃべりをしに行きました。それは英会話関係のことなんだけど、ネイティブとお話しよーという集まりです。この集まりには必ず顔を出してるんだけど、1つだけ困ることがあるんだぁ。それは何を話していいかわからないの。いつも考えちゃうんだよねぇ。ってこれだけだと、でも英会話ではいろいろとしゃべってるんでしょう?って勘違いされそうなのでいっておきます。沈黙の時間が結構あるんです。そういうときは先生が話題をふってくれるのでいいのですが、この集まりはいろいろな人が来るので、しゃべったもん勝ちなんです。ってことでムースは孤立することが多いんだぁ。共通の話題が見つかると楽なんだけど、それが見つからない時は孤立しつつも内心かなりあせってます。何か話さなきゃぁって。でも、話題が見つからないの。だから最近つくづく思うんだぁ、話下手だなぁって。他の人が何話してるのかって思って聞いてたら、みんな自分のしゃべりたいことをベラベラしゃべってるだけなんだよねぇ。ムースにはこれができない。っていうか、付き合いのかなり長い友達にはできるんだけど、他の人にはできないんだぁ。

最近、子供の頃に戻ってるんだなぁって思うことがあるの。それは人の反応を気にしちゃうこと。無意識に人の顔色を見て話題を選んじゃってるの。直せっていわれてもなかなか直せないから苦労してるんだけどねぇ。でも、しょうがないかなぁって思う。だって、子供の頃はずーっとヒーローを演じてきたから。アダルトチルドレンのことに詳しい人だったら、このことがすぐにわかってもらえると思うんだけどね。ヒーローを演じてきたし、ヒーローはみんなの嫌がることしないから。っていうかしちゃいけないし、できないから。子供の頃、いつも先生からの所見の欄に感受性の強い子ですって書かれてた。今だからわかることだけど、感受性が強いっていうときれいだけど、要は人の目をいつも気にしてたんだよね。そうしないと生きてこれなかったから、そうしてたの。もう無意識のレベル。今は自覚がちょっとだけあるみたいだから、無意識と意識の境界線くらいのレベルで起こってるんだろうけど、人の目を気にしてるって気づいた時には実はもう遅いんだよね。だってその時点で2、3歩引いて見てるから。本当はこんなことなく楽しくしゃべりたいんだけどなぁ…。いつになったら会話の上手な人になれるんだろう…。書いてるうちに暗い感じになってきちゃったから、もうやめよう。尻切れトンボの日記だけど…。


2002年03月07日(木)



眠い…

眠いよぉー。早く寝ればよかった…。昨日の晩、何だかんだとやってたら結局3時半まで起きてたんだ。このHPの日記つけて、それから今日の授業の準備して、宿題をプリントアウトして…ってやってたらいつの間にか3時になってたの。でもね、そのときには最高に眠い状態が過ぎちゃってたし、血迷ってコーヒーなんか入れちゃってたりしてね。もう、ここまで来るとコントロール不可能な状態。ハイな気分になっちゃって、「さぁ、コーヒーでも入れて日記でも書こう!」って思って、3時から日記を書き始めちゃった。さすがに今日のこと考えて、日記が書き終わるとすぐに寝たよ。

今朝は6時半に目覚ましが鳴ったの。ここまではいつもと変わらぬ朝だった。1つ違っていたのは、あと10分って思って2度寝をしてしまったこと。これは大誤算。10分寝たつもりで、ふと時計に目をやったのね。時刻は7時20分。このときムースの脳は完全に活動を休止してたんだ。だから、「な〜んだ、休みなのにこんなに早く起きちゃったのかぁ…」と昨日と今日を勘違いしちゃったのです。でも、胸騒ぎがしたの。何か違うって。しばらくボーっとしてた。で、気がついたの。今日は学校だぁーって。時刻はすでに7時25分。いつもは7時35分くらいに家を出るのね。ってことは10分しかないじゃんって思ったよ。その瞬間、悪魔がムースに休んじゃえば?ってささやいたの。うーん、眠いしサボっちゃおうか…って一瞬思ったものの、今日は金曜日に行なわれる試験範囲の発表があるんだって気がついて、今日も悪魔のささやきに屈することなく学校へ行ったのでした。でも、5分だけだったけど遅刻はしたよ。寝坊したせいでね。

朝いちの授業、数値計算(数値理論ではなかったです)は前回思いっきり赤点をとった教科だったので、(って当たり前か? 教科の名前すら知らないんだから)今日は真剣に授業を聞いてたつもりだったのですが、脳は一時も働くことなく、いつの間にか授業は終わってたのでありました。それから教室を移動し、コンピュータ設計の授業へ。これは唯一試験をやらない教科。っていっても春休み明けに試験をやるんだけどね。だからボーっとしたまま授業を聞いても、春休み中にどうにかなるなぁって安心してたの。それがなんと、金曜日に小テストをやるっていうじゃない。ちょっと待ってよー。金曜日は3つも試験かい?いくら春休み前だからってそれはないよねぇ。おかげさまで眠気も吹っ飛んだよ。その反面、気は重くなったけど…。

朝の大変な2つの授業が終わって、やっと休み時間。この時間はいつも家に帰ってきてチャットしてるんだ。でも今日はちょっとだけやらなきゃいけないことがあったから、コンピュータラボによって用事を済ませてから家に戻ってきたの。授業が終わってすぐに帰ってくれば10時には家にいるんだけど、今日は家に着いた時点で10時20分。それからパソコンを立ち上げて、チャットの部屋へGO!すると、部屋がありませんって。あれれ?今日はもう部屋を閉めちゃったんだぁ…。ちょっと寂しい気分になった瞬間。だって日課となっているチャットができなかったから…。もっと早く帰ってこれれば…って後悔しても、ときすでに遅し。仕方がないのでメールチェックでもするかぁって思ってチェックすると、はぐからメールがきてるではないか。どうしたんだろう?なんて思ってメールを開けてみると、そこには「今日は部屋が開かなかったみたい」って書いてあったの。その瞬間さっきまでの寂しい気持ちがスーってどこかへいっちゃった。っていうのは、部屋を閉めちゃったんだって思ってたから、何となく1人ぼっちになった気分になってたの。でも、もともと開いてないものに入れるわけないんだよね。ってなことですぐに立ち直っちゃった。何とも早い立ち直りだよね。でも、もしはぐからのメールがなかったら、多分1日中寂しい気分のままだったのかなぁって思ったんだ。はぐ、サンキュー!学校に戻るまではちょっと時間があったからチョロチョロっとHPを見てたんだけど、その時、ふと、ちーのことが気になったんだ。だって毎日、毎日部屋を開けるって大変なことだよね。それをずーっとやってるんだから、たまにはお休みも必要だよなぁって思ったんだ。ちー、毎日ご苦労さま。みんなのために部屋を開けてくれてありがとう。

休み時間が終わり、学校に戻ると今度はプログラミング言語理論の授業。ムースは結構この先生が気に入ってるんだよね。授業の中に雑談っぽいこともたくさんするし、笑うことも多いんだけど、ちゃんと授業に関連させちゃうの。だからねぇ、聞いてて飽きないんだ。もちろん、ただの雑談ってときもあるけどね。この授業が終わるとまた1時間の休みになるんだけど、ムースはその間図書館でボーっとするの。ボーっと外を眺めながら詩を考えたりするんだけど、今日はアイスホッケーのコーチのところへ行ってちょっとお話してきちゃった。ここんとこ全然あってなかったし、メールで、今週末遠征にこないかぁ?っていっつも誘われてたんだけど、ずーーっといかなぁ〜いって断っちゃってたから。だからたまには顔を見せないとって思って。そうしたらコーチが今週末はここで高校生の大会があるから見に行けばっていうんだ。聞いたところによると今年は地元の高校が州内で一番強くって飛行場のある隣町の学校が二番目に強いんだって。結構楽しみじゃない。もちろんムースは見に行きますよぉ〜。っていうかコーチもスカウトを兼ねて見に行くらしいんだけど。ひょんなことから、いいこと知っちゃった。今週末は楽しく過ごせそう。

午後は1つだけしか授業がないんだけど、これをどうにか乗り越えるとムースの授業が終わるんだ。ごくたまに、そのまま先生のところへ行っていろいろ質問してくるときもあるけど、普段はそのまま家に帰ってまっ〜たりとしてるんだ。だけど今日はお洗濯をしてたからあっという間に3時半になってたなぁ。メールの返事を書こうと思ってたけど、看護婦さんの日記を読みにいっちゃった。今日はね、1ヶ月分読んだんだけど、内容のいいものばかり。もちろんすべてのものに完全に同意をするって訳じゃないけど、大体うんうんって頷きながら読んでる。時にムースとは全く違う視点でものを見てるから、またそれがおもしろいの。それに昨日の日記にも書いたけど胸にズシーンと来るんだよねぇ。それと同時に彼女の優しさを垣間見るしね。作者の看護婦さんの同僚が欝っぽい感じになったって日の話なんかちょーよかった。鬱についての看護婦さんの意見が書いてあるんだけど、ずーっとうんうんって頷きながら読んでた気がする。その中で「早足で色んなことをこなしていると道端の花にも気づかない。ところが鬱気味でかったるいと、ゆっくりしか歩けないので普段気がつかないことにも徐々に視線が向くんじゃないか」って書いてある部分があったの。納得って思うと同時に、あれっ?ちょっと待って。この台詞「早足で色んなことをこなしていると道端の花にも気づかない」ってどっかで見たことあるようなぁ…。そう、ムースも「ウォークスローリー」という詩の中で「速く走りすぎちゃうと いろいろなものを見逃しちゃう ゆっくり歩いて 道端に咲く花を見逃さないようにしていたのに…」って書いてる。だからか…って1人で納得してた。要は思っていることが似てるんだよね。だから共感できるのかなぁーって思っちゃった。この鬱のことの他にもいろいろいいことが書いてあるんだけど、それを書き始めると大変なので今日の日記を読んだ感想はこの辺でやめておきます。

明日は日記を読むのはちょっとお休みにしようかな?だって読み始めると1時間や2時間って時間があっという間に過ぎちゃうから。それに来週は春休みだし、ゆっくりと読めるからね。今あせって読むこともないし…。そういえば、日記はヒット作があったけど、オンライン小説はここんとこヒットしないないなぁ…。この間いい作品を読んじゃったし、毎日のように読んでたから目が肥えてきて、もっといいのがあるんじゃないかって期待しちゃってるのかな?可能性は打ち消せないなぁ…。でもいい作品がないっていい切れないから、探していこう!

眠い、眠いといいながら結構書いたのかな?実はアップするまでは、どれくらい書いたか全然わかんないの。だからいっつも思ったことをダラダラ書いちゃうんだ。まぁ、たまには短いのもいいでしょう。って短いとは全然思ってないけど…。


2002年03月06日(水)



人のふり見て…

この日記を書くようになってから、今使ってるPCのことを何度か愚痴ったことがあると思うけど、今日も愚痴をこぼしたい気分。そんなことが1日のうちで一番楽しくなってるはずのお昼に起こっちゃった。

最近のムースの生活パターンは、学校がある日とない日の2つにわけられるんだ。って当たり前か。今日は学校がなかったから自然に目が覚めるまで寝てようーって思ってたんだけど、昨日の続きの無言留守電コールが朝の8時からあったの。完全に安眠妨害。せっかくいい気持ちで寝ていたのに、まんまと起こされしまいました。とはいっても、すぐに起きた訳でなく、それから30分はベッドの中でごろごろとしてたんだぁ。で、時計を見るとチャット開始の時間になってたから、そろそろ起きなきゃぁって自分にいい聞かせて、ダラダラとではあるけど、起きて、コーヒー入れて、パソコンを立ち上げたのでした。

最近、っていってもここ2週間くらいなんだけど、ムースのパソコン君のご機嫌がちょっとだけよかったのね。なぜかっていうと、前にチャットしてたところで、「256MB載ってるけど、ムースのパソコンって重いぃー」っていったら、システムリソースを減らすようにいわれて、そのやり方を教わったの。それからというもの、フリーズしないようになったんだ。前は電源が落ちてくれなくて大変だったけど、今は素直に落ちてくれる。だから、ここんとこちょっとだけいい気分でネットを巡回してたのね。まぁ、それがいつの間にやらマイブームへと化していったんだけど…。

で、今日のチャットで昨日読んだ日記の話をしたのね。何かねぇ、今日はそれを話したい気分だったの。昨日の日記には、だた他の人の日記を読んでたってしか書かなかったけど、実はあの日記って、とある主婦の別居日記なのね。タイトルもそのまんまなんだけど…。ネット不倫に走って、旦那さんと別居して、今どうしてるかっていうものだったのよ。たまたまチャットで話してた内容が、旦那さんや奥さんにメールを見られたらイヤだよねぇっていう話だったから、その日記のことを話したんだけど…。結婚っていうか恋愛に縁のないムースなので夫婦のことは全くわかんないけど、もしそれが仮に彼・彼女であったとしても、メールって読まれたらイヤだよねぇ。だってそれって高校生の時に習った日本国憲法の信書の秘密っていうやつでしょ?他人が勝手に封を開けて手紙を読んじゃいけないじゃない。だからそれがEメールでも、信書の秘密が適用されていいと思わない?

で、その別居日記に話を戻すと、どうやら作者の旦那さんは作者のメールを見てしまったらしい。そこからは不信感が募るだけ。旦那さん、作者の携帯の履歴から何から全部チェックするようになったんだって。作者も呆れてしまって、旦那さんに対する愛情も消え失せてしまったとか。それからのことは想像がつくと思うけど、お互い傷つけあって、最後に作者が家を出たって感じみたい。日記は家を出たところから始まってるんだけど、過去を回想するシーンや、過去の出来事について書かれてるからおおよそのことがわかるんだけどね。

でね、今日はネット不倫についての話になったんだけど、人の出会いって一般的には、外見がわかって、普段の仕草がわかって、それから中身がわかっていくじゃない。でも、ネットっていきなり人の中身が見えていくって感じでしょう。だから心に隙間があったり、満たされない気持ちがあったときに、ふとやさしくされると予期もしない出来事に巻き込まれるかもしれないねぇ〜って話をしたんだぁ。って誰かの受け売りみたいなこといっちゃってるけど…。まぁ、不倫がどうであれ、ムースは不倫に縁もないし、その日記の関係者ではないので、1つのノンフィクションとして今後の展開だけが楽しみってだけなんだけどねぇ。

そんな話をチャットでしてたんだけど、今日はいつもに比べてちょっと早めに閉めようかってことになったんだ。もうちょっとしゃべりたい気もしたけど、何事も適度が1番だし、腹八分目くらいがちょうどいいと思ったから、そのまま今日のチャットは終わりにしちゃった。だって、しゃべりたいだけしゃべってたら、明日何話していいかわかんなくなっちゃうもんね。チャットが終わったということは、午後に宿題を開始するまでの時間、それはムースにとって何かを読みなさいっていう時間。今日も探しました。いいオンライン小説に巡り逢わないかなぁ〜って思って。今日はね、短編を2つ読んだんだぁ。1つは高校生の恋のお話。結末は、そういう風に終わっちゃうんだぁーって感じだったなぁ。ムース的にはこの流れだったらハッピーエンドにしようよーっていいたかったんだけど…。もう1つは、幼馴染と結ばれるお話。このお話、読み終わってからもう1度冒頭部分を読み直しちゃった。で、あぁーって1人で納得してた。冒頭部分をさらさらさらぁ〜って読んでたからねぇ。でね、ここのサイトにある別の小説を読もうかなぁって思ってHPのトップへ行こうとしたら、大変なことが起こっちゃったの。

ムースのパソコンってクッキーを読ませないように設定してあるのね。だからどのページへいっても、ひたすらクッキーの読み込みのところを「いいえ」とクリックし続けてるの。何ともご苦労なお話でしょ?でもクッキーって邪魔だし嫌いなのね。だから一生懸命はじいてるんだけど、今日はそのクッキーをどうします?って画面で固まっちゃったの。ムースとしては、リンクがトップじゃないところに張られてたからトップへ行こうと思っただけなのに。画面が固まっちゃったら仕方ないじゃない。Ctrl+Alt+Deleteで再起動したのね。で、再度トップへ行こうと挑戦したの。1度失敗してるんだからやめればいいのに…。そうしたらまた固まっちゃったの。でね、今度はCtrl+Alt+Deleteも効かないのよ。仕方がないから電源ブチン。ピュ−って音と共にパソコン君が静かになったのね。で、また電源を入れたの。そうしたらパソコンが立ち上がってくれないの。スーって血の気が引いた瞬間。頭の中が少しずつ白くなっていってた。良くないことは承知で、電源をプチンって切って再度立ち上げ直したら今度はセーフモードで立ち上がるの。あららぁーって思ったけど、立ち上がってくれただけまだいいかぁって諦めたよ。それから再起動することさらに4回。やっとどうにか前の状態に近くなってくれたのね。ホッとするのもつかの間、スキャンディスクをやったら何度やっても最後までいってくれないの。途中何度キャンセルしたことか。スキャンディスクと格闘してからすでに1時間半が経とうとした時、ムースはスキャンディスクを諦めました。騙せるところまで、騙しながらこのパソコンを使っていこうと心に決めた瞬間だった。ちょうどその時、友達のメッセが上がっていたし、今日はその友達とどうしても話がしたい気分だったので、もういいーって諦めたんだ。でもね、その時、何を思ったのか、ふとディスクのクリーンアップを見たのね。テンポラリーインターネットなんちゃらが0.3Mだけあったからこれを削除したのね。で、エラーを自動修復するっていうところのチェックをはずして、もう1度スキャンディスクをしたのね。そうしたら、なんと最後までいっちゃったの。えっ?って思った。だって1時間半も格闘して、もうだめだぁーって思ってたときだったし…。だからね、こんどはチェックをいれてスキャンディスクしたの。これもできちゃったの。なんでーってマジに思ったよ。本当だったら、もう1つくらい小説読んでたのに…。でも、これでシステムを入れなおす必要がなくなったからいいやぁーって前向きに思って、思いっきりメッセで友達とのチャットを楽しんだ今日の午後でしたぁ。

水戸黄門のオープニング♪人生楽ありゃ苦もあるさぁ〜っていいこといってるよねぇー。そう、今日の午後、ムースは楽しい思いをしました。だから次は苦が待ち構えてます。宿題です!学生はこれがあるからイヤなんだよねぇ…。途中何度も集中力を切らせながら、そしてネットの誘惑にちょっと負けながらも、プログラム4つを含む書き物、午後9時半に終了いたしました。

ってことで、夜の読書タイムの始まりで〜す。午前はオンライン小説にはまり、夜は日記を探して浮遊する今日この頃のムースであります。1つ目の日記は、宿題をやってる途中で巡り逢った日記なんだけど、これは半分だけムースの好みだったかな?でもね、2つ目はヒット。看護婦さんに日記なんだけど、これはかなり引き込まれた。っていっても今日は6日分しか読めなかったんだけど…。ムースの日記と違ってダラダラとは書いてないの。簡潔なの。でもね、1つ1つのことが胸にズシーーンと来るものなの。人に優しくをモットーにしてるムースとしては、読破しなければいけないという気分になっちゃった。だってその作者って人に優しいっていう感じがするの。これぞまさに白衣の天使って感じ。今日読んだ6日分の中にその人の過去がわかるようなことが少し書いてあったけど、若いころはいろいろあったんだろうなぁってことがうかがえる。でもその人、人として大切なものを悟ってるんだろうなぁーって気がしたの。例えば、「人間は誰かにされた事を他者にする生き物だと思う」って書いてあったのね。わかるんだなぁーこの気持ち。他人にされてすっごくイヤだったことを別の人にやっちゃってる自分に気がついた時、すっごーい自己嫌悪に陥るもん。本当は素直に接したいんだけど、それができずに他人にやられてイヤだったことを自分が別の人にしちゃったり。うぅ〜ん、ちょっと考えさせられたぁー。

人のふり見て我がふり直せとはよくいったものだよね。今日はね、HPを見ようとしてシステムがおかしくなったでしょ。それを見て思ったの。自分のHPでは起こらないようにしようって。今JavaJavaScriptPerlを使ったCGIが多いじゃない。ムースだってコンピュータの勉強をしてる学生の端くれだからそういうのを多用してみたい気になるけど、他人のパソコンの調子を悪くさせたくないから、できる限りシンプルなものにしようって思ったんだ。HPとしたら魅力的じゃないかも知れないけど、でもその分このテキストの内容を良くすれば小技を使わなくてもいいHPになるだろうって信じてる。ってことは内容をよくしなきゃいけないんだなぁ…。大変だぁー。


2002年03月05日(火)



奇蹟

今日はちょっとだけ暖かい朝だったよ。いつも気温をチェックしてるドミノピザの電光表示板は−11℃っていってた。朝、−11℃は暖かいねぇ。だって先週はもっと寒かったから。今週はどうにか暖かくなってくれるのかな?来週は春休みなんだよ。春休みに−15℃じゃ、春休みじゃなくって冬休みになっちゃうもんねぇ。 学生をやっていると何かを待ち遠しく思う時期ってあると思わない?何かって春休み、夏休み、冬休みのことなんだけど…。いつも思うけど、これって学生特権だよねぇ。でもこの長期休みの前には過酷な試験というものがあるのを忘れちゃいけないよね。そう、この日記でよく愚痴ってるように、何を隠そうムースも今は春休み前の中間試験に追われる身なのでした。先週、プログラム言語理論の試験があったのはご存知だと思いますが、その試験の結果と先週の金曜日に行なわれ、撃沈させられた小テストの結果が返って参りました。試験の最高点は100点。これはムースでも予想できていたこと。そして平均点がなんと92点という。その時点でズドーンと奈落の底に突き落とされた気分になっちゃった。そんな高い平均点を予想してなかったから。そして最低点も発表されたの。その点数は52点。ガァーーン。赤点って言葉が頭の中を駆け巡る。これを含めて2つ試験があったんだけど、2つとも赤点をとってしまったのかぁ…と心の中でつぶやいちゃった。そして死刑宣告を受けたかのようにガックリとうなだれちゃったよ。そこで先生のコメント。「クラスの半分は90点以上だったからとってもよかったと思うけど、他の人は私がいったことをちゃんとやってくれなかったということだから残念です」って。もうムースの胸には何十本もの矢がグサグサグサって刺さってる状態。早くこの場から去ってしまいたい。そう思ったよ。そして各自に試験が返されていく。笑顔の人が多いよね。当たり前かぁ。半分の人は90点以上だったんだもんね。ムースは時間ギリギリまで試験をやってたから、返されてくる順番も遅かったんだ。たった1、2分なのに何十分も待っているかのような感じがしてた。ムースの名前が呼ばれる。無意識に険しい顔をして答案を受け取っちゃった。本当は恐くて点数なんか見れないけど、でもちょっと気になったからチラリと覗いて見ちゃった。すると奇蹟が…。うそでしょう?って疑っっちゃったよ。だって平均点+1の点数が書いてあるんだもん。前学期のオペレーションシステムのテストなんて、できたぁーって思ったって返ってくる答案はいつも赤点だったんだよ。それが今日は…。小テストも同様、撃沈されたはずなのにばっちり満点もらっちゃってるの。とーってもうれしかったけど、心のどこかでちょっと罪の意識を感じちゃった。やっぱりこれじゃいけないって…。だから今日思ったの。今度の試験の時はちゃんと設問に答えれるようにしようって。結構おまけしてもらっちゃってたから、おまけなしでもいい点取れるようにしようって。

今日ってとってもラッキーな日なのかもしれない。だってここんとこメールなんて全然来なかったのに、今日は7通も来たんだよ。一体どうしちゃったの?って感じ。今日は1つだけしか返事をかけなかったんだけど、その返事はいつものようにダラダラと長いメールになっちゃった。A4用紙1枚半も書いてた。いつも思うけど、よくもまぁこんなにダラダラとかけるものだなぁとも思う。でも昔1人暮らししてる時は今よりかもっとすごかったかも?だってインターネットがここまで発達してない時代、WINDOWS95の英語版すら発売されてない時、TVもない、電話もないアパートで暮らしていて、何をしてたかっていうとひたすら手紙を書いてたんだ。ルームメイトと競うようにして手紙を書いてたっけ。もちろん手紙を書いた数がそのまま返事として跳ね返ってくるから、どれくらい書いてたかは一目瞭然。学校から帰ってきて何が楽しみかというと、手紙が届いてるかどうかを確認することだった。っていってもムースが家に帰る頃には誰かがすでにポストを見た後だから、ポストを見ず、そのままお勝手にいって郵便が届いてるかどうか見てたけど…。あの頃、一番多いときで週に15通くらいの手紙を書いたんだよ。何を書いたかなんてもちろん覚えてないけど、よく書いてたなぁーって思う。あの時にA4の紙1枚にいろんなこと書いて出してたから、今ダラダラとメールが書けるのかな?本当に手紙だけは良く書いたねぇ。書いてて楽しかったから書けたんだろうなぁ。返事がくるとうれしかったしねぇ。ルームメイトに羨ましがられたこともあったんだ。「いいねぇ、ムースのところにはたくさん手紙が来て」って。そりゃ、一生懸命手紙かいてますから、お返事も多いですよってちょっと思っちゃった。だってあの時のムースの楽しみはビールを飲みながら手紙書いて、それが終わったらワイン飲みながらご飯作ることしかなかったからねぇ。でもそんな生活がとーっても楽しかったりしてね。

今日の変な出来事その3は1ヵ月半ぶりに日本語を話しちゃいましたぁー!って実家に電話しただけなんだけど…。何かしらないけど、今日は無言の留守電がやたらと入ってたのね。きっとセールスの電話だろうって思って気にも留めなかったの。で、夕飯を作ってるときにまた電話がなったのね。あれって思ったけど、もしかしたらまたセールスかもって思って無視したのね、その電話。やっぱり何にもメッセージを残してくれないの。でも20分後と40分後にまたかかってきたから、これはもしかして実家からでは?な〜んて思って実家に電話したの。っていうか、それでも電話に出なかったことの方がすごいかもね?母が電話に出たんだけど、誰も電話してないとのこと。あれぇ〜、一体誰なんだろう?でもムースの友達はみんな必ずメッセージを残すから、やっぱりセールスの電話なんだろうなぁ…。

2ヶ月ぶりに母とちょこっと会話をしちゃった。っていってもこの夏は帰ってるの?って聞かれたくらいで…。夏は人工知能の授業があるから帰りません。それに今はマウイへ行く気満々なので実家に帰るお金は捻出できないの。でも箱根駅伝を見にお正月に帰るのでまたバッテラを用意しておいてください。ってここに書いても、これを見るわけじゃないから意味ないんだけど…。母には箱根駅伝を見に帰ることとこの夏は授業があるしハワイに行くかもしれないから帰らないっていったんだけどね。考えてみれば、お正月実家へ帰るということはまた卵焼きを作らされる運命なんだなぁ。うわぁー、面倒っちー。

このHPを作った時はムースってどんな人だかあんまりわかんないようにしてたんだけど、「100の質問」に答えたら一気にどんな人かわかるようになっちゃったよねぇ。過去を聞かれる問題もあったしねぇ。っていってもまだまだ謎の部分は多いと思うけど…。こんな感じの人でぇ〜すって見せちゃうより、謎があった方がちょっといいと思わない?こんな感じの人なのかなぁーって想像することもできるし…。もちろん、皆さんの期待とは似ても似つかぬ人がムースだったら、ただただごめんなさいって謝り続けることしかできないけど…。

今日ねぇ、っていうか今さっきまで他の人の日記を読んでたの。去年の8月から今日までの日記。コメントしたいことがたくさんあったけど、もうここまでダラダラと書いたので、今日はやめておきます。思い出した時にまた書くね。本当は「100の質問」に答えたらムースがどういう人かわかるようになっちゃったってことを主体に書いていこうと思ったのに、最後思い出したかのように書いただけになっちゃったよね。こんなんじゃ、日記系サイトとしては不合格、赤点だね。それとも今日起こった奇蹟のように、ある日奇蹟が起こるのかな??まぁ、赤点とるのは今に始まったことじゃないし、高校時代から赤点のオンパレードだったので、追試でがんばって日記系サイトとしての単位をもらえるようにがんばりま〜す。


2002年03月04日(月)



ポワンポワン

お休みってあっという間に終わっちゃうねぇ。気がつけば週末の楽しいひとときが終わろうとしている。今日もこれといって何をした訳じゃないけど、1日が終わっちゃった。何となくダラダラとしているのかな?最近は8時に起きるのが当たり前のようになってたんだけど、今朝起きた時はすでに9時をまわってた。久しぶりに遅い朝を迎えたって感じだった。寝起きはいつものようにチャットをするんだけど、今日は1時間くらいで終わり。今日こそは宿題をやろうと思っていたムースにとっては、とってもいい感じの終わり方だったかな。チャットが終わってからいつものようにネットを巡回し始めたんだけど、さすがに今日は20分くらいしたら「もう、やめよう!」と心に決めてインターネットに接続するのをやめちゃった。その時ちょっとお腹も空いていたし、時間もお昼に近かったからとりあえず腹ごしらえって思って、お昼ごはんにしちゃった。そしてお昼ご飯を終えるといよいよ地獄のプログラミングの時間となってしまった。

さすがに今日は意を決して、プログラミングをやったよ。結構簡単なC++のプログラムの宿題なんだけど、前回はなぜか3日も4日もかかっちゃったんだ。っていうのは、読み込みをするデータファイルがおかしかったせいで、プログラムがちゃんと動いてくれなかったの。それを直さなきゃ宿題を提出できなかったし、ちょっと大変だった。だって、どう考えたってプログラムはあっているのに、動きがおかしいんだもん。データも見た目はちゃんとしてたから、そのファイルがおかしいってことに全然気がつかなかったし…。本当、苦労しちゃった。だから明日提出しなきゃいけないこの宿題、一体何時間かかるのかなってちょっと不安だったの。先生曰く、「前回のものと大して変わらない宿題」とのこと。要求されている仕様を読んで、いざプログラミングへ。っていっても前回の宿題のプラグラムの修正に取りかかっただけなんだけど。

修正しなければいけない箇所を調べてみると、これが想像以上に少ないの。単純作業だし、結構かったるい作業なので修正漏れのないようにしようということを心がけながら、直すこと1時間半。あっという間に宿題のプログラムが完成。そこでインターネット経由で学校のサーバに接続。FTPで宿題のプログラムをアップして、いざコンパイル。2、3個、修正もれがあったもののすぐに解決。そして修正を開始してからわずか2時間で宿題が終了。この時点で今晩ゆっくりと寝れることが決定しました。

プログラムが完成したけれど、もしかしたら追加仕様があるかもしれないと思って、学校へ行く支度をして、いざ学校へ。いつも見るドミノピザの電光表示板には−14℃って書いてあった。今日も寒いなぁ〜って思いながら見てた。学校のコンピュータラボでメールを確認したけど追加仕様はなかったから、この時点で宿題終了が決定したんだ。本当によかった。

そんなことで家に戻って来て、今度はHPの修正をしようと思って、パソコンに向かったの。っていっても実際にやったのは、プロフィールのフォントをちょっと変えただけなんだけどねぇ。それが済んだらまたネットの中へと身を沈めてしまいました。ここ3週間、ずーっとネットの中で生きてるなぁ〜って思うんだぁ。良くないこともあるけど、いいこともあるしね。っていうのは、最近はオンライン小説を読むのがマイブームになってるんだけど、今日もある小説を読んでたんだ。これがちょー良かったの。ネット上に公開されてたものなんだけど、元々はどこかの賞に応募した作品みたい。冷静に考えれば最後なんて簡単にわかっちゃうんだけど、小説の中に入り込んじゃってたからどうなるの?どうなるの?って思いながら読んでたよ。最後はウルウルしちゃった。本当良かった。ハッピーエンドといえばハッピーエンドだったのかな?この小説をどうしても読んでみたいという人がいるようでしたらメールしてください。タイトルとURLを教えるので、アクセスしてみてください。

そこのサイトには小説の書き方みたいなのも紹介されてるんだけど、それを読んで思ったのは本当にものを書くっていうのは大変なことだね。ムースのこの日記なんて誤字があろうが脱字があろうが、読者の皆さんに想像してもらって勝手に解釈してもらえばそれでいいけど、小説はそうもいかないもんね。展開があまりにも急だったり、設定にムリがあったり、話がダラダラとしてたら誰も読まなくなっちゃうでしょ?それを気をつけながら、さらに場面をうまく展開させていくんだから、本当に難しいと思う。あと、ムースは全くといっていいほどできてないけど、句読点をつけることね。読みやすくするのも、読みにくくするのも句読点だもんね。この日記なんて、その日の出来事を時系列的に、ただダラダラと書いてるだけだから本当に楽だと思う。だから小説を書く人ってすごいなぁって思うよ。

最近は朝から晩までネットの中にいるけど、小説を読んでいるくらいはいいかなぁって思ってるんだ。だってTV好きのムースが昨日は1日TVをつけなかったし、今日も夜になるまでTVをつけなかったんだから。TVって映像媒体だから、絵を見れば何が起こってるかわかっちゃうでしょ。自分の頭で場面を考える必要がないの。頭を使う必要がないんだよね。だけど小説を読むってことは目で活字を追って、頭で場面を想像してるでしょ?頭使ってるんだよね。右脳も左脳も。左脳で理解して、右脳で場面を作ったりしてね。こういってるけど1日中パソコンに向かっているのでかなり目は疲れてるし、頭も疲れてるかもねぇ。情報もたくさん入ってきてるから処理するのが大変だし…。

ここ数日はHPの日記を書いてる途中で頭がポワンポワンになって何書いてるんだかわかんなくなってるんだ。実は今もそう。思いついたことを思いついたまま書いてるのはわかってるんだけど、収拾がつかなくなってると思う。だって書いてる途中で、今日はこれを書きたかったとかあれを書きたかったって思い出して、それについて書こうとするから。だから脈絡のないことばかり書き続けちゃう。はぁー自己嫌悪。明日は頭を整理してから書ければいいなぁ。


2002年03月03日(日)



100の質問

うわぁー、あっという間に1日が終わってたぁ。ちょっとマジに大変だよー。今日は朝起きてから、いつものようにチャットしたんだ。でも今日は会話があまり進まなかったから早めに終わりにしちゃった。ムース自身も今日は午後からプログラムを書こうと思ってたし、ちょうどいい感じのところで終わりにしたからいい按配だぁーなんて思ってたの。っていってもいつもの悪い癖で、ちょっとだけ読みのもしてから宿題やろうって思っちゃって、オンライン小説のサイトへいったのね。で、そこにある小説を読んでたんだ。大体1時間くらいで読める中篇小説を読むことが多いのね、ムースの場合。今日も1時間くらいで読んだのかな?高校生同士の淡い恋のお話を書いたものだったんだ。共学ってこんな感じなのかぁとか思いながら読んでたの。言葉がきれいなのか、内容がきれいなのかよくわかんないけど、読み終わったあとに気分がよくなる小説だったんだ。さっぱりした感じなの。この間この日記でも紹介したけど、「ハートランド」っていう小説を書いた人のサイトにある「恋友達」っていうタイトルのものです。先月の日記は「ハートランド」へリンクしてあるので興味のある人はそっちから飛んで「恋友達」を読んでみてください。他の人はどう感じるかわからないけど、ムースは「恋友達」のような話が好きなのね。だからお昼を過ぎた頃は、結構いい気分になってたの。でも、その気分の良さがムースをどつぼへとはめてしまったのです。

ちょっと気分が良くなったところで、そのまま宿題をやればよかったんだけど、前々からいっていた「100の質問」が突如気になったのね。気分がいいってこういう時には逆効果だよねぇー。無性に答えたくなっちゃったの。で、フロントページを立ち上げて、そこに「100の質問」をコピーして質問に答え始めたのね。答えていくうちに思ったのが、あれってHPを見てくれる人のためのものじゃないって。ほとんど自己満足の世界。だって答えてるムースは結構楽しみながらやったけど、他人の答えをHP上で見ても楽しいって思えないだろなぁって思ったから。見ても多分あっそーっていっておしまいのような気がするもん。確かに何日か前の日記には人のを見て楽しんでるみたいなことを書いたかもしれないけど、やってみて初めてわかった。あれは答えてる人が一番楽しいんだって。だからなのかなぁ?誰のHPへいっても、こんなの見てもしかたないと思うけど…とか、何の意味もないけど…とかって書いてあるのは。今日はとーっても納得した気分になっちゃった。「100の質問」はHPを作ってる人のための質問なんだぁーって。

でもね、質問に答えてるのは本当に楽しいんだけど、結構な時間と体力を使うんだぁ。今日、ムースは「詩人さんに100の質問」っていうのをやったのね。もちろん、直感的に答えるものが多いんだけど、中にはちょっとは考えるものもあるのよ。で、それをやってたら、あっという間に夕方になってたの。ちょっとお腹が空いてたからそこでサンドウィッチを食べて腹ごしらえをしたんだ。それから何を血迷ったのか今度は「旅人が答える100の質問」に挑戦してた。これは詩人さん以上に大変。だって旅人暦が長いムースはどの質問にも必要以上に真剣に答えたから。旅人としての血がちょっと騒いじゃったのね。気がついてみれば、11時を回ってたの。1時には小説を読み終わってたんだよ。で、200の質問に答えてたら、あっという間に10時間っていう時間が過ぎてた。っていうか色がおかしくなってないかとかちょっと確認もしてたしね。

今日の功績なのでさっきそれを上げました。ところどころおかしな表現とか誤字、脱字があるかもしれないけど、近々修正するのでちょっとお待ちください。プロフィールのところから見れるようになってるので…。

さすがに10時間近くもHPの更新に時間を使ってたら宿題もやる気にならないし、とにかく疲れた。本当はこの日記だって書くのがつらいくらい。でもこれだけはがんばって書きますよー。っていうか本当は手書きの日記だけ書けばいいんだけど、HPの日記もやっぱり書きたいしねぇ。ただ昨日も疲れててこれを書き終わったところで寝ちゃったから今日は手書きの日記を書こうと思ってたけど、今日も寝ちゃいそうな気がする。明日は地獄だぁー。プログラムを書かなきゃー。今日やれば明日はゆっくりと別の書き物ができたのに…。といっても来週1週間学校へ行けば再来週は春休みなのでゆっくりまったりの毎日なので〜す。ムースの周りの人は海外旅行へ行く人もいるようだけど、ムースは貧乏なので家で1人のんびりとしています。っていつもの週末となんら変わりないんだけど…。

今思い出したけど、今日こそはポテトサラダを作ろうと思ってたんだ。あれ作るのって結構時間かかるんだよねぇ。だからヒマな週末とかじゃないと作れなかったんだぁ。ムースの家は父がポテトサラダを作るのが好きでいつも食べさせられるてたんだ。実家にいる時はまたぁーって感じだったんだけど、誰も作ってくれないと思うと何となく寂しい気持ちになって自分で作っちゃうんだよねぇ。っていうかジャガイモを買ったらポテトサラダ以外は作るのが面倒だし、あまりジャガイモを使う機会がないんだよねぇ。だからポテトサラダを作っちゃうんだ。明日は宿題に燃えてるだろうから、今週はまたまたポテトサラダを作ることはないなぁ。ちっ、残念。来週にしよう。

今日もいい按配で日記が書けたのでもう寝ます。この日記に誤字・脱字があっても適当に想像して読んでください。いつの日か修正をすると思いますが、2、3日は修正されないと思いますので…。では、おやすみなさい。


2002年03月02日(土)



そんなぁ…

今日は寒かったぁ〜。もしかしたらムースがここに移ってきてから一番寒い日だったかも?っていうのは今朝学校へ行く時、いつも見るドミノピザの電光表示板が−22℃っていってたから。風もちょっと吹いてたから顔が痛かったぁ〜。ムースはかぶり物ってあまり好きじゃないから、帽子ってかぶんないのね。でも今日みたいな日は帽子が必需品。だって帽子かぶって耳隠さないと耳がもげちゃいそうなんだもん。風が吹くたびに痛いーって感じだった。こういう日って手袋はいてても指先が痛いし、もう大変。手袋はいてるのに手を隠して歩きたいって感じなんだもん。 お昼に1度家に戻ってきたんだけど、その時もまだ−15℃っていってたから、今日は1日中気温が上がらなかったね。ついこの間までの春のような陽気は一体どこへいっちゃったの?早く暖かくなって。じゃないと何をするにも億劫になるし、洗濯物だってたまっていっちゃうから。買い物でさえ行くのがちょっと面倒に思えてきてるし、牛乳がなくならない限りはスーパーへ行こうとしなくなっちゃってるんだからぁ…。

今日は一昨日に続きプログラミング言語理論の小テストがあったんだけど、見事に撃沈させられました。大体、一昨日やった中間試験より難しい問題出すってどういうこと?っていいたかった。っていうかそういっちゃったんだけど…。ムースは多少コンピュータのことを知ってるけど、オブジェクト指向のプログラミングについては全く知らないのです。なのにそれをテストで出さないでぇ〜。しかもその内容はC++かJavaで1つプログラムを書いて、それと全く同じプログラムをAdaで書けなんて…。さっぱりわかりませーん。それ以外の問題は、授業ではほとんど触れたことのないコンパイルについて。ムースが宿題を出す時には、課題のプログラムをコンパイルして、実行してから提出しますが、コンパイルについての理論は全く知りませーん。「コンパイルラー=プログラムのエラーをさがしてくれる便利な道具」以外に何があるっていうんでしょう。ってなことで、いつもは時間ギリギリまでかかる試験もあっという間に終わってしまいました。っていうか、ムース以外の人たちも撃沈させられてたみたいだけど…。だって小テストの問題が配られた時に、オオォォォーって叫ぶ声が聞こえたのね。へっ?って思ってその人の方を向いたとたん、その人笑ってるの。完全にあきらめの笑い。ムースの手元にはまだ問題用紙が配られてなかったから、一体何?って思ったんだけど、問題を見たとたんムースも思わず苦笑しちゃった。そして心の中で、終わったぁ…って呟いちゃったよ。何だか今学期は予想以上に試験がボロボロかもしれない。ちょっとショック…。かといって、勉強しようと思っても集中できないし、勉強があまり手につかないからなぁ…。ちょっとつらい時期を送ってますぅー。

試験の結果はボロボロだけど、時には良いことも。今日はあまりにも寒かったし、ちょっとかったるかったから朝一番の数値理論の授業をサボっちゃおうかなぁーって心の中で悪魔が叫んだのね。でも、1度でも授業に出ないとすぐに訳わかんなくなっちゃうの、どの授業も。だから眠い目をこすりこすりがんばって学校へいったのね。実は宿題もやってなかったから、大人〜しく、小さくなって授業を聞いてたんだ。ムースからしたらいつもとそんなに変わらない気がしたんだけど、先生曰く、「今日は週末だからみんな来ないなぁ〜」って。で、今まで1度もとったことのない出席を突然とったからびっくり。基本的にムースは学校を休まないし、出席をとる、とらないも気にしないけど、今日みたいなことがあると出席とってもらってよかったって思うし、ちょっと得した気分にもなるよね。まじめにやっててよかったぁ〜って思える瞬間かも。

ムースにもやっと週末が訪れてくれた。何となく解放された気分。今、何にもしてないんだけど、どうも身動きがうまく取れないんだよね。1日中何してるかっていえば、朝から晩までオンライン小説読んだり、詩読んだりしてるだけなのに…。あとはこのHPの修正してるくらいかなぁ。本当はヒマなはずなのに何かに縛られてる感じがする…。で、気がつくと山のように宿題がたまってるんだよねぇー。かなり悪循環してるね。

昨日、もうバナーを増やすことはしませんとか何とかいったけど、今日新たにPOEMRINGに参加する手続きをとりました。バナーだらけになっちゃうからもうやめようと思ったけど、リングの1つくらいは参加してもいいかなぁーって思ったから。日記のリングもあるけど、このHPは詩がメインで始めたから詩のリングに参加することにしちゃった。それに日記にリングに参加したら、何が何でも毎日書かなきゃ自分の気持ちが収まらないような気がするし、最後は自分で自分を追い詰めてすべてを投げ出してしまいそうなイヤな予感がしたので、毎日更新する必要のない詩にしました。っていうか、詩を毎日更新してたらちょっと恐い気がするんだけど…。詩を書くのがすっごい好きな人だったり、詩の達人ならともかく、もしムースが1日1つ詩を書いて更新してたら、心がかなり疲れてて、いつも叫んでる状態だから…。

そういえばその詩だけど、早くもネタが尽きてしまいました。最初は調子よく書けてたと思ってたんだけど、他の人の作品をみたら、何てボキャ貧なんだろうって思ったし、書けなくなってきちゃった。本当、感性が違うっていうのかなぁ。みんなすごいの。感性が鋭いっていえばいいのかな?いい詩書いてるぅ〜って思いながら他人のHPを巡回してるんだ。ムースも早くああいった感性をもって詩を書けるようがんばらないとなぁ。

最近はこの日記をダラダラと書いているせいで手書きの日記が書けなくなってきちゃった。だってここに書いてある半分くらいの量を書くのに四苦八苦してたのに、今は倍の量をここに書いて、さらに今まで書いていた量を書かなきゃいけないんだから。それはちょっとムリ。でも、できる限り手書きの日記も書いていくんだ。 我ながらびっくりしちゃうんだけど、よくもまぁーここまでダラダラ書くよねぇ。でもね、ここにいろんなことを書くようになってからメールを書かなくなったし、メールも来なくなっちゃった。HPを作る前まではそれでも1日2通くらいはメールが来てたのね。それが今は週に2、3通くらいなんだもん。ちょっとさびしい気もするんだけど、返事を書くのがちょっと遅れ気味だから来なくてホッとしてるとこもあったりしてね。でもやっぱりメールが来るとうれしいから、たまには来てほしいなぁ。

さぁーって、眠くなってきたからそろそろ書くのをやめようかなぁー。


2002年03月01日(金)




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